2022年3月29日火曜日

【料理】味の素『鍋キューブ ぽかぽか生姜みそ鍋』が優秀すぎた件


 毎度どうも! おいしいものは好きだけど、なかなか料理する時間の取れない管理人です!

そんなわけで、どうしたら簡単に手早くおいしいものを作れるかを考える日々。いや、その時間使って、普通に料理すればいいのに……というのは置いといて(笑)。

auユーザーには「auスマートパス」加入者向けに、「auスマートパス会員特典」メールが送られてくる。その中には「配送関連費」で「試せる」アイテムについてのお知らせも入っている。

ぶっちゃければ、賞味期限の近くなったものを、格安で買えますよ、というお知らせなんだろうけど、絶対に賞味期限内に食べねば! と考えていないわたしにとっては、お宝情報。

その中にあったのが、タイトルにもある 味の素『鍋キューブ ぽかぽか生姜みそ鍋』。1袋8個入りで、個包装になっている。1個のキューブに一人鍋を楽しめる分量の調味料をぎゅぎゅっと濃縮して乾燥。液体じゃないから重くないし、液体じゃないから場所も取らずに保管しやすいのが特徴的。

通常なら、1袋300円前後で販売されているものが、16袋セットで配送関連費1210円というお値打ち価格で「お試し」できた。マジか。


ちなみに、賞味期限は2022年10月。肌寒い夜がまだ続くから、4月いっぱいまでは鍋で楽しめそうね〜。

とはいえ、鍋ばかりでは飽きてしまう。

鍋以外にもアレンジできる、ということで、まずやってみたのが「一人用インスタント味噌汁」。鍋キューブを1つ、耐熱性の器に入れて、水またはお湯を注ぎ、電子レンジで加熱。よく溶かしたら乾燥味噌汁の具を入れて完成。

キューブが溶けにくいので、器に入れるときに少しだけ砕いておいたほうが良かったかなぁというのが、作った後の感想。あと、塩味が濃いので(1キューブあたりの食塩相当量は3.2g)、300mlくらい水を使ったwなので、大きめのボウルのような器で作ったほうがいいかもしれません。

生姜の効いたパンチのある一人用味噌汁が簡単にできて、これは「イイ!」と思いました。お腹いっぱいになるし。

それから、肉野菜炒めにもいい感じ。

鍋キューブ2個を耐熱容器に入れ、少量の水を加えて電子レンジで加熱(これも、後から砕いておけばよかったと後悔)。その間に、キャベツ4枚、しめじ半株、えのき半株、薄切りの豚バラ肉100g程度をそれぞれカットして、羅列した順番にごま油を入れてよく熱したフライパンで炒めておく。なお、キャベツは軽く焦げ目がつくように炒めると、香ばしさが加わってGOOD。


全体的に火が通ったなぁ……と思ったら、先ほどの鍋キューブ(溶かしたもの)をフライパンにIn。全体的によく絡まったら火を止めて盛り付けるだけ。

調味料は鍋キューブだけ。それでも、パンチの効いたおいしい生姜みそ味肉野菜炒めが完成しましたよ!

もっと野菜の量を増やして、砂糖を少し加えるのもいいかも。薄味の料理に慣れているからかもしれないけど。

なお、味の素では鍋キューブを使ったレシピを公開しています。肉みそうどん、チャーハン……どれもおいしそう。個人的には雑炊を作ってみたいですね。

注意したいのは、鍋のスープにすることが前提のため、指定された量の水(180ml)ではかなりしょっぱいと感じる味に仕上がること。例えて言うなら、カップラーメンのしょっぱさでしょうか。

なので、使うときには味噌っぽいとろみ重視で量を調整しないようにしたいところ。「足りないかな」と思ったら、別の調味料で味を調整しましょう。

それから、鍋の中で長時間お湯に浸透させるのが本来の使い方のため、容器に入れて電子レンジにかけて……という程度では溶けません。包丁などで4つに切る、スプーンの背で砕く、などの処理をしておいたほうが扱いやすそう。粉末にまで細かくできたら、水っぽくなると台無しになってしまうような料理にも使えそうですね。

2022年3月21日月曜日

【新型コロナワクチン】3回目接種完了! モデルナ

 毎度どうも! 行事「インフルエンザ予防接種」で卒アルに顔が載ってしまった管理人です!

集団でやるときに風邪ひいてて受けられなかったから、その日に打てなかっ数名と受けたのよね。3年生の時に。で、前の人のをのぞき込んでいる写真を使われてしまったという。

注射、嫌いじゃないし、痛いとも思ってなかったんだけど、「痛いかな?」という顔に見えたんでしょうな。

そんなわけで、痛みには強いんだけど体はめっぽう弱い。ワクチン無料で打たせてくれるなんてすばらしいと、フルコンプですわよ。

さて、タイトルにも書いたとおり、ワクチンのメーカーは3回とも武田/モデルナ。いずれの回も接種日の夜から、頭痛、発熱、関節痛、接種部の鈍痛が見られ、2日目が特にひどいという副反応が出た。

ただ3回目にはさらに、リンパ節痛、倦怠感、吐き気が加わった。なお、吐き気は当日だけで、翌日(2日目)は、軽い食欲不振程度。考えたら、1回目と2回目の時には、ゼリー飲料を用意して、それを摂取してたんでした。今回はすっかり忘れて、普通のものを食べてしまったから、吐き気がしたのかも。

倦怠感が一番つらかった。痛みには強いから、薬(副反応対策としてバファリンプレミアムをチョイス)である程度抑えたら、なんとか動けるけど、倦怠感は、精神に来る。なにもやる気が起きない~とばかりに、寝て過ごすことに。

熱は、薬で下がることはなく、だいたい37.7~38℃をキープ。

なお、2回目は39.42℃まで出ていたようなので、今回のほうが発熱に関してはまだましかな。そして、わたしの使っていた婦人体温計、どこ行った(今気づいた)。


今は、4日目の夜中。正確に言えば、日をまたいでいるので、5日目になるんだけど、最後まで残っていたリンパ節痛が収まり、ほぼ平常運転になったところ。

眠りにつく前の、ちょっとの時間、先日購入したGPD MicroPC 2021ver.を使ってベッドの上でブログを書くほどには元気になりましたん。


2022年3月5日土曜日

【猫】8カ月齢の縞三毛 珊瑚が貧血になった話――その2


 毎度どうも! 猫飼いの管理人です!

前回、2021年6月23日にやってきた縞三毛『珊瑚』がほぼ動かなくなり(といっても死んでるとか気絶しているとかではなく、じっとしているという意味)、耳が青白く、粘膜という粘膜から血色が失せてしまったことからかかりつけ病院に連れて行って検査したところ、危険な水準の貧血であることがわかり、輸血できる病院を紹介してもらった、というところまでお伝えしました。

その後のことをちょっと書いていきます。

入院・輸血・骨髄生検に30万円の予想

紹介された2つ目の動物病院へ連れて行ったところ、ほぼ話はついていて、かかりつけ病院で出された血液検査結果から、すぐに酸素室へと運ばれた仔猫。医師からは「このあとすぐに、血液型判定、輸血クロスマッチ試験を含む、精密な血液検査をします。そして、今夜から明日にかけて輸血を行います」との告知。

30分以上経ってから、再度呼び出されて診察室に入ると、先ほどの獣医師が、「かなり危険な状態です」と眉間にシワを寄せてわたしたちに告げる。ヘマトクリット値は5.1、赤血球数は1.19M/μL(単位が違うからややこしい。こちらは通常では6.54以上)、ヘモグロビンは1.6だという。「生きているのが奇跡的。相当、本人は辛かったはず」だと。

何より危険なのは、血小板が計測不能、つまり「0」だということ。それでも「顕微鏡で数えたら、数千は確認されたので、全く無いというわけではない」という。血が固まらないので、骨髄生検をした後で、血が止まらず、最悪、死に至ることがある、そこはご了承いただきたい、と。


いやいやいや。

大体の予想がついているなら、そんな危険なことはやめてっ! と、言いたかったけど、ぐっとこらえて「はい」と返事。書類にサインをした。

治療費については、酸素室(後で診療明細を確認したら「ICU」との記載があった)に一晩で2〜3万円、輸血1回につき10万円、骨髄生検も10万円。すでに20万円コースが決まっている。1回目の輸血で数値が上がらなかったら、2回目もありえます、とのこと。

1回目でダメだったら、それ、溶血が始まって止まらないということなのでは……。

不安な思いを抱えつつ、その日は病院を後にしたのでした。

入院中の仔猫

翌日は、仕事が忙しく面会できなかったので、電話をして様子の確認と、その次の日の面会予約を行なった。

電話の向こうから「だいぶ動き回るようになりましたよ〜」「食欲旺盛で、モリモリ食べてます」などポジティブな回答が。血液検査の結果も良好で溶血も見られないとのことで、とりあえず、不安要素が一つ減った。

15日に面会に行くと、連れて行くときに使ったキャリーバッグに入れられて、仔猫が登場。早くここから出せ〜とばかりにニャーニャー鳴く。

クビには体を舐めないようにするためのカラーがつけられている。「骨髄生検をやったから仕方ないなぁ」と思っていたら、実はまだやっていないとのこと。頻繁に行う採血や、点滴のためのカテーテルを噛まないようにするためのものらしい。

「輸血したばかりなので、数値が安定しなくて。直後に17あったヘマトクリット値が、今朝は14.6に下がっていました」と獣医師が言う。続けて、「数値によっては、明日、生検をするかもしれないし、追加で輸血をするかもしれない」と告知してきたので、「むしろ、数値が安定したら、何もしなくてもいいということにはなりませんか? 原因が一つに絞れるということになりませんか?」と質問した。

「まあ、そういうことになりますねぇ。生検をするにしても、輸血をするにしても、事前に電話差し上げますから」と言われ、30分ほどで面会は終了。診察室で写真撮影できないとか、つらすぎる〜。これで、会うのが最後になったらどーすんねんっ!

ちなみに、先住猫は、仔猫がいなくなって寂しがるかと思いきや、「わはははは、俺様の天下だ〜」とばかりに、無双状態。仔猫がいないので、その目を気にする必要がなくなり、遊びにも甘えにもパワー全開。仔猫に対して、先住猫のほうが優位に立っていたと思っていたんだけれども、まだ気を使っていたのかもしれないと反省しましたよ。

ウイルス性ではない

翌日、午前中に男性獣医師から「骨髄生検を実施します」と電話が来た。家計がカツカツなわけではないけれど、決して裕福なわけでもないから、「検査しなくても、原因の見立てはできているのでは?」と尋ねてみた。

すると「3つが考えられる。免疫介在性の場合だけ助かる見込みがあるが、その病気だと思いこんで、その治療をずっと続けていくつもりなのか。本当は、別の原因で、もともと助からないかもしれないのに、免疫介在性貧血に効果のある治療をするのか」と問いただされてしまった。

「するんですか? しないんですか? うちはどっちでもいいんですけど」と男性獣医師。「じゃあ、お願いします」と伝えると、「じゃあ、やりますね」と電話を切られた。わたしのほうが切れそう(笑)

全身麻酔で検査するのに、当日、お迎えに来てと言われ、仕事を終え、小雨が降ったり止んだりする中、バイクで仔猫のいる動物病院へ。車ないのつらたん。

到着し、しばらくしたら診察室へ案内された。

骨髄を採取するため、両肩の毛を剃られ、カテーテルを挿すため右足の毛を剃られた仔猫の姿。「あらら、ハゲが3つになっちゃったよ……」と思いつつ、生検を無事に終えたことに一安心。

とりあえず、今日すぐにわかったのは、何らかのウイルス性貧血ではないということ。これで、投薬治療ができる病気なのか治療できない病気なのか、それぞれの確率は五分五分になった。

「これが原因ではないか」とアタリをつけられ、処方された薬が、免疫抑制剤のプレドニゾロン5mg→3.5mg、ミコフェノール酸モフェチル、そしてカリウムの値が低かったとのことでグルコン酸カリウム。免疫抑制剤の効きを良くするためっていうか、ブーストで退院後3日間は5mgで、あとは3.5mgで様子を見ましょうね、ということらしい。

なお、プレドニゾロンは、人間でも同じ成分のものを膠原病患者などに処方するんだけれども、むくみ、ムーンフェース、食欲亢進(または減衰)、心臓疾患など副作用が出ることがある。っていうか、知り合いで膠原病だった人は、全員がムーンフェースになってしまっていたので、猫でもなるのかしらん……と心配。

退院時の最大のイベントは、なんといってもお会計ですな。入院費、検査費、輸血費、薬剤料などなど、〆て15万336円也。予想の半分。やったね!

あとは、毎日2回、欠かさず薬を与えること、1週間後に生検の結果を聞くため、また薬があっているかの確認のため、また仔猫を連れて行くことになった。

当初の見込みどおり、非再生性免疫介在性貧血でありますように……と願わずにはいられませんでしたよ。そして次回へ続く!