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2019年6月1日土曜日

手軽にVR体験できる『Oculus Quest』が我が家に来たよ!

毎度どうも! 乗り物酔いが激しい管理人です! VRどころか、高精細8K2D画像ですら見ていると酔ってしまうよ!

とはいえ、VR(仮想現実)の世界は、一度入ってしまうと病みつきになる。あ、中毒じゃないから、そこらへんは安心してください。

以前、Galaxy S8を買った時に特典で付いてきたGalaxy Gear VR(たぶんこれ)で割と楽しんでいた。その翌年、Oculus Goが発売されて、IT周りに詳しい人たちぎ次々とそれを購入し、Facebookでつながりのあるそういう人たちとOculus Roomsを使って会話を楽しんだりもしていたのね。

Galaxy Gear VRは、Galaxyのスマホが必要。でも、もともと過熱しやすい端末だから、すぐに熱くなっちゃうし、いちいちGear VRに挿し込むのも面倒くさい……ということで、次第に使わなくなってしまった。

そんなところに、単体でVRを楽しめるOculus Goの後継機種ともいえる(でも、後述する理由からいえない)『Oculus Quest』の爆誕ですよ。

Oculus Goでは、頭の左右方向と上下方向、さらに左右方向への弧を描く動作に対応していたけど(3DoF。three degrees of freedomの略で、3自由度などともいう)、しゃがむ・立つといった上下への垂直移動やカニさん走りをするような左右への水平移動、普通の歩行のような前後移動(ひっくるめて6DoF。six degrees of freedomの略で、同じく6自由度などという)には対応していなかった。

3DoFを説明するのによく用いられている図
弧を描く動きに対応しているイメージ
それに、上下垂直、左右平行、前後の動きが加わった6DoFを説明する図
ピッチとかヨーとか、動きにそれぞれ名前があるらしい
それが、Oculus Questではできるようになったんですよ、奥さん。つまり、何人かでゲームをしているときに、誰かの背後に回ったり、ゲームの世界を歩き回ったり、障害物をひょいと避けたりできるようになったということ。

これは楽しそうだ。

購入から開封まで

Oculus QuestはAmazonなど外部サイトでも予約できたけど、価格が変わらないものはできるだけ公式サイトで買いたいという気持ちから、Oculusの公式サイトで予約。5月21日の発売日に届くかなぁとわくわくしながら“追跡”していたんだけど、なぜか成田から江東区、そしてまた千葉市に荷物が移動して、届いたのは23日だったよね。キーッ

ヨドバシカメラなど、量販店に買いに行ったほうが良かったかしら……などと思いつつ、遠方まで出かける余裕もなく。そのため、届いたときの喜びもひとしお!
輸送用段ボールを開封!
夫婦別々に買ったせいで、2つもあるw
燦然と輝くOculusマーク
本体とコントローラーがコンパクトに収まっている
輸送用段ボール箱が意外に大きくてびっくり。でもまぁ、頭にかぶるもののほかに、大きめコントローラー(しかも両手用)が入っているんだから仕方ないかな。

同梱物は、上のもののほかに、メガネをかけたままプレイできるスペーサーと専用の充電ケーブル(めっちゃ長い)、それからコントローラー用の乾電池。乾電池が入っているのは意外だったしありがたかった。届いたらすぐに遊びたいものね。コンビニとか行かないで。

音ゲー初心者でも楽しめる『Beat Saber』

さて、このOculus Quest、SDカードなど外部メモリーを使えません。で、64GBと128GBバージョンがある。価格差は1万3000円。

いつもなら、上位機種を購入するんだけれど、Oculusのアカウントを持っていれば、データはクラウド上で管理できるし(管理できるっていうか、勝手に保存されている)、内部の容量がパンクしそうなら、いったんアプリを削除するという方法もあるだろう、と踏んで64GBバージョンを選んだ。ゴーグルで撮った写真や動画はこまめにPCに移動させておけばいいしね。

で!

安く抑えられたとはいえ、4万9800円ですよ。アプリを次から次へと買えるはずもなく、まずは動画で見てて、「これなら楽しめそう」と感じた『Beat Saber』をOculus Storeで購入。2990円ですよ。追加の曲は190円ほどで購入できるらしい。全制覇したら検討します、はい。

Beat Saberは、両手に持ったコントローラーを、STAR WARSに出てくるライトセイバーのような光る剣に見立てて、曲に合わせて迫りくるキューブを一刀両断していく、というゲーム。どちらの手で切ってもいい、というわけではなく、セイバーと同じ色のキューブを切っていく。

例えば、右手に青、左手に赤いセイバーを持っているのであれば、青いキューブは右手で、赤いキューブは左手で対応する。左側に青いキューブが出てきたりするので、最初のうちは軽くパニックですな。

ちなみに、わたしは音感もなければ、父親の肩たたきをしていたときに、怒られるレベルでリズム感もない。DDRはおろか、スマホの音ゲーすらやったこともない。唯一、「運動になるから」とプレイしたのはアーケードの太鼓の達人。それもゆるい曲だけw

そんなわたしなんですが! これは! パニクりながらもめちゃくちゃ楽しめた!

同じ曲に対して

  • EASY
  • NORMAL
  • HARD
  • EXPERT
  • あとなんかすごいの

というレベルがあるんだけど、わたしですら、EASYモードが簡単すぎて、NORMALすらサクサクカット。今はHARDモードで高得点を狙って遊んでいます。下の動画は、遊び始めて3日目のプレイ中のもの。



夫は音ゲーをやり込んでいることもあり、最初からEXPERT。よく猛スピードで迫りくるキューブをあんなに見極められるなぁと、録画したものを見せてもらうたびに感心してしまう。

これが意外なほどによい運動に。たまにやってくる壁にぶつからないよう、左右にうごいたり、または下にかがんだりすることはあるけれど、ほぼほぼ両腕をぶん回すだけなのに、20分もプレイすると汗だくに。買い物くらいしか外出しない引きこもりのフリーランスには程よい刺激となっているらしい。

どんなに近場でも外出するのがおっくうで、フィットネス通いが続いたことはないんだけれど、これなら毎日20分から1時間ほどの運動を毎日続けられそう。むしろ、これで運動不足が解消できるならオトクなのでは? とすら思ってしまった。フィットネス用品を買う必要もないしね!

ダイエットに効くかどうかは、わからないけれど、これだけは言えます。

買って良かったー!

2017年6月26日月曜日

『Gear 360』当てたのわたしだ! Engadget×Samsungの『Galaxy S8降臨祭』イベントに参加してきたよ♪


毎度毎度っ! 相変わらず、物欲が止まらない管理人ですよっ!

2年くらい前になりますか、Galaxyアンバサダープログラムというのがありまして、Galaxy S6 edgeをお借りしてからというもの、そのデザインとカメラ機能、そしてディスプレイの美しさに惚れてしまったワタクシ。せっせとお金を貯めてその半年後には自分用のものを買ってしまうほど好きになってしまったのですよ(とはいえ、購入するときにはすでに端末代0円になっていたのですがw)。

『Galaxy S6 edge』が当たった!……ただし、モニターでね!

Galaxy S6 edgeとレッドブル・エアレース!スマホなのに動画クオリティがすごい!

Galaxy S6 edgeはカメラだけじゃない!音楽再生機能にも注目してみて!

その前の4月にはギャラタブもお借りしていたのですね。 (゜д゜)<アラヤダ


で!

Galaxy S8が出る、とよその国で発表されたとき「買う」と2秒で決めたワタクシ。とはいえ、予約が始まったときには「出たばかりでは高い〜」と躊躇していたのですが、同じくガジェクラの相方が「出たときに買ってこそ価値がある」とかなんとか背中を押してくれたおかげで、前日に予約。そして翌日に手にすることができました。


それはさておき。

Engadgetで『Galaxy S8 降臨祭』なるものをやりますよ、と大々的に @boobyn こと津田さんが宣伝していらしたのにつられてポチッと申し込み。そして参加してきました。

「国内では誰よりもGalaxyのこと知ってるぜ!」というサムスンジャパンの中の人 糸桜さんはじめ、Engadget編集長矢崎“アックン”さんと山根博士、Ayano*さんによるトークセッション、高松“わっき”さんによるVR映像のコツセミナーなどもりもりもりもりもりだくさんの7時間というめっちゃ長いイベントでした。
中の人 糸桜さん

枠になんかはまらない

「あっ! PCが不調!」
という、糸桜さんによる打ち合わせなしの演出

Galaxy Feelが当たった人おるで〜

右から矢崎編集長
山根博士
Ayano*さん

プロは撮り慣れている

枠にはまらないロゴが特徴的な
Galaxy S8/S8+クッキー

うわ、また何か当たった人がいる

VRコンテンツクリエイター(でいいのか?)の高松わっきさん

会場が見えていない状態でプレゼン!

VRルームでコンパニオンさんたちと記念撮影♪

紙コップにお料理とは斬新!

が!

「長い!」とか全く感じさせないほど作り込まれていて、参加者も主催者もそれぞれが楽しめるイベントだったのよね。
中でも、「ハッシュタグをつけたTweetの100番目」とか「Galaxy Feel欲しい人!」とかいろいろな仕掛けで当たるプレゼントが楽しくて「次はなにかな? なにをすると当たるのかな?」とワクワクしていたのですが…… 
なんと、『Gear 360』が当たってしまいました。これ、一番欲しかったやつや。

だって、Galaxy S8を予約した人は全員『New Galaxy VR with Controller』がもらえますからね。あと、必要なのはそれ用の映像を撮るGear 360だけでしょう。

それがっ! まさかのっ! 当選っ!

年甲斐もなくはしゃいじゃいましたよ、ええ。

というわけで開封の儀

イベントがどんな様子だったのかは、すでにブログにまとめている人がいらっしゃいますし、Twitterで「#GalaxyS8fes」と検索してもらえればわかるので割愛♪

Gear 360の開封の儀、いっちゃいますよ(*´ω`*)
パッケージがかっこいい

こんな感じに鎮座

同梱物は充電ケーブルとストラップ、
携帯用ポーチとクイックスタートガイド
あと、ラベル

底部には三脚穴

micro SDカードを入れるところと
USB TypeCの充電用コネクタ

正面?

裏面?

電源ボタンとペアリングボタン

ストラップホールが嬉しい

そして大きなリングの付いたストラップ

リングはこうして使える
とりあえず、満充電にしてからじゃないと使いはじめない、というポリシーを持っているので、今夜のところはとりあえず充電。

アクションカム的にも使える、とのことなので、今週あちこち行きながら撮りまくりたいと思います。

あと、RICOH THETAではできなかったモバイルオンリーのライブ配信にも挑戦したいなぁと野望が……。

めちゃくちゃ楽しみですよう!

主催者の皆さん、ありがとうございました! そして、お疲れ様でした!





2017年6月9日金曜日

iPhoneからAndroidに機種変する人は注意! インストアのauショップでiPhone 6SからGalaxy S8へ


毎度どうも〜! 相変わらずガジェットが大好きな管理人です!

ガジェット好きすぎて、おまけに釣られることも多く、今回はおまけ目当てで6月8日発売の『Galaxy S8』を購入してしまいました。しかも予約で!

だってね、前日までに予約すれば、『(新しいほうの)Gear VR』と『Controller』がもらえるっていうんですもの。VR好きな人なら買わない手はないでしょう。

もちろん、コストもしっかり比較しましたよ。今使っているau回線でiPhone 6SからGalaxy S8にした場合、月額料金が変わるのか? 下取りに出した場合と出さない場合。これまでiPhone 6Sで掛けていた「アップグレードプログラム」のお金はどうなるのか? など。

iPhoneを購入したのが2015年9月。これも確か事前に予約して、発売日にゲットしたのではないかと記憶しています(なぜかブログ記事がない)。

購入時、「頻繁に機種変されるのであればアップグレードプログラムに入っておけばお得ですよ。この特典を使わないで機種変されれば掛けたお金はauWalletにチャージされる形で戻ってきますし」と説明され加入。内心「iPhone 6Sのピンク、可愛いからきっと下取りに出さないだろうなぁ〜。でも万が一ということもあるしなぁ〜。あと、全額戻ってくるということだし、まあいいか〜」といろいろな葛藤はありましたけどね。

で!

22カ月で機種変――その顛末 とは

現在Galaxy S6 edgeを仕事用回線として使っているんだけど、キャリアはSoftBank。そのSoftBankでは、Galaxy S8を今回出していないという事が判明。仕方ないので、プライベート用iPhone 6S(au)を機種変することにした。今ならSIM差し替えれば、(ライターとしての)仕事上iPhoneのキャプチャー画像が必要なときに以前と同じように使えるし、Galaxy S6 edgeはもうすぐ出るであろうNew iPhoneにでも機種変しましょう。

そんな思いを抱えつつ、最も利便性の高いと思われる新宿西口ヨドバシカメラに入っているauショップへゴー!

携帯キャリアにやたら詳しい相方も合流してくれました。

端末代を一括で支払うか分割にするか、で逡巡したけれど、ポイント目当てで一括払いに。iPhone 6Sの機種代残金が3カ月ぶんであること、このiPhoneを手放すと現在の仕事に支障が出ることなどからアップグレードプログラム特典を使わないことにした。22カ月加入しているから、戻ってくるしね♪

……と、ここで思わぬ誤算が。

「いえ、戻ってくるのはアップグレードプログラム特典を利用しないで機種変をする、25カ月以上経った(つまり24カ月は加入していた)人からで、下取りに出す人が対象ですよ」

…………………え? チョットキミナニヲイッテイルノカヨクワカンナイ

えーと、25カ月ということは、機種代を払い終わるわけだから(購入月には機種代が上乗せされず、翌月から機種代の支払いがはじまるので25カ月めではまだ1カ月分残っている)、そもそもアップグレードプログラムを利用することはないでしょう? そして機種に対する代金は自分で支払った(残り1カ月で支払い終わる)わけだから、下取りに出さなくちゃいけないとかないのでは? しかも、au公式サイトのQ&Aでも加入後19カ月から25カ月の間にアップグレードプログラム特典を利用せず機種変した場合、残金の支払いはそのまま発生するものの、機種変後も引き続き加入すればそれまで掛けたお金はいわば「返れい金」としてauWalletにチャージされるとあるのですが?

ということで、対応してくれていたスタッフは上長に詳細を聞きに行く。

ポク ポク ポク チーン

戻ってきました。au公式サイトからわたしたちが説明した部分は「ザッツ・ライト!」とのこと。

ただ、機種変後のGalaxy S8を一括で購入する場合、アップグレードプログラムへの加入ができないため「引き続き加入する場合は」という部分が引っかかってしまうため、掛け捨てになってしまうというのだ。

う~む……。ヨドバシポイントの9000円ぶんを取るか、戻ってくる6600円を取るか……。当然ながら高いほうを取りましたよ、ええ。

これだけでは済みません。さらに衝撃の言葉がスタッフの口から飛び出しました。

「今回、iPhoneからAndroidへの機種変更ということなので、頭金として1081円ちょうだいします」

ホワッツ?!

えーと、すみません、一括で支払うのに頭金とはこれいかに。一括で払うんですよ? 頭金、いらないですよね? しかも、機種代に上乗せするんですよね? それって頭金とは言わなくないですか?

食い下がっても「iPhoneからAndroidに機種変する場合はいただくという決まりになっているので……」の一点張り。

ここで時間を使っても無意味と判断し、早々に会計して立ち去ることにした。

正直、ワクワクするはずの新機種購入が
・アップグレードプログラム代金掛け捨て←掛け捨て自体はいいけれど、加入時に説明された内容と異なっていたし、スタッフたちの間でも見解が異なっていた複雑さ
・謎の頭金が発生
というたったこれだけのことで、ちょっとした影を落とすイベントになってしまいました。

なるほど、以前住んでいた地元のauショップで年配男性が大声を出すわけだ、と妙に納得。スタッフたちでさえ理解しづらいことを、一般人が理解できるはずがない。

お互いに納得のうえ心地よくスムーズに機種変更する方法はないものかなぁ……と思ってしまうのでした。


2016年7月18日月曜日

フリーWi-Fi、使ってます? 快適・安全なスマホライフのお供になる『ノートン WiFi プライバシー』登場


どうも~。パッケージのNorton先生に一目惚れしてしまったこともある、トウの立った女子・管理人です! やばい! 「女子」なんて口はばったい!!

1995年11月にPerformer 5440を購入。当時のMacにはシマンテックのNortonがプリインストールされてれいて、当たり前のようにNortonに守られていましたっけ。パッケージやことあるごとに表示されるNorton先生のイケメンっぷり(その頃からメガネ属性だったわけですな)と、「デスクトップ探偵団“少年ウフーン”」でパロられても受け入れる懐の広さに惚れ惚れしたものです。
↑↑↑ノータリン先生とか言われても、全然動じなかったNorton先生
ちなみに、デスクトップ探偵団も大好きでした

そんな折(どんな折?)、『「フリーWiFiはどうして危険?」ノートンによるWiFiセキュリティセミナー』で募集開始の知らせを受け、応募。当選! ほくほく!

会場は、渋谷ハンズの地下にある『cafe&dining ballo ballo』。到着してNorton先生探しましたが、いらっしゃいませんでした。当たり前か。


危険なのは“暗号化されていない”通信


まず、ノートン事業統括本部マーケティング部シニアマネージャーの古谷尋さんから、セミナータイトルにもなっている「フリーWiFi」の定義をおさらいしていただきました。ここで言うフリーWiFiとはいわゆる公衆無線LANのことで、パスワード等のない無料で使えるWiFiのこと。パスワードがないっていうことは、通信が暗号化されておらず、言ってみれば大切な内容をハガキでやり取りしているみたいな状態のことですな。

郵便受けからちょこっと頭が出ているハガキは、見ようと思えばそこに書かれている内容を見ることができます。でも、集合郵便受けであれ、個人宅の郵便受けであれ、大抵は衆目が怖いからそんなことする人は……ねぇ? でもまあ、悪意がある人なら、見ようと思えば見られるって話。

それと同じで、暗号化という封筒に入れられていない情報は、悪意のある人にとって見ようと思えば簡単に見られちゃうもの。

そのため、フリーWiFiには次の3つの危険性があると古谷さんは言います。

  1. 情報の盗み見(第三者がネットのやり取りをのぞき見)
  2. なりすまし(情報の不正入手による正規へのなりすまし)
  3. 悪意のアクセスポイント(犯罪者がフリーWi-Fiを偽装して設置)

これだけの危険があるフリーWiFiですが、「危ない!」って分かっていれば、誰でも身構えて対策をするもの。分からなければ何もしませんな。

で!

ノートンでは米国、英国、オーストラリア、カナダ、フランス、日本、ブラジル、ドイツ、メキシコの9カ国でそのリスクへの対処がどれだけできているかのアンケートを実施したそうです(各国から約1000人)。

フリーWi-Fiを使って情報のやり取りをしたことがあると答えた人は世界平均で81%。日本では60%。(調査対象全回答者)

どんなやり取りをしたか、ということに対して日本人の複数回答アンケートを見てみると、個人メールアカウントにログインが28%と最も多く、ついで「ソーシャルメディアのアカウントにログイン」(23%)、「パスワードを使用してその他のアカウントにログイン」(18%)となっています。(調査対象全回答者)

フリーWi-Fiを「安全ではない」と考えている日本人は全体の63%。世界平均が43%であるのを考えると、慎重だということが分かります。(調査対象全回答者)

が!

安全なフリーWi-Fiとそうでないものを区別できるユーザーは何とたったの9%。10人に1人未満なわけですよ。ちなみに、世界平均が35%ということを考えるとちょっとこれは危険なレベル(調査対象全回答者)。まさに「分かってない」→「対策しない」の図式ですな。

フリーWi-Fiを使ったことがある人もない人も、不安に思うことを2つだけ挙げてもらったところ、「入力した情報が盗まれる」が最も多く91%。次いで「誰かが自分の金融情報にアクセス」(90%)「自分の機器がマルウェアに感染」(89%)となっており、自分の検索履歴やEメール、写真や動画にアクセスされるのではないか、という不安を感じている人もいたようです。


安全な情報のやり取りに有効なVPN――VPN?

じゃあ、外で大量のデータのやり取りをするにはどうすればいいか? せっかく便利なフリーWi-Fiがあるのに、使えないって悲しくない? それともモバイルルーター持ち歩く?

となるわけだけど、フリーWi-Fiでも情報をのぞき見されない方法があるというのです。

1つはURLが「https」から始まっているSSL/TLS通信(暗号化通信)しているサイトにアクセスして情報の遣り取りをすること(“s”は“Secure”のsね。)。もう1つはVPNを使うこと。

……………VPNってなんやねん。

実は以前、大企業の(いやこれが本当に大企業でして、派遣でもないと入り込めないくらい大きな大きな企業でした)システム部にいたことがあって、そこで「VPN」というものの設定をスマホやモバイルPCにしていたこともあったワタクシ。

VPNっていうのは“Virtual Private Network”の頭文字を取った略語(?)で、あれだ、プライベートビーチみたいなもんですよ。だから真っ裸で泳いでいても安心! みたいな。……夏だからつい、願望が……。

あれですよ、“Virtual”だから仮想ではあるんだけど、許可された人以外の誰も邪魔できないネットワークのことですな。電車だと、公共交通機関だから、へたしたら妙に露出している人の肌に触れてしまって「ウェェェエ」となるし、高速道路でももらい事故があったりしてあんまり安全とは言えないけど、自分の居場所同士を専用道路でつないで、そこを誰にも邪魔されずに行ったり来たりしている感じ。ちょっと離れていても、誰かにのぞかれたり、追突されたり、肌が触れたりすることがないから、そこ(居場所だけでなく専用道路上も)にいる間はめっちゃくつろげる、みたいな。

……わかりますかね?(´・ω・`)

それがネットワークだと、例えば、会社の中のネットワーク(LAN)は各日に安全に情報をやり取りできるけど、そこから飛び出したインターネットにつなぐと突然ウィルスとかの脅威にさらされるでしょう? だから、社屋外からLANにつなぐのは危険なんだけど、VPNを設定してさえいれば、その端末からのアクセスはあたかも社内にいるときのように安全なものとみなされて、会社の重要なファイルにもアクセスできるっていうわけ。

その設定を過去にしていたことがあるわけですよ(長い)。

で!

かなり面倒でした。正直言って。暗号化のためのパスワードがめっちゃ長い。8桁とか12桁とかではきかない。何しろ大企業ですからね。機密ファイルが漏れては大変なので、セキュリティはガッチガチですよ。

こんな面倒なこと、一般ユーザーで誰がするんですかっ! と思っていたら、何と14%もの人が使っているのね。びっくり。

そもそもVPNを知らないという人が55%いるわけだけど、45%は知っている。でもそのうちの3分の2が使っていない。なぜか。

理由は簡単。「使用方法がわからない」から。そう回答したのは、VPNを知っているけど使っていないと回答した人たちのうち36%。次いで「どこで購入できるか/どうやって導入するかわからない」(22%)「不便」(13%)となっています。

そうそう、不便なのよね。っていうか面倒。設定が面倒。接続するのも面倒。安全だと分かっても、人間というのは面倒くさいことからは離れていってしまうものなのよね。

面倒じゃない安全な接続

アプリがSSL(Secure Socket Layer)に対応していれば大丈夫。一応。

例えば、「写真投稿しよ〜っと」という具合に写真や動画をSNSにアップしたり、「そうそう、あれを通販で買っておこう」と不意に思いつき、専用アプリで購入、なんてこともあったりするけれど、SSLに対応しているアプリであれば問題なし。

で!

そういう、わたしたちが普段利用するようなアプリがちゃんと情報を暗号化してサーバーとやり取りしているか、というのを調べた結果が下の表。

SNSでは5%未満、写真&動画アプリでは4%未満。お金のやり取りをするショッピングアプリでさえ9%未満……って、どういうことですか。クレジットカード情報筒抜けですか! 使われちゃうじゃないですか! しかもこれ、Google Playでダウンロードできるアプリを調査した結果だっていうんだから、恐ろしい。

SSLに対応していないアプリ×フリーWi-Fi……危険……やっぱり、モバイルルーター買っちゃう? 毎月3700円くらいかかるけど。安全だしね。面倒じゃないしね。

って、違〜う!

それじゃあ、ノートンがセミナーをやった意味がないでしょうに。そうじゃなくて、どこにいても安全にネットに接続する方法があるよ♪っていう話。

それが、『ノートン WiFi プライバシー』というアプリ。スマホ向けやね。

これで何ができるかっていうと、「面倒だ面倒だ」とさっき書いていたVPNでの接続が簡単にできて、のぞき見される危険なくネットに接続できるということらしい。その中に含まれるのが

  • フリーWi-Fi上でやり取りするデータの暗号化
  • 他者によるアクティビティとロケーション閲覧不能
  • 広告用トラッキングクッキーからのプライバシー保護
  • 外国にいても国内専用ウェブサービスを利用可能

の4つだとか。

外国に行く人で、Gmail使っている人は恩恵を受けやすいんじゃないでしょうかね。中国ではGoogle利用できないし。あと、テレビ番組を見られるサイトに登録している人も助かるかもね。「本サービスは国内のみでご利用できます」って注意書きを気にしなくて良くなるから。

このアプリ、Google Playでは3282円、AppStoreでは3600円(いずれも税込)となっています。あ、これは年額ね。セキュリティアプリはPCでもスマホでも年間更新が必要なものがほとんどだからね。

が!

ここでAndroid端末、またはiOS端末を複数台持っている人に朗報です。同一アカウントであれば、複数台でアクティブにすることができるのです!

つまり、iPhoneとiPadを使っている、という人は3600円×2台=7200円/年ではなく、3600円×1アカウント=3600円/年で済むということ。これはその場で確認してもらったので間違いない情報ですよ♪

節約のためにフリーWi-Fi使ってる→えっ? フリーWi-Fi危険なの?→じゃあモバイルルーター導入しようかな……→毎月3700円は高い……→ノートンWiFiプライバシーなら年額3600円(iOSの場合)→ということは、モバイルルーター導入するより年に4万円ほどの節約に?

というところでしょうか。

個人的には、Android端末を使っている人なら入れておいた方がいいんじゃないか、と感じています。なんでかって言うと、Google Playではセキュリティ上問題のあるアプリが多いなぁという印象があるから。GoogleのサービスのBloggerを使っておいて何ですけど。別にdisっているわけではなく。

事実、ショッピングアプリ148のうち、SSLに対応していたのがわずか13だというところで、その危険度がわかるんじゃないかなぁと思うのね。

あと、フリーWi-Fi関係なく、Androidアプリダウンロード時にも、それが安全なアプリなのかどうか判断してくれるし。

かなりオススメのアプリだし、すぐアプリダウンロードできるようリンクも貼っているけど、ノートンの回し者ではありません。なので安心して好きなだけ情報を得て、それから使ってみるといいかもですな。わたしもまだインストールしていないので、これを書き上げたらGalaxy s6 edgeにインストールして、動作がどのくらい重くなるかを検証してみるつもりです。

あ、そうそう、これだけは何とかしてほしいなぁとノートンのシマンテック社にお願いしたいことがあります。

「副記事を日本語化してくだちい!」

というところでしょうか。「詳しくはこちらをご覧ください」ってクリックしたら英文だよ! 翻訳プリーズ!

おまけ

さて、愛するNorton先生ですが、現在では画商をされているそうです。埋もれている才能を発掘してスポンサーになって個展を開いたり、サンフランシスコのIT企業に紹介したりして、『ノートン』というプロダクトで得た利益を社会に還元されている、と。

世に出回っている写真はかなりお若い時のもののようで、今ではすっかり“おじいちゃん”の風貌だそうで。

あのメガネ、変えていなければいいな♪

2015年6月5日金曜日

Galaxy S6 edgeはカメラだけじゃない!音楽再生機能にも注目してみて!

どうもどうもどうもです!Galaxy アンバサダープログラムでGalaxy S6 edgeをお借りして、すっかりハマってしまっている管理人です!

お借りしているものだから、おいそれと持ち歩けないのが残念なんですけどね〜。

とはいえ、家にいる間はいろいろと試してみている。カメラ機能が優れているのはもちろんのこと(Galaxy S6 edgeとレッドブル・エアレース!スマホなのに動画クオリティがすごい!)実は音楽再生機能もすごいのですよ。

わたしが普段使っているのは、SONY Xperia Z3。単体でハイレゾ音源を再生できるっていうアレです。それほど耳がいいわけじゃないけど、ピアノの音の違いくらいは聞き分けられる(ヤマハ発動機レーシングカート体験&楽器工場見学イベントで明らかに)。

だからそれなりにいい音だったらなぁ…という感じなのですががが。

このGalaxy S6 edge、普通にハイレゾを再生出来るだけじゃなく、こんな機能もあるのです。

それが「Adapt Sound」。実はかなり前からあったのね。知らなかった。

これは、どういう機能かというと、いつも使っているヘッドホンなどで聴く音楽を自分の聴力に合わせてくれる、というもの。人によって聞き取れる音には違いがあると思うけど、それに対して最適な再生をしてくれる、というものらしい。

ただ、設定には多少時間がかかる。まず、普段使いのヘッドホンなどをジャックに差し込んで、できるだけ静かな場所に移動する。そしてミュージックアプリを開く。
ミュージックの設定から…
SoundAliveへと進み……
音質とエフェクトをタップ
ここでAdapt Soundを選択
静かな場所でやってね♪
「開始」をタップすると、機械的な音がヘッドホンなどから聞こえてきます。聞こえてこなかったら「いいえ」を選択、聞こえたら「はい」をタップしていくだけ。最初のうち、「なにか聞こえてるけど、ビープ音じゃないよなぁ」と思い、「いいえ」をタップしてしまったんだけど、なにか聞こえたら「はい」の方を選ばないとダメなのねw

それを十数回繰り返していくと、このような結果が。
左耳をよく使っており、高音も低音も良く聞こえているようで。

……って、聴力の検査じゃなーい!(ノ`Д´)ノ彡┻━┻

はぁはぁ…気を取り直して……。

まあ、聴こえない音を再生するためにパワー使うのももったいないけど、聞こえる範囲の音を再生しないでいると、それが聞こえる人にとっては音の広がりを感じられないよね。

というわけで、Adapt Soundをオンにして聞いてみたら……

(*´Д`)ハァハァ

ものすごく良い音!

ちなみに、わたしが使っているヘッドホンは、SONY ワイヤレスステレオヘッドセット「MDR-1ABT」。ワイヤレス接続でもハイレゾ並の再生ができるっていうやつですな。もちろん、ワイヤードであればしっかりとハイレゾ音源を再生できます。
ちなみに、テスト用音源はmoraで購入したハイレゾ音源「ハイレゾ×ベスト 安全地帯」。FLACの96.0kHz/24bit。めちゃくちゃいいわけではないけど、mp3やAACとかと比べればそれはもう……。

驚いたのは、これまで「ああ、いい音だなぁ」と思っていたXperia Z3で聴くよりはるかに良い音質で聴けた、ということ。広がりがぜんぜん違う。ええと、音響系の専門家じゃないから「元気のいい」とか「フラットな音」とか「滑らかななんちゃら」とか、そういう修飾語句が出てこないんだけど、とにかくよく広がる感じ。没入感が得られ、すぐそばでレコーディングしているかのよう。耳にキンキン来ない。とても心地よい音。

もちろん、選んだのが「安全地帯」だったから、というのもあるかもしれないけど、ヘッドホンしたまま寝てしまったくらい心地よかった。

これは……Galaxy S6 edgeを買ってしまいそうだわ……どうしよう……。

これから購入しようとしている人、または音質の良いスマホを探している人にとって、この情報が役立てばいいかなぁ。

返却しなくちゃいけない時期が近づいてきたので、レビューはここまで。とてもよい経験をさせていただいたことに感謝!

……だからまたモニターさせてくださいね(^_-)-☆