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2019年12月1日日曜日

【AD】これからは“リップのように”毎日変えられる? シーシーメディコの『3in1 ジェルネイルポリッシュ』

※最初に明言しておきますが、この記事は、イベントに参加したうえで、現品の提供を受けたアフィリエイトを含むものですよ! でも、お金をもらっているわけじゃないから、PR案件じゃない! 難しいね!
毎度どうも! ファッションにはからきし興味がないのに、なぜかネイルだけはいじくりたいという管理人です!

例えば
『貼るだけマニキュア インココ(INCOCO Nail Polish)』を試してみた!
とか、
『ソルースジェルネイルキット』をプレゼントしてもらったので早速使ってみたよ!
とか、
「ジェルネイルは爪によくない」は多分デマ――爪が割れたり欠けたりしがちだけど3カ月使ってみたよ!
とか、
『GELATO FACTORY』のネイルシールが意外と使えた件
などなど。

相変わらず、プレゼントしてもらった『ソルースジェルネイルキット』は使い続けている。しかも、カラーをどんどん追加購入して。先日、久しぶりにキットの箱の中身を目にした相方から「あれ、なんか随分増えていない?!」とツッコまれたけど、「ほら、これ、良かったからさ」と乗り切ったよ。

ジェルネイルは、ネイルポリッシュに比べ、施術時間が短く、とても楽なんだけど、剥がすのが大変なのよね。表面にヤスリで軽く傷をつけ、リムーバーを染み込ませたコットンを乾かないようにホイルを使って指先に巻いて、30分から45分ほどアニメなどを見ながら待って、ようやくオフ。せっかちになると、爪が傷んでしまうから、時間が取れるときでないとオフできない!

でも、何もつけていないのもなぁ……爪保護の観点からもあまりよろしくない。

そんなことを考えていたら、シーシーメディコさんによる「セルフジェルネイル好きな人向け」イベントが開催されるということを仲良くしてもらっているちわままさんからお聞きして、行ってきましたよ。

予想以上に(失礼)ちゃんとした開発陣

さて、美容やファッションにうといわたしは、そっち方面の情報を全くキャッチアップしておらず、シーシーメディコという企業について無知だった。だから「んんん? 大丈夫かい?」という疑念のほうが先立ってしまって、ちわままさんに教えてもらったサイトを拝見しても「んんん?」という感想を持ってしまった。

ネイルをしないのは服務規程違反!? ジェルネイルはCA(客室乗務員)さんの身だしなみです。CCMは全ての働く女性のために3in1 持ち歩くミニマルセルフネイルスターターセットを提案します。#NailOKNG

ところが、シーシーメディコさん、Airストッキングを開発した会社だったのね。
めっちゃ有名じゃん!
本当にごめんなさい。「大丈夫かい?」とか思ってごめんなさい。

しかも、社長の濱田義海氏は大学病院の研究室に在籍していらしたという。
めっちゃしっかりしてるじゃん!
本当にごめんなさい。疑ってごめんなさい。

右が濱田社長。ごめんなさい!
「お披露目に先立って行うイベント、今日が2回目なんですが、1回目では、『社長、話が長い!』と言われてしまったので、今日は短めに説明します」と前置きしつつ、どうして『3in1 ジェルネイルポリッシュ』を作ろうと思ったか、というところから、ネイルポリッシュ(いわゆる、ふーふー乾かすマニキュアね)との違いなどの説明をしてくださいました。

実は、お客様と直接面するCAさんの服務規程の中に「ネイル必須」というものがあるようです。逆に、看護士さんはNG。飲食店やお弁当屋さんなどで働く人も、基本的にNGですけどね。

が!

したいじゃないですか、ネイル! 休みの日だけでもいいから!

というわけで、開発したのがこの『3in1 ジェルネイルポリッシュ』だ、ということなんです。

「リップスティックのように毎日気軽に替えられるジェルネイル」を目指して

ジェルネイルというと、施術の際にはサンディング→プレパレーション(消毒や脱脂作業)→ベース塗布→30~60秒硬化→カラー塗布→30~60秒硬化→トップコート塗布→60秒硬化→未硬化ジェル拭き取り、という作業が必要。

オフするときには、前述のように、ヤスリでネイル表面を軽く削ってから、リムーバーを染み込ませたコットンを指に巻きつけて放置。ただし、そのままでは乾いてしまうのでアルミホイルなどカバー必須。サロンでは割と早く外してガリガリやるようなんだけど、セルフの場合は30分から45分(わたしは1時間)ほど放置して、ウッドスティックでぺろんと剥がす、という感じ。

ネイルポリッシュより、施術に時間がかからないとはいえ、道具は増えちゃうよね(笑)。

そうなると、なかなか気軽につけられない、オフできない、ということで諦めがちなんだけど、3in1 ジェルネイルポリッシュではサンディング不要、ベースやトップコートも不要、プレパレーションした後、いきなりカラーを塗布して硬化。2度塗り→硬化すればそれだけでプルプルツヤツヤのネイルが完成するという。

開発に際して考慮したのは「有機溶剤に対してあまりいいイメージを持たれていないので、極力それを使わずに全行程を完成させられるもの。オフするときにも」ということだとか。

だからまず、ネイルポリッシュという選択肢は排除。次いで、リムーバーを使わなくてもオフできるもの、ということで、表参道にネイルサロン『Luzlu【ラズラ】』を構えているネイリスト原田園美先生の協力を得て開発したそうです。


ちなみに、原田先生は、元看護士さん。「仕事柄、ネイルできなかった反動で、ネイリストになっちゃいました」とお茶目に笑ってました。

開発中に気をつけていたこと、もう1つ。それは、旅行先でも仕事場でも、気になったらすぐにオン・オフできるよう、一式をコンパクトに持ち歩けること。

そういう理由で、普通サイズの化粧ポーチにすべて――そう、LEDライトまで一式入れられるようなセットができあがりました。ヽ(=´▽`=)ノ
ポーチとジェルネイル3本、硬化させるためのモバイルLEDライトスタンド
ウッドスティック、塗りの練習台にもなるネイルチップ
プレパレーション用のスキンクリーナー
ポーチ内部は光を反射しやすい素材なので、効率よくジェルを硬化させられます。

いきなりでいいのが楽ちん、ノンワイプでいいのが楽ちん

というわけで、さっそく試してみましたよ。

最初に入っていたカラーでは、わたしの肌から浮いてしまうので、今回だけ特別に
チェンジで

使ったのは、『P19』。モーブピンクですな。2度塗りしただけ。以上。
通常のジェルネイルであれば、(1)ベース(2)カラー(3)トップコートの3層になるから、それより1層少ない。なので、ぷっくり感は少ないけれど、つやつやであることは間違いない。塗って硬化、塗って硬化と、片手の施術にかかる時間は5分ほど。周りに人がいるし、めっちゃていねいにやったからね! プレパレーションと甘皮処理にかけた時間は2分くらいかな。これも、周りに人がいたから、ていねいにやった(笑)。

「こんなふうに、ウッドスティックで爪の根元部分から、簡単に剥がしていけますよ」と先生が実演してくださった。
周りの人も、すべての指のジェルネイルをスルスルと剥がしていた。けど、もったいないから、わたしはその場ではオフしなかった。

翌日、「あの場では、塗ったばかりだから剥がしやすいだろう。1日経過してからではどうだろうか」と考え、もったいないけど、1本だけ剥がしてみることに。

密着力が強すぎて、ウッドスティックではうまくジェルネイルの際を引っ掛けられなかったので、爪でカリカリとしてみたところ、ポロポロと剥がすことに成功。とはいえ、「ピールオフ」という感じではなかったけれど。

で、剥がした直後がこちら。
爪表面がささくれ立っているように見えるけど、これは元からこんな感じなので、あまり参考にならないかも。爪が健やかなときに検証したかったですな。

で、ハンドクリームを塗り込んで、2時間経過したのが、こちらの写真。
気にならない程度にささくれが抑えられているかな。これなら、本当にリップスティックのように気軽に毎日つけ替えられるかも。そこまでオシャレに気を遣っていないけど!

個人的には、あとグレー(カラー『GR39』)が気になっているのよね。このモーブピンクとの相性が良さげなので、フレンチにするか、単色使いでも一本だけグレーにするか。

今だと新発売記念(?)で単品でも10%OFFなので、早めに買っちゃおうと。でも、セット(カラー3本入、6本入)だと、最大で半額だからなぁ。そっちのほうがお得かなぁ。自分の好きなカラーを選べないのが残念だけど、選べるようにしてくれないかなぁ(|д゚)チラッチラッ)

それはともかく、「うわぁ、ジェルネイルしてみたいけど、オフするのが面倒そう!」「サンディングとか爪が薄くなりそう」「サンディングないやつだと、爪を溶かしそうで怖い!」と考えて、ネイルポリッシュしか使っていない人、または単色しか施術しないのに、わざわざネイルサロンにでかけている人にはオススメかなぁと思う。

あと、爪の割れや欠けが気になる人も! 爪の先端(エッジ部分)にまできちんと塗布してあげれば、かなり保つし、剥がれてきたなぁと思ったら、薬剤使わなくても剥がせるし、不潔感は出ないと思うのよね。っていうか、むしろイメージアップになるのではないかと!

セットのカラーがチェンジできなさそうなので、取り急ぎ、グレーとブラックグリッター(『G292』)を購入しておこうと思う管理人なのであった。

2016年2月29日月曜日

今度の「イケメン料理教室」は豪華でおしゃれなサーモンづくし! 『表参道HARUNO』の美人ごはん料理教室


どうも〜。おしゃれとかパーティーとかに縁がない管理人です〜。

渋谷とかね、原宿とかね、表参道とかね。アウェイですよ、アウェイ! 二十歳のクリスマスシーズンに、当時三軒茶屋に住んでいた友人に連れられて表参道に遊びに行ってから、15年以上訪れなかったというね。

とはいえ、年齢を重ねるというのは恐ろしいことで、アウェイ感満載であっても、図々しくもそういうところに出没できるようになってくるものなんですね。「似合わない」とか「恥ずかしい」とか関係なくなってくるw

そんなわけで、恥ずかしげもなくまたまたやってきました! 表参道の隠れ家的和風レストラン「Cuisine de HARUNO 表参道」で開催される「“美人ごはん”料理教室」に! そして別名、「イケメン料理教室」! 当社比!

毎月開催しているこの料理教室、実際に自分で何かをする、ということはなく、あくまでも料理番組を目の前で繰り広げてくれるような感覚。

そこで教わって作ったものや、料理教室の様子は以前にも書いたかしらん。

自家製サングリア

イケメン料理人のいる店「Haruno」での料理教室に行ってきた!【2回目】

本当は3回か4回行っているはずなんだけど、記録していないのね。

さて、今回は「パーティー料理」がリクエストされたようで、カクテルとお料理のメニューは以下のとおり。

  • カクテル
    1. 表参道ハイボール
    2. アメリカンレモネード
  • 料理
    1. サーモンのステーキ
    2. サーモンタルタル
    3. サーモンサラダ

カクテルgkgk


カクテルについてレクチャーしてくれるのは、我らがバーテンダー、山下さん。ハイボールという名前の由来は、英国式(ウイスキーのソーダ割りを試してみて「うまい!」と思ったちょうどその時、ゴルフの球が打ち上げられて飛んできて「ハイボールだ!」と叫んだことから)と米国式(上げ下げする鉄道のボール信号を見つつ、駅員が隣の駅のボール信号のボールがハイ状態になったのを確認して「よっしゃ来い!」とそれまでちびちび飲んでいたバーボンを一気に飲み干すためソーダ水を入れていたことから)があって、日本人と英国人は英国式を、米国人は米国式をそれぞれバーテンダー養成所で学ぶらしいw

というわけで、ハイボール。「表参道」と付いているのは「ちょっとオシャレ」で「華やか」を意識したことからで、華やかさを出すためにフルーツを入れている。

フルーツは、その季節のものなら何でもよくて、スイカをボール状にくり抜いたものとか、ブドウとかメロンとかキウイとか。よく合うのが「エステル香」の強いもの。やすいウイスキーもエステル香マジックで美味しくしてくれるらしい。

でも、今回使用したウイスキーは安くないよ〜。参加者に女性が多かったため、ウイスキーの中でも甘みを感じられるバーボン、しかもJIM BEAM!(JIM BEAM好き♡)

作り方は簡単。背の高いグラスにフルーツ→氷→フルーツ→氷→フルーツの順に入れ、ウイスキーと炭酸を注いで軽くステアして出来上がり。こうすることでフルーツがグラスに均等に浮かんでいるように見える。混ぜるときにちょっとだけにするのは、炭酸が抜けないように。

アメリカンレモネードは、まずレモネードを作っておく。……といっても、わざわざ自家製にしなくても、CCレモンやファンタレモンなどでも良いとのこと。氷入りグラスにレモネードを注ぎ、氷の上から静かに赤ワインを注げばキレイに2層に分離したカクテルが出来上がる。

これは、それぞれの比重の違いをうまく利用したものだとか。レモネードには砂糖が入っているからワインより比重が高いんだって。

ちなみに、飲むときには混ぜてよし、ワインとレモネードをそれぞれ楽しんでもよし、とのこと。わたしは最後までキレイに分離している方が良かったので、混ぜないで飲んでみたけどね。みんなそれぞれの楽しみ方をしていたよ♪

サーモンづくしのパーティーメニュー


料理のレクチャーは、料理長の田島さん。

ひとくちメモとして、「サーモンと鮭の違い」を教えてくれました。どちらも同じサケではあるんだけど、鮭は天然のため、寄生虫の恐れから生食はしないんだとか。( ゚д゚)ハッ!そーいえば、煮たり焼いたりする!

以前も教わったけど、刺し身として引くときには山となっている高い方を向こう側にするとキレイだそうな。まー、わたしはどうやってもうまく引けないんですけどねー。

今回衝撃的だったのは、「タルタル」や「ムニエル」という言葉の使い方を初めて知ったこと。個人的に魚のムニエルが好きで、そのまま焼くより塩コショウして小麦粉降ってパリッと焼いたものを食卓に出していたんだけど、あれって料理名ではないらしい。

「ムニエル」は調理法で、食卓に出されたものは「ステーキ」なんですって! ムニエルは調理法でっ! ステーキは料理名っ! なんだとっ! とっ! とっ!

そして、「タルタル」もある意味調理法で、「さいの目に切ったものを混ぜること」らしいですぞっ! まあ、フランス語で「生の」という意味もあるらしいですけどね。

さて、サーモンタルタルの材料は、刺身用サーモン、アボカド、赤い玉ねぎ、ミニトマト、調味料としてレモンと塩こしょう、とオーソドックス。玉ねぎはふつうのものでもいいんだけど、パーティーメニューということで彩り的に赤いやつを。
大皿に盛るだけでなく、グラスに盛り付けると
よりパーティーらしい雰囲気に
彩りといえば、アボカドはすぐ黒ずんでしまいますよね。パーティーのときにはいろいろな料理を作るから、冷たくてもいいものは早めに作っておきたい、だけど変色ががが……。

安心してください、変わりません。

その方法は二種類。1つはよく知られているように切った後レモン汁などをまぶしておくこと。もう1つはなんと電子レンジなどで加熱することだそうです!

半分に割り種を取り皮をむいたアボカドは、しっかりラップで巻いてからレンジで2分弱チン。そのせいで柔らかくなっちゃうけど、あら不思議。変色しないんですよ〜。

実際、家でも試してみたけど、大丈夫だった。柔らかくなっても平気なように、お店でできるだけ硬めのものを選んで(硬すぎて、種がうまく取れなかったけどw)、電子レンジ500Wで1分半チンしてみたら、ヘニャヘニャになっていたけど色が変わらなかった。お試しあれ!

試食タイム
さて、サーモンのパーティー料理3品についてレクチャーを受けたところで、お待ちかね試食タイムです♪
上から時計回りに、サーモンのタルタル
サーモンステーキ、サーモンサラダ
一人前ですな。

ちなみに、パーティー料理として出てくるときはこんな感じ。
液体は、「醤油餡」。黒いつぶつぶは黒胡椒。

醤油餡とは、醤油30cc、昆布とかつおだし60ccに適当に水溶き片栗粉を加えて加熱し、とろみをつけたもの。なかなか使い勝手がいい和風ソースですな。

あまりに美味しかったので、家でもやってみた。ただし、赤い玉ねぎがなかったので、普通の玉ねぎを使いつつ、彩りとして赤パプリカを。
付け合せには、蒸したサツマイモを輪切りにし、両面こんがり焼いたものを。赤いスープはミネストローネ。

“美人ごはん”を2回も食べたから、美人になれるかな?
昨日、こんなの食べてたからダメかw


2012年12月10日月曜日

イケメン料理人のいる店「Haruno」


美味しい物大好き、料理も大好きな管理人です。

もちろん、イケメンも…

などというのは冗談として置いておいて、表参道にある「Haruno(はるの)」で、毎月実施している「お料理教室」または「お料理講座」に行ってきた。

今回で、Harunoのお料理教室は8回目。


和食の基本から習う「HARUNOの美人ごはん」★ ~食べてキレイなカラダになる~Vol.8

わたしが参加させてもらったのは今回で3回目♪

2回目まではこのブログを作成していなかったので、ただたんに写真を撮ってTwitterに投稿するだけだったんだけれど、今回は、ネタとして取り上げられるように、注意深く聴講してきた。

そう、「聴講」。

「料理教室」ではあっても、実際に参加者が包丁を握ったりすることはない。料理人たちが目の前で説明をしながら料理を教えてくれる、という形である。言ってみれば、テレビの料理番組を生で見ているようなものだ。

何が良いかって、一方通行ではないこと。疑問に思う点があればその場で質問できるし、お題となったものは後ほど食すことが出来る"ヘ(゚▽、゚*)ノ ジュル♪

本日のお題は

  • いちごのダイキリ
  • 美桜鶏のスモーク
  • 豚すき鍋

カクテルはバーテンダーの山下さんが、料理は料理長の田島さんが担当。

さて、コネタを挟みつつの講習は楽しいもので「ダイキリ」が何を意味しているのか、初めて知った。キューバのダイキリ鉱山というところがあって、そこの労働者たちが飲んでいたカクテルだそうで。ああ、どうりで、ホワイトラムを使うはずだ…などと納得したりなど。

今回のカクテルは、フローズンとのことで、少量の砂糖も使われた。作り方は簡単。いちごを洗い、ヘタを取る。ライムは絞る。それらとホワイトラム、砂糖、氷をミキサーにかけること1〜2分。全体がトロンとしたら出来上がり。

ちなみに、カクテルは基本的に60ccになるように作るそうだ。これも初耳。勉強になるなぁ〜。

また、おうちに燻製器がなくとも、フライパンで燻製を作れることも分かった。…おうちの火災報知器が鳴らなければ、の話だけれどね。

今回は中華鍋にアルミホイルを敷き、その上にりんごのチップを載せ煙が出るまで中火で。煙が出たら、塩コショウして両面をこんがりと焼いた美桜鶏を網の上に載せ、ちょうどいい大きさの金属製のボウルを蓋にして待つこと5分。

これだけで、スモークチップの良い香りが移った、美桜鶏のスモークが完成だ。

出来上がってすぐだと、スモーキーすぎるので、しばらく置いてから食べたほうが良いとのこと。へー。

あと、ボウルは熱くなっているので、事務所とかにある強力マグネット付きの書類挟みが役に立つとのこと。これも「おおっ!」となった。

最後は豚すき鍋。

これは、まあ、なんというか、ネギを白髪ネギにしないで細かい千切りにする方法、また効率よくごぼうのささがきを作る方法などが中心だったように思う。わたしたちでもつくりやすいように、ピーラーや百均でも入手できる道具などでどのようにすることができるか、なども教えてもらった。

この豚すき鍋で大切なのは、何と言っても「出汁」。昆布とかつお(とはいえ、薄いかつお節や荒削りのものなど、配合は秘密らしい)の合わせだしで、そこに薄口醤油でほんのり味付けされている。これがまた美味。

そこに、ゆらりゆらりと薄切り豚バラ肉や豚ロース肉をくぐらせる。そして、その前に十分に熱しておいたごぼうやネギと一緒に取皿に入っている溶いた卵にくぐらせていただく。

うーん、最高!

しめはおじや。よーくアクを取って、洗ったご飯を入れる。そして、よく溶きほぐした卵をそろーりと入れる。で、火を止める。

ここで混ぜてしまうと、卵がバラバラになってしまい食感が悪くなってしまうそうなので、そ~っと自分の取皿にとりわけ、小ネギを散らしていただく。

うーん、美味!

お土産には「ヒッコリー」「桜」「林檎」の燻製用のチップをいただいた。

駆けつけ一杯、お題のカクテル、食事中のドリンク、と三杯ものドリンクを頂き、料理を教えていただき、味わい、お土産まで付いて、なんと、参加費は2,500円!

おまけに、メガネイケメンの料理人が揃っておりますです。

贅沢な時間を過ごすにはもってこいの表参道「Haruno」の料理教室でした。