2026年7月19日日曜日

日常が非日常になる大丸松坂屋東京店のVRイベント「迷界デパート」を体験してきた

 


毎度どうも! 新しもの好きの管理人です!

VRが一般的になって久しいですなぁ……。え? 一般的でもない? いやいや、耳にしたことがあれば、それは一般的といっても良いのではないかと。

コロナ禍を経て、VRイベントがあちこちで開催されています。特に、夏の暑い時期には、屋外アトラクションより、屋内で楽しむのもまた良し。

そんな暑い夏を涼しい室内で、さらにひんやりしてもらおうと開催されるのが「迷界デパート」です。

コンセプトは?

閉店後のデパート……昼間、人で賑わっている分、考えるだけでゾワゾワしちゃいますよね。マネキンが多いし、売り場は広いし、エレベーターやエスカレーターはあるし……。

迷界デパートは、そんな営業終了後の真夜中に、「地下を見回る」警備員としての非日常体験を味わえるVRイベントです。

具体的には、イベント会場でHMD(ヘッドマウントディスプレイ。またはVRゴーグルともいう)のMeta Quest 3をかぶり、体験をしていきます。


最初はエレベーターに乗り込み、地下へ行き、危険や異変を感じたらすぐまたエレベーターに乗り込む。

いつの間にか、地下深くまで潜ると、なぜかそこは屋上遊園地で……。

いやぁ、思い出すだけでもゾワゾワしてしまいます。

異常がなかったかを、上司っぽい警備員に報告したら任務終了です。

コントローラーを渡されますが、ボタン類を操作することはありません。右手に持っている懐中電灯(になるコントローラー)を上下左右に振り回して、暗闇の中を照らす、ただそれだけです。それだけなのが逆に怖い!

主催者の想い

体験前後に主催者から話を聞くことができました。

ちょっとネタバレになってしまうのですが、体験中、死体が出てくるとか、スプラッターとか、そういうグロテスクな映像は流れてきません。

なんというか、ノスタルジックなのに怖い。「あったよな、こういうの」「感じたことあるよな、こういう恐怖」というもので満ちていました。



その理由は、「百貨店という場所柄、多くの人に楽しんでもらいたいから」というもの。「子どもの頃、百貨店に連れて行ってもらうのは楽しいイベントだけれど、親とはぐれた途端、猛烈な子どもに襲われる。そんな経験ありますよね。それを原体験として生まれたのが、このコンテンツなのです」と話してくれました。

イベントの裏側では、つよつよのGALLERIAのデスクトップPCやつよつよのROGのWi-Fiルーターが3台も並んでいましたが、コンテンツを飛ばしているということはなく、アプリとしてMeta Quest 3にインストールされているのだそうです。


じゃあ、PCはなぜあるの? というと、参加者(ここではあえて“警備員”と呼びたいですね)の様子を見守るためだとか。そういえば、ディスプレイに各部屋の警備員さんたちの様子が写っていましたわ。

「8°世界が変われば。」のアイドルのお二人も絶叫!

わたしたちが体験している間、隣の部屋から絶叫が絶え間なく聞こえてきました。ひと足早く終わったので、見に行ってみたら、なんとアイドルのお二人が恐怖で悲鳴を上げていたのです。

マネージャーさんに話を聞いたところ、「8°世界が変われば。」の胡桃さんと灯子さんのお二人はVR初体験、しかもホラーが大の苦手なんだとか。ふふふ、お仕事とはいえ、大変ですなぁ。

彼女たちからも話を聞けましたよ。


「リアル過ぎて、本当に怖かった」「外は暑いけれど、ヒヤッとした」などなど。

詳細は、動画を見てみてくださいね。


迷界デパートは、8月11日までの毎日、10時~20時まで東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 11階 催事場にて開催中。チケットは2000円です。1グループ4人まで一緒に楽しめるので、友人や家族と、ちょっとした恐怖体験をしてみるのはどうでしょうか。

2026年7月12日日曜日

AIグラス「INMO Go 3」が届いたよ!


 毎度どうも! 新しいもの好きな管理人です。

だからこそ、やってられるってのもありますけどね。

最近は、AI、AIと騒がれていて、いやぁ、未来がやってきたなぁって感じですよ。いよっ、21世紀っ!

それはそうと、プライベートで……じゃなかった、仕事で執筆業をしていることもあり、けっこうあちこちへ取材へ行くのですよね、実は。全然そんなふうに見えないけど。いや、姿を現していないので、見えようもないけど、

インタビューであれ、セミナーであれ、言語化された考えやら知識やらを耳で聞いてインプットして、それを文章へアウトプットするわけだけど、右の耳を通って入ってきたものが、左の耳からすぐに出ていってしまうという性質(タチ)で、これは子どもの頃からの悩み事で、ノート取りまくりの、そのノート読みまくりの、ノート書き写しのして、ようやく記憶に定着できるかな、というレベルで、壊滅的に耳から聞いた言葉が抜けていく。オーディオブックだと、そういうことはないんだけどね。生身の人間を相手にすると、緊張しているからかもしれない。

そんなわけで、録音機器の携行は欠かせません。覚えていられないので、何度でも聞けるようにして、さらにそれを文字起こしするという地味な作業をしていました。

が!

最近は、AIレコーダーなるものが雨後の竹の子状態で開発され、販売されており、各種に手を出してみたのですが、今回の「INMO Go 3」もそのひとつなのであります。前置きが長いよ!

INMO Go 3とは?

INMO Go 3は、中国発のスタートアップ企業INMO(影目科技)が手掛けるスマートグラスで、これまでも「INMO Air」シリーズや「INMO Go」シリーズを展開していました。

今回のINMO Go 3は、その最新バージョンで、わたしはKickstarterで入手しましたよ。

外観は、ほぼ普通のメガネ。

パッケージには、本体の他、取扱説明書とクロス、予備のバッテリー、チャージャー兼充電ケースが入っています。写真撮るときに、予備のクロスを出し忘れてしまいましたけど。

特徴は、マグネットピンで装着するバッテリーを搭載していることで、予備が1本付いているので、バッテリーが切れたらサクッと取り外して、カチャッと予備のものを取り付ければ良いという、タイムロスの少ない運用ができるということ。ほぼ、これだけの理由で支援を決めたぐらいです。



右側のテンプルに、電源ボタンとカスタマイズできる「Go」ボタン、そしてタッチパッドを搭載しています。

この「Go」ボタンには、即座に呼び出したい機能を登録しておけます。例えば、海外旅行へ行く際には、その国の言語から自国語へ翻訳するための「AI同時通訳」や「AI翻訳」、展示会へ参加するときには「録画」、会議のときにはリアルタイム文字起こしをしながら音声を保存する「スーパー録音」などですな。

本体には、マイクを4基、スピーカーを2基備えていて、スマホでの通話もできます。

そうそう、これを忘れていました。

グラス部に「双眼式グリーンマイクロLEDスクリーン」を搭載していて、緑色の文字が浮かび上がります。「双眼式」とあるように、両目にあるので、どちらかの目が疲れるということもなさそうです。


内蔵(というか装着する着脱式)バッテリーは270mAhで、最大8時間駆動します。予備のバッテリーもあるし、1300mAhの充電ケースもあるので、1泊2日程度の出張であれば、ほぼ賄えそうですな。まあ、出張なんてないんだけど。あくまでも、一般的なビジネスパーソンの活用法ということで。

オフラインで9言語の翻訳、オンラインでは98以上の言語翻訳への対応、「Hey, INMO」と呼びかけることでAIアシスタントを起動、テレプロンプターの表示、搭載しているカメラで見たものを翻訳する機能、相手の話していることや動画で離されていることをリアルタイム字幕表示などなど、多機能です。



実際にどうか?

まず、装着してみて驚いたのは「普通の眼鏡よりかけ心地が良い」というものです。ほとんどの人は顔が左右非対称だそうですが、わたしももちろん左右非対称で、どうやら耳の高さが左右で違うみたい。フクロウかっ。

だから、眼鏡店でメガネを購入すると、いつもどちらかが浮いていて、すごく疲れるのですよ。あのー、耳を動かせるので、テンプルが浮いている方の耳をアップさせようとして耳に力が入っちゃうのよね。

でも、INMO Go 3は、なんだかとってもしっくりくる。鼻あてもいい感じ。耳にも鼻にもジャストフィットですわ。

そうそう、どうしても高さが合わないという場合は、15度の範囲でテンプルの角度を変えられます。耳の高さが左右で違っていても、これならオールオッケーですな。


CNCによるアルミニウム切り出しボディの割には軽量な約58g。樹脂製ではないというだけど、こんなに所有欲を満たせるとは……!

今日届いたばかりなので、文字起こしと翻訳機能、そして撮影程度しか使えていないんだけど、翻訳機能のすばらしさに度肝を抜かれました。

個人的に、ポータブルゲーミングPCやAndroid端末を開発している中国の「AYANEO」というメーカーに注目していて、発表会というか情報共有会みたいなのがオンラインで配信されると視聴するんだけど、誰も通訳しないのに、CEOのアーサーさんが中国語でまくしたてるから、何言っているのか全然わからないのですよ。

ところが、INMO Go 3をかけて、AI通訳機能をONにしたら、なんと、ドラえもんの翻訳コンニャクばりに日本語で表示されるじゃあありませんか。まあ、翻訳コンニャクは音声で聞こえてくるんだけど(ちなみに、INMO GO 3には音声で読み上げるAI翻訳機能もあります)。

文字で見えるから、より理解しやすくて、大満足。中国語が分からないから、本当に正しいかどうか判断できないけれど、きっと合っているはず。

すごいのは、INMO Go 3のマイクが拾った音、つまり外部音声だけでなく、INMO Go 3から流れてくる内部音声も翻訳できるということ。ちなみにそれを録音することもできるので、オンラインミーティングや商談などでも役立ちそうですな。

文字起こしの精度も高いと感じました。自分で適当に喋ったものと、ネイル情報を発信しているYouTubeチャンネルの音声を「音声字幕」機能を使ってリアルタイム文字起こししてみたんだけど、リアルタイムにグラス内に表示されるだけでなく、スマホに履歴が残るのは良いですな。しかも、字幕のテキストをGoogleドライブやGeminiなどに共有することもできる。別のAIと役割分担というわけ。


なお、「スーパー録音」では、INMO Go 3で録音したものを、専用アプリ「INMO Glasses」で文字起こしして、要約も作成してくれるんだけど、要約が中国簡体字なので、ちょっとまだ使えないって感じですねー。この辺は、いずれアップデートでなんとかなるでしょう。



iPhoneが受け取ったメールなどの通知や、地図を表示するナビゲーション機能など、実装されていないものも多いけど、総じて「買って良かった!」と思えるアイテムでした。

あ、でも、出先で「Hey, INMOO」って口に出すのはちょっと恥ずかしいかも。


2026年5月25日月曜日

今年で最後! 恵泉女学園の「KEISEN SPRING FORUM」へおじゃましてきた


毎度どうも! あちこちに顔を出したがる管理人です!

徒歩圏内に、いくつかの教育施設があり、「恵泉女学園大学」もその1つです。送迎バスがあるからか、はたまた生徒さんたちの大半が寮生活をしているからなのかは定かではありませんが、ここの生徒さんたちの姿を地元で見かけることはほとんどないんですよねー。

という、謎に包まれた(たぶん、包まれていない)キャンパスが、年に2回開放されます。その片方が、春に開かれる「KEISEN SPRING FORUM」です。泉と春をかけてるんですかね。

それはそうと、恵泉女学園大学は、すでに新入生を受け入れておらず、在校生が卒業したら閉学してしまうから、SPRING FORUMも今年が最後とのこと。2024年11月に、「恵泉祭」へおじゃまして楽しかったので、春の祭典にも行ってみることにしましたよ。

「恵泉園芸フォーラム」を聴講


今回のイベントで、最も楽しみにしていたのは「恵泉園芸フォーラム」です。サイトに掲載されていたプログラムでは「私が学んだ恵泉の園芸教育〜恵泉の花壇作り35年を振り返って〜」という副題がついていました。

なぜ楽しみにしていたかというと、この管理人、花を枯らすのが大得意。プランターで育てていたハーブ類を3年でダメにする天才でもあります。ハーブなんて丈夫なのにねー。

あとは、こういうセミナーというか講義の聴講経験がないので、90分の講義ってどんなものなのかな? という純粋な興味もありました。

さて、いろいろあって家を出る時間が遅くなり、受付を済ませたのは開始5分前。ズラーッと並ぶ列とは別の受付に案内されました。というのも、その並んでいる人たちはOGや関係者たちなんですよね。わたしは全く無関係の部外者なので「一般」という枠での受付が必要で、その「一般」聴講者の数が極端に少なかったのです。

というわけで、無事に時間前に着席し、ゆったりと話に耳を傾けることができました。
あ、講義は写真も動画の撮影も禁止とのことなので、画像はありません!
講師は、恵泉女学園大学にまだ短大があった頃にキャンパスで学んだ卒業生のおひとりで、短大卒業後に大手の造園業企業に就職し、大阪花の万博や八景島シーパラダイスの初代花壇作りなども手掛けた方でした。

花壇には「ボーダー」や「リボン」「毛氈(もうせん)」などの種類があり、それぞれ役割や適した花の種類があるといった話は、目からウロコが落ちるような気持ちでした。どれだけ花壇に興味がなかったのか、思い知らされましたねー。

先生にとって、造園業の中で思い出深かったのは、大阪花の万博で、これまで扱った以上の多くの種類の植物を相手にする必要があったことだといいます。「ものすごい種類の植物が次から次へと届くんですよ。しかも、すべて学名が付されている」と。しかし、先生は「恵泉女学園短大では、植物を学名で覚えさせられました。そして試験でもそれが問われました。学生時代に叩き込まれて、本当に良かったなぁと思い、その思いを在校生に還元したく、再度恵泉女学園での仕事もするようになったのです」と、恵泉女学園の花壇作りを始めた経緯を振り返りました。

もちろん、花壇作りだけではなく、教鞭も取られたとのことで、本業がある中でこれらの仕事をされたことに、頭が下がる思いで拝聴しました。

最後に、「教授たちからよく言われていたのが、『園芸教室ではなく、ここで行っているのは園芸教育。実地で学び、体得する』ということ。場所など目に見えるものはなくなってしまったとしても、わたしたちが受けた良いものはいつまでも心の中に残ります。その感謝の気持を胸に、少しでも学んだことが皆さんのお役に立てれば良いなと考えています」と語っていました。

恵泉女学園という場所がなくなってしまうことを踏まえてのプログラムに、部外者なのに胸が熱くなってしまいましたよ。

春の花々が咲き誇る庭園とメイポールダンスで癒される


聴講後は、キャンパス内の出店で軽食を購入して腹ごしらえ。

ちょうど、在校生とOGによる本日1回目のメイポールダンスが始まるところだったので、演目を楽しみます。メイポールダンスというのは、ポールに取り付けられた長いリボンの端を手にしたダンサーたちが、ポールの周りを左回転、右回転しながら、手に持っているリボンをポールに組付けながら巻き付けるというようなダンスです。

回転方向を変える際にすれ違うダンサーの片方が会釈をするかのようの身を低くすることで、そのダンサーの手にするリボンは下側に、他方のダンサーの手にするリボンは上側に交差して組まれます。いやぁ、これは見事でした。

もちろん、花壇というか庭園も見に行きましたよ。正門前にも立派な花壇があるんだけど、個人的には入って右手側にある校舎の裏にある庭園が好き。

今は「ニゲラ」(Love-in-a-mistという英名でも知られている)のツボミ、花、花がら(花が枯れた後のガクなどが残っている状態)を全部見られるという時期で、いやぁ、眼福でしたわ。




他の花々も美しかった~。種から育てているとのことで、やはり知識があるということは素晴らしいな、と感じたのでした。



もう、学生に戻ることはできないけれど、生きている限り、何かしらの学びはあるので、その機会をすばやく捉えて自分のものにして、フォーラムの講師の方がおっしゃっていたように、周囲に還元できる人でありたいな、と思わされるイベントでした。



2026年5月4日月曜日

アナログ時計を搭載するAI Watch「iFLYTEK AIWATCH」が届いた


 毎度どうも!

使いこなせていないAIに振り回されている管理人です!

AIノート「TLC AI Note Pad」を買ったということを書いたばかりなのに、またこれですよ、AI Watchの「iFLYTEK AIWATCH」。腕時計型で、竜頭の2度押しという自然な仕草で記録を開始できるのが良いなぁと思い、Makuakeで出資していました。はぁ、届くまでが長かった。

「iFLYTEK AIWATCH」とは?

iFLYTEK AIWATCHは、腕時計型のAIボイスレコーダー兼スマートウォッチで、アナログハンド(時計の針)を搭載しているところが特徴的。超高級なスマートウォッチにはあるのかもしれないけれど、一般的にスマートウォッチには物理で動くハンド(時計の針)がない。時計の針っぽいのは、ディスプレイに表示させる仮想的なものなのですよね~。

このiFLYTEK AIWATCHには静かに動作するアナログの針があり、ディスプレイが点灯するのを待つことなく時間を確認できる。まあ、その利便性以上に、持っててかっこいいというのが一番のメリットなんですけど。

ボタンは「ボイスキー」と「リューズ」のみ。ボイスキーでアプリリストを表示して、リューズを回して目的のものを探す。使いたいアプリが表示されたら、リューズを押し込んで選ぶ、というすぐに覚えられる操作体系になっています。


高級感ありまくり

で!

届いたので早速オープン! してみたところ、なんじゃこりゃぁあああ! 高級腕時計か~! というたたずまいで箱の中に鎮座していましたよ、iFLYTEK AIWATCHが。

バンドを巻き付けている枕(?)は、ありがちなプラではなく、合皮の側を使ったクッション。これは撮影者のことをよく考えている……。

パッケージに含まれているのは、本体の他、充電用ケーブル、充電パッド、そして取扱説明書と、非常にシンプルです。

ウォッチフェイスは、前述のとおりディスプレイが消灯していても消えないアナログハンドと文字盤が、裏側には生体センサーと充電用ピンがあるのが確認できます。

バンドは本革製で、これまた高級感ありまくり。これなら手首がかぶれなくて良さそうですなぁ。

簡単初期設定ですぐ使い始められる

iFLYTEK AIWATCHは単体では文字起こしできません。スマートフォンに専用アプリをインストールし、そこにデータを移動させてから文字起こしを行います。

というわけで、専用アプリの「AIWATCH」をインストール。開いてアカウントを作成すると、デバイス追加画面が表示され、近くのiFLYTEK AIWATCHを探し始めます。表示されたら、サクッとペアリングしましょう。


iFLYTEK AIWATCHでの音声録音は、リューズを押す、もしくはボイスキーを押して画面を表示させた状態で、リューズのダブル押し込みで始まります。このダブル押し込みがちょっと厄介で、素早くグッグッと押し込まないと認識してくれないので、練習しておいたほうが良いかもしれません。

録音終了も、グッグッと2回押し込めばOK。アプリを開くと自動的に転送が始まり、あとは文字起こしするかどうかを自分で決めます。

独り言レベルであれば、文字起こし精度は高いなぁという感じ。実戦投入してみないと、真の力は測れませんけどね。

予想外に良かったこともある

クラウドファンディング中のQ&Aでは、アナログ時計の針を手動設定しないといけない、という回答になっていたけれど、実際にアプリ連携を済ませたら、自動的にスマートフォンが表示しているのと同じ時刻をアナログハンドが指し示していました。

サイレントアップデートなんでしょうかね~。実にありがたい。

そんなわけで、これからガンガン使っていきますよー。

一般的なスマートウォッチとしての機能もある


2026年4月26日日曜日

「TCL Note A1 NXTPAPER」がキタ――(゚∀゚)――!!––だが何か違う。わたしがAIタブレットに求めるもの


 毎度どうも! できるだけ楽をしたい管理人です!

いやぁ、AIの登場で文字起こしがかなり楽になり、2日かかっていた作業が、数分で終わるので、めっちゃ時短になりましたな!

「AI使ってる~」って言うと、「チャッピー? Manus? それともPerplexity?」と聞かれがちなんだけど、わたしの場合、デバイスで何とかしたいという力技を活用中。「AI Recorder Pen」に始まり、「PLAUD Note Pin」、「Viaim RecDot」、「iFLYTEK AINOTE Air 2」「iFLYTEK AINOTE 2」、「BOYA Notra」、「soundcore Work」と次々に購入する始末。

PLAUD Note Pinやsoundcore Workはウェアラブルで非常に良い。とりあえず身に着けておいて、両手がふさがりがちな動きながらの取材時でも相手の声を拾ってくれる。iFLYTEKの2製品は、リアルタイム文字起こしを表示させつつ、手書きでメモを取れるのが良い。こちらも立った状態での取材や、テーブルの用意されていない発表会取材にピッタリである。

ただ最近、「こういうのがあればいいのになぁ」と考えているのが、質問事項を記載しているPDFを表示させ、そこに書き込みできる状態で、かつリアルタイム文字起こしもみられるデバイスなのですよね。これがなかなかない。

「XPPen Magic Note Pad」を購入

そんなあるときに見つけたのが「XPPen Magic Note Pad」だ。電子ペーパーのような質感で、手書きしやすく、androidベースなのでアプリをインストールできるという。最悪、プリインストールされているアプリでリアルタイム文字起こしができなくても、Viaim RecDotと接続すれば起こされていくテキストを確認できる。

これが大当たりで、そもそもViaimアプリは動作中にフロート表示してくれる。手書きノートアプリを開きながら、フロートウィンドウに表示されたテキストを確認できて、かなり便利に使えていた。

が!

Viaimでの文字起こしは月間600分。たったの10時間なので、何でもかんでも文字起こしするわけにはいかない。

そこで、次の手を考えることにしたのですよ。それが……

「TCL Note A1 NXTPAPER」はどうだ!

とばかりに、クラウドファンディングで出資してしまい、届いたのが今日、というわけです。

「まるで紙に書いているかのような書き心地」「出荷時点で搭載しているAI機能は永久無料(つまり文字起こし無制限)」「APKでandroid向けアプリのインストール可能」

そんな言葉に踊らされてドキをムネムネさせながらポチッとしたのですが……。実はがっかりしています。

というのも、まず筆記体県があまりよろしくない。XPPen Magic Note Padの体験が良すぎるというのもあるのでしょうが、思ったほど「紙じゃない」。意識して書かないと、筆跡が途切れてしまうし、遅延も激しいと感じている。ぐぬぬ……。


それから、PDFをノートに取り込めないので、当然その上に筆記することもできない。やるとすれば、PDFをJPGなどの画像に変換し、それをノートに挿入。挿入した画像をページいっぱいに拡大表示すれば、その上に筆記できるという感じかな。

貼り付けた画像への書き込みは可能
いわゆる“マルチモダール”な
ノート作成を行える


音声認識制度は抜群!

ただし、良いところもある。まず、ノートを取りながら録音してリアルタイム文字起こししやすい画面構成だということ。上部3分の1程度のスペース左側に録音中であること、そしてその音声からリアルタイムで起こされたテキストが右側に表示されるため、ノートを取りやすい。スペースを広げることもできる。

何より音声認識率が異常に高いのですよ! この機種には、マイクアレイが左右に4基ずつ搭載されていて、それがうまく音声を拾っているのでしょうな。拾える距離がどれほどのものかは、実戦投入してみないと分からないけれど、かなり良さげであることは間違いなし。早口や、活舌の悪い人のしゃべりをとらえてくれるかどうか、ちょっと楽しみなのであります。

手書き文字認識も、まあまあのレベル。「まあまあ」というのは、そもそも筆跡が途切れるなどしてうまく手書きできないので、ご認識も致し方なしかなぁという感じだからなのです。


XPPen Magic Note Padの書き心地で、TCL Note A1 NXTPAPERの音声文字認識率の高さを備えていて、なおかつPDFをノートに取り込んでその上に手書きできるタブレットが開発されないかなぁ……と思うのでありました。