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2018年10月29日月曜日

今年の冬はみんなでワイワイ楽しめる“アナログ”なボードゲームはいかが?



毎度どうもっ! ゲームボーイで時代が止まってしまっている管理人です! しかも、持っているゲームソフトはたまごっちだけだよ~。

それはさておき、最近はボドゲがアツいみたいで。もしかしたら、わたしが知らなかっただけなのかもしれないけど、ゲームカフェが増えているような印象。ボドゲの同人さんも活発に新作出していますしねー。

もちろん、老舗も負けちゃいないよ、ということで、エポック社のアナログゲームをみんなでワイワイ遊ぶイベントに行ってきましたよ。

野球盤は健在! しかも最新作はスピートガン付き!


エポック社といえば、1958年から出し続けている野球盤。変化球とか消える魔球とかも投げられて、「ちょ、それ、反則じゃん!」みたいな声もあるけど、それが逆に楽しめてよし。

そして、2018年6月発売の最新作「野球盤3Dエース モンスターコントロール」では実況中継音声機能や電光掲示板の搭載はもちろんのこと、なんとその電光掲示板に球速と投球コースを表示できるように、トラッキンググリッドセンサーまで搭載。
野球盤3Dエース モンスターコントロール
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エポック社さん、どこまでリアルを追求するんですかね?

男子たち大盛り上がりでした。

なお、商品のサイズは530(W)×530(D)×135(H)mmとやや大きめです。

操作が難しい! けど楽しい!「サッカー盤」


男子向けで忘れちゃいけないのが、「サッカー盤」。最新のものは「サッカー盤 ロックオンストライカー」という名称ですね。
サッカー盤 ロックオンストライカー
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なんと、盤面に「ロックオンポイント」というものが表示されており、そこからゴールを狙えば、シュート率がアップするというもの。

それ以前に、ボールを追いかけながら両手を使う操作が難しくて、「あっあっ!」とか「ぎゃー」など、およそ大人らしくない奇声を発しながらのプレイでしたけど、それがまた楽しい。シュートが決まっても、決められても楽しい。

サイズが570(W)×150(D)×340(H)mmで、野球盤よりはコンパクトだけど、スティック操作することを考えると、テーブルやこたつの上を整理してから遊びたいところですなぁ。

誰でも大盛り上がり間違いなしの「スーパーマリオ パックンフラワーゲーム」


最も盛り上がったのがこちら「スーパーマリオ かみつき注意! パックンフラワーゲーム」。
スーパーマリオ かみつき注意! パックンフラワーゲーム
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コインをたくさん集めた人が勝ちのすごろくモードや、逆にコインを手元からなくした人が勝者となるモードなど3つの方法で遊べるというのがウリ。

すごろくモードで遊ぶ際のコマは、マリオ、ルイージ、ピーチ姫、キノピオの4体しか入っていないんだけど、エポック社独自の「リンクシステム」で、別ゲーム「ぶっ飛び! タワーゲーム」の人形を使うことも可能。プレイ人数が4人となっているけど、6人ぐらいでも充分に楽しめる仕様になっているのね。

ただこれ、「パックンフラワー」をすごろくボードの真ん中に設置することになっているんだけど、そうしてしまうと、パックンフラワーが大きすぎて向こう側がよく見えないという欠点が^^;

真ん中に置けば、見栄えはいいんだけど、使い勝手が悪くなるので、設置場所、もしくはコースを再考してもらえればなぁ、と感じてしまったよ。

で!

すごろくボードを使わないモードのゲームが、非常に盛り上がった。

ゲームに入っているコインを、それぞれ8枚ずつ手元に置いて、残りはパックンフラワーの台座へ。じゃんけんで勝った人から順に、台座に乗せるコイン枚数(=パックンチャレンジ回数)を宣言して、パックンフラワーが起動し、台座が跳ね上がり、落ちたコインを自分の手元に置かないといけない。宣言した数字が大きければ大きいほど、パックンフラワーの暴走リスクが増えるんだけど、落ちてくるコインの枚数が少なければ、問題なし。

いかに自分の番でパックンフラワーが起動せず、コインを乗せきれるか、そして自分の次以降の人が多くコインを落とすように仕向けるかが勝敗のポイント。

パックンフラワーの台座に乗っているコインが多ければ多いほど、落ちてくるコインの枚数も増えちゃうしね~。早い段階で、どれだけコインを減らせるかがキモですかね。駆け引きが必要になってくるので、これは大人でも盛り上がりますよ。


ドキドキが止まらないのは5歳児だけじゃない!


ドキドキするといえば、こちらもけっこうスリルを味わえますよ。「ドラえもん はじめてのかたちあわせゲーム」。

1人で遊んでいたんだけど、結構難しい。

もちろん、すでに形ができあがっている「かんたんブロック」は20秒ほどで12カ所全部に乗せきったんだけど、組み合わせて形を作らないといけない「あわせブロック」が……。むずい!

1回目は制限時間内に半分も乗せられず、盤面が跳ね上がって「ひゃっ」となってしまった。

3回目ぐらいでようやくコツを掴んで、時間内に置き終わったんだけど、それでも盤面が跳ね上がるときには「ひゃっ」となる。本当に遊び方はそうじゃないんだけど。
※数人で遊び、盤面が跳ね上がったときの番の人が負け。すべてのブロックを制限時間内に置き終えられたら、タイマーのストップボタンを押して、跳ね上がらないようにする。ちなみに、この場合、全員勝者になる。

スイーツ好きにはたまらないかも? ドーナッツをひたすら積み上げよう


今回のイベント会場では、飲食ができるということで、わたしはシュークリームを持っていったのですが、何やら向こうのほうでドーナッツが……。

と思ったら、これもゲームなのか! 本物そっくりのこちらは「いっしょにスイーツパーティー ドーナツ・オン・ドーナツ +3」というもの。
いっしょにスイーツパーティー ドーナツ・オン・ドーナツ +3
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ソーサーのみ、あるいはカップ on ソーサーに、形やサイズの異なるドーナッツを積み上げていくというもの。積み上げるときにはトングを使わなくちゃいけなくて、これがまた盛り上がる。

ルールは、積み上げる種類や個数の描かれているサイコロを振って、その指示に従って積み上げ、崩落させた人の負け、というもの。わざとギリギリのバランスになるように積む人もいて、白熱する。なかなか冷静になれないゲームですな。しかも見ているとお腹が空いてくるし(笑)。

スイーツといえば、ゲーム以外のスイーツもオススメですよ。それは何かと言うと……。

ゲームじゃないけど、ちょっとひとりになりたいときにはクリエイティブをどうぞ


今回のイベントは、基本的に大人がワイワイ盛り上がっていたんだけど、小学校低学年、いや、それより下の年齢のお子さんも遊びに来てくれていました。

彼女たちが静かに盛り上がっていたのは、「ホイップる」と「アクアビーズ」。

ホイップるは、言わずと知れた、パティシエが練習するために開発された本物そっくりのホイップクリームを使って、ケーキ型にデコレーションをしていくという「ごっこ遊び」用の玩具。わたしもハマりました。
ホイップる ドリーミーパティシエデラックス
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「これ作りたい!」と2歳児と7歳児が挑戦し、できたものがこちら!

お手本どおりに作ることしか考えていなかった自分が恥ずかしい……。自由な発想で、「カワイイ」ケーキになるように工夫しながら作っていましたよ。

対するアクアビーズは、お手本を見ながらじっくりビーズを置いていきます。この使い分けの素晴らしさよ。

最終的に、「ホイップる ドリーミーパティシエデラックス」に入っていたすべてのパーツを使い切るほどに盛り上がり、帰り際に「もっとやりたいよぅ」と親にせがむほど。わかる、わかるよ~……。

この冬はスマホやPC画面から解放された家族団らんを楽しんでみては?


そんなこんなで、正午からはじまったイベントもあっという間に6時間が経過。最後の最後までキャーキャーワイワイと楽しめました。

イベントの間、ブログ用の写真を撮るため、デジカメやスマホのカメラ機能を使いはしたけれど、それ以外にディスプレイを一切見なかった。この体験が久しぶりすぎて新鮮。

あと、普段はSNSでワイワイやっているんだけど、リアルに集まった人たちと、声を出してゲームで遊ぶ、というのも子ども時代以来かなぁ。

家族がいれば、家族で遊ぶため、いなければ、友人たちとオフラインで盛り上がるために、こういうボドゲをいくつか用意しておくのもいいんじゃないかな、と思えるひとときでした。

あー、書いていたら、またボドゲで遊びたくなってきた(笑)。


2017年5月15日月曜日

はじめてのゲームマーケットなのに出展者のお手伝いをしてきたよ! #ゲームマーケット2017春

毎度〜。好奇心の衰えがなかなか見えない管理人です!

あちこちに手を出しすぎて、どれも大成しないんだけどね〜^^;

さて、毎年開かれているシークレットのボドゲイベント……もとい、「勉強会」に2度ほど参加させていただいたことからボドゲやウォーゲームの世界に足を踏み入れてしまったワタクシ。なんと、5月14日に開催された『ゲームマーケット2017春』に出展するゲームデザイナーさんのお手伝いをさせていただくという機会を得ましたよ!

出展するレーベルは『ジブセイルゲームズ』さん。ウォーゲームを扱う同人さんで、今回が初出展とのこと。初出展なのに、ゲムマはじめてのわたしが行って、何かの助けになるんかーい! と思ったけど、コミケ(出展していない)を何度か体験しているし、昔はパン屋でレジも打っていたし、大きなイベント出展も何度かやったことあるから、頭数をそろえる程度のわずかな力だけど……ということで、お手伝いに行きました。

いざ出陣! ……あれ?

デザイナーさんご夫婦は前日から現場入りされて、当日はホテルから向かう、とのことで8時に会場入り。わたしは「通い組」(ひとりだけど)とのことで、当日9:30までに会場入りすれば良い、と言っていただいていたんだけど、アルバイト代をいただく=仕事という図式がわたしの頭の中で成り立ったため、できるだけ早く到着するようにスケジュールを組んでいた。

前日も「せめて8:30に幕張メッセ入りするには……」とGoogle MapsやNAVITIMEなど幾つかの方法で検索し、運賃ができるだけかからず、かつ短い時間で到着するようにプランを練っていた。

で!
このように、余裕で間に合う時間に駅に到着したのですよ! 海浜幕張駅に!

8:28頃、メッセの前に着いて気づいた。

会場、幕張メッセちゃう。東京ビッグサイトじゃん……。
http://gamemarket.jp/access/ より

慌ててもと来た道を引き返し、走り、4分で駅のホームになだれ込み、駆け込まずに新木場行き(さっき通過したのに!)電車に乗り込む。新木場駅でりんかい線に乗り換えて9:17に国際展示場駅に到着。
  

小走りしながら9:25、東京ビッグサイト建物に入り、9:29に会場となる東1、東2ホールに入れましたとさ。
ギリギリセーフ^^;

新作ゲーム2点とオリジナルトートバッグの売れ行きやいかに……

ジブセイルゲームズでの出品物はこちら!

『“海運級”太平洋戦争』と『太平洋の土下座』、そして手作りトートバッグの3種類。各ゲームとも販売用に85点ずつ用意。詳しい説明はゲームマーケットサイト内ジブセイルゲームズのブースニュース、またはジブセイルゲームズのサポートブログを見ていただくとして、史実をよく考証しつつ、「あれ、似たようなゲームが……」と見せかけておきながらオリジナルな発想にもとづいた内容はなかなかおもしろそう。

トートバッグのデザインは、なんと全8種類。ゲームで使用する戦艦のコマ(?)を、各戦況に合わせて配備したデザインのものが3種類、各ゲームのカバービジュアルをデザインしたものが2種類、あとは『太平洋の土下座』カウンターシートデザインを使ったものが1種類。

あ、コマじゃなくて、カウンターっていうのね。

ちなみに、制作の裏話的なところでは、ゲームデザイナーの旦那さんがPCでデザインして、奥さんが一生懸命アイロンプリントされたそうです。夫婦の“共同作業”やね。仲良くていいなぁ〜。

お値段は、『“海運級”太平洋戦争』3000円、『太平洋の土下座』2000円、トートバッグ1000円。
なんと、会計にはAirレジとSquareを使い、レシート発行・クレジットカード対応ですのよ、奥さん。

「ゲームデザイナーとしては新人の部類だし、はじめての出展なので、そんなにお客さんも来ないと思うから、ゆる〜くいきましょうね」と言われていたけれど、開場した途端に次から次へと絶え間なくお客さんがいらして、一時は列が形成されてしまうほど……。

「まさかとは思うけど、列ができたら、整列をお願い」と事前打ち合わせしていたけれど、レジ打ちとレシート発行、お金のやり取りなどの会計作業や販売済みアイテムに目印となるシールの貼り付け、レシートが「抽選券」になっていることの説明などでてんてこ舞い。ブースを離れて列側に行くことなど無理でしたw

おかげさまで、正午を回った頃に『“海運級”太平洋戦争』は完売。『太平洋の土下座』も15:00頃には完売するという大人気。今後、どちらも通販での取り扱いがはじまるので、「欲しかった!」という人は、転売屋などを通さずとも、正規のお値段で購入できるようになりますよ♪

お客さんの波も途切れ、そんなわけで13:00過ぎにようやく「ゆる〜く」時間が流れはじめたわけだけどw
東京ビッグサイト内のPRONTOでのんびりランチも取れた
その後の接客のことも考えずにニンニクたっぷりのパスタ


はじめてのゲームマーケットの印象

ランチのあとの15分ほど、それから終了間際の20分ほど、ユーロボードゲーム側も見て回ることができた。

いやぁ〜、結構人が多いのね。驚いた(゚∀゚)
ユーロボードゲーム側。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
だって、ウォーボードゲームエリアはこうなんだもの。 

ウォーゲーム側。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
……気を取り直して……。

回ってみて思ったのは、コミケに比べてほのぼのしているなぁ〜ということ。コミケはコミケで、あのもみくちゃな人混みでありながら整然としており、みんながそれぞれ「参加者」としての自覚をもって行動しているというあの空気感が好きなんだけど、ゲムマはゆったりほのぼのといった感じ。

なんでかなぁと振り返ってみると

  1. コミケほど人が多くない
  2. 試遊卓がある
  3. 家族連れが多い

からかなぁ〜と思った。

試遊卓の与える影響は大きい。コミケ同様、2〜3人連れで来ている人たちのほか、ひとりだけで来ている人もいる。バラバラなんだけど試遊卓で遊んでいるうちに連帯感が生まれたり、仲良くなっていたりする。ボードゲームのなせる技やねぇ。

あと、文字が一切書かれていないパズルゲーム的なものや立体おはじきのようなものもあって、小さな子どもでも遊べるようなゲームブースもあった。広い会場内で、子どもたちが疲れず楽しめるような工夫があちこちにしてあるなぁ〜って。

ボートショーに行ったときも感じたんだけど、こういう展示会やイベントも、家族で楽しめるイベントのひとつに加えてもいいんじゃないかしら。三十代くらいのお父さんだと、もしかしたらデジタルゲームのみで育ってきているかもしれないけど、アナログなボードゲームを元にしたものもあるしねぇ。それに、なにより最初に買う必要はあるけれど、以後の課金はないしw

そんなわけで、会場で買ってしまったゲームをば。

ルールの説明をほとんど受けずに買ってしまった^^;

将棋ならできるので、『無限大将棋』もできるかなぁ〜と。あと、こういうおもしろい目のつけどころのデザイナーさんのものなら、同じシリーズのものも楽しめるのでは? と思い、旧作2点も購入w果たしてプレイする時間あるのか。

毎回新作を出せるデザイナーさんは、そんなにいるわけではないとのことなので、今回気になったゲームが次回出ていたら購入したいなぁ。
ゲームを楽しめる「グリュック」での打ち上げにも連れて行ってもらいました
『大人のクリームソーダ』うめ〜