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2016年2月17日水曜日

男じゃない、子どもじゃない、子どもがいない、でも楽しい!の「ワンドラフェス in Chiyoda3331」に行ってきた!


どうも~。乗り物酔いするくせに、運転大好きな管理人です!

小学生のときは、死ぬほど遠足が辛く、学校脇に止まっているバスを見るだけで酔ってしまうほどでして……。

そんなわたしも大人になり、今では(ほとんど)酔わなくなりましたよっと。

……というわけで、マシン好き、ガジェット好き、乗り物好きのわたしとしては、「ワンダードライビングフェスティバル 2016(ワンドラフェス)」の存在を知ったからには行かねばならない、と鼻息荒くしていたのですが。

ちなみに、「ワンドラ」とはブログ「のまのしわざ」管理人の野間さんが別立てて更新していらっしゃる「ワンダードライビング」の略称ですな。実用的な乗り物周りのニュースだけでなく、ホビー的な記事も多数。わたしが小型船舶2級免許を取得できたのも、のまのしわざですな。

そして、そのワンドラ主催によるフェスティバルが、東京・千代田区にある「Chiyoda 3331」の体育館で開催されましたん。

鼻息荒くしていた割には、ミニ四駆大会や常石造船オリジナルペーパークラフト作成、ドローンのデモフライトなどがあるとのことで、「ミニ四駆、持ってないし操縦したことないしな〜。子どもに混じってペーパークラフト作るのもなぁ〜」と躊躇していたのですよ。でも「何も考えず、手ぶらでOK!」という主催者寄りの人からのツイートを見て、参加することに。

到着したら、ちょうど企業対抗ミニ四駆レースが始まるところでした。でも、マイペースなので、そのまま奥の展示物のところへずんずんと。


リアル乗り物にハァハァ

ミニバイク「モンキー」!
エンブレムがいい!
ヤマハ発動機も負けてはいませんよ。クリーンでエレクトリックなビークルを2点展示!
「お? Vinoじゃん」って思ったあなた! そうです、Vinoです! でも、ただのVinoじゃあありません。電動モーターのVinoなのです。

操作は、キーをイグニッションに入れるところまでは一緒。モニターのボタンを押してから、スロットルを回すだけ。後輪が回っていても、静すぎて分からない。スピードメーターは前輪にあるセンサーと連動しているとのことで、スピードメーターも上がらないし。

「すごい静かですね!」とヤマハ発動機の担当者と話していたら、子どもたちが「ヴィーッ! ヴィーッ!」とクラクション(?)を鳴らすから、静かさも何もなかったけどw

ちなみに、1回の充電で走行できる距離はカタログ値では29km、実際には坂とか発進・停止があったりとか、体重の問題もあったりで、20km〜25kmくらい、とのこと。充電時間はわずか3時間なので、会社での充電が許されている人ならオールオッケーですな。

もう1つ。
「YPJ-R」という電動アシスト自転車なんだけど、ちょっとこれ、全然電動アシスト自転車に見えないんですけど!
 バッテリー、小さ〜い!
ギア、スゲー! 22段ですってよ。「外装ギアだから、乗るときには衣服を巻き込まないよう、注意してくださいね」とは、担当者。
 おしり、割れそう! でも、スポーツタイプって、こうよね。
 憧れのスピードメーターは、当然バッテリー残量も表示。ちなみに、装備しているバッテリーは、スマホなども充電できるようUSBアダプタが付属しています。
エンブレム、カッコいい!

このYPJ-Rは、重さがわずか15kgちょい。余裕で持ち運べますな。今の住まいに駐輪場がないため、折りたたみ自転車を持って階段を昇り降りしているんだけど、15kgなら問題なし!

スクーターもいいんだけど、ここのところ抱えている体重増加問題を解決するためにも、YPJ-Rが欲しくなってしまった。ちなみに、お値段は税込で248,000円。電動アシスト抜きにしても、かなり良いパーツを使っているとのことで、ヤマハさん、こんな価格設定で赤字になりませんか?!と心配になるレベルですな。

あ、走行距離は最長で48km、すごく電気の力に頼って14kmだそう。充電時間はわずか1時間ね。いいなぁ。

大きめドローンや未来を感じるデバイスも

あとは、告知してあった業務用ドローンの展示。残念ながら、わたしのいた時間内にデモフライトはなかったけど、そこに「在る」だけでワクワクする存在よね。
巨体に小さなプロペラ
気になる……

こちらはよく見るタイプだけど大きい
飛んだら圧巻だろうな
告知の時からずっと気になっていたのがこちら。
 「あっという間に多彩な機能を使えます」ってどゆこと?「乾電池の新しい使い方」?「革命」?乾電池にBluetooth機能?
 頭の中を「???」で満たしつつ、質問すると、これは乾電池そのものではないとのこと。単3形と同じ大きさにする単4形乾電池アダプタで、ICチップやBluetooth機能が搭載されており、スマホの専用アプリで乾電池から電池駆動の玩具への出力をコントロールするものだとのこと。
この半透明なカバーがそれ
試作段階
これは正直楽しい。スタート・ストップだけでなく、スマホの傾き加減で出力調整=スピード調整もでき、ラジコン苦手なわたしでもスムーズに操作できる。楽しい。「Makuake」で資金を募っていたのね(過去形)。

それから、自転車でもない、キックボードでもない、新しい人力駆動車「nbike」も展示。めちゃ試乗したかったけど、順番は回ってこずw

たった1人で乗り込んで、RCレースもペーパークラフトもnbikeの試乗もしなかったけど、存分に楽しんで満足して会場を後にすることができました。

開催日は2月14日ということで、秋葉原駅改札近くでは何やらイベントが……
さ、寂しくなんかないんだからねっ!




2014年9月4日木曜日

シャッツキステ×森薫『シャーリー』2巻発売イベント(*´ω`*) in 秋葉原


あ、可愛い物大好きな管理人です。いわゆるひとつの萌えですよ。メイドさんとか大好きですね。あ、変態じゃないですよ、念のため。

何かとお世話になっている秋葉原に実在する『施設図書館 シャッツキステ』。図書館なのになぜかメイドさんたちがいらっしゃってお給仕してくれます。

あ、ここの図書館の雰囲気は、eBook USERの「メイドたちによる本語り 施設図書館シャッツキステ」か、本家サイト「施設図書館カフェ シャッツキステ」でご確認を。

さてさて、このカフェの存在自体が、イギリスの良質な絵本から切り取った世界そのものという雰囲気なんだけど、その場所でですよっ!森薫さんのっ!小さいメイドの物語『シャーリー』のっ!2巻発売イベントをするというじゃ、あーりませんかっ!

仕事が終わってから行ってきましたよ、ええ。

『シャーリー』というのは、『英國戀物語エマ』や『乙嫁語り』をお描きになった森薫さんの作品。13歳という年齢ながらしっかりした黒髪(ブルネット)おかっぱの少女・シャーリーと、彼女を雇った28歳ブロンド美女、元お嬢様で独身、飲食店の女店主・ベネットを中心にした物語5作品とそのほかのメイドさんとご主人を中心にした話、2作品を含んだエンターブレインから2003年に刊行された単行本。つまりは2巻までに実に11年の歳月を要した、ということですな。
さて、わたしがメイド好きになったのは、実は「エマ」さんの影響によるもので、つまりは森薫さんの影響が強く。その彼女の手による原画が展示されるというのであれば……ねぇ……。

店内に入ると、いつものように中央の長テーブルで相席しつつ、何かの話題について楽しそうに語り合ったり、読書にふけっていたり思い思いに時間を過ごしている人たちが。

多分、ここにいる人たちは元々の知り合いでなくとも、あのお店の雰囲気とメイドさんたちの上手なナビゲートで楽しい時間を過ごしているんじゃないかなぁと思う。

それはそうと、まずは『シャーリー』1巻を読む。

それから展示物を撮影。読んだからこそニヤニヤしながら味わえるというものでして。
第1話より
この「スカートくるーん」を
描きたかったらしい
ヵゎゅぃ.....φ(・∇・`〃 ) 
実はこの頃はまだ商業マンガ家ではなく、同人誌向けに個人として描いていたらしい。しかも、ペン先を変える、ということを知らなかったため、同じものを使い続けていたとか。
だから、フキダシの文字も
自分で出力したものを貼り付けているのね
向かいの壁には2巻の原画が展示してある。
2巻より
よーく見てみると………
フキダシ内の文字が手書き
そう、手描きなんです。字が。ちゃんと写植してもらえますからね。それと、線の太さにも強弱がありますな。……なーんて、偉そうに書いてますが、マンガ、描けません←
・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・
この細かい描き込み!何て素敵なんでしょう。もう商業マンガ家なので、原稿のケント紙のサイズが一回り大きくなっているからか、より細かい描写が可能になったのでしょうかねぇ……。詳しい人に教えてもらいたいところですが。

漫画家を目指している人のための広場」というサイトでは、同人誌用にはA4、漫画賞への持ち込みなどにはB4とあったので、そのくらいのサイズ感なのかもしれませんな。ちゃんと測ってくればよかったorz

ここに載せたようなモノクロ原稿だけでなく、店内にはカラーイラストも。
シャーリーとそのほかの作品のメイドさんたち大集合
2巻の表紙原画
眼福!
また、メイドについての知見を広げられるよう、こんなコーナーも設置。
「メイド関係書籍展示」
撮影不可のものもあるので注意
もっとたっぷり時間があれば読破したかったんだけど、終業してから移動、そして入店なわけで、そんな時間もなく。

帰り際、カウンターには、森薫さん特別描き下ろしイラストを持ち帰れるとかで、家に帰ってからも余韻に浸れたのん♪

期間は9月21日まで。場所は前述のシャッツキステのサイトで確認するか、こちらの地図で。最寄り駅はメトロ銀座線の末広町。各線秋葉原駅からも10分くらいで着くかな?

営業時間は12:00-22:00。展示会中でも、いつもと同じ利用料金500円(税別)/30分で入店可能。美味しい紅茶をメイドさんが注ぎに来てくれますよ♪

期間中は通常の焼き菓子や軽食メニューのほかにも物語に出てくる「ティプシーケーキ」や「マッシュルーム入り鳩のパテとティプシーケーキセット」も注文できるので作品の世界にどっぷりと浸りたい方はぜひぜひ。

いやぁ〜癒やされたわぁ。