2026年7月28日火曜日

ARグラス「XREAL 1S」の「ラボ/実験室」を試したよ――いつでもウルトラワイドモードで起動♡

 


毎度どうも! XREALがないと仕事ができない体になってしまった管理人です!

XREALって、何かって? ARグラスとかスマートグラスとかいろいろなジャンルに分類されるけど、個人的には「メガネ型外付けディスプレイ」という使い方をしていますよ。見た目はちょっと厚みのあるサングラス、でもPCやスマホと接続すれば、外部ディスプレイとしてそれらの映像を大画面で見られるというわけ。




今のところ、愛用しているのは「XREAL 1S」(エックスリアルワンエス)で、視野角が52°のもの。独自開発のX1チップというものを搭載しているので、スマホでもPCでも、専用アプリ不要で、アスペクト比などを設定できるというスグレモノです。



PCと接続するときには、「32:9」のウルトラワイドモードを使っています。そうすれば、ウィンドウを3枚横に並べて、あれやこれやと調べ物しながら書き物できますしね。

「そんなワイドにしたって、端から端まで見られないでしょ」と考えるかもしれませんが、「XREAL One」とXREAL 1Sはどちらもネイティブ3DoFに対応しているので、顔を左に向ければ画面の左側を、右に向ければ右側を、上を向けば上方をしっかり見ることができます。3DoFだから、体を垂直に動かしたり、前後に動かしたりしても、表示が上下に移動してしまったり、表示を突き抜けて(ユーザーが)前方へと移動する、ということはできないんですけどね。

「画面の裏側まで見てみたい!」というのであれば、XREALに目を追加する「XREAL Eye」をどうぞ。



で!

先日、XREAL 1Sをいつものように使っていたら、突然PCとの接続が切れて、いくら接続し直しても「お使いのポートはDPに対応していません」のようなメッセージが出てしまい、映像が表示されなくなってしまった。

ケーブルの問題かと思ったけれど、ほぼ性能が同じXREAL Oneに(そのケーブルのまま)付け替えてみたところ、しっかり表示される。

ダメ元でXREALの中の人に質問したところ、ていねいに調べて答えてくださり、「ファームウェアアップデートを行ったから不具合が出る、という事象は今のところ上がってきていない。工場出荷状態にリセットしてみて!」というような(意訳)返事をいただき、リセットしたら、あっさり解決しました。

つながりができたところで、もう一つ教えてもらったのが、「いつも32:9で接続するなら、設定から“ラボ/実験室”に入り、“デフォルトワイドスクリーンモード”から32:9を選べば、起動時に32:9表示になりますよ」というもの。




試したところ……おお、つなげただけで32:9のワイドスクリーンモードで表示されるではありませんか。

これまではXREAL 1SをPCに接続→赤いボタンをダブルクリックして設定を呼び出し、ワイドスクリーンモードから32:9を選ぶ、ということを毎回やっていました。

それが!

つなげるだけで、いつもの設定で表示される!

なんとすばらしい!

XREALの中の人、ありがとう!

これからも、仕事でガシガシ使っていくよ!

2026年7月19日日曜日

日常が非日常になる大丸松坂屋東京店のVRイベント「迷界デパート」を体験してきた

 


毎度どうも! 新しもの好きの管理人です!

VRが一般的になって久しいですなぁ……。え? 一般的でもない? いやいや、耳にしたことがあれば、それは一般的といっても良いのではないかと。

コロナ禍を経て、VRイベントがあちこちで開催されています。特に、夏の暑い時期には、屋外アトラクションより、屋内で楽しむのもまた良し。

そんな暑い夏を涼しい室内で、さらにひんやりしてもらおうと開催されるのが「迷界デパート」です。

コンセプトは?

閉店後のデパート……昼間、人で賑わっている分、考えるだけでゾワゾワしちゃいますよね。マネキンが多いし、売り場は広いし、エレベーターやエスカレーターはあるし……。

迷界デパートは、そんな営業終了後の真夜中に、「地下を見回る」警備員としての非日常体験を味わえるVRイベントです。

具体的には、イベント会場でHMD(ヘッドマウントディスプレイ。またはVRゴーグルともいう)のMeta Quest 3をかぶり、体験をしていきます。


最初はエレベーターに乗り込み、地下へ行き、危険や異変を感じたらすぐまたエレベーターに乗り込む。

いつの間にか、地下深くまで潜ると、なぜかそこは屋上遊園地で……。

いやぁ、思い出すだけでもゾワゾワしてしまいます。

異常がなかったかを、上司っぽい警備員に報告したら任務終了です。

コントローラーを渡されますが、ボタン類を操作することはありません。右手に持っている懐中電灯(になるコントローラー)を上下左右に振り回して、暗闇の中を照らす、ただそれだけです。それだけなのが逆に怖い!

主催者の想い

体験前後に主催者から話を聞くことができました。

ちょっとネタバレになってしまうのですが、体験中、死体が出てくるとか、スプラッターとか、そういうグロテスクな映像は流れてきません。

なんというか、ノスタルジックなのに怖い。「あったよな、こういうの」「感じたことあるよな、こういう恐怖」というもので満ちていました。



その理由は、「百貨店という場所柄、多くの人に楽しんでもらいたいから」というもの。「子どもの頃、百貨店に連れて行ってもらうのは楽しいイベントだけれど、親とはぐれた途端、猛烈な子どもに襲われる。そんな経験ありますよね。それを原体験として生まれたのが、このコンテンツなのです」と話してくれました。

イベントの裏側では、つよつよのGALLERIAのデスクトップPCやつよつよのROGのWi-Fiルーターが3台も並んでいましたが、コンテンツを飛ばしているということはなく、アプリとしてMeta Quest 3にインストールされているのだそうです。


じゃあ、PCはなぜあるの? というと、参加者(ここではあえて“警備員”と呼びたいですね)の様子を見守るためだとか。そういえば、ディスプレイに各部屋の警備員さんたちの様子が写っていましたわ。

「8°世界が変われば。」のアイドルのお二人も絶叫!

わたしたちが体験している間、隣の部屋から絶叫が絶え間なく聞こえてきました。ひと足早く終わったので、見に行ってみたら、なんとアイドルのお二人が恐怖で悲鳴を上げていたのです。

マネージャーさんに話を聞いたところ、「8°世界が変われば。」の胡桃さんと灯子さんのお二人はVR初体験、しかもホラーが大の苦手なんだとか。ふふふ、お仕事とはいえ、大変ですなぁ。

彼女たちからも話を聞けましたよ。


「リアル過ぎて、本当に怖かった」「外は暑いけれど、ヒヤッとした」などなど。

詳細は、動画を見てみてくださいね。


迷界デパートは、8月11日までの毎日、10時~20時まで東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 11階 催事場にて開催中。チケットは2000円です。1グループ4人まで一緒に楽しめるので、友人や家族と、ちょっとした恐怖体験をしてみるのはどうでしょうか。

2026年7月12日日曜日

AIグラス「INMO Go 3」が届いたよ!


 毎度どうも! 新しいもの好きな管理人です。

だからこそ、やってられるってのもありますけどね。

最近は、AI、AIと騒がれていて、いやぁ、未来がやってきたなぁって感じですよ。いよっ、21世紀っ!

それはそうと、プライベートで……じゃなかった、仕事で執筆業をしていることもあり、けっこうあちこちへ取材へ行くのですよね、実は。全然そんなふうに見えないけど。いや、姿を現していないので、見えようもないけど、

インタビューであれ、セミナーであれ、言語化された考えやら知識やらを耳で聞いてインプットして、それを文章へアウトプットするわけだけど、右の耳を通って入ってきたものが、左の耳からすぐに出ていってしまうという性質(タチ)で、これは子どもの頃からの悩み事で、ノート取りまくりの、そのノート読みまくりの、ノート書き写しのして、ようやく記憶に定着できるかな、というレベルで、壊滅的に耳から聞いた言葉が抜けていく。オーディオブックだと、そういうことはないんだけどね。生身の人間を相手にすると、緊張しているからかもしれない。

そんなわけで、録音機器の携行は欠かせません。覚えていられないので、何度でも聞けるようにして、さらにそれを文字起こしするという地味な作業をしていました。

が!

最近は、AIレコーダーなるものが雨後の竹の子状態で開発され、販売されており、各種に手を出してみたのですが、今回の「INMO Go 3」もそのひとつなのであります。前置きが長いよ!

INMO Go 3とは?

INMO Go 3は、中国発のスタートアップ企業INMO(影目科技)が手掛けるスマートグラスで、これまでも「INMO Air」シリーズや「INMO Go」シリーズを展開していました。

今回のINMO Go 3は、その最新バージョンで、わたしはKickstarterで入手しましたよ。

外観は、ほぼ普通のメガネ。

パッケージには、本体の他、取扱説明書とクロス、予備のバッテリー、チャージャー兼充電ケースが入っています。写真撮るときに、予備のクロスを出し忘れてしまいましたけど。

特徴は、マグネットピンで装着するバッテリーを搭載していることで、予備が1本付いているので、バッテリーが切れたらサクッと取り外して、カチャッと予備のものを取り付ければ良いという、タイムロスの少ない運用ができるということ。ほぼ、これだけの理由で支援を決めたぐらいです。



右側のテンプルに、電源ボタンとカスタマイズできる「Go」ボタン、そしてタッチパッドを搭載しています。

この「Go」ボタンには、即座に呼び出したい機能を登録しておけます。例えば、海外旅行へ行く際には、その国の言語から自国語へ翻訳するための「AI同時通訳」や「AI翻訳」、展示会へ参加するときには「録画」、会議のときにはリアルタイム文字起こしをしながら音声を保存する「スーパー録音」などですな。

本体には、マイクを4基、スピーカーを2基備えていて、スマホでの通話もできます。

そうそう、これを忘れていました。

グラス部に「双眼式グリーンマイクロLEDスクリーン」を搭載していて、緑色の文字が浮かび上がります。「双眼式」とあるように、両目にあるので、どちらかの目が疲れるということもなさそうです。


内蔵(というか装着する着脱式)バッテリーは270mAhで、最大8時間駆動します。予備のバッテリーもあるし、1300mAhの充電ケースもあるので、1泊2日程度の出張であれば、ほぼ賄えそうですな。まあ、出張なんてないんだけど。あくまでも、一般的なビジネスパーソンの活用法ということで。

オフラインで9言語の翻訳、オンラインでは98以上の言語翻訳への対応、「Hey, INMO」と呼びかけることでAIアシスタントを起動、テレプロンプターの表示、搭載しているカメラで見たものを翻訳する機能、相手の話していることや動画で離されていることをリアルタイム字幕表示などなど、多機能です。



実際にどうか?

まず、装着してみて驚いたのは「普通の眼鏡よりかけ心地が良い」というものです。ほとんどの人は顔が左右非対称だそうですが、わたしももちろん左右非対称で、どうやら耳の高さが左右で違うみたい。フクロウかっ。

だから、眼鏡店でメガネを購入すると、いつもどちらかが浮いていて、すごく疲れるのですよ。あのー、耳を動かせるので、テンプルが浮いている方の耳をアップさせようとして耳に力が入っちゃうのよね。

でも、INMO Go 3は、なんだかとってもしっくりくる。鼻あてもいい感じ。耳にも鼻にもジャストフィットですわ。

そうそう、どうしても高さが合わないという場合は、15度の範囲でテンプルの角度を変えられます。耳の高さが左右で違っていても、これならオールオッケーですな。


CNCによるアルミニウム切り出しボディの割には軽量な約58g。樹脂製ではないというだけど、こんなに所有欲を満たせるとは……!

今日届いたばかりなので、文字起こしと翻訳機能、そして撮影程度しか使えていないんだけど、翻訳機能のすばらしさに度肝を抜かれました。

個人的に、ポータブルゲーミングPCやAndroid端末を開発している中国の「AYANEO」というメーカーに注目していて、発表会というか情報共有会みたいなのがオンラインで配信されると視聴するんだけど、誰も通訳しないのに、CEOのアーサーさんが中国語でまくしたてるから、何言っているのか全然わからないのですよ。

ところが、INMO Go 3をかけて、AI通訳機能をONにしたら、なんと、ドラえもんの翻訳コンニャクばりに日本語で表示されるじゃあありませんか。まあ、翻訳コンニャクは音声で聞こえてくるんだけど(ちなみに、INMO GO 3には音声で読み上げるAI翻訳機能もあります)。

文字で見えるから、より理解しやすくて、大満足。中国語が分からないから、本当に正しいかどうか判断できないけれど、きっと合っているはず。

すごいのは、INMO Go 3のマイクが拾った音、つまり外部音声だけでなく、INMO Go 3から流れてくる内部音声も翻訳できるということ。ちなみにそれを録音することもできるので、オンラインミーティングや商談などでも役立ちそうですな。

文字起こしの精度も高いと感じました。自分で適当に喋ったものと、ネイル情報を発信しているYouTubeチャンネルの音声を「音声字幕」機能を使ってリアルタイム文字起こししてみたんだけど、リアルタイムにグラス内に表示されるだけでなく、スマホに履歴が残るのは良いですな。しかも、字幕のテキストをGoogleドライブやGeminiなどに共有することもできる。別のAIと役割分担というわけ。


なお、「スーパー録音」では、INMO Go 3で録音したものを、専用アプリ「INMO Glasses」で文字起こしして、要約も作成してくれるんだけど、要約が中国簡体字なので、ちょっとまだ使えないって感じですねー。この辺は、いずれアップデートでなんとかなるでしょう。



iPhoneが受け取ったメールなどの通知や、地図を表示するナビゲーション機能など、実装されていないものも多いけど、総じて「買って良かった!」と思えるアイテムでした。

あ、でも、出先で「Hey, INMOO」って口に出すのはちょっと恥ずかしいかも。