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2020年11月23日月曜日

古墳シンガーまりこふんさんとの「ツアーに行くNARA予習だよ!」ライブに行ってきた!



毎度どうも! 日本史も世界史も苦手だった管理人です! なんで苦手だったかというと、年表を覚えられなくてねぇ……。「ナクヨうぐいす平安京」という覚え方があると知ったのは、成人してから……。

が、しかし! 高松塚古墳壁画とか、キトラ古墳などはなぜか覚えていたから、それなりに興味はあったのでしょうなぁ。あと、日本の古典好きというのもあったし。

そんなわけで、奈良県橿原市と日本旅行がタッグを組んだツアー「古墳シンガーまりこふんと行く『橿原・飛鳥の古墳にコーフン旅行』 ツアーに行くNARA予習だよ!」というイベントに行ってきましたよ。

まりこふんさんとは?


「古墳シンガー」「まりこふん」って、どちらもかなりキャッチーな感じがするけど、まりこふんさんは、音楽活動の合間に仁徳天皇陵に行ったのがきっかけで、古墳めぐりを開始。3000基以上を巡り、2013年1月に古墳にコーフン協会を立ち上げるほどの古墳好きな古墳シンガー。

終始コーフンしていらっしゃる様子に、「古墳ラブ」が伝わってきましたよ。

で!

今回のイベントは、まりこふんさんと一緒に行けるツアーの予習編ということなんだけど、奈良県橿原市から魅力創造部長(総合政策部副部長)山﨑貴浩さんまで応援に来てくださり、600基ほどの古墳がある橿原市の魅力を語るところから始まりました。そして、その様子はYouTubeでライブ配信and録画配信(記事執筆時は非公開になっているけど、編集して公開されるかも)。

橿原市とは?

橿原市のよみは「かしはらし」。「木偏にいち・た・いち・た・いち」と覚えるそうです。

また、橿原市には694年から710年まで使われた藤原宮があることから、キャッチフレーズは、「日本国始まりの地」。平安京より前ですしねぇ。

というか、日本の初代天皇であられる神武天皇が居を構えられたということ、「日本」という国名を海外に広めた時代であること、国内の貨幣「和同開珎」が作られ(西暦708年)国内初の法律「大宝律令」が交付された(西暦701年)ことなどを考えると、「日本国始まりの地」はここで合っているのかなぁと感じる。日本書紀にも、「日本建国の地」と記載されているしね。

そんなようなことを、非常に楽しく教えてくださったのが山﨑さん。魅力創造部長だけあって、話に熱がこもります。ってか、本当に公務員なのか山﨑さんw喋りうますぎるし、PR会社の人かと思ってしまったよw

古墳シンガーまりこふんと行く「橿原・飛鳥の古墳にコーフン旅行」の見どころは?

橿原市の魅力について教えてもらったら、いよいよ本題! ツアーについての説明です。

前述の通り、今回のツアーは日本旅行と橿原市がタッグを組んで実現するもの。そのため、こんな特典も……。



鍵がかかっていて、絶対に開かない扉の内側に入れたり、中を覗くことすら難しい菖蒲池古墳の扉も開けてもらえるとのこと。「普段非公開」のところを公開してもらえるとか、気分はタモリさんじゃあないですか! そうでなくとも古墳好きにはたまらないツアーになりそう。

あと、「まりこふんと行く」とあるように、今回のツアーでは、必ずまりこふんさんが同行されます。まりこふんさんが体調不良などで行けない場合は、なんとツアー自体がキャンセルになるそう。

無事に催行されれば、まりこふんさんのディナーショーも楽しめます。いろいろとすごい。

なお、旅行の日程は一泊二日。東京発と名古屋発で、東京勢が名古屋勢と名古屋で合流して、バスで橿原市に向かうという行程。

全4回が組まれており、第1回は12月5日出発便。申込みは11月26日(木)まで。それ以降は、12月12日、年が明けて1月16日、1月30日の出発日。それぞれツアーの15日前までが申込期限となっていますよ。

GoTo トラベル対応ツアーとなっているので1万4000円が旅行代金から割り引かれ、さらに地域クーポン券6000円分がついてくるとのこと。食事は朝1回、昼2回、夜1回ついてくるので、クーポン券はまるっとお土産に使えそうですね。あ、あと、江戸時代の建物がそのまま残っている今井町のカフェや、素朴なのにめっちゃ美味しいといううわさの「だんご庄きなこだんご」を食べるのもいいかも。

ツアー申し込みページはこちら。行程詳細を記したパンフレットのPDFも、リンク先のページから確認できるので、興味のある人は覗いてみてはどうでしょうか。

なお、Webからの申込みが分かりづらいということなので、本当に申し込みたい人は、サイト下部にある番号に電話して、高田さんを呼び出すとスムーズに予約できるそうです。それでいいんかい(笑)。

2019年5月17日金曜日

厚木市七沢温泉の「中屋旅館」は隠れ家的な温泉宿だった

毎度どうも! 10連休前に足を骨折した管理人です!

って言っても、怪我したのは4月9日なんですけどね。ドクターいわく「ここは、なかなか治癒しにくい場所だからなぁ」とのこと。ポキってキレイに折れたのに! そりゃないぜ!
そんなわけで、かなりおとなしい日々を過ごしていたわけです。が! ギプスも外れ、温めてもいいよ、ということになった(と思う)ので、夫が温泉に連れて行ってくれましたよ。場所はバイクで1~2時間ほどの「厚木七沢温泉」。丹沢山系に属する大山の東側に位置する、強アルカリが特徴の温泉街ですな。

奥まってる!

当日は、曇り空。気温は20℃前後。ツーリングするには最高のお天気。

はじめて行く場所なので、ナビだけが頼りですな。

ちなみに、カーナビ代わりにしているのは、もちろんスマホ。安価な中古スマホをWi-Fi運用しているから、落としたり濡れたりして壊れてしまっても精神的ショックが少ないようにしているらしい。

タンデム走行時の会話、またスマホのナビ音声や音楽のリスニングになくなはならないのが“インカム”ですな。わたしが選んだのは、「デイトナ(Daytona) DT-01」の2個セット。ファームウェアアップデートが2回ほどかかっていて、購入当初より使いやすくなっている印象。音もいいし、操作も簡単だし、バッテリーの保ちもいいし、これは買って良かったとおもう一品でした。


で!

途中にブランチ(バーミヤン)休憩をはさみつつ、14時頃に七沢温泉に到着。ゆるゆると、目的の中屋旅館を探してみたら……あった!
めっちゃ奥まったところにあるんですけど。

近隣には、繁盛している七沢荘などもあり、路駐している車もちらほら。一応バス通りなんですけどねぇ。

中屋旅館の駐車場はどこだろうか……と探していたら、中屋旅館を正面に見て、左側のさらに奥のほうにありました。
山深い……
トリシティはかっこいい……


奥のさらに奥にある「庭園露天風呂」

建物に入るとすぐ右側に「フロント」が。声をかけなくても、人感センサーで音が鳴るから、旅館の人が出てきてくれます。

「日帰り入浴できますか?」とできること前提でたずねると「できますよ。おひとり1000円です」と告げられる。2000円をお支払いして、内風呂と露天風呂についての説明(それぞれどこにあるか)をお聞きし、いざ入浴!

内風呂は、フロントと同じ階にあるけれど、露天風呂は階段を上がった奥まった場所にあるらしい。長いこと固定していたため足首が固まっており、階段を半歩ずつしか上れないわたしにとっては試練ががが。

しかし、露天風呂の入り口を目にしたとき、そんな苦労は吹き飛びましたよ。
秘湯感!
扉を開けると、さらに小洒落た空間が!

なんだろう、和風で侘び寂びを感じさせつつ、この傘が小洒落た感じを醸し出している。テンション上がりまくりですな。しかも、先客がいないので、貸切状態ですわ。
温めのお湯は、ヌルヌルとした手触りの強アルカリ泉質。温泉に詳しくなくても「あ、アルカリだわ」とすぐにわかるほどヌルッヌル。

洗い場には3箇所、蛇口とシャワーがあるんだけど、真ん中のシャワーは勢いが弱め。蛇口からは勢いよく出てきていたのに、謎すぎる。なので、シャワーの勢いが強い左側に移動。出てくるお湯も温泉水ですよ。髪の毛の傷みを気にする人は、洗髪しないほうがいいかも。
道路側から離れており、周りを山に囲まれているおかげで、本当に静か。何もしないことに飽きやすく、温泉に長く浸かっていられないわたしでも、30分ほど浸かることができました。

帰りにはさらに暗い曇天になっていて、気温もちょっと低め。冷たい風を浴びつつも、体の芯がポカポカしているおかげで、寒さを感じずに済みましたよ。いやぁ、ぬるくても温まるもんですなぁ。

注意点!

非常に趣のある露天風呂を擁した中屋旅館ですが、注意点もいくつか。

  • 蛇口やシャワーから出るのは真水ではない
  • ドライヤーは内風呂にしかない
  • タオルは自分で用意する
  • 硫黄臭はしない
まあ、どれも大したことではありませんが(笑)。露天風呂の脱衣所にドライヤーがなくとも、扇風機はあります。なので、これで髪を乾かしてもいいでしょう。わたしはそうしました。

コンセントがあるので、自分で持ち込むのもありかも?(スタッフに要確認)


ボディーソープ、シャンプー、リンスは用意されているので、そこら辺は心配無用。ただ、大規模浴場のように化粧水とかクレンジングなどは置いていないので、自分で使うものは用意していきたいところですな。

中屋旅館は“旅館”なので、もちろんお泊りもOK。昔から、芸能人も多数訪れているのに隠れ家的な温泉でのんびりしてみてはどうでしょうか。

「庭園」の言葉に偽りなしの素敵な場所でした。また行きたいなぁ。

2018年7月15日日曜日

あの「シルバニア村」をリアルに再現?!『シルバニアパーク』が茨城県『こもれび森のイバライド』内にグランドオープン♪


毎度どうも~! ぬいぐるみたちを使ってごっこ遊びをする普通の女の子だった管理人です! ぬいぐるみが普通サイズだったので、収納に困っていましたけどね。

そんなわけで、エポックから『シルバニアファミリー』シリーズが出たときは欲しくて欲しくてたまらなかった。そうこうしているうちに大人になってしまって、買う(買ってもらう)機会を逸してしまったけど。

さて、そんな憧れのシルバニアファミリーのキャラクターたちが生活している「シルバニア村」をリアルに再現した『シルバニアパーク』が、茨城県稲敷市にある『こもれび森のイバライド』内にグランドオープンした、というので行ってきましたよ。

実は、シルバニアファミリーのショコラウサギちゃんやくるみリスくんなどのキャラクターと触れ合える屋外の常設場所は静岡県裾野市にある『ぐりんぱ』(『シルバニアビレッジ』)や、福岡県福岡市内の『かしいかえん』(『シルバニアガーデン』)に次いでここが3箇所目。首都圏では初めて、とのこと。

茨城県って言っても、千葉県境付近。JR常磐線牛久駅からは、無料送迎バスが1日に4往復もあるので、マイカーなど自前の足がない人でも行きやすいかも。


大人なのに思わず頬がゆるんでしまったキャラクターたちの魅力

こもれび森のイバライドに入ると、あちこちに「シルバニアパークはこちら」というサインが。招待していただいたオープニングセレモニーがシルバニアパーク内で行われるとのことなので、広大なイバライド内で道に迷っていられません。かなり助かりました。

シルバニアパークに入るには、「赤い屋根のお家」を模した入り口で受付をする必要があります。パークインパーク、という位置づけなので500円を払ってリストバンドチケットを受け取ります。これを巻いていれば、何度も出たり入ったりできますよ。もちろん当日限りですけどね!
シルバニアパーク入口の
「赤い屋根のお家」
「赤い屋根のお家」内部の受付カウンターの反対側には
ショコラウサギちゃん兄弟が
オープニングセレモニーが行われるのは「風の丘ステージ」。イベントがあればステージとして、ないときは常設の「みんなでドライブファミリーワゴン」でドライブゲームを楽しむこともできます。


で、まずは席を確保。

この日は各地で猛暑となり、稲敷市の最高気温も33℃。晴天で日差しがきつい! 登壇したエポック代表取締役社長 前田道裕さん、イバライドを運営しているファーム代表取締役社長 髙井裕二さん、稲敷市副市長 高山久さんたちも暑そう(笑)

「シルバニアファミリーシリーズが生まれたのは1985年」と前田さん。「小動物をモチーフにしたキャラクターだったため、言語関係なく世界中で遊んでもらえる玩具になりました」とのこと。
エポック代表取締役社長 前田道裕さん

わたしなんかむしろこれが誕生したとき、「イギリスからの輸入品かな?」と思ったぐらいなんだけどね。国産だったと知ったのは大人になってからのことですわよ。

髙井さんは「ここに来る途中、『6月23日オープン』っていう幟(のぼり)があって、『あれ、今日は7月14日では?』と思いませんでしたか?」と話しかけ、「実は、先月プレオープンしていたんですが、それから毎週のように施設を増やしていき、今日、本格的な、グランドオープンを迎えたんです」と説明。「とはいえ、これで“完全”ということはないので、みなさんが来るたびに新しい発見があるように、どんどん増やしていきますよ」としっかりアピールしていました。
ファーム代表取締役社長 髙井裕二さん

稲敷市副市長 高山久さん
その後、ショコラウサギちゃんをはじめとする5人(5匹?)のキャラクターたちがダンス♪ダンス♪ダンス♪

かわええ!

これは、社長が胸ポケットに入れたくなってしまう気持ちもわかるわぁ。


シルバニア村住人たちの生活をのぞきつつ、その中に入り込める!

セレモニー後、パーク内をぷらぷらとお散歩。気温が高かったので、水遊びのできる「キラキラ湖」と「せせらぎ川」は大人気でしたよ。
水遊びしたい〜

そのほか、今にも誰かが滑り落ちてきそうな「森のたのしいようちえん」や……


大人気の「赤い屋根の大きなお家」などなど。

畑もあるよ!

中をのぞくと、みんなの生活を垣間見ることができますよ。あー、この中で暮らしたいw


 「ファミリーコテージ」の中にあるボールプールでは、入って遊ぶこともできます。ボールの色が涼しそう。



グッズは「町」でも買えるけど、限定特典をゲットするならパークに入場すべし!


こもれびの森イバライドでは、以前からシルバニアファミリーシリーズとのコラボをしていて、シルバニアパーク開園後も「町エリア」という位置づけで「あそびのお部屋」「森のマーケット」などを運営しています。

森のマーケットでは、シルバニアファミリーシリーズのアイテムを販売。オリジナル商品をゲットしたいなら、ここがオススメです。
ガチャもある!
筐体はバンダイ


あそびのお部屋には大型ジオラマを展示しているほか、キャラクターたちで遊べるプレイコーナーもありますよ。

 こんなわけで、パークに入場しなくてもシルバニアの世界観は楽しめるのですが、個人的には500円払ってでも入場したほうがいいと思うのですよ!

 その理由がこれ。「わくわくクイズラリー」。
パーク内に隠されているヒントをたどりながら、簡単にクイズに答えていき(丸をつけるだけ)、町エリアのあそびのお部屋に持っていけば、パーク限定の赤ちゃん人形をもらえるのですよ!

ちなみに、家族4人で入場すれば、4枚のクイズラリーリーフレットがもらえ、それを交換所に持っていけば4体の赤ちゃん人形がもらえる。オリジナルの赤ちゃんが4体!

オープン記念ということで、9月2日までの期間限定だけど、夏休み中遊べますよ。

こもれびの森イバライドのそのほかのハイライト

「もともと牧場かなにかだったのかな?」と思うほど広々とした敷地は、緑と触れ合えるアクティビティが豊富。アスレチック遊具、水遊びといったプレイエリアや、乗馬体験、乳搾り体験のできる牧場エリア、アイスクリーム作りやパン作りを体験できる体験教室などなど。

今回は時間があまりなかったのですが、7月14日にはじまった夏だけの(?)お楽しみ、ブルーベリー摘み取り体験ができました。

 体験料は300円。350ccくらいのプラカップを渡されますが、これはほぼほぼお土産用と考えて良いでしょう。だって、摘みながらいくら食べてもいいんですもの。


「この木のブルーベリーはどうだろう……むしゃむしゃ、甘い。よし、摘もう。こっちはどうかな……ちょっと酸味が強いかな。別の木に移ろう」といった具合。

ブルーベリーでお腹がいっぱいになるという体験ははじめてでしたよ(笑)。こちらは、土日祝日だけの開催。

もちろん、ちゃんと食事のできるエリアもあります。まるで飛行機の整備工場のような大きな屋根がある「マルシェホール」では、各自がお気に入りの店舗で購入したソーセージやビール、石窯ピザなどを飲食できるし、村レストラン「ポワール」では60分食べ放題のブュッフェを1500円で楽しめます。


入り口でお出迎えしてくれたのは、生後6カ月の“リアル”アルパカちゃん。たくさんの子どもたちに囲まれても動じることがなく、将来性を感じました(笑)。次に会えたら、どれぐらい大きくなっているのかなぁ。
1月18日生まれの
アルパカちゃんがお出迎え
ちなみに、こもれびの森イバライドは、1回の入場料が1000円だけど、「楽しかったから、年パス買っちゃおうかな」という人へ、当日の入場チケット半券を見せれば3500円の年パスが1000円OFFの2500円で購入できるという特典を用意していますよ。

それから、シルバニアパークの場合は、「シルバニアファミリープレミアムファンクラブ」に入会すれば(年間1500円)、パーク入場料が毎回100円OFFに。パークに限らず、ファン向けイベントにも参加できるので、シルバニアファミリー好きなら入っておいて損はないかもですね。


施設名:こもれびの森イバライド
住所:茨城県稲敷市上君山2060-1
営業時間:10:00-17:00(季節によって変動あり)
入場料大人(中学生以上)1000円、子ども(4歳以上〜小学生)600円
駐車場:あり。500円
シルバニアパーク
入場料:3歳以上一律500円(ただし、ファンクラブ会員は100円引き)
営業時間:10:00-17:00(季節によって変動あり)