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2019年6月9日日曜日

OculusQuestで大人気の音ゲー『BeatSaber』を音ゲー初心者は楽しめるのか?

毎度どうも! リズム感皆無かつビビリーな管理人です!

毎日1〜3時間の肩たたきで、父親から「リズム感!」と叱られていた子ども時代。今でも立派にリズム感は養われておらず。それからゲームだとわかっていても、ゾンビが目の前に出てくるとビビってしまってフリーズするのは、初代プレステが出た時から変わっていません!

リズムに乗れず、とっさの判断もできないから、音ゲーと呼ばれるものには手を出さないでいたんだけれど、OculusQuestが届いたらプレイしたいと思っていたのが、この『BeatSaber』。音楽に合わせて、前方から流れてくる色付きキューブを左右のビームセイバーでぶった斬っていくというゲーム。
アプリのデモをプレイする限り、「あ、これならわたしでもできるぞ」という感じだったので、購入。2990円なり。すぐに使わなくなる美容器具を買うよりは……ねぇ?

ちなみに、OculusQuestが届いたのが5月23日。夜だったこともあり、その日は外箱などの写真だけ撮って使わず。

BeatSaberで遊びはじめたのは24日の夜になってからのこと。とはいえ、25、26日と、丸一日外出していたので、プレイする時間があまり取れず……。

ようやくプレイ動画を撮れるようになったのが26日の夜。気づくの遅っ!

というわけで、太刀筋ブレッブレのBeatSaberプレイ動画がこちらになりますよ。

※どの動画も3回ずつほどプレイしているので7分30秒〜9分ほどと長くなっているので閲覧注意。
とりあえず、上から順番にHardモードを完璧にできるようになるまでプレイしていくスタイルで、こちらの曲は初見。クリアこそできているけれど、太刀筋がブレブレだし、何回やっても同じところでミスをする。ダンスの振り付けをなかなか覚えられないように、これの動きも覚えられないのがよくわかるw

続いて、前日に3回くらい練習した『LEGEND FT.BACKCHAT』のHardモードを。
練習したからといって、体が覚えるわけでもなく、雰囲気で「確かここは上から振り下ろすのが続くはず!」みたいな感じでやっているから、同じところでミスるw

そしてついにExpertモードにチャレンジ!

これも別に「覚えられたから」ということでやってみたのではなく、「キューブの動きが“目で”追えるようになってきた!」ということでやってるので、「あああああ」な感じです。
やればやるほど疲れが出て、全然追えなくなってるw

とはいえ、リズム感なくても、音ゲー初心者でも楽しい! NormalモードやHardモードでたくさんミスを経験すると、次から次へと流れ来るキューブを見極められるようになるし、ミスってもあんまりあせらなくなる。ビビリーでもできる!

20〜30分遊ぶだけで、汗だくになるからダイエットにもいいかも? ほかの人と競っていないし、失敗したからといって責められるわけでもないし、プレイしている様子を誰かに見られているわけでもないから、とにかく楽しい。息抜きにもなるしね〜。

体で覚えられるようになると、もっと楽しめるのかもしれないけど、現状でも大満足。BeatSaberは、リズム感なしの音ゲー初心者でも楽しめる一本なのでした。

2019年6月1日土曜日

手軽にVR体験できる『Oculus Quest』が我が家に来たよ!

毎度どうも! 乗り物酔いが激しい管理人です! VRどころか、高精細8K2D画像ですら見ていると酔ってしまうよ!

とはいえ、VR(仮想現実)の世界は、一度入ってしまうと病みつきになる。あ、中毒じゃないから、そこらへんは安心してください。

以前、Galaxy S8を買った時に特典で付いてきたGalaxy Gear VR(たぶんこれ)で割と楽しんでいた。その翌年、Oculus Goが発売されて、IT周りに詳しい人たちぎ次々とそれを購入し、Facebookでつながりのあるそういう人たちとOculus Roomsを使って会話を楽しんだりもしていたのね。

Galaxy Gear VRは、Galaxyのスマホが必要。でも、もともと過熱しやすい端末だから、すぐに熱くなっちゃうし、いちいちGear VRに挿し込むのも面倒くさい……ということで、次第に使わなくなってしまった。

そんなところに、単体でVRを楽しめるOculus Goの後継機種ともいえる(でも、後述する理由からいえない)『Oculus Quest』の爆誕ですよ。

Oculus Goでは、頭の左右方向と上下方向、さらに左右方向への弧を描く動作に対応していたけど(3DoF。three degrees of freedomの略で、3自由度などともいう)、しゃがむ・立つといった上下への垂直移動やカニさん走りをするような左右への水平移動、普通の歩行のような前後移動(ひっくるめて6DoF。six degrees of freedomの略で、同じく6自由度などという)には対応していなかった。

3DoFを説明するのによく用いられている図
弧を描く動きに対応しているイメージ
それに、上下垂直、左右平行、前後の動きが加わった6DoFを説明する図
ピッチとかヨーとか、動きにそれぞれ名前があるらしい
それが、Oculus Questではできるようになったんですよ、奥さん。つまり、何人かでゲームをしているときに、誰かの背後に回ったり、ゲームの世界を歩き回ったり、障害物をひょいと避けたりできるようになったということ。

これは楽しそうだ。

購入から開封まで

Oculus QuestはAmazonなど外部サイトでも予約できたけど、価格が変わらないものはできるだけ公式サイトで買いたいという気持ちから、Oculusの公式サイトで予約。5月21日の発売日に届くかなぁとわくわくしながら“追跡”していたんだけど、なぜか成田から江東区、そしてまた千葉市に荷物が移動して、届いたのは23日だったよね。キーッ

ヨドバシカメラなど、量販店に買いに行ったほうが良かったかしら……などと思いつつ、遠方まで出かける余裕もなく。そのため、届いたときの喜びもひとしお!
輸送用段ボールを開封!
夫婦別々に買ったせいで、2つもあるw
燦然と輝くOculusマーク
本体とコントローラーがコンパクトに収まっている
輸送用段ボール箱が意外に大きくてびっくり。でもまぁ、頭にかぶるもののほかに、大きめコントローラー(しかも両手用)が入っているんだから仕方ないかな。

同梱物は、上のもののほかに、メガネをかけたままプレイできるスペーサーと専用の充電ケーブル(めっちゃ長い)、それからコントローラー用の乾電池。乾電池が入っているのは意外だったしありがたかった。届いたらすぐに遊びたいものね。コンビニとか行かないで。

音ゲー初心者でも楽しめる『Beat Saber』

さて、このOculus Quest、SDカードなど外部メモリーを使えません。で、64GBと128GBバージョンがある。価格差は1万3000円。

いつもなら、上位機種を購入するんだけれど、Oculusのアカウントを持っていれば、データはクラウド上で管理できるし(管理できるっていうか、勝手に保存されている)、内部の容量がパンクしそうなら、いったんアプリを削除するという方法もあるだろう、と踏んで64GBバージョンを選んだ。ゴーグルで撮った写真や動画はこまめにPCに移動させておけばいいしね。

で!

安く抑えられたとはいえ、4万9800円ですよ。アプリを次から次へと買えるはずもなく、まずは動画で見てて、「これなら楽しめそう」と感じた『Beat Saber』をOculus Storeで購入。2990円ですよ。追加の曲は190円ほどで購入できるらしい。全制覇したら検討します、はい。

Beat Saberは、両手に持ったコントローラーを、STAR WARSに出てくるライトセイバーのような光る剣に見立てて、曲に合わせて迫りくるキューブを一刀両断していく、というゲーム。どちらの手で切ってもいい、というわけではなく、セイバーと同じ色のキューブを切っていく。

例えば、右手に青、左手に赤いセイバーを持っているのであれば、青いキューブは右手で、赤いキューブは左手で対応する。左側に青いキューブが出てきたりするので、最初のうちは軽くパニックですな。

ちなみに、わたしは音感もなければ、父親の肩たたきをしていたときに、怒られるレベルでリズム感もない。DDRはおろか、スマホの音ゲーすらやったこともない。唯一、「運動になるから」とプレイしたのはアーケードの太鼓の達人。それもゆるい曲だけw

そんなわたしなんですが! これは! パニクりながらもめちゃくちゃ楽しめた!

同じ曲に対して

  • EASY
  • NORMAL
  • HARD
  • EXPERT
  • あとなんかすごいの

というレベルがあるんだけど、わたしですら、EASYモードが簡単すぎて、NORMALすらサクサクカット。今はHARDモードで高得点を狙って遊んでいます。下の動画は、遊び始めて3日目のプレイ中のもの。



夫は音ゲーをやり込んでいることもあり、最初からEXPERT。よく猛スピードで迫りくるキューブをあんなに見極められるなぁと、録画したものを見せてもらうたびに感心してしまう。

これが意外なほどによい運動に。たまにやってくる壁にぶつからないよう、左右にうごいたり、または下にかがんだりすることはあるけれど、ほぼほぼ両腕をぶん回すだけなのに、20分もプレイすると汗だくに。買い物くらいしか外出しない引きこもりのフリーランスには程よい刺激となっているらしい。

どんなに近場でも外出するのがおっくうで、フィットネス通いが続いたことはないんだけれど、これなら毎日20分から1時間ほどの運動を毎日続けられそう。むしろ、これで運動不足が解消できるならオトクなのでは? とすら思ってしまった。フィットネス用品を買う必要もないしね!

ダイエットに効くかどうかは、わからないけれど、これだけは言えます。

買って良かったー!