2013年9月18日水曜日

乗馬ライセンス5級に見事合格!

今月は、すっかり馬と仲良くなってしまった管理人ですっ!

えっ?たったの3回だろうって?

いやいやいやいや…3回と侮る事なかれ。この3回だけでも、結構感動するほど、馬との一体感を得られるんですからっ!

初日はとにかく緊張しまくっていたため、大した写真も撮れず、2日目にしてようやく、1回目のパートナーだった「ナナヒカリ」の写真を撮ることに成功。

男前なナナヒカリ

だがしかし、2日目のパートナー、「ホウマクリスタル」の写真は撮れなかった。

さて、3日目。到着してから騎乗するまで2時間ほど空く。その間、ご飯を食べたり、猫と戯れたりしていたのだが、スタッフが誰かを探しているようだった。

「いませんねぇ」「いないですねぇ」と口々に。

誰を探しているかと思えばわたしのことだった。どうやら、馬具の取り付け方や馬の世話の仕方などを特別に講習してもらえるらしかったのだが、わたしが見つからなかったため、わたし抜きで行なったそうだ。って、えっ?!

スケジュールに書いてなかったし!

と、後から文句を言っても仕方ないので「あら」とだけ言っておいた。

さて、いよいよ最終日の1鞍目。この日は2鞍目が実技試験なので、この1鞍目で感覚を体に叩き込んでおかなければならない。

この日のパートナーは「サクライップニー」という女の子。

桜のチャームがかわいい女の子♡
3日間とも全部違う馬だったが、この子が一番乗りやすかった。首振りもそれほどしなかったし。速歩で首を振られると手綱を取られてしまい、腰を浮かせたときに落ちそうになってしまうのよね。

実によく合図を守ってくれる馬で、常歩→速歩→常歩や左右への方向転換、とまれの合図など全てにおいてしっかりと伝わる。馬が感じ取ってくれるのだ。

おかげで、直前まで速歩の際、馬上で立つのが怖くて、鞍の前部についている「サドルホルダー」から手を離せなかったのが、離すことができ、リズムに合わせて経ったり座ったりができるようになった。わずか30分の間に!

これは感動した。本当に「人馬一体!」と感じられて、ちょっと泣けた。

合図をよく汲みとってくれたときには、大げさなくらいに「よーしよしよしよし…」と馬の首をなでさすり褒める。馬にとってそれが嬉しいのかどうかよく分かんないけど、褒めるといいよと先生が言うのでw

そんなこんなで勝手にサクライップニーとの絆を感じたおかげで、次の試験には笑顔で臨むことができた。

「にやけてただけでしょ」というツッコミはなしね!

さて、実技試験と言っても特別なことをするわけではなく、先生の言うとおりに馬を制御できるかどうか、それが見られているだけだった。

常歩で進め→速歩始め→常歩に戻せ→馬の向きを変え、コーンの間を通り抜け、円の中心を通り、反対側で逆回りせよ、みたいな。いつもの練習と変わりのない風景だった。それでも速歩の途中で、「はい、もっとしっかり立って!手綱はおへその位置!」などという注意が飛んでこないあたり、「ああ、これは試験なんだなぁ」と感じる程度。

実技試験が終了したら、今度は筆記試験。

筆記試験といっても、2日目で試験範囲を教えてもらっているので楽勝である。短い範囲を覚えてしまえばいいだけなのだから。クラブへの送迎バスを待つ間にすっかり覚えたので、心やすく臨んだら…えっ?1、2問目の内容、記憶にないっ!

軽くパニック。

後で知ったのだが、これは2日目に教えてもらった試験範囲に入っておらず、そのためか、この3日目の特別講習で教わったんだそうな…。

そう、あの、受講できなかった馬の世話の仕方…。orz

1問5点なのでこれは大きかった。結局90点で合格したのだが、講習に出られなかったのが悔やまれる。悔やんでも仕方ないから、「まあまあ」と言うしかないけどw

そんなこんなで実技・知識ともに合格点に達し、ライセンスをもらえることになったのですよ〜。そして、ライセンス到着まで1カ月程度お待ちくださいね〜と言われていたんだけど、10日でキタ━(゚∀゚)━!
ちなみに、表は写真やら通し番号やら級やらが印刷されている。

正式には『全国乗馬倶楽部振興協会 技能認定5級認定証』というらしい。ちなみに、この認定は、全国共通だそうな。なので、クラブが違うからといって、通用しない、ということはないのだとか。

4級取得すれば、場外に馬を連れ出して歩かせることができるんですって〜。うーん、それも羨ましいけど、もっともっと馬から癒されたいっ!

と思ってしまうほどには馬好きの加速する体験でした。

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