ラベル 地域 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 地域 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年5月11日木曜日

東京・調布にある神代植物公園「春のバラフェスタ」に行ってきた!

 毎度どうも! 出不精の管理人です!

デブじゃなくて、出不精ですよ!

仕事以外で、外に出ることがほとんどないのですが、バイクで1時間未満の場所にある「神代植物公園」で「春のバラフェスタ」が始まったとのことで、家人と一緒に行ってきましたよ。人出や、バラ園の雰囲気をチェックしてみてくださいね。

神代植物公園とは

東京・調布市にある東京都公園協会が運営する植物公園で、元々は都内の街路樹用苗を育てる場所だったそうです。戦後に、都内唯一の植物公園になったそうですな。

  • 所在地:東京都調布市深大寺元町5丁目31−10
  • 開園時間:9:30〜17:00(最終入園時刻16:00)
  • 入園料:大人500円、中学生200円、小学生以下無料、その他団体割引、高齢者料金あり
  • 駐車場あり:有料。自転車、二輪車(大型OK)は無料

めちゃくちゃ広いです。今回は、バラ園だけを目指して行きました。

バラ園は、「たいへんな人ですことっ」

大型連休直後、しかも平日ということもあり、それなりに空いているかな? と思って出かけたけれど、とんでもない。ベルサイユ……じゃなかった、神代植物公園は「たいへんな人ですことっ」と扇子を片手につぶやきたくなるほど、人、人、人の波でした。駐輪場に入る直前の信号が変わるのを何度見たことか……。

人だらけ!

人!
開花状況は、「あと数日、晴天、高温が続くと、雄しべを見に行くことになりますよ」という感じ。ちょうど見頃のものもあれば、盛りを過ぎてしまったものもある状況ですな。




個人的に「これいいなぁ」と思ったのは次の3品種。

・つるブルー・ムーン




ほかの色のバラと一緒に写すと
紫色具合がはっきりする

青いバラを夢見て、一生懸命に品種改良しているんだろうなぁと感じられる美しい色のバラ。『ガラスの仮面』世代なら、心に刺さること間違いなし。

・エメラルド・アイル



咲いているだけなのに、結婚式のブーケのような佇まい。淡いグリーン、イエロー、ピンクがなんともいえないかわいらしさを爆発させています。モコモコッとした感じもいい。エメラルド・アイルのアーチがあったけど、ここで写真を撮りたくなる気持ち、わかるわぁ。

・サムライ



フランスで作られた品種だそうです。写真が明るすぎて、ちょっとわかりにくいけれど、強烈な赤。最近では、「サムライ」といえば「ブルー」だけれど、作出された1966年の日本のイメージは、鮮烈な紅だったのでしょうかね。とても強くて美しいバラだと感じました。

脇役たちも大忙し

良い天気だったこともあり、虫たちがバラの蜜を吸いにやってきていました。

セイヨウミツバチ


あっ、飛んで行っちゃった

コガネムシ

ハナムグリ?

人間のほうは日差しと人混みに疲れてしまったので、バラ園奥にある「バラテラス」近くのマリオンクレープの出店でローズソフトクリームを買って、一休み。

見上げると、一般的に「モミジ」と呼んでいる樹木が(名前、調べるの忘れた)プロペラタイプの種子をつけていました。


神代植物公園の正門を入ってすぐのところで、採取した種子たちが展示販売されていたので、ちゃんと確認してくればよかったと反省。イマイチ、探究心が足りなかったですな。

赤いバラでも、朱色に近いものから真紅のものまで、紫のバラでも、ピンクに近いものから、かなり紫に寄ったものまで、ピンク系でも、単色系から濃い色での縁取りのあるものまで、白いバラでも、純白からクリーム色に近いものなど、「こんなにも多種多様な色、形の品種があるんだ」と感心してしまいました。

腕が悪いので、ビロードのような質感を捉えることはできませんでしたが、素晴らしい機材と腕を持っている人の写真を楽しみに待ちたいところです。


「ショートケーキ」という名前の品種
花弁裏が白くてかわいらしかった


2022年5月18日水曜日

【猫】夜中の大運動会に注意(反省)


 毎度どうも! というテンションでもない管理人です!

我が家には、猫を飼いたくて飼いたくて、手っ取り早くペットショップで購入したアメリカンショートヘアの琥珀(1歳10カ月)と、「もう一匹、いたらいいよね」というタイミングで母猫から育児放棄されてしまった元野良の仔猫の珊瑚(11カ月)がいます。

琥珀の愛情表現にも慣れ、仲良くけんかしたり追いかけっこしたりするようになり、猫同士のことなので、と基本的に放置していたんですよね。一応、夜は寝室で一緒に寝るスタンスでしたが、最近は寝室を開放しつつ、キッチンとひとつづきのリビングへ通じる扉だけは閉じておく、という方法で、夜を過ごしていました。

リビングに入れなくても、階段を行ったり来たりするだけでも運動になるし。

寝室に閉じ込めているときには、おとなしくベッドの上、またはロッカーの高いところで寝ている猫も、なぜかドアが開いているとひとしきり大暴れする。本当に不思議。

などと考えていたある晩、ついうっかりリビングの扉を開けたまま就寝してしまった。しかも、ついうっかり、台所にガラス製のコーヒーサーバーを放置したままで。

夜の間はいつも閉まっているリビングの扉が開いていたからか、2匹ともテンションアップでヒートアップ。真夜中の2時50分頃。何かが落ちる大きな音で目が覚め、明かりをつけたら、ベッド周りから階段にかけて血の跡が……。

台所に行って、原因が判明。放置していたガラスポットを蹴落として割ってしまい、その破片をどちらか、あるいは両人(猫)が踏んで、足を切ってしまったようだった。

すぐさま、近くに寄ってきた琥珀をチェックしたら、こちらは異常なし。

珊瑚が見当たらない。でも、ベッド周りに血の跡がある。ということで、ベッド下を覗いてみたら、うずくまって一生懸命に手首(前足ともいう)を舐めている。こっちか。


さて、猫という生き物は、そもそも生命力の強い生き物で、けんかで怪我をするのは当たり前。怪我は寝て治す、という強さがある。

でもそれは、普通に血が止まったらの話。珊瑚は「非再生性免疫介在性貧血」を患っており、実際は赤血球だけでなく血小板の数も少ない。人間でいえば、貧血症状が出ているうえに血友病でもある、というイメージ。まあ、血友病ほどひどくはないんだけど。免疫抑制剤を服用し続けることで、どちらの数値もある程度維持できるし。

とはいえ、やはり健康な猫よりは血が止まりにくい。あと、免疫を下げる薬を服用しているから、感染症にもかかりやすい。傷口から細菌が入ったら大変、というわけなのです。

いつまでも止まらない血、舐め続ける珊瑚。応急処置のための道具がない我が家。

家から行ける距離にある夜間緊急受け入れをしている動物病院に片っ端から電話するも、どこも留守番電話。折り返しの電話もかかってこない。

舐める、逃げる、立ち止まっては手を高速で振る。飛び散る血しぶき。点々とフローリングにつく血の足跡。

とりあえず、止血をしなければということで、不織布マスクを適当な大きさに切り、二枚重ねにして傷口あたりを押さえる。その上から、粘着性伸縮包帯でさらに押さえる。それでも血があふれてくるので、さらにマスク生地と包帯でカバー。そのままでは噛みちぎってしまいかねないので、たまたま取っておいた空いているカップ麺のカップで、即席のエリザベスカラーを。即席麺だけに。

猫としては、なんだか血が出ているし、いきなりグルグルと変なものを腕(前足)に巻かれるし、しかも視界悪くなるしで、大パニック。後退しながらあちこちにぶつかりまくる。

このままでは、傷口が落ち着かない、ということで、病院に連れて行くときのペットケージにもなるリュック型ペットキャリーに入れる。キャリーは、すぐに目が合うよう、わたしの顔の近くに設置。猫が顔を上げるたびにネットの上から撫でるように手を置くことで、多少落ち着かせることができた。


キャリー内に跡があったので、しばらく血が止まらなかったみたいだけど、その1時間後、キャリー内で暴れる猫を解放したところ、包帯の血が乾いていたので、ようやく血が止まったようだった。

翌朝、SNSでつながっている、しかも近所に住む友人から、水曜日でもやっている、彼の愛犬たちのかかりつけの病院を教えてもらい、診てもらうことに。

傷口がだいぶふさがっていたこと、処置自体は正しかったもののも不織布マスクでは傷口についてしまうので、剥がすときにかさぶたごと剥がれてしまい、元の木阿弥になるから、ドレッシング加工(傷に張り付かない加工)のされたガーゼを使うといい、感染が心配であれば、抗生物質入り軟膏を塗る、など教えてもらいつつ、処置もしてもらうことができました。

血が止まる前に、肉球も舐めていたので、傷口が一箇所だけなのかもチェックしてほしい、と伝えたところ、ていねいに診てくれて、そのほかは異常なしであることを確認。「一箇所だけですけど、深いですね〜」とのこと。これも安心材料になりました。

ここからは反省。いつも閉めていた扉を開け放していたこと、台所に上がることがない猫たちだけど万が一を考えて、危険なものを放置しないよう気をつけていたのに割れやすいガラスポットを放置してしまっていたことが、今回の事件の最大の原因。動物、しかもほぼ野生に近い生き物である猫に「絶対的な安心」を求めてはいけないのに、それを忘れ、「うちの子は大丈夫」という慢心が、こういうスキを作ったのかなぁと考えています。

危ないところには近寄らないようにしておくこと、万が一、暴れながら近寄った場合でも危険が及ばないように環境を整えておくことの重大さを再認識させられました。

大事に至らなくて良かった……。そして、改めて、良いアドバイスをしてくれた友人に感謝!

2022年1月6日木曜日

夢かうつつか…… #よみランアンバサダー 向け夜間イベント


 毎度どうも! イルミネーションとはほぼ無縁の管理人です!

だがしかし、冬季に「ジュエルミネーション」で飾り付けられるよみうりランドのアンバサダーとして、この時期によみうりランドに行かないわけにはいかない……と思っていたら、なんと、よみランアンバサダー向けに、わずかな時間だけど貸切営業をするというじゃありませんか。応募したら当選しましたよ!

よみうりランドの営業時間は20:30まで。その後の時間を貸切営業してくれるとのこと。しかも無料で。しかも、その日は通常の営業開始時刻から入園できるということで、テンション爆上がりですよ。

事前に知らされていた貸切イベントのスケジュールは次のとおり。

  • 20:15    太陽広場にて受付
  • 21:50    太陽広場にて閉会式
  • 22:00    完全閉園

1時間35分も貸切状態を楽しめるぅ! 募集組数は50組。1組最大4人とのことなので、どんなに多くても200人。あの広大な敷地に200人が散らばるとなれば、それはもうほとんど人に出会うことがないくらい貸切状態を楽しめるというわけですよ。

で!

家からよみうりランドまではバイクで30分から40分程度。開園からめいっぱい楽しもうという思いに至らない程度には年寄りなので、17:00くらいに出ようかねぇなんて言っていた。でも、寒さ対策とか、持って行くべき機材とかを準備していたら、17:50くらいになってしまった^^;

到着時には、まだ一般のお客さんがたくさんいたので、まずはレストランGooddayへ。30数分とはいえ、2℃くらいの気温の中をバイクで飛ばしてきたので、体が冷えまくってしまったから、温かいココアで体を温めつつ、今日の撮影スポットについて思い巡らします。

あと、人が多すぎても、いい写真撮れないかなぁという邪心もあったけど。

30分以上、グダグダしてから、人波をかき分けて撮影スポットの現場確認を。寒い。

20:15が近づいてきたので、太陽広場へ移動。ポツポツと人が集まりだしていて、気の早い人では、臨時に作られた受付カウンターで係の人と何か話している。時間になるのを待ってから、カウンターへ行き、「貸切営業のご案内など、必要な品」を渡された。

必要な品、とはイベントのしおりとよみランアンバサダーパス、それと「今日は寒いので」と使い捨てカイロをいただいた。ありがたい。

なお、しおりには「お年玉ナンバー」が手書きされている。何か当たるらしい。


あとは写真を撮りまくる撮りまくる……。なんだろう、ジュエルミネーションの光がキラキラしていて、とても豪華な雰囲気なのに人がいないから、「キレイな廃墟」みたいな。ピカピカした夜の遊園地、終わっていない、通電している、どこかからか楽しげな声が今にも聞こえてきそうなのに、誰もいない静寂。これは夢? それとも現実? みたいな。









本当に夢のような一夜を過ごせました!

よみうりランドのスタッフの皆さん、寒い中、ありがとうございました!

こちらは、当選したお年玉ナンバーと引き換えたエコバッグ♪
帰りには、パスと引き換えにお土産までいただいた♪

2021年2月9日火曜日

【バイク】愛車のFAZER25に乗れなくなってしまってから修理までの話

 毎度どうも! 二輪車乗るならギア付きがいいよね! と思い込んでいる管理人です! 憧れが強かったしねぇ。

そんなわけで、2019年10月にYAMAHA発動機インド製『FAZER25』を譲ってもらったんだけど、実際によく乗るようになったのは2020年に入ってから。

【バイク】ついにバイクオーナーに! YAMAHA インドの『FAZER25』を譲ってもらったよ!

おっかなびっくりだったしねぇ。

平らなバイク置き場のある場所に引っ越してからというもの、利用頻度が上がり、10分〜30分くらいのお店への買い物に“ちょい乗り”していたのよね。

で!

事件は2021年1月6日に起きた。


セルスターターを数回かけたところで、うんともすんとも言わない状態に。バッテリー上がりまたは電圧低下を疑ったけど、ヘッドライトは点いているし、ドラレコも回っているっぽい。どうすればいいんじゃ〜! と思いつつ、自分ではどうにもできないので、その日は相方の使っているトリシティ155に乗って買い物へ出かけた。

相方が帰宅してから、これこれこういうふうになってしまった、と説明したところ、次の休みの日にNAPSでスパークプラグを探して、交換してくれた。

だがエンジンはかからない。

以前住んでいたところの近所にあった、いろいろなバイクを取り扱っているバイク販売店に電話してみたところ、「即日は無理。2〜3日前、できれば持ってくる1週間前に電話してほしい」旨言われ、修理代の目処がたった10日後くらいに「5日後に持っていきたいのですが……」と伝えたところ、「明日、もう一度かけてくださ〜い」と言われたけど、その後つながらず。

輸入車も修理できそうな別のバイク販売店へ電話すると、「バッテリーの可能性が高いから、バッテリーを取り外して持ってきてくださ〜い」と言ってもらえた。

が!

ここで、野間さん登場。

「バッテリー上がりの可能性が高いから、ACから充電できる充電器を買ったほうがいい。なぜなら、バッテリー上がりを防ぐため、いつでも充電できるようになるから」

とのこと。どの充電器が良いかも教えてもらい、LeicesterCNLのバッテリー充電器を購入。こちらは、急速充電やゆるやか充電、バッテリーのエラーの有無などもチェックしてくれるスグレモノ。何より野間さんがオススメしてくれたものなのて、間違いがない。


翌日午前中に届く予定だったけど、遅れているみたいだったので、とりあえず、バッテリーにアクセスできるようにしておこう、とカウルを外していく。

力ずくでやってしまったため、プラリベットを壊してしまったけれど。

とはいえ、無事にバッテリーが露出。

配線がごちゃごちゃしていることもあり、外すところまではできなかった。そこは相方にバトンタッチ。


届いたこいつと……



つなげてみるも、エラー判定。

放電しすぎたからかもしれない〜と思い、1時間ほど放置していたけど、改善せず。そのままバッテリーをNAPSに持っていき、本当に使えなくなってしまっているのか、もしそうだとしたら、互換品があるかを訊くことに。

NAPS多摩境店はごっつう親切丁寧

到着してすぐに、手の空いているスタッフに声をかけ、バッテリーを見てもらったところ、「ああ、もうダメになっていますね」とのこと。車種を伝えて、互換品を探してもらうことにした。

輸入車の悩みは、店内においてある冊子で互換品を探せないことなのよね。だから、スタッフのかたに、すごい負担を強いることになってしまう。

「探すのにお時間いただきますので、店内でお待ちいただけますか」と嫌な顔ひとつせず提案してくれ、待つこと10分ほど。互換品を手に微笑むスタッフが天女に見えた。

互換バッテリーは、岡田商事の『ATZ7S』。壊してしまったプラリベットの新品も購入し、ホクホクしながら帰宅。何でもそろっていてすばらしいね、NAPS多摩境店。あと親切丁寧なので、バイク初心者にもありがたい。

ありがとうありがとう。

いざ接続!

夕闇迫る中、帰宅して慌てて修理再開(相方が)。プラス端子とマイナス端子のネジを取り付けて、セルスターターをかける。

ブォン!

と、元気な音が響く。

やったー!

と、思わず(しかも年甲斐もなく)歓声を上げてしまったよwツイキャスを見ていてくれた人も「やったー!」と喜んでくれ、本当にありがたい。


こうして無事にバイクライフを再開できるようになりました。

「バッテリーだけ外して持ってきて」と言ってくれたバイク販売店の人、互換品を面倒臭がらずに探してくれたNAPS多摩境店のスタッフ、そして何より「バッテリーが原因だよ」と指摘してくれた野間さんと、実際に何度もNAPSに足を運び手を動かして作業してくれた相方に感謝! ありがとう、ありがとう。