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2021年9月19日日曜日

エレガントな2-in-1PC『DELL XPS 13 2-in-1 (7390)』を1カ月じっくり触ってみた! #デルアンバサダープログラム

 毎度どうも! ずっと家から出られずくすぶっている管理人です!

でも、家にいるからこそはかどるのが、製品レビューですな。デルアンバサダープログラムの一環で、今回は初めて『DELL XPS 13 2-in-1 (7390)』をお借りしてみましたよ。

なんでずっとクラムシェルタイプの『XPS 13』ばかり借りていたかというと、携帯しやすいから。外で仕事する人間(いわゆるノマドワーカー)なので、通常のクラムシェルのほうが重くないし、構造的に壊れにくいと思っていたからなんだけれども、今やコロナ禍の中。ほぼ家で過ごす(っていうか、オフラインでの発表会や取材は皆無)ので、携帯性を考えず、タブレットとしても使えるこちらを選んでみた、というわけ。

さて、お借りした機材のスペックは以下の通り。コピペですが。

モニター機のスペック

プロセッサー第10世代 インテル® Core™ i7-1065G7 プロセッサー
OSWindows 10 Home 64ビット 日本語
メモリー16GB 3733MHz LPDDR4x メモリー オンボード
ストレージ512GB PCIe NVMe x4 SSD オンボード
グラフィックスインテル® Iris Plus グラフィックス
ディスプレイ13.4インチ 16:10 UHD+ WLED タッチ ディスプレイ (3840 x 2400)
付属ソフトMicrosoft® Office Home & Business
カラープラチナシルバー&ブラック / プラチナシルバー&アークティックホワイト

残念ながら、第11世代ではないのね。あと、カラーは白っぽいほう、つまりプラチナシルバー&アークティックホワイトを選んだため、キーボードはUS配列。

困ったのは、わたしがかな入力派だったこと。まあなんとかなるんだけど。

左上の「〜」のキーが「ろ」である

ディスプレイサイズは13.4インチだけど、解像度が高いおかげで、サブディスプレイなしでもウィンドウを2つ並べて作業できるということがわかったのが大きな収穫。実はいつでもどこでもサブディスプレイ……モバイルディスプレイを持ち歩いているから。

「いやいやいや、そんな人、おらんじゃろ」って思うかもしれないけど、「いやいやいや、わたしゃ本当にモバイルディスプレイを持ち歩いているんですよ、いつも」としか言いようがない。

最近は、カフェのような小さなテーブルでも作業できるように、ノートPCのディスプレイに取り付けるタイプのものを愛用している。OFIYAA P2っていうんですけどね。


どうでもいいけど、OFIYAAブランドのほとんどの製品、トップ画像にイメージ画像のCG使っちゃっているからアウトだよね。今回のP2に限っては、写真っぽいものを掲載しているチャンネルが見つかったから良かったけど。

それはともかく、XPS 13 2-in-1の重さは約1.3kg。この間まで使っていたLaVie ProMobileは800g未満。でも、解像度が低いから作業にはモバイルディスプレイ必須。それに対してXPS 13 2-in-1は高解像度だから不必要。合計すると、XPS 13 2-in-1のほうが持ち歩く荷物が軽くなる、というわけ。これがありがたかった。


まあ、全然出かけることもなかったんだけど。

Dellプレミアム アクティブ ペンも一緒にお借りできたんだけど、反応よし。ただガラス面だからつるつるしちゃって滑ってしまうので、ペン先をもう少し工夫してもらいたいなぁというところかな。フェルトみたいな素材にするとか、少しだけ引っかかりのあるラバー素材にするとか。たぶん、あの美しい光沢のあるディスプレイに、ペーパーライクフィルムを貼りたいという人はいないと思うので。

『ペイント』ソフトでもちゃんと書ける

ディスプレイを回転させてタブレットモードで使いたいと思っても、ものによっては分厚すぎて「そりゃないよ」というぐらい使い勝手が悪いものもあるけれど、これはしっかり薄いのでタブレットっぽく使えるのがいい。

あと、テントモードにすれば、自分の好きなキーボードを接続した場合に、本体のキーボードがじゃまにならないし。

なお、本体のキーボードは、ちょっと底付き感があって打鍵感はあまりよろしくない。古い世代の人間だからそう思うのかもしれないけど。

音は抜群に良い。動画を見るのには最高ですな。これは、クラムシェルタイプのXPS 13でも同じだけど。

ホワイトカラーでJIS配列のキーボードのものが出れば、間違いなく買いたい、と思うマシンですよ。出ませんかね?

2021年6月6日日曜日

起きたらすぐに仕事ができる? ベッドでも使えるXPS 13


 毎度どうもっ! 年がら年中仕事のことを考えている管理人です! もちろん、本当ではありませんっ! ブログ名にあるように、毛糸で作るあれやこれやのことばかりを常に考えています(笑)

でも、毛糸を買うのにも結構お金がかかりますからね。そのためにもしっかり稼がねば。

さて、「働き方改革がー」とか「ワークライフバランスがー」などと数年前から叫ばれていましたが、コロナ禍の世の中になって、ようやく働く場所や時間の自由度が増して、働き方改革が促進されてきたなぁと感じています。特に、Webメディア系の仕事をしている人たちは、ほぼ在宅ワークなんじゃないんですかね。

あと、システムエンジニアの人で在宅ワークしている人を何人か知っているので、だいぶ増えてきたのでしょう。

わたしの知り合いのTさんは、家の中でこれといって仕事する場所をもっておらず、「ベッドでPCたたいてますよ、ははははは」と言っていました。なんか、起きてすぐ、寝る直前まで仕事しているみたいで「社畜……」と喉元まで出かかったけど、ぐっと飲み込みましたよ。

で!

ベッドの上で仕事するときに気になるのが、PCから出る熱をどうするかということ。排熱のために、アルミ板やファンなどをPC底面にくっつけることもあるぐらいですからね。ちょっと布団(またはベッド)の上とかどうなの!?という感じでしょう。

実は、先日のブログも今日のブログもこんな感じで作ってます。

掛け布団の上で

枕の上で

そう、排熱とか全く気にしないで作業しているんです。

「いやいやいや……そんなことしたら、熱暴走しちゃうでしょ」とか「底面が熱くなりすぎて大変なことになるのでは!?」と思われそうですが、そんなこともなく。

XPS 13は、排熱のためにスリットがあるけれど、ファンはないのよね。

長ーいスリットの列。ファンレスだから静か

でも、筐体全体がアルマイト加工された金属だからか、ちょっと布団から離すだけで「すん」と冷える。

あと、作業しているのが夜中だからかもしれないけど、そんなに熱を持たない。それに気づいたのは、昨日の夜、ブログを書き終わってからなんだけどね。「あれ、全然熱くなってないぞ」と。

だからまああれですよ、推奨するわけではないけれど、起きてすぐ仕事、寝る直前まで仕事、がXPS 13ならできますよ。ワークライフバランスどこへいった!

というか、好きなところで、姿勢を気にせずに仕事してても、熱でいきなりPCが落ちた、という非常事態を宣言しなくても済むというのは、在宅ワークにも向いているのかなぁと、昨夜、寝ながら考えていて、今晩、こうしてしたためている、というわけですよ。

お借りしているXPS 13がずば抜けて熱を発しないのかもしれないので、推奨はしませんけれどね。

2021年6月5日土曜日

デル アンバサダーで「XPS 13(9300)」体験モニターに当選!

 毎度どうも! ガジェット大好き管理人です!

割とひんぱんに、デル アンバサダープログラムでXPSの体験モニターを募集していて、そのたびに申し込んでいる管理人。今回、見事当選し、約1カ月お借りできることになりましたよ!

体験モニターへは応募の際に、いくつかの機種の中から第一希望、第二希望、第三希望を選べるんだけど、実際に使うことを想定して第一希望にしていた「XPS 13(9300)」に当選。先日自宅に届きました。

届いたXPS 13(9300)美しい

サクサクっと初期設定だけ済ませて、使っていますよ♪

気持ちいい

XPS 13は2色展開。プラチナシルバーの天板とブラックのキーボードを搭載したシルバーと、フロストの天板にホワイトのキーボードを搭載したフロスト。要は、グレートホワイトですな。

ただし、フロストのパームレストは本当に「フロスト」という言葉がぴったりくるイメージ。雪のような、と言いましょうか。

プラチナシルバーは、カーボンファイバーを織り込んであるけど、フロストではガラスファイバー。めっちゃサラサラしていて気持ちいい。夏の間とかは特に手汗がひどいから、このサラサラ感は本当に助かる。

キーボードはバックライト付き。明るいところでバックライトを点灯させていると非常に見づらいので、オンオフはこまめに切り替えたいところ。打鍵感は、ちょっと固めかな。薄型だからか、底打ち感あり。


ただし、こちらもサラサラしていて気持ちいい。あと、1カ月しか使っていないので経年劣化まではわからないけれど、それでも汚れが付きにくい印象。「F」や「J」のキートップだけが黒くなりがちなので、これはうれしい。

かっこいい

XPSシリーズは、どのサイズでも狭額縁ディスプレイを採用していてスタイリッシュ。いったんこれに慣れてしまうと、分厚いベゼルのディスプレイを搭載したノートPCを恥ずかしく感じてしまうほど。

左がXPS 13(9300)、右がNEC LaVie PM
ベゼルの厚みがこんなに違う

これだけベゼルが細いと、落としたときが怖い(笑)。ディスプレイを破損してしまうのではないかと(;^ω^)

ただ、その恐怖より、かっこいいものを持っているという満足感のほうがまさってしまうぐらいにはかっこいい。あと、天板がシンプルにかっこいいし。

お借りしている機種はIntel Core プロセッサー 第10世代  i7-1065G7なので、搭載しているUSB Type-CタイプのポートはThunderbolt 3。モバイルディスプレイとつなげられるのがありがたい。しかも、両側にあるから、そのときどきでじゃまにならない側のポートを使える。ありがたい。


ここ最近のXPS 13は2色展開が続いているけど、またローズゴールドまたはカッパー系のカラーを出してくれないかな。



2020年7月9日木曜日

【デルアンバサダープログラム】各方面で絶賛の新しい #XPS13 !


毎度どうも! 2016年製Surface Bookの調子が悪すぎて、イラッ☆とくることが多い管理人です! だったら新しいPC買えよ! って話ですよね!
でも、Windowsマシンはいろいろと種類がありすぎて、どれを選べばいいのか悩ましいのよ。

などと思っていたところ、デルアンバサダープログラムで、またしてもXPSシリーズのどれかをお借りできることに……。正確には、モニター募集していたので応募したら当選した、というところなんだけど。

で!

相変わらず、XPS13好きなわたしは、第一希望としてXPS13を選びましたよ。もちろん新しいやつ。

新しいXPS13は、2020年1月、ラスベガスのCESで発表されたもの。ああ、その頃は新型コロナウイルス騒動の前だったのよねぇ……。

発表から、実際の発売までこんな事態になってしまったため随分時間がかかったけれど、期待に充分応える機種として、検証用に借りた人も、実際に購入した人も「ハラショー!」という感じで褒めちぎっていたような気がする。少なくとも、わたしが目にしたWeb媒体ではそんな印象を受けた。

っていうか、前のとどう変わったの? というのが正直気になった。だって前の前のモデルから……下手したら、そのまたさらに前のモデルからモニターさせてもらっているので、「良くなるところ、そんなにあるのかな?」と思ったのね。
2つ前のモニター機
1つ前のモニター機(9380)
新しいXPS13(9300)は、どういう機種なのでしょうか?

新しい「New XPS 13(9300)」



いつも「New」って付くから、どれが本当に新しいのか、「顧客管理最新版.xlsx」「最新の顧客管理最新版.xlsx」「今一番新しい顧客管理最新版.xlsx」みたいで、なかなか判別しづらい。だから後ろにカッコ書きで「9300」とモデル名が入るのね。

で! どこが新しくなったかというと……。

CPUが第8世代から一足飛びに第10世代へとアップしたほか、載せられるメモリーの大きさも32GBへと増量(前モデルでは最大16GB)。ディスプレイサイズが13.3インチから13.4インチへと大きくなったのに、本体の幅は6mm小さくなっているぅ!

ワイヤレス系もパワーアップしていて、Bluetoothは4.1から5.1へ、Wi-FiはIEEE 802.11a/b/g/n/acだったものが最新規格のWi-Fi 6(これまでの表記に倣えば「IEEE 802.11ax」)に対応していますな。

残念なのが、ポートが1つ減ってしまったこと。前モデルではThunderbolt 3×2、USB Type-C(USB3.1 Gen2 )×1だったところが、Thunderbolt 3×2になってます。ぐぬぬ。

予想以上にキーボードが良き!


冒頭で書いたように、今のところメインで使っているSurface Bookの調子が最近悪い。入力速度に画面が追いついていないという状態だし、エクスプローラーでしょっちゅうフリーズして何時間もそのままの状態になっていてファイルの移動やファイルを開くことができないし、そんなわけで仕事が進まないこともしばしば。いくら古いとはいえ、16GBも積んでいますのよ、奥さん!

そんなわけで、真剣に次の仕事用PCを探していて、もちろんこのXPS13も候補。仕事で使うなら、次の要件を満たしているのが望ましいのよね。

  1. 入力しやすいキーボード
  2. すぐに繋がるWi-Fi
  3. 画面の広さ
  4. モバイルディスプレイとの繋がりやすさ
  5. 軽さ
  6. かっこよさ
で!

「1」なんだけど、思っていた以上にキーボードの使い心地が良い!

実は、これまでお借りしたことのあるXPS13で、「これは入力しやすいなぁ」と心の底から感じることはほとんどなかった。いや、覚えていないだけかもしれないけど。

だけどこれは薄いのに入力しやすい。クリック感がほどよくあって、力入れないと入力したことにならない感じとかが良き。反対に、軽いタッチを求める人には辛いかも。入力するだけで、手のひらが凝ってしまうかもね。わたしにはこれぐらいがちょうどいい。

もちろん、キーピッチも充分ある。

1つだけ難点を挙げるとすれば、Deleteキーがありそうなところに電源ボタン(指紋認証センサー兼用)があることかなぁ。まあ、そこしか配置できるところがなかったのでしょうけど。

残りの項目はまた後日! アデュ!

2020年2月29日土曜日

【デル アンバサダープログラム】XPS 13を1カ月間じっくり使ってみた! #デルアンバサダー


毎度どうも! ノートPCがないと仕事にならない管理人です!

つ・ま・り! ノートPCは趣味のものとかではなく、仕事道具なんですよ。だから、ないと困るし、妥協もできない。

で!

デルアンバサダーで「XPS体験モニター」キャンペーンをやっていたので、申し込んだところ当選し、2月のほぼ1カ月間という長い間、XPS 13をお借りしたので、その使用感をお伝えいたしますよ!

普段使いのLAVIE Pro Mobileがドナドナされていった


実は、モバイル用PCとして、普段はLAVIE Pro Mobileを使っている。理由は「軽かった」から。あと、たまたまめっちゃ安く購入できるというタイミングがあったから。

でも、タッチ式モニターじゃないとか、キーボードがちょっと打ちづらいとか不満はあった。いや、本当に軽くていいんだけどね。

で!

2019年7月に買ったばかりなのに、あろうことか液晶に輝度ムラが出てきてしまったのは、先日書いたとおり。

2019年7月に購入した『LAVIE Pro Mobile』がドナドナされていくよ

そして、入れ替わるように届いたのがこのXPS 13だった、というわけですよ。

予想以上に重さが気にならなかった


お借りしていたXPS 13の重さは約1.23kg。それまで使っていたLAVIE Pro Mobileより400gくらい重くなるのかな。モバイルディスプレイも持ち歩いているので、「これは肩や腰にくるのでは?」と内心ビクビクしていたのだけれど、全然そんなことはなかった。

肩掛けバッグだったらわからなかけど、今使っているバックパックが、重さを感じにくい作りになっているみたいで、XPS 13、15.6インチのモバイルディスプレイ、900gくらいある2万7000mAhのモバイルバッテリー、大きなコンデジを入れても、肩に負担を感じない。これなら多少重たくなっても問題ない。

ちょっとの重さの違いは、バッグで吸収できるんだなぁと感じたよ。

ディスプレイが美しい


お借りしているXPS 13のディスプレイは10点マルチタッチの4Kディスプレイ。もちろん、100%表示だと字が小さくなりすぎるので150%にしているんだけど、表示できる情報量を多くできるのがとても良い。あと、ドット感がないからとにかくきれい。見やすい。目に優しい。

色のことはよくわからないけど、写真を撮ったあとに、その対象のブツのあちこちにホコリがついていたときなど、よく見えるからホコリ取りも捗るw

今回は特別に、さまざまなジャンルのスポーツコンテンツ配信サービス『DAZN』(ダゾーン)の1カ月無料視聴コードがついてきたんだけど、それも試させてもらった。せっかくだしね。

今、もっとも興味があるのはラグビー。とはいえ、テレビがないので気になっていても見られない。多分、あったとしても、どの時間にどの試合が行なわれるか、というのを覚えていられないので見逃すこと必至。

え、録画すればいいだろうって? 録画することすら忘れてしまうのが、天然残念なわたしなのですよ。

で!

DAZNなら見逃し配信がある。ラグビーでは、「フルタイム」で見られるのは多分試合から24時間以内だけっぽいけど、「あっ! この試合、もうやっちゃってたのか!」と夜になってから気づいても見られるのがいい。

じゃあ、先週とか先々週の試合はどうかというと、「ハイライト視聴」というのがある。5分から10分程度にまとめられているんだけど、実はこれがめっちゃありがたい。ほとんどの場合、スポーツの試合をフルで見られるほど時間を確保するのが難しいたらだ。それにお気に入りのチームがボールを獲ってトライまで持っていったところとかがっつり見られるので、ずっと泣きっぱなしでいられるw
ライブ配信だと、途中で止まったり画像が乱れることもあるけれど、見逃し配信であればそういうことはなかったなぁ。わちゃわちゃと人がたくさん入り乱れているラグビーこそ、DAZN×高精細なXPS 13という組み合わせが最高かよ! と思いながら試させてもらったよ。

一世代前のものと比べてみて


デルアンバサダーには、スタート時点から登録していることもあり、お借りするのもこれで4回目くらい。前回お借りした機種と比べて断然良くなった点のひとつが、Wi-Fiに繋がりやすくなっている、ということ。

どういうわけか、歴代のXPS 13ではWi-Fi周りの不調が多く、あるスマホとテザリング設定して、SSIDを登録していても、次に立ち上げたときにつながってくれない、ということが何度もあった。

……いや、毎回そうだった。その都度、XPS 13のWi-Fiをオンオフ切り替えて、スマホ側でもテザリングをオンオフして、何度かそれを繰り返すことでようやくつながる、ということが、毎回だったのね。

遊びならいいけど、訪問先でそれになってしまうとめっちゃ焦る。だから、早めに到着して、ロビーとかでWi-Fiにつなげておいて、PCを開いたままご挨拶、などということも……。

でも、今回のは違う! すぐに! つながる! つながってる!

ありがたや~。

おかげで、開いてすぐにGoogleドキュメントの続きから入力しはじめられる。慌てることがなくなった、というのが精神的にとても楽だった。

あと、キーボードも入力しやすい。ひとつだけ困ったのは「PgUp」と「PgDn」がカーソルキーと隣接したところに配置されていること。まあ、そんなにカーソルキーを使うことはないんだけれど、1行だけ上に移動したかったのに、1ページ上に移動してしまった、ということが生じがちだった。ページアップやページダウンはFnキーとの組み合わせでいいんじゃないかなぁ。代わりに、今PgUp、PgDnがあるところには何も配置しなくてもいいんじゃないかなぁと思うほどには、「要らないな」と感じたよ。


あ、あと、ひと世代前に比べて、というところでいくと、カメラ位置がディスプレイの上に配置されたのは、女性にとってありがたい。ディスプレイ下だとあまりに下すぎて、鼻の穴丸見えじゃないですかー。でも、これなら問題なし。鼻の穴が強調されません。やることは滅多にないけど、これならビデオ会議してもいいかな? と思えてくる。
なんか、ほんのり美肌モードかかっているみたいな気がしないでもないし。

そんなわけで、家でも外でも仕事でもがっつり使ってみたわけだけれど、Wi-Fi周りが改善された、というだけで、「ほしいなぁ」という機種になったよね、XPS 13。

あと、左側にあるUSB Type-CポートがふたつともThunderbolt 3というのも地味にありがたかったし。

先日、新しいモデルが発表されたけど、ローズゴールドのカラバリが出たら買ってしまうかもしれない(笑)。できれば、ディスプレイ周りの縁取りが黒じゃなくて白いのがいいんだけど。

2018年4月24日火曜日

新しくなった『XPS 13』をお借りしていた1カ月はまるで夢のようだった #デルアンバサダー


どうも~! PCないと死んじゃう! と、常に持ち歩いている管理人です。本当に死んじゃうわけではないんだけれど。

いつも持ち歩くものだから、できるだけ軽いのがいい、でもそのまま仕事するからスペックはちゃんとしたのじゃなくちゃいや。

そういうワガママをしっかりかなえてくれるラップトップPCがDELLから出たんですよ。その発表会の様子は以前書いたっけか。

思わず「美しい」と声が出た 新XPS 13発表会 #デルアンバサダープログラム

ほしいほしいほしいと言っていたら、「1カ月だけ貸しましょう!」と言っていただけて……本当は、デルアンバサダープログラムのモニターとしてお借りすることができたので、前述のタイトルとかぶることも多いと思うけど、レビューしていきますよ♪

美しくて惚れ惚れ

発表会場でも思ったけど、自宅に届いて、箱を開けた瞬間、「美しいなぁ」とため息が出た。そして小さい。

これ、製品名が『New XPS 13』というだけあって、ディスプレイサイズは13.3inch。以前使っていたMacBook Air 11inchは、11.6inch。1.7inch違うのに、このフットプリントの差の小ささよ。

下にNew XPS 13があるんだけど、ほぼ隠れて見えない
幅比較
奥行き比較
それもそのはず、ディスプレイを囲むベゼルがめっちゃ細い! 上左右がそれぞれ4mmなのよ。MacBook Airの無駄に幅広いベゼルとは大違い。だからこそ、New XPS 13は「世界最小の13インチ」を謳っているんでしょうね~。
ベゼル細っ!
狭額縁にもほどがある
美しいといえば、天板のカラーにマッチしたキーボードやパームレスト。これまでDELLが作るラップトップPCは、いかにも業務用然とした見た目で、天板をカパッと開けると、真っ黒いキーボードがダーッと見えて、なんか「う、うん……」という感じだったんだけど(まあそれはそれで、「よし、仕事しよう」という気になったからいいんだけど)、New XPS 13は、キーボード部やパームレスト部(内側)がはじめての白! 美しい!

これまで、剛性を保つために、カーボンファイバーを内側に使ってきたDELL。カーボンファイバーという素材に「白」がなかったため、今まで黒しかカラバリがなかったんだけど、グラスファイバーを代わりに使うことで強さを保ちつつ、「白」を実現したそうです。

そして、「グラス」だから汚れにくい。汚れても拭き取れば、また元の白さを取り戻せる。そういうメリットもあるようで、パームレストの手触りはツルッツル。ずっとさわさわしていたくなるような手触りでしたよ、ほんとに。これなら3年は美しさを保てるだろうなぁ~。
裏面も美しい
さらにさらに、内部の色に合わせて、これまたDELLとしてははじめて電源周りのコードも白でそろえるという徹底ぶり。サプライヤーとのやり取りが大変だったそうなんだけど、顧客満足度がダダ上がりなので、開発者も満足できるのでは!?
しかも小さい

いつでも持ち歩ける軽快さ

さて、「以前使っていたMacBook Air 11inch」と書いたように、今ではMacBook Airを外出時に使っておらず、蔦屋家電で驚きの価格で入手した『Surface Book』(1st Gen.)を使っているワタクシ。2016年当時の最高スペックをMicrosoftが誇っていた製品だけあって、写真編集も動画編集もそつなくこなすいい子ちゃんなんだけど、いかんせん重たい。厚みもあるしね。だから、仕事の時じゃないと持ち歩く気が起きなかったん。

でも、New XPS 13は軽い。小さい。薄い。

いや、軽いと思っていたら、1214gなのね。片手で持ってもそんなに重たく感じないんだけど。
MacBook Airのほうが軽かったけど
そして小さい。狭額縁のおかげだよね~。これ、かっこいいだけじゃなくて、コンパクトさにも寄与している。みんな狭額縁にしていこーぜー。と、心の中で叫んでしまうぐらいに良い。もっとも、そうすることで衝撃に弱くなるといったデメリットも生じてくるんだけどね~。

薄さは体感。7.8mm~11.6mmと、MacBook Airの0.3mm~17mmより、最薄部では負けてしまうし、ケーキカットもできないんだけど、最厚部がちょっと勝ってる。だからか、薄く感じるのね。
右側面:イヤホンジャックとSDカードスロット、
そしてUSB type-Cポート
左側面:ケンジントンロックの穴と
USB type-Cポート×2
この薄さだから、バックパックのPC入れるところにスポンと入れておくと、入れたかどうだか忘れてしまうほど。「あれ、今日、PC持ってきたっけ?」と不安になるほど薄いし軽い。

だから、いつも持ち歩いていた。仕事があるときもないときも。

平日、遊びに出かけたとき、突然のメール対応をしないといけなくなってしまったことがあって、それがファイルのダウンロードと解凍、そしてアップロードを含む作業だった。これ、iPhoneではどうしようもできない作業で。ファイル操作の定番中の定番といわれている『GoodReader』でもどうしようもできなかった。

そこで、ちょっとだけ腰掛けてNew XPS 13を開いてちゃちゃっと作業。必要なファイルはすべてDropboxかGoogleドキュメントに入れてあるので、事なきを得た。

家に帰ってからでは、また1日、相手の時間を奪うことになってしまっただろうことを考えると、いつでも作業できる環境を持ち歩く、というのは大切だなぁと感じつつ、いつでも気軽に持ち歩けるPCは、やっぱりいいよなぁと実感。

まあ、もうお返しするんですけど。

11inch並みのフットプリントでもキーボードは快適

New XPS 13の良さは外観だけでなく、使い勝手にも当てはまる。

実は、昔働いたことのある職場で、DELLのラップトップPCを業務用としてあてがわれていたことがあった。で、「新しいPCきた~。DELLだった~」と周りの人に話したら「えっ? VAIOにしなかったんだ」と言われた。そんなにカッコつけマンじゃないし、と答えたら「そうじゃない。DELLのPCって、変態キーボードでしょう?」と解説された。

確かに、変態キーボードだった。

もう配列を忘れてしまったんだけど、右下、つまりカーソルキーとかShiftキー周りのキーボード配列が変則的で……あ、あと、BackSpaceの位置も変だった!……入力しづらかったん。

それが、なんだか改善されていた。っていうか、展開ブランド自体が違うから、設計が違うのかもしれないけど。

なので、「DELLって変態キーボードだからなぁ」と敬遠している人には、ぜひともNew XPS 13を試してほしいw

「タッチパッドで操作するの、かったるいなぁ」と思ったら、ディスプレイを直接タッチすればいいし、そのディスプレイも高精細で、かなり多くの情報量を一度に表示できる。

私物のSurfaceBookの解像度が3000×2000で「変態的解像度」と思っていたら、New XPS 13はそのさらに上の3840 x 2160だったw表示できる情報量が多いと、あっちこっちのウィンドを閉じたり開いたりしないで済むので楽ね。あー、もちろん、サブディスプレイ利用には勝てないよ。あくまでも、出先での話。

残念なのがネットワーク周り

とはいえ、完全無欠というわけにはいかないのが、人のやることでして。かなりいい線いっているNew XPS 13にも弱点はあった。それはネットワーク接続の不安定さ。

家では固定Wi-Fiルーターで、外ではiPhoneでテザリングしてインターネットに接続しているんだけど、接続先を登録していても、なぜか外でiPhoneが「利用できるネットワーク」として表示されなくなってしまう。

最初にNew XPS 13を持出して、出先で開いたときには本当に焦った。だって、必要なメモとか全部クラウド上なんだもの。

そこで初回は仕方ないので、iPhoneなどでメモを表示しつつ、New XPS 13でWordを立ち上げ、ローカルでメモを取ることに。もうね、滝汗。

訪問が終わってから、適当なところに腰掛けて、再度設定を見直してみた。どこも間違っていない。で、「こりゃ、トラブルだから『ネットワークとインターネットの設定』内の『ネットワークのトラブルシューティング』だな」とやってみたら、登録してあったマイiPhoneが見えるようになり、インターネットに繋げることができた。

以降、毎回その手順で外出先ではネット接続をすることに。

思い返せば、古いXPSをお借りしたときも、ネットに接続できなかったよなぁ。あのときは、ドライバーがお逝きになっていたんだっけか……。もしかしたら、DELLのPC独自の何かとネットワークドライバーのそりが合わないのかもしれないなぁ。エンジニアじゃないので、想像でしかないんだけど。

とはいえ、対処法がわかったので、特に問題もなく。

それらを差し引いても、New XPS 13をお借りしていた1カ月間は、夢のような日々でしたよ。

いつかお迎えしたいぞ!