2019年5月19日日曜日

ダイエットドリンクでもプロテインドリンクでもない完全栄養食『Huel』を試してみた!

毎度どうも! 万年ダイエッターの管理人です! 全然痩せないから“万年”なんですけどねっ。

一日中、家で仕事をしていると、お昼ご飯を食べるのを忘れてしまいがち。そうすると、空腹の勢いに任せてカロリーの高い菓子パン類を3つくらい買ってきて食べてしまったり、適当に家にあるスナック食品を一袋空けてしまったりということもざら。そりゃ痩せないはずだわ。

混ぜて作るドリンクタイプのダイエット食品に手を出したこともあったけど、お腹が満たされないものがほとんどだから、「あれを食べなくちゃいけないんだけど、お腹が一杯にならないから憂鬱……」という気持ちに。味はいいんだけどねー。拡張した胃袋には物足りない。少しずつ減らしていかないと。

で!

2019年4月に日本初上陸したという『Huel』(ヒュエル)というものを試してみることに。

Huelとは?

Huelは、イギリス発の“完全栄養食”。原材料の大部分を占めているのは、たぶんオーツ麦。日本ではオートミールとしてよく知られているものではないでしょうか。

そのほかは、エンドウ、フラックスシード、玄米、ヒマワリの種、ココナッツなど。あと、増粘剤にグァーガムとキサンタンガム、甘味料にスクラロースを使用。フレーバーごとに、香味料などが異なるけど、だいたいこんな感じですな。

それらを粉末にしてできあがったのがHuelというわけ。低GI食品でもある玄米とかオーツ麦のおかげもあって、腹持ちはいいとのこと。米はいいぞ、米は。

見た目は完全に“プロテインパウダー”。筋肉ムキムキにしちゃうぞ☆みたいな。
でも、Huel公式の栄養成分表によれば、タンパク質含有量はHuel 100gにつき29.5g。対するポピュラーなプロテインパウダー『SAVAS』では71.43g。倍以上の開きがありますねん。プロテインパウダーではありませんねん。

じゃあ、ダイエット食品かというと、これも違う。前述の栄養成分表では、100gあたりのカロリーが400kcalなのに対し、これまたポピュラーなダイエットシェイク『スリムアップスリム シェイクロイヤルミルクティー』が323kcal(いずれも「約」)。ダイエットになりませんねん。

あ、ちなみに、スリムアップスリム シェイクロイヤルミルクティーは非常に美味です。300mlぐらいの水で作るから、それなりにお腹も膨れるし。
閑話休題。

Huelの話をしているんでした。

購入から届くまでちょっと時間がかかる

オーダーしたのが5月10日。届いたのが5月19日午前。日本に上陸したといっても、倉庫があるのはイギリスなのか、「欧州ヤマト運輸」から荷物についての通知がありました。航空便で“輸入”されるようです。

ココらへんが改善されると、もっと購入者も増えるんじゃないかなぁと思うんだけど。全世界で4000万食も売れているから、気にしないのかもしれないけれど。

配達に来たクロネコヤマトのお兄さんが「ちょっと重いので気をつけてくださいね」と言いながら渡してくれたんだけど、「え? パウダー状のあれだよね? 重いってどういうこと?」と頭の中でぐるぐる。受け取ったら、本当に重たかったw

さっそく箱を開けてみて「うわぁ」と変な声が出てしまった。

同梱のシェイカーがやたらと大きい。いや、デカイ
ついでに、製品そのものの袋もデカイ。さすが、アングロサクソン系。スケールが違うな! とか、わけのわからない理由で納得しながら、写真をパシャパシャ。
そうして撮影しているうちに気づいたのです。1袋の内容量が1.72kgだということに。そりゃ重たいはずだわ。それが2袋も入っているんだもんね。

ちなみに、初回購入特典として、計量スプーンとHuelオリジナルTシャツがついてくるほか、バニラフレーバーまたはフレーバー無しタイプに入れることで、日替わりで異なる味を楽しめる『フレーバーブースト』の10種サンプルセットを定価(710円)の半額で入手できるというので、そちらも購入。
フレーバー10種サンプルセット
ごく少量でいいらしい
用意されている公式のフレーバーブーストのほか、インスタントコーヒーを入れるなどしても良い、とのことだったのでそのうち試してみたいですな。

満腹度高し!

いよいよお待ちかねのチャレンジタイム。開封前は約12カ月品質が保証されるけど、開封してしまったら半年で食べきってね、とのことなのでまずはバニラフレーバーを試してみることに。

作り方は簡単で、まず400mlの水と3杯のHuelを順番にシェイカーに入れ、蓋をしてよく振る。その後、200mlの水を追加してさらに振って出来上がり。水の代わりに牛乳などを使ってもいいし、冷たくするため氷を入れるなどしてもOK。全体で600mlの水分って……。

まずは、専用シェイカーに水を400ml。これだけでも結構な量になってる。
そして、付属の計量スプーンで3杯ぶん投入。これもまた結構な分量。
きな粉にしか見えない
シェイカーには、内蓋といっていいのかわからないけど、メッシュ状の内蓋が。撹拌時に、Huelがダマにならないような仕組みなのだろうか。
そして、キャップを締め、10秒ほどシェイクシェイク。

なんだか胸騒ぎが……と思いつつ、追加の水を入れるためキャップを開けたら……。
メッシュの上に載ってますがな! 粘度高すぎですがな!

恐る恐る、残りの水を投入してみると……。
密封状態になっているせいで、注がれた水の体積ぶんの空気が抜けず、パカパカとメッシュ蓋が持ち上がってしまう。これはもしかしたら、キャップをしたまま、その飲み口のところから注いだほうが良かったのかもなぁ……。

そして、さらに全体がよく混ざるまでシェイクシェイク。いい感じに混ざって、出来上がったのがこちら。
半透明のコップ部分にグレーの着色がされているから、あんまりおいしそうに見えないのが残念w

アメリカの食品にありがちな「うわぁ! バニラ!」ではなく、ほんのり上品な香り。甘さも、甘味料がスクラロースなだけあって、自然な優しさ。だけど、やけに年度が高いw

正直、「すごくおいしいか」と訊かれるとそんなことはないんだけれど、まずいわけでもない。「食事として毎日続けられる味」だと感じました。

あと、さすがに600mlの水を使って作ったので、満腹度は高いですね。お腹イパーイです。現時点で摂取してから2時間半ほど経過しましたが、まだお腹空かないかなぁ。普段の食事では、摂ってから2時間もしないで空腹を感じるのにw

今回は、同梱のスターターガイドにあった「理想のHuelを作るには」の項目から600mlの水と3杯のHuelで作ってみたけど、カロリーが気になるなら2杯に減らすこともできるらしい。

カロリー目安としては
1杯:152kcal(小バナナ2本ぶん)
2杯:304kcal(チーズバーガー1個ぶん)
3杯:456kcal(インスタントラーメン1杯ぶん)
とのこと。

もしかして、「理想の」作り方では、全然痩せられないのかもしれません。

そんなHuelですが、毎回付属の計量スプーン3杯で作っていたら1袋で何食ぶんになるのでしょうか。

スケールで計ってみたところ、1杯が約39gでした。
1720g÷(39g×3杯)=14.7
ということで、半月ぶんですかね。1食ぶんを2杯にすれば22食ぶんに延ばせます。痩せられるし、節約できるし一挙両得! それでお腹が一杯になれるんならね!

定期購入もできるらしいけど、海の物とも山の物ともつかぬものに対してすることではないなぁと思い、いわゆる「単品購入」でゲット。5000円以上で送料が無料になるので、単品を2袋買ってるんですけどねー。それって単品購入といえるのかどうか。

Huel 1.72kgを2袋、初回特典のシェイカー、計量スプーン、Tシャツのセットで9300円。1カ月ぶんのランチ代が浮くと思えば安いのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。

下のリンクから購入すれば、5000円以上で2000円割り引かれるとのこと。そしてそうしてくれる人がひとりでもいると、わたしも次回購入時に2000円オフにしてくれるらしい。

Huel日本語公式サイト(友割)

「友割いらん」という人は、前述のHuel栄養成分表のリンクからたどるか、検索してもらえればいいかと。

とりあえず、お昼ご飯の置き換えにできるときはやってみて、体重がどうなるのか……。2袋消費し尽くすまで頑張ってみますよ⤵ まだ開封していないベリーフレーバーがおいしければいいなぁ……。

2019年5月17日金曜日

厚木市七沢温泉の「中屋旅館」は隠れ家的な温泉宿だった

毎度どうも! 10連休前に足を骨折した管理人です!

って言っても、怪我したのは4月9日なんですけどね。ドクターいわく「ここは、なかなか治癒しにくい場所だからなぁ」とのこと。ポキってキレイに折れたのに! そりゃないぜ!
そんなわけで、かなりおとなしい日々を過ごしていたわけです。が! ギプスも外れ、温めてもいいよ、ということになった(と思う)ので、夫が温泉に連れて行ってくれましたよ。場所はバイクで1~2時間ほどの「厚木七沢温泉」。丹沢山系に属する大山の東側に位置する、強アルカリが特徴の温泉街ですな。

奥まってる!

当日は、曇り空。気温は20℃前後。ツーリングするには最高のお天気。

はじめて行く場所なので、ナビだけが頼りですな。

ちなみに、カーナビ代わりにしているのは、もちろんスマホ。安価な中古スマホをWi-Fi運用しているから、落としたり濡れたりして壊れてしまっても精神的ショックが少ないようにしているらしい。

タンデム走行時の会話、またスマホのナビ音声や音楽のリスニングになくなはならないのが“インカム”ですな。わたしが選んだのは、「デイトナ(Daytona) DT-01」の2個セット。ファームウェアアップデートが2回ほどかかっていて、購入当初より使いやすくなっている印象。音もいいし、操作も簡単だし、バッテリーの保ちもいいし、これは買って良かったとおもう一品でした。


で!

途中にブランチ(バーミヤン)休憩をはさみつつ、14時頃に七沢温泉に到着。ゆるゆると、目的の中屋旅館を探してみたら……あった!
めっちゃ奥まったところにあるんですけど。

近隣には、繁盛している七沢荘などもあり、路駐している車もちらほら。一応バス通りなんですけどねぇ。

中屋旅館の駐車場はどこだろうか……と探していたら、中屋旅館を正面に見て、左側のさらに奥のほうにありました。
山深い……
トリシティはかっこいい……


奥のさらに奥にある「庭園露天風呂」

建物に入るとすぐ右側に「フロント」が。声をかけなくても、人感センサーで音が鳴るから、旅館の人が出てきてくれます。

「日帰り入浴できますか?」とできること前提でたずねると「できますよ。おひとり1000円です」と告げられる。2000円をお支払いして、内風呂と露天風呂についての説明(それぞれどこにあるか)をお聞きし、いざ入浴!

内風呂は、フロントと同じ階にあるけれど、露天風呂は階段を上がった奥まった場所にあるらしい。長いこと固定していたため足首が固まっており、階段を半歩ずつしか上れないわたしにとっては試練ががが。

しかし、露天風呂の入り口を目にしたとき、そんな苦労は吹き飛びましたよ。
秘湯感!
扉を開けると、さらに小洒落た空間が!

なんだろう、和風で侘び寂びを感じさせつつ、この傘が小洒落た感じを醸し出している。テンション上がりまくりですな。しかも、先客がいないので、貸切状態ですわ。
温めのお湯は、ヌルヌルとした手触りの強アルカリ泉質。温泉に詳しくなくても「あ、アルカリだわ」とすぐにわかるほどヌルッヌル。

洗い場には3箇所、蛇口とシャワーがあるんだけど、真ん中のシャワーは勢いが弱め。蛇口からは勢いよく出てきていたのに、謎すぎる。なので、シャワーの勢いが強い左側に移動。出てくるお湯も温泉水ですよ。髪の毛の傷みを気にする人は、洗髪しないほうがいいかも。
道路側から離れており、周りを山に囲まれているおかげで、本当に静か。何もしないことに飽きやすく、温泉に長く浸かっていられないわたしでも、30分ほど浸かることができました。

帰りにはさらに暗い曇天になっていて、気温もちょっと低め。冷たい風を浴びつつも、体の芯がポカポカしているおかげで、寒さを感じずに済みましたよ。いやぁ、ぬるくても温まるもんですなぁ。

注意点!

非常に趣のある露天風呂を擁した中屋旅館ですが、注意点もいくつか。

  • 蛇口やシャワーから出るのは真水ではない
  • ドライヤーは内風呂にしかない
  • タオルは自分で用意する
  • 硫黄臭はしない
まあ、どれも大したことではありませんが(笑)。露天風呂の脱衣所にドライヤーがなくとも、扇風機はあります。なので、これで髪を乾かしてもいいでしょう。わたしはそうしました。

コンセントがあるので、自分で持ち込むのもありかも?(スタッフに要確認)


ボディーソープ、シャンプー、リンスは用意されているので、そこら辺は心配無用。ただ、大規模浴場のように化粧水とかクレンジングなどは置いていないので、自分で使うものは用意していきたいところですな。

中屋旅館は“旅館”なので、もちろんお泊りもOK。昔から、芸能人も多数訪れているのに隠れ家的な温泉でのんびりしてみてはどうでしょうか。

「庭園」の言葉に偽りなしの素敵な場所でした。また行きたいなぁ。

2019年5月6日月曜日

令和最初のスマホは「HUAWEI Mate 20 lite」!

毎度どうもっ! スマホ好きな皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

2019年5月1日に元号が変わり、令和になりましたね〜。いつもは「1992年って、昭和? 平成? ( ゚皿゚)キーッ!!」となっていても、なんとなくお祭り気分に浸れた人も多いのでは?

もちろん、改元されてもスマホ熱は冷めませんよ。まだ一週間経っていないけど、どうやらBIC SIMの新規契約がお得らしいという話なので、ちょいと契約してきましたん。

今、BIC SIMがお得な理由は?


BIC SIMはIIJmioモバイルサービスのビックカメラブランド。通常は「BIC SIM by IIJ」と表記されていますな。IIJmioがdocomoとauの回線を利用できるように、BIC SIMでもタイプDとタイプAが用意されていますよ。自宅や、普段いる環境でつながりやすいほうを選べるのが良いですね。

ちなみに、どちらもスマホプランは3種類。それぞれに通話+データSIM、SMS+データSIM、データ専用SIMのプランが用意されています。

プラン名通話+データSIMSMS+データSIMデータ専用SIM
ミニマムスタートプラン3GB1600円〜1040円〜900円〜
ライトスタートプラン6GB2220円〜1660円〜1520円〜
ファミリーシェアプラン12GB3260円〜2700円〜2560円〜

で!

1年間は、この月額料金から620円オフで使えるうえ、「ミニマムスタートプラン」の場合は、データ利用量が2倍ドン! 6GB使えて、月々980円なのですよ!


まあ、ほかのプランでもプラス3GBなんですけどね〜。

しかも、初期費用(パッケージ価格)が通常3000円(2999円)かかるところが、たったの1円! (ただし、SIMカード発行手数料として、タイプDでは394円、タイプAでは406円が別途かかる)

アシストオプションで月々2000円オフ!

今回は、スマホを同時購入。なので「アシストオプション」を追加しますよ。これは、端末を分割で購入する場合に、その端末代金から月々2000円を割り引いてくれるというもの。これが12カ月続く。

なので、24000円のスマホを購入したら、“実質”0円ということですな。

で!

今回購入したのはこちらの「HUAWEI Mate 20 lite」。3万円台のミドルレンジスマホです。
ミドルレンジとはいえ、アウトカメラもインカメラもダブルレンズ(アウトカメラは約2000万画素と約200万画素、インカメラは約2400万画素と約200万画素)、約6.3インチ (2340 x 1080ドット)のディスプレイを搭載している。カメラのAI機能もなかなかすごい機種なのよ。

このMate 20 liteにアシストオプションをつけると、回線利用料金が980円、アシストオプションで端末代が2500円、アシストオプション割引が2000円、合計すると1480円〜が、毎月支払う金額になりますな。
回線利用料金980円×12カ月
IIJmioアシストオプション2500円×12カ月
IIJmioアシストオプション割引▲2000円×12カ月
1480円
実質での端末代金が6000円という計算になるので、それを一括で支払う。すると月々980円(もちろんここまですべて税別ですよ!)で6GBのデータ通信ができるというわけですよ。

2回線めとしては、なかなか良いチョイスなのではないかと。

買ってすぐに使い始められる同梱物

同梱物は、本体、マイク付イヤホン 、ACアダプタ 、USB ケーブル、クイックスタートガイド 、液晶保護フィルム 、SIMピン。

液晶保護フィルムが同梱されているから、購入してすぐに使い始められる、というのがいいですな。

ちなみに、ACアダプタはクイックチャージ機能のついたもの。9V、2Aの急速充電ができるのがありがたい。

HUAWEIお得意の“Leica仕様”ではないけれど、インカメラのARでいろいろと遊べそうなので、このあと使い倒してみるつもり。

あとはカバー買わなくちゃなぁ……。