2017年4月27日木曜日

バイク初心者に超嬉しい、ヤマハ発動機主催のバイクレッスン! ふらつきの理由が明らかに♪


どうもどうもどうも〜! 普通自動二輪免許取りたてほやほやの管理人です!

免許……それは、公道での運転が許されているという証……。

とはいえ、運転する自信がなーい! というのが正直なところ。スピード出したり止まったりするのは全然大変だと思わないんだけど、低速での走行がものすごい苦手。ふらふらするし、転倒しそうになるし。教習で苦手だったのもこの低速走行。だから一本橋で転ぶことが多かったのよね。あとクランクでも。

免許を取ったとはいえ、苦手なものは苦手なまま。道路を走っていれば、当たり前だけど信号で停止したり、狭い路上での徐行、安全確認のための低速走行など絶対に避けては通れない道なわけよ。道路だけに。

そして、いきなり転んだりしたら、わたしが怪我して痛い、というだけでなく、後ろを走っている車にとっても大迷惑。なんとかしてふらつきを改善したい!

そう考えていたところ、バイク免許を取るきっかけになったヤマハ発動機さんから、「初心者向けの講習がありますよ」とご案内が。こりゃ早めに申し込んで、バイクの公道デビューに備えなくちゃ! とのことで参加してきましたよ♪

広大な敷地の公園……の外にある駐車場が会場

公道以外で広い敷地を確保するのは、想像するだけで大変。なかなか都心部では難しい。そんなわけで会場は、自然が残る千葉県野田市にある清水公園……の駐車場。車止めがない平らなスペースが広がっていました。

蛇足かもしれないけど、清水公園はとても広い敷地を持っていて、小さな子どもが喜びそうな乗り物があったり、アスレチック施設があったり、四季を感じられる花々を愛でることができたり、動物たちと触れ合えるポニー牧場があったりと親子やカップルで一日中楽しめるところ。「清水公園駅」から徒歩6分ほどと交通の便もなかなか良いのが嬉しい。

で!

その駐車場も広いんだけど、道を挟んで普通の住宅街があるので、できるだけ静かに行動したいところ。バイクのエンジン音もあるしね。

レッスン車両はTricker! ベテランインストラクターが“優しく”指導

さて、そのバイクですが、用意していただいたのは250ccのTricker。あれですよ、はじめてバイクに触れた際、男性陣が乗っていたやつですよ。

バイクってこんなに楽しかったんだ! ヤマハ発動機主催「超初心者向けバイク講習会」で本格バイク初体験!

あのイベントでは、わたしたち女性陣は日本未発売のYBR125というその名のとおり125ccのバイクに乗ったんですけどね。教習で400ccを乗り回した後なので、250ccのTrickerですら小さく軽く感じられるという。

実技前に、指導してくださるインストラクターが自己紹介をしてくださり、その後、それぞれがこのレッスンで克服したいと思っている課題について訊いてくださった。

わたしの課題は「低速走行」。安定した走りをこのレッスンで身につけたい。

続いて、バイクのある場所に移動して、まずは跨り方から練習。お尻を載せる場所が前すぎると窮屈になってしまい操縦しづらいし、後ろすぎると重心が後方に寄ってしまいハンドル操作が危うくなってしまう。だから、ステップに足を載せて立った状態から「ストン」とお尻を真下に降ろし、その場所が適正な位置ですよ、と教えてもらう。

スタンドを掛けた状態でも、立ち上がるのは少し恐怖。でも、「大丈夫」との声で安心して立ち上がりからのシットダウン。うん、ここか。

それから、運転姿勢についてもレクチャーを受ける。教習でも教わっていたけれど、忘れやすいのよね。膝をしっかり締め、かかとも締める。ハンドルを握る手は、ハンドル部分と金属のつなぎ目のところで三角形の空間ができるような形を心がける。なので、肘は少し左右に張る感じ。こうすることで、無駄な力が入らず、機敏なハンドル操作もできるようになるんだとか。

初心者が苦手なのが、「スタート」だと先生。マニュアル車なのでクラッチを徐々につなぎながら発進しなくちゃいけないんだけど、それがうまくいかずエンストしたり急加速したりしてしまい、それがパニックにつながるんだとか。うん、わかる。

そこで、進むか進まないかという“抵抗”を感じる位置までクラッチをつないでみる練習を。「あ、ここでつながるのか」という感覚がつかめる。

次に、クラッチをつなぎつつアクセルを少しだけ付加して微速前進。なるほどなるほど。

もちろん、車種や調整によってクラッチレバーの緩め方はそれぞれ違うんだろうけど、バイクが変わってもスムーズにスタートさせるには、この練習を思い出して感覚をつかめばいいんだ、という応用が効く。

ゆっくり大きく駐車場内を走行する練習、少しスピードを出したところから安定した姿勢で停車させるのに必要な距離の把握、自分の止まりたいところで停止する練習、狭い場所でのUターン、八の字走行などの練習を重ねていった。


うまく止まれたときや、上手にUターンできたときなど、先生がものすごくほめてくださる。逆に、うまくできなかった場合でも、「これこれこうだったから、こうなってしまったんだよ。だから、次はこういうことを工夫してみよう」と優しく指導してくださる。

いや、教習所の教官もそんなに怖くはなかったけど、教官の場合、決められた時間内で予定された課題をクリアさせないといけない、卒検に受からせないといけない、というのがあるから多少大声になってしまうことがあるわけよ。そうすると、ビビリなわたしとしては萎縮もので、次も失敗してしまいがちだったのよね。ほんとこれは自分の資質の問題なんだけど。

でもこのバイクレッスンは、すでに教わっているけれど「苦手」と感じているところを克服するためのもの。そのためか、先生方もこちらの緊張をほぐすように接してくださるのですよ。これはわたしにとっては大きかった。

ついにふらつかない走行が可能に! ふらついていた原因は……?

そんなわけで、3時間のレッスンが終わる頃にはすっかり安定した低速走行ができるようになっていた。

特に、狭い場所でのUターンは「やばい、これ、転倒するやつや」と思っていたけど、転ばなかった。

なぜか。

それは、「はい、こっち見て、こっち見て、おっさんの顔で見たくないかもしれないけど、こっち見て」と声をかけてくださるインストラクターの顔をしっかり見続けていたから。

つまり、原因は行きたい方向を全然見ていなかったから、なのですよ。(;´д`)トホホ…

それが、このレッスンでしつこいくらいに繰り返し声掛けしていただいたおかげで、進行方向に顔を向けることの大切さを身をもって理解。速度が落ちすぎてふらつきそうになっても、顔を「キッ」と進みたいほうに向けることで回避できるようになったのよね。

「これでもか」というほとに顔と体を向ける
うわぁ〜、ミッションコンプリート!

早く公道に出たい! その前に、バイクを手に入れなくちゃだけどねw


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