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2023年6月21日水曜日

【注意!】ChatGPTでは削除したアカウントに紐付けられたメールアドレスを永久に使えないことが判明

 

毎度どうも! 新しもの好きな管理人です。仕組みはわからなくても、とりあえず使ってみるというスタンス。エンジニアじゃないから、仕組みわからなくてもなんとかなるさ!

さて、対話型AIが何かと話題でして、SNSでフォローしている人たちの多くがChatGPTやMidjourneyなどで遊んでいる様子。趣味のプログラミングでコードを書かせたり、可愛い女の子の画像を生成したりしているのを見て、こちらも楽しませてもらっています。

とりあえず、OpenAIのChatGPTが特に話題だったこともあり、興味本位でGPT-4エンジンを使えるProプランを契約し、2カ月ほど調べものをしたり、からかって遊んでいたりしたんだけど、つい先日、OpenAI公式のChatGPTアプリがiOS版で出ました

ある程度、試した後に、「対話型AIをスマホで始める」ことについての記事を書くという仕事をもらえたので、ChatGPTアプリ上でログアウトしたのですよね……。

そうしたら……。「Ooops! This account is deactivated」みたいな警告(スクショを撮り忘れたので、正確な文章はわからない)が出て、サブスク契約しているアカウントでログインできなくなってしまった。

いやいやいや、ログアウトしただけで、非アクティブ化されてしまったって、どういうことやねん、と思ったけど、そこは英語の読めない管理人。ログアウトではなく、アカウントを削除してしまったのかもしれません。

で!

それならば、同じメールアドレスでアカウントを作り直そう、としたけれど、「そのメールアドレスのアカウントはありますよ?」(意訳)と警告が表示される。

んんん? ということは、非アクティブ化されてしまったアカウントを再度アクティブにしてもらえば、使えるのでは? と思い、OpenAIのヘルプサイトから、AIではない、本物の人間につながるサポートチャットをどうにかこうにか探して質問。「月曜を待て」(意訳)とのことだったので、不安を抱えたまま週末を過ごしていました。

で!

返ってきた回答がこちら。

当たり前だけど、英語で返ってきて、ちょっとパニクったため、回答に含まれている内容を再度質問してしまったのに対する回答がこちら。

というわけで、登録アカウントに紐づけたメールアドレスは、一度使ったら、二度と使えないよ、という話でした。

レビューブログを書く人は、気をつけてね、という話でした。


2023年5月15日月曜日

Google の対話型AI「Bard」を使ってアメリカンショートヘアーについてのブログを書いてみた

毎度どうも! 猫飼いの管理人です! アメリカンショートヘアー(アメショ)と縞三毛の女の子と同居していますよ。

巷で話題の対話型AI。簡単にいえば、「これってどうよ?」と対人のように質問すれば「ああ、それはこれこれこうなっているのよ」と人がしてくれるようにテキスト(文章)で返してくれる人工知能のこと。対話(会話)するように、自然な文章でやり取りできるので、「対話型」なのでしょうな。

話題に上るようになったのは、OpenAIという団体(非営利法人が親会社で、営利法人はOpenAI LP。両方で1つみたいな扱い)が開発して発表したChatGPTがめっちゃ優れていたから。アーリーアダプターと呼ばれる人たちや、AI開発に苦心している人、興味のある人、デジタル系のいろんな人たちが毎日のようにChatGPTと会話しては、その結果をSNSに投稿していて、目にする機会も増えてきました。それでより多くの人が関心を示して「対話型AIって面白そうだな」と試しているのかなぁと。

自然な会話ができるようになったその仕組については、ググればいろいろな記事が出てくるので、ここでは割愛します。それに、言語モデルとか人工知能学習について詳しくないので、付け焼き刃で書いても……ねぇ?

ちなみに、ChatGPTは基本無料で楽しめるけど、より人間らしく、そして素早い回答を求めるならChatGPT Proと契約が必要。こちらは2000円/月程度で新しい言語モデルのGPT-4を使えます。

あと、そのGPT-4を利用しているのに、無料で対話型AIを使えるものとして、「新しいBing」という方法もある。こちらはMicrosoftアカウントさえあれば誰でも使えるし、Windows PCを持っていれば、タスクバーの「検索」からもWebブラウザのEdgeからも使えるので便利。

で!

Googleも、これまで集めに集めてきた、学習に学習を重ねてきたデータを使って、ついに対話型AI「Bard」をベータ版とはいえ一般公開しましたよ。

Googleアカウントさえあれば誰でも始められるので、ハードルはめっちゃ低いですね。Androidスマホユーザーならアカウントを持っているでしょうし。

試すには、まずBardサイトにアクセス。

こちら→ https://bard.google.com/

利用規約をよく読み、同意したら始められますよ。

ってなわけで、アメリカンショートヘアーについてのブログをBard(鳥)に作ってもらいましたよ。うわぁ、ブラック~。

アメリカンショートヘアーの飼い方についてのブログを1000文字程度で書いてください。

はい、アメリカンショートヘアのブログ投稿です。

・アメリカンショートヘアの飼い方

アメリカンショートヘアは、長い歴史を持つ人気のある猫種です。活発で友好的で、しつけもしやすいため、初心者にもおすすめの猫です。アメリカンショートヘアを飼うためのヒントをいくつかご紹介します。

・食事

アメリカンショートヘアは、高タンパク、低炭水化物の食事をする必要があります。市販のキャットフードを与える場合は、ラベルをよく読んで、高品質の食事を選んでください。また、新鮮な水を常に用意しておいてください。

・運動

アメリカンショートヘアは、運動量が必要な猫です。毎日、少なくとも30分は遊んであげましょう。おもちゃやボールを使って遊ばせてあげると、喜んで遊んでくれるでしょう。

・グルーミング

アメリカンショートヘアは短毛種なので、グルーミングは比較的簡単です。週に2〜3回ブラッシングして、抜け毛を取り除き、被毛を健康に保ちましょう。また、月に1回程度、爪を切ってあげましょう。

・健康管理

アメリカンショートヘアは一般的に健康な猫ですが、一部の病気にかかりやすいです。特に注意したい病気には、肥満、糖尿病、心臓病などがあります。定期的に獣医師の診察を受けて、健康状態をチェックすることが大切です。

・トレーニング

アメリカンショートヘアは、しつけがしやすい猫です。トイレのしつけや、爪とぎの使い方などを覚えさせることができます。また、芸を覚えさせることもできます。

・社会化

アメリカンショートヘアは、他の動物や人にも慣れやすい猫です。子猫の頃から、他の動物や人に慣れさせてあげましょう。これにより、成猫になってからも、社会的な猫になります。

アメリカンショートヘアは、愛情深く友好的な猫です。しつけも比較的簡単なので、初心者にもおすすめの猫種です。このブログ投稿が、アメリカンショートヘアの飼い方の参考になれば幸いです。

感想

「1000文字程度」と依頼したけれど、実際には760文字。もうちょっといけるんじゃない? と思ってしまった。そこで、質問を追加しましたよ。


アメリカンショートヘアーの病気について、もっと詳しく教えてください。

アメリカンショートヘアは一般的に健康な猫種ですが、一部の病気にかかりやすいです。特に注意したい病気には、次のようなものがあります。

・肥満 アメリカンショートヘアは、太りやすい猫種です。食事には注意し、十分な運動をさせてください。

・糖尿病 アメリカンショートヘアは、糖尿病になりやすい猫種です。食事と運動に注意し、定期的に獣医師の診察を受けてください。

・心臓病 アメリカンショートヘアは、心臓病になりやすい猫種です。定期的に獣医師の診察を受けて、健康状態をチェックしてください。

・多発性嚢胞腎 アメリカンショートヘアは、多発性嚢胞腎になりやすい猫種です。遺伝性疾患なので、子猫の頃から検査を受けてください。

これらの病気を予防するためには、定期的に獣医師の診察を受け、健康状態をチェックすることが大切です。また、食事と運動に注意し、肥満にならないようにしましょう。

感想

3つ提示された回答の中で、これだけが「多発性嚢胞腎」について触れていたので、この案を採用しました。

アメショは遺伝的に多発性嚢胞腎になりやすく、これは優性遺伝するものなので、ブリーディングの際には気をつけているだろうし、販売時にも検査をして、陰性であることを確認しているほどの気の使いよう。なので、これをアメショのかかりやすい病気に入れていない案はボツです。

「今一つだなぁ」と思ったのは、心臓病の具体的な病名を挙げてくれなかったこと。猫全般、「肥大型心筋症」にかかりやすく、特に太りやすい猫種であるアメショはかかる可能性が高いようです。あと、遺伝的にもなりやすい。

Microsoftの新しいBingでは、参照元URLを文末に入れてくれているので、調べやすい。けど、Google Bardはものすごく自然な文章だけれども、真偽を確かめるのに、また新たに自分で検索しないといけないという手間がかかってしまうのが難点かなぁ。

ただ、常に最新情報を学習しているので、今回のテーマ「アメリカンショートヘアー」についての情報で、誤ったものはなかったのだけれど。

Bardの回答は、そのままGoogleドキュメントに保存できるので、汎用性は高いですよ! これはめっちゃいい。ドキュメント名は質問の文章がそのまま採用されるし。

わずか数秒で文章を生成できるからって、悪用しないように気をつけたいところですね~。

知りませんがな~


これの大袋、出てくれないかなぁ……

2023年5月1日月曜日

「新しいBing」でAIお絵かき! なんと日本語にも対応しているよ♪

 


毎度どうも! 絵心のまったくない管理人です!

そんなわけで、「画像生成AI」というのに早い段階で目をつけていたのですが! 英語じゃないと命令(プロンプト)を受け付けてくれないとのこと……。英語、苦手ですのん。

しばらくは、ChatGPTに「富士山の見える野原に虎が立っている、を英語で」などと英訳させて、それをAdobe Fireflyや新しいBingに投げ込んでいたけれど、足りないプロンプトを追加するごとに行き来するのが面倒くさくなってしまった。

そう思ってたときに、新しいBingが日本語でもOKになったと聞いて、小躍りしてしまいましたよ!

ChatGPTとは

CahatGPTは、OpenAIという企業が開発している対話型AIで、使っている言語モデルはGPT-3とGPT-4。言語モデルは、たくさんの文章を学習して取り入れて、単語の出現確率を学習し、意味のある自然な文章を作れるようにしたもの。

例えば、「目が」という言葉に続くものとして「悪い」「いい」「赤い」「白い」というものは出現頻度が高いけど、「長い」という言葉はあまり出てこないから、「目が長いです」という無意味な文章を作らないようになる、みたいな感じですかね。

GPT-3(正確には「3.5」だけど、OpenAIが、「3」を使ってくれという通達を出したので、ここでは小数点以下を表示しない「3」で統一)は2021年までにネットに散らばっているものを学習していて、2023年3月14日に発表されたGPT-4は、パラメーター数を100兆個にまで増やしたとのこと。学習データは2021年9月までのものとなっています。

そんなわけで、GPT-3やGPT-4を搭載しているChatGPTは、一般的な文章で行なった質問の意味を理解して、意味のある回答をする、ということができます。

新しいBingとは

新しいBingは、OpenAIのGPT-4を埋め込んだ検索サービスです。

検索サービスといっても、これまでのような「教えて」「おじいさん」「歌詞」などという単語ではなく、「教えておじいさんという歌詞の出てくる歌のタイトルって何?」と、人間に対するように普通の文章で質問を投げかければ、人間が教えてくれるように文章で教えてくれます。


しかも、参照元であるWebサイトのURLも貼り付けてくれるので、本当に正しいかどうかもすぐにわかる。あくまでも、検索だけど、検索したWebサイトの内容をまとめてくれるので、かなり使い勝手が良くなっていますよ。

なお、「Bing」ではなく「新しいBing」と表記するのは、Microsoftが「新しいBing」と言っていることやニュースメディアでもそのように表現しているので、それにならっているからです。これがノーマルになったら、「新しい」という形容詞はなくなるんでしょうかね。

日本語への対応

ChatGPTも新しいBingも、質問は日本語でOKです。が、画像生成となると英語オンリーというサービスばかりでした。新しいBing内のImage CreatorもOpenAIのDALL·EもAdobe FireflyもMidjourneyもです。

が!

ついに、新しいBingのImage Creatorで日本語が解禁されました! 👏👏👏

新しいBingでAIお絵かきを楽しむには?

BingはMicrosoftの提供しているサービスなので、まずはMicrosoftアカウントを取得しましょう。昔、hotmailと呼ばれていた無料のメールアドレスを取得するのが手っ取り早いですな。

新しい Microsoft アカウントを作成する方法

Windows PCの人であれば、WebブラウザのEdgeをダウンロードしたほうが、やはり手っ取り早い。「Edgeをインストールしたくない!」という場合は、どのブラウザでもいいので、「bing ImageCreator」と検索して探しましょう。

Microsoft Bing Image Creator

あとはアカウント連携させれば、しばらくすると使い始められるようになります。

あとは、上部に表示されているプロンプト入力ボックス(テキストボックスみたいなところ)に、画像を作るのに必要なプロンプト(描きたいもの、それを形容する言葉など)を入力して「作成」ボタンを押せばOKです。

たとえば、こんな感じ。

「輝くような黄金のたてがみを持つライオン。 三日月の空の下に立っている。」

で、こんな画像が生成されました。


良いではないですか。

「作成」ボタンを押すごとに、同じプロンプトでガンガン画像を作ってくれますよ。

商用利用は控えたほうがいい

新しいBingのImage Creatorで作った画像は、ダウンロードすることができます。生成された4つの画像の中で、気に入ったものをクリックして、右側に表示されたオプションから「ダウンロード」を選べばOKです。

いい感じにできたものを加工して、ステッカーとして販売したり、画像集として販売したりしたくなりますが、現段階ではそれはやめておいたほうがいいでしょう。というのも、Microsoftでは、商用利用について一切言明していないからです。

以下は「Microsoft は、Bingで Image Creator を使用して責任ある AI にどのように対処していますか?」に対する回答の一部です。

さらに、実在するアーティストの名前に関連付けられた画像の作成を制限するために、アーティストの皆様ご本人からのアーティスト名reportを受け付けます。

責任ある AI システムは引き続き改善されます。ユーザーが送信するプロンプトと、Image Creator で作成した画像の使用に注意することをお勧めします。

生成されたものが、実在するアーティストの権利を侵害している可能性がなくはないので、作ったものの利用方法に注意しましょう、ということですな。

こういう個人ブログに載せるにしても、「Bingで作ったんだよ〜」ということを明記しておく、自分「が」作ったと言っちゃわないなど、節度ある使い方をしたいものです。

「画像生成AIで作ったものを商用利用したい!」という人は、Adobeアカウント(Adobe ID)を取ってFireflyを使いましょう♪

なお、冒頭の画像は、「毛糸だまのSTEWと聞いて抱く印象。」というプロンプトを投げ込んで、Microsoft Bing Image Creatorで作成したものです。STEW要素はどこへいったw