どうも〜! 乗り物大好きなのに乗り物酔いしちゃう管理人です!
いいのいいの、自分で操縦する分には酔わないから。しかも自分で操縦したい方だし。
というわけで、今回、モータースポーツのエキスパートなヤマハ発動機さんからご招待いただいて、浜松にある「ヤマハコミュニケーションプラザ」と「ヤマハモーターサイクル組立工場」におじゃましましたよ♪
東京から浜松までは新幹線でビューンとね。東京発8:03→浜松着9:32だから、1時間半程度で着くのかな?
浜松駅ではいつもお馴染みの広報さんたちがお迎えに来てくださっていました(写真撮り忘れ)。そこからはバスで工場まで移動します。
そのバスが、ななななんと! 今話題となっているラグビーチーム、ヤマハ発動機ジュビロが移動に使っているという専用バス! ( ゚Д゚)ヒョエー ファンの人たちごめんなさい。わたしなんかが彼らの汗の染みこんだシートに座っちゃって。
40分ほどの移動時間の間に複数いらっしゃる広報さんたちによる自己紹介&参加したわたしたちブロガーの自己紹介タイム終了。残り時間はそれぞれが今日のイベント『ヤマハ発動機 エンジン分解組立体験 & オートバイ工場/コミュニケーションプラザ見学』への期待に胸を膨らませます。
さて、そのイベントの内容ですが、こんな感じ。
- エンジンの分解・組み立て体験
- コミュニケーションプラザカフェでのランチ
- モーターサイクル組立工場見学
- ヤマハ発動機の歴史紹介
- コミュニケーションプラザの案内
わたしは車の免許こそ持っているけれど、教習所に通っていないのね。だからエンジンルームの清掃方法やトラブルへの対処法なども教わっていないのです。ゆえにエンジンの分解なんてとてもとても考えつくはずもなく……そういうわけで、どこまで分解できるのか楽しみにしていました。
このエントリーは『ヤマハ発動機 エンジン分解組立体験 & オートバイ工場/コミュニケーションプラザ見学』の前篇として、「1. エンジンの分解・組み立て体験」の模様をお届けいたしますよ♪
さて、このエンジンの分解・組み立てはヤマハコミュニケーションプラザで「親子参加型体験イベント」という位置づけのため、二人一組で行なっていきます。
今回、たまたま新幹線で席が近く、バスでも隣に座らせていただいた @asuka_xp さんと組ませていただくことに。なので、写真もほとんど @asuka_xp さんが撮ってくださいました。ありがとうございます。
このレーシングカートに積んでいる…… |
2ストローク100ccエンジンをバラします |
バラすよ〜
おっと、バラす前に「エンジンとは」という説明がありました。ちなみに、講師はここでこのイベントを何回もやっていらっしゃる大隅さん。
さて、一言でエンジンを説明すると? はい、どうぞ。
うん、なかなか説明しづらい。わたしの中では「燃料を使って爆発させて乗り物を動かすもの」という感じだったんだけどね。
あながち間違いでもなかったらしい。
それから工具の使い方についての説明。右回り、左回り、時計回り、時計と反対周りといろいろ言い方はあるけれど、どうにも覚えられない。ちなみにわたしの覚え方は「緩めるときは“の”の字の反対周り」。なのでネジを開け閉めするときにはいつでも指で“の”の字を書いています。
エンジンの分解以外でも使える知識 |
説明が終わったら、いよいよ分解作業!!! まずは黒くて柔らかいキャップ(プラグキャップ)を外します。そして露出するのが「点火プラグ」。そう、ガソリンを爆発させるのに不可欠な部品ですね。え? エンジンの部品はどれも不可欠って? あ、うん、そう、そうね。修飾語として使わせてよ。
それからそれを外して……
プラグは根本のナットを緩めて外す |
外れた! |
さて、ここからは写真でどうぞ。
次は側面を攻める |
リコイルスターターを…… |
パカッ |
カバークランクケースも外すよ〜 |
ローターは外れにくいものらしかったけど…… |
簡単に外れてしまった |
割と真剣 |
おおう、ここでめがねレンチですか |
エキゾーストパイプもパコッ |
キャブレターも |
ヘッドシリンダ…… |
…ボディシリンダも外していくよ |
側面のケースクランク.1を外すと |
クランクシャフトがぱこっと取れます |
手前に見えるのが電磁コイル ローターがこれの周りを周り、電気を起こしている |
そんなこんなで、分解完了。
こちらがお手本 |
うむうむ |
組み立てるよ〜
さて、ここまでは管理人ことShepherdのターンでお送りしてきましたが、この後は @asuka_xp さんのターン。これ、組み立てるほうが大変なのよねw
というわけで、ニヤニヤしながら組み立てるのを見たり写真を撮ったり。
明らかに大変そう |
一旦分解してしまえば、中身についての知識も深まるわけで、外した部品を手で動かしてみて、エンジンの仕組みについて教えてもらったりもしました。
“燃料”“空気圧縮”“爆発”を利用してエンジンが車などの動力源になっている、というのは頭では分かっていてもこうやって分解してみるとより理解が深まる。
ヤマハ発動機は、1972年に本社を静岡県磐田市に移してから、長いこと地元で一定の役割を果たしてきたわけだけど(個人的には雇用創出が大きいなぁと思っている)、社会的貢献をさらに果たしたい、とのことで1998年、本社敷地内にこの『ヤマハコミュニケーションプラザ』を建設。
その社会貢献の一環として親子で楽しめる『エンジン分解組立体験』を行なっているとのこと。仕組みまで知れば、モノづくりの楽しさにきっとハマるはず!
……もっとも、ハマるのはお父さんたちのようですけどね^^;
ソフトハンマー、1回も使わなかった なので使ってるふり |
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