2025年12月5日金曜日

「Keychron K8 HE」が届いた

 毎度どうも! キーボード好きな管理人です! 好きだけど、スイッチが何だとか、ラピッドトリガーが何だとか、そういうのにはあんまり興味ないよ! フィーリング命!

というわけで、あれこれと良さげなキーボードを試すために買っていて、最近のお気に入りは「HHKB Studio」だったわけなんだけれど、たまには浮気したいよね、ということでクラウドファンディングMakuakeでキャンペーンをしていた「Keychron K8 HE」へ出資。11月頭に届いたというわけですよ。

Keychron K8 HEとは?

Keychron K8 HEは、香港のメカニカルキーボードブランドKeychronが開発したもので、磁気センサースイッチを採用したメカニカルキーボードですな。配列は日本語と英語があり、かな入力のアテクシはもちろん日本語配列をチョイス。TKL(テンキーレス)の80%コンパクトキーボードという位置づけらしい。

見た目の最大の特徴は、サイドパネルに天然木を使っているところ。キーボードという無機質なものに有機物がドッキングしているので、不思議な印象を醸し出している。

「Keychron K1」が最初のKychronで、「これは良い」と思って「Keychron Q1 Max」に手を出したけれど、これはEnterキーのすぐ右に機能キーがあってタイプミスしがちなので御蔵入りしてしまった。

で!

肝心のKeychron K8 HEだけど、専用アプリ「Keychron Launcher」でアクチュエーションポイントを0.1mm単位で変えられるとのこと。もちろんキーマップ変更にも対応していて、スペースキーの左にある「無変換」キーを「英数」キーに、右にある「変換」キーを「かな」キーにサクッと変更しておきましたとも。

端末との接続は、Bluetooth×3、2.4GHzワイヤレス、USBケーブル有線の3通り。デスクトップで使うことが多いので、メインマシンとはUSBケーブルを使ってつなげていますよ。

Mac/Windows両対応で、サイドにあるスイッチで切り替え可能。ついでにどちらでも使えるよう、キーキャップも2通りついてくるので、好みで換装できるところも良い。



1カ月使ってみた感想は?

HHKB Studioと比べるとカチャカチャ音が騒がしいけれど、作業中はいつも1人なのでそこは問題ないかな。個人的には「入力しているぅうううう!」ということを実感できるので、タイピング音がある方が好きだし。

打鍵感もかなり良い。押し込んだ後にしっかり反発してくれるので、「ああ、戻ってきてくれたね」と感じられる。

ただ、スペースキーの幅が広すぎて、キーマップ変更後の英数/かなキーをタイプするたびに、スペースキーを押してしまうという現象が発生してしまう。あと、コンパクトなHHKBシリーズに指が慣れすぎていて、カーソルキーを押しているつもりで「Control」キーを押してしまう問題もあった。

それらのため、ちょっと思考の妨げになっていたかなぁというのが最初の3週間。今はまあまあタイプミスも減り、指を大きく動かすのにも慣れてきた印象です。

取材していると時々「変えたキーボードに体が自然と対応するので、入力しづらいと感じることはない」と、複数のキーボード使いの人がおっしゃるんだけど、その域にはまだまだ到達できそうにありませんな。

自動車だったら、オートマでもマニュアルでも、乗れば自然と反応できるのにねー。キーボードの道は深いわぁ。

脚があるのは良い

もうちょっと使って、慣れてきたらまたHHKB Studioに戻しますかね。キーボードごとに、自然に体が反応するようになるまで、交互に使い続けていきたいなぁと思うのでありました。

0 件のコメント:

コメントを投稿