2025年12月29日月曜日

最後の切り札になるか? 「XPPen Magic Note Pad」を買ってみた

 毎度どうも! 遠回りばかりしている管理人です!

おとなしくノートPCを買って使えばいいのに、なぜか「スマートフォンと物理キーボード」「タブレットと物理キーボード」の組み合わせを探し求めています。そんな茨の道を歩かなくてもいいのにね。

Androidスマートフォンと物理キーボードの組み合わせで、コンパクトな執筆環境を作ろうと思いつつ、タブレットも捨てがたい。でも、せっかくタブレット使うんなら、手書きしやすいほうがいいよね、ということでたどり着いたのが「XPPen Magic Note Pad」です。

では、何が良いのか、どういう使い方をしていきたいのかをざっくりと書いていきましょー。

液タブメーカーが作る手書き特化のタブレット

まず、メーカー名を見て、ピンと来る人は「なるほど、そうきたか」と思っているかもしれません。そう、XPPenは、ワコムと双璧をなす(と勝手に考えている)液晶タブレットを作っているメーカーで、わたしの知る限りではレビュー記事などでの評価が高いものを作っています。

で!

XPPen Magic Note Padは、そんなメーカーによるコスパの良いタブレットで、コスパが良いだけあって、お絵かきアプリはプリインストールされていません。SIMカードスロットもなければ、SDカード類のスロットもなし。

CPUはMT8781(8コア)、メモリは6GB、ストレージは128GB、ディスプレイの解像度は1920×1200ピクセル、リフレッシュレートは90Hz、ディスプレイサイズは10.95型というようなスペックです。

まあ、そんなスペックを気にしなくなるほど素晴らしいのが、ペンが付属すること、そしてそのペンでのディスプレイへの書き味が紙に書いているものに似ている、ということです。iPadのような、コツコツとした感じではなく、さらり、ざらりというイメージ。ペンが滑っていかないので、文字を書きやすいなぁという印象ですな。




さすがは液タブメーカー製といったところでしょうか。

おもしろいのが、物理ボタンで「ネイチャーカラーモード」「ライトカラーモード」「インクペーパーモード」を切り替えられること。ネイチャーカラーモードでは、普通のタブレットのような色味を表示するので、動画視聴に良い感じ。

こちらは、ネイチャーカラーモードでの
ロック画面。全体的に黄色っぽい

ライトカラーモードは、Webサイトや電子書籍の閲覧に良さげ。背景色は白から暖色系に設定されるし、色のコントラストが少し下がるので、目に突き刺さらない感じですな。

最後のインクペーパーモードは、その名の通りE Inkのようなモノクロ表示になるので、目に優しそうな感じ。「そうな」と書いたのは、本当のE Inkのように反射光を利用して見せるわけではなく、バックライトを使っているので、実際に目に優しいかどうかは不明だからです。一応TÜV SÜDの「ペーパーライクディスプレイ認証」を取得しているので優しそうではあるけれど。

付属のペンは、ディスプレイ本体の左側にマグネットで吸着させられるので落ちることはなさそうです。しかも、ペンごとカバーしてくれる専用カバーケースも付属するので鬼に金棒状態。携帯性はバツグンですよ。


プリインストールアプリは、Googleのネイティブアプリあれこれ(ただしDocumentやSpreadsheetはなぜか未インストール)、「J notes」と共同で開発したという「XPPen Note」、「WPS Office」、「Adobe Acrobat」、「MyScrypt Notes」、「MyScrypt Math」、そしてSIMカード入らないのになぜか「メッセージ」。

では、使っていきましょう。

キビキビ動くので2アプリ同時立ち上げもなんくるないさ~

仕事柄、取材することが多いアテクシ。テーブルの用意されているような会場での発表会やセミナーなら、できればキーボードでメモを取りたいところです。もちろん録音もしたい。

テーブルがない、もしくは立った状態での取材なら、紙のノートのように書き殴りたいところです。そのためには、直感的に使いやすい手書きアプリが欠かせません。そうじゃないと咄嗟の場面で「あ、これじゃない、あれじゃない」とツールを探し回ることになるからです。できれば録音できるほうが良い。

もしくは、「Notta」や「PLAUD」、「viaim」といったAIボイスレコーダーと組み合わせるのも良さげ。viaimの場合、リアルタイム書き起こしの様子をフロートウィンドウで表示できるので、「お、ちゃんと録音しているな」ということを確認できるのが良いです。

問題は、viaim RecDotというイヤフォンタイプのレコーダーでは、ケースの蓋を開けた状態じゃないと録音できないということなのですよねー。閉めると「オフ」になってしまうw

やりたいこと全部を実現できるのが、どうやら「Notewise」というアプリのようです。手書きできるし、それをOCRでテキスト化できるし、その最中に録音できるし、あとから文字起こしもできるし。年額1万4000円かかりますけどね。

もしくは、プリインストールアプリのXPPen Note。音声から文字起こししたり、AIノートを作ったりするには課金しないといけないけれど、サブスクじゃなくてポイント制なのが良いところ。使っていないのに毎月利用料がかかるのは辛いしねぇ。

これだけサクサク動くのだから、2アプリの同時立ち上げは問題ないし、viaimアプリの良さはわかっているので、どっちに課金するのか悩ましいところですな。

2025年は、タブレット端末を4台も買ってしまったので、これで打ち切りにしたいなぁ。板ばかりたくさんあっても、板挟みになっちゃうし。なんつって。


2025年12月25日木曜日

Chromebookを返却したら「Lenovo TAB8」をうっかり契約してしまった

 毎度どうも! 年末なのに片付けられない管理人です!

さすがに部屋がモノで溢れているし、誰も来ないとはいえ見栄えが悪いので、2年間レンタルしていた「Lenovo 14e Chromebook Gen 3」をSoftBankショップへ返してきました。……まぁ、本当は、今月返さないと、来月からレンタル料が跳ね上がるからなんだけどね。

ちなみに、「レンタル」って書いているけど、SoftBankの「新トクするサポート+」(もしかしたら、2年前は違うサービス名だったかも)の48回払いで契約して、2年間毎月1円の機種代金を支払い、3年めからバーンと跳ね上がるというあれですな。

付属していたはずのACアダプタと電源ケーブルが見つからず、泣きながら探したら見つかって、良かった良かったという感じで、最寄りのSoftBankショップへ返しに行きました。

で!

これといった目立った傷がなく、電源も入るとのことで、追加の支払いは不要だったんだけど、「実はですね……」とショップスタッフが持ちかけてくる。

「Lenovo TAB8はどうですか」

「10月に発売されたばかりの『Lenovo TAB8』がお得に使えるんですけど、どうですか?」と。

Lenovo 14e Chromebook Gen 3が家にやってきた当初(2023年12月23日)は、「うひーっ」とか奇声を上げながら嬉々として使っていたんだけど、ディスプレイの見づらさと自分の老眼の進行がつらくて、ここ1年ほどは全く使っていなかったのよね。でも、Chromebook好きとしては、「返却したら、コストコへでも行って、良さげなChromebook(Plus)を買おうかな」と考えていた。ちょっといいChromebookがあれば、気兼ねなく持ち運べて、作文もできるし。

そんなところへ、タブレットの提案ですよ。

Lenovo TAB8は、比較的ディスプレイがきれいだし、PCモードも使えるし、そのままでも画面分割やフローティングモードも使える。

そもそもキーボードはお気に入りのものを使いたいし、これはアリでは? という気分になって、そのまま“お持ち帰り”してしまった。

グレイシャーシルバーを選んだ。最近は白っぽいものが多い

もちろん、AndroidタブレットはWindows PCと全く同じように使えるわけではないし、不便なところもあるけれど、iPadよりは作業しやすい。作文を仕事にしているアテクシの場合、自然な漢字変換がデジタルデバイスに求める最小限の必須項目なんだけれど、Windows PCでGoogle日本語入力を使っているので、AndroidのGboardは使い勝手が良い。

そんなわけで、今、この文章も、Lenovo TAB8×HHKB Professional HYBRID Type-Sで書いております。ふふん。

PCモードが便利

このLenovo TAB8は、仕事で使うことを意識しているのか、物理キーボードを接続すると自動的にPCモードを立ち上げるように設定することができる。設定していなくても「PCモードにしますか」って聞いてくる。

これが結構便利。

PCモードといえば、Samsung Galaxyの一部機種で使えるDeXを思い浮かべるし、DeXを多用しているんだけれど、それとだいたい同じように使えるのよね。ディスプレイがデスクトップ表示になって、アプリによってはウィンドウサイズを好きなように変えて好きなところへ配置できる。

最大4アプリ。でも、めっちゃ便利じゃあないですか。

メモリが6GBしかないしね。仮想メモリ入れても9GBしかないからね。4アプリでも開けるだけいいと思うのよね。さっき返却したChromebook(メモリ4GB)よりはいいしね。

SIM入りで5G通信も使えるし、この年末年始はLenovo TAB8をあちこち持ち歩こうかな、と思うのでした。

2025年12月5日金曜日

「Keychron K8 HE」が届いた

 毎度どうも! キーボード好きな管理人です! 好きだけど、スイッチが何だとか、ラピッドトリガーが何だとか、そういうのにはあんまり興味ないよ! フィーリング命!

というわけで、あれこれと良さげなキーボードを試すために買っていて、最近のお気に入りは「HHKB Studio」だったわけなんだけれど、たまには浮気したいよね、ということでクラウドファンディングMakuakeでキャンペーンをしていた「Keychron K8 HE」へ出資。11月頭に届いたというわけですよ。

Keychron K8 HEとは?

Keychron K8 HEは、香港のメカニカルキーボードブランドKeychronが開発したもので、磁気センサースイッチを採用したメカニカルキーボードですな。配列は日本語と英語があり、かな入力のアテクシはもちろん日本語配列をチョイス。TKL(テンキーレス)の80%コンパクトキーボードという位置づけらしい。

見た目の最大の特徴は、サイドパネルに天然木を使っているところ。キーボードという無機質なものに有機物がドッキングしているので、不思議な印象を醸し出している。

「Keychron K1」が最初のKychronで、「これは良い」と思って「Keychron Q1 Max」に手を出したけれど、これはEnterキーのすぐ右に機能キーがあってタイプミスしがちなので御蔵入りしてしまった。

で!

肝心のKeychron K8 HEだけど、専用アプリ「Keychron Launcher」でアクチュエーションポイントを0.1mm単位で変えられるとのこと。もちろんキーマップ変更にも対応していて、スペースキーの左にある「無変換」キーを「英数」キーに、右にある「変換」キーを「かな」キーにサクッと変更しておきましたとも。

端末との接続は、Bluetooth×3、2.4GHzワイヤレス、USBケーブル有線の3通り。デスクトップで使うことが多いので、メインマシンとはUSBケーブルを使ってつなげていますよ。

Mac/Windows両対応で、サイドにあるスイッチで切り替え可能。ついでにどちらでも使えるよう、キーキャップも2通りついてくるので、好みで換装できるところも良い。



1カ月使ってみた感想は?

HHKB Studioと比べるとカチャカチャ音が騒がしいけれど、作業中はいつも1人なのでそこは問題ないかな。個人的には「入力しているぅうううう!」ということを実感できるので、タイピング音がある方が好きだし。

打鍵感もかなり良い。押し込んだ後にしっかり反発してくれるので、「ああ、戻ってきてくれたね」と感じられる。

ただ、スペースキーの幅が広すぎて、キーマップ変更後の英数/かなキーをタイプするたびに、スペースキーを押してしまうという現象が発生してしまう。あと、コンパクトなHHKBシリーズに指が慣れすぎていて、カーソルキーを押しているつもりで「Control」キーを押してしまう問題もあった。

それらのため、ちょっと思考の妨げになっていたかなぁというのが最初の3週間。今はまあまあタイプミスも減り、指を大きく動かすのにも慣れてきた印象です。

取材していると時々「変えたキーボードに体が自然と対応するので、入力しづらいと感じることはない」と、複数のキーボード使いの人がおっしゃるんだけど、その域にはまだまだ到達できそうにありませんな。

自動車だったら、オートマでもマニュアルでも、乗れば自然と反応できるのにねー。キーボードの道は深いわぁ。

脚があるのは良い

もうちょっと使って、慣れてきたらまたHHKB Studioに戻しますかね。キーボードごとに、自然に体が反応するようになるまで、交互に使い続けていきたいなぁと思うのでありました。