2015年9月8日火曜日

えっ、ビールじゃないの?サンヨーの新製品『サッポロ一番グリーンプレミアムゼロ』試食会に行ってきた


毎度どうも~!メン大好きな管理人です!「メン」違う!「麺」です、「麺」!Twitterに麺類の写真ばかりアップするものだから「大盛りさん」と一部から呼ばれてしまうほどには麺好きです。

さて、そんなわたしが心待ちにしていたイベントがあります。それが本日行ってきたサンヨー食品主催の「サッポロ一番 グリーンプレミアム ゼロ 試食イベント」です。

えっ?「グリーン」で「ゼロ」って何かビールみたいな名前じゃないかって?わたしもこのイベントについてのご案内を頂いたときに、「えっ?ビールじゃないの?」と思いましたが、何と同社から新しく出す袋麺の名前とのこと。

“袋麺”とは“カップ麺”と区別するためのもので、普通「インスタントラーメン」って呼んでいるやつですな。でも「“インスタントラーメン”って言うより、“袋麺”って言ったほうが、通っぽくないですか?」と担当者。それもそうだわね。

というわけでやって来ました、サンヨー食品株式会社。「おいしさのロングセラー。」。
会場には新製品がうず高く積まれており……
「ひと手間」とは?
本日のナビゲーターの出口さん
まずは、広報宣伝部・福井さんからサッポロ一番についての概要など。
広報の福井さん
『サッポロ一番』という名称で醤油味の袋麺が発売されたのは1966年。来年で50周年を迎えるとのこと。その2年後に味噌ラーメンを、そしてさらにその3年後には塩ラーメンを発売。

作り手としては製品に意味づけしながら愛情を持って世に送り出すけれど、リリースされてからは消費者が愛してくれるかどうかが勝負。「幸いなことに、サッポロ一番は消費者の方々から価値観を見出していただけたようで、愛され続けておかげさまで来年50周年を迎えることができます。今日お披露目する製品もそうあってほしいと願っています」(福井さん)

次に登場したのはマーケティング部の本郷さん。
「サッポロ一番というのが会社名なのではありません。
サンヨー食品株式会社が社名です。
覚えて帰ってくださいね」
 1953年に「富士製麺株式会社」として創業。その8年後に「サンヨー食品株式会社」へ。それからさらに5年後に「サッポロ一番」を発売した、ということで、もうほぼサッポロ一番と二人三脚っていう感じですな。

ちなみに、サッポロ一番が発売された当初はこんな時代だったそうです。
↓↓↓

「良い味」 #とは

そして、ここからは、新製品の開発経緯についての説明。

まず会社として心がけているのは「良い味の想像」とのこと。ところで、「良い味」って?

それについて考えられるよう、次のような質問がわたしたちに投げかけられました。
 「あなたは肉が好きですか?それとも魚?」

会場にいる6割ほどの人は「肉」に挙手しましたけどね……だってお腹が空いていたんだもの。
さて、会場のことはさておき、統計では上記のような結果になっているそうです。30代では6割以上が「肉派」、60代では約7割が「魚派」。50代では半々らしい。

また、フライ麺、ノンフライ麺も年に応じて好みが変わるそう。

年齢とともに嗜好が変わってくることには次のような理由が考えられるとか。

  • 健康意識の変化
  • ライフスタイルの変化
  • 味覚感度の変化

そういうわけで、「良い味」と一口にいっても、人それぞれ違う、ということに辿り着いたとか。
 そこで、若い世代の人たちに「フライ麺」でこってりとしたメリハリのあるものが好まれるのであれば、それ以外の世代、特に中高年向けにさっぱりとしていて素材の良さを楽しめる「ノンフライ麺」を作ろうじゃあないか、ということで生まれたのが『サッポロ一番グリーンプレミアムゼロ』という袋麺。
ジャカジャカジャカジャカ…\ジャーン!/
\サッポロ一番グリーンプレミアムゼロ!/

ビールじゃないよ、ラーメンだよ

製品の特徴としては
  • ノンオイルスープ
  • ノンフライ麺
  • コレステロールゼロ
  • 1食299Kcal未満

というもの。

製品名に入っている「ゼロ」というのはこの「ノンオイル」と「ノンコレステロール」からですな。コレステロールについては5mg未満でコレステロールゼロと記載できるらしい。でも、開発時の検査では「未検出」だったということなので、堂々と「ゼロ」としても良いのではないかなぁ。

さて、このノンオイル具合、どれほどかと言いますと……。
油が浮いてない!
麺にも練りこまれていない!
そのせいで、冷や麦やうどんみたいに、ゆでる際に泡がたくさん出ちゃう!
ゴシゴシ(-дゞ≡ ゚Д゚)スッスゲ-!!!!

袋麺の調味料には“スープ”のほかに“調味油”がついてくることもあるけど、油はいわばラーメンの命。風味や旨味を出すために使われているわけですよ。それを使わずに、満足できる味わいに仕上げるには相当大変だった、と本郷さん。

そのため、たっぷりのだしをきかせることにした、とか。しかも、今回発売される「醤油ラーメン」「海鮮ラーメン」「鴨だしうどん」それぞれに最適なだしを使っているとのこと。

醤油ラーメンでは魚介系には焼きアゴや煮干し。肉系では徳島産阿波尾鶏から取った地鶏だし、そして味付けはヤマサ本懐石醤油を使用。
醤油ラーメン!
海鮮ラーメンでは北海道産のほたてや昆布、また藻塩を、鴨だしうどんでは国産鴨だしとかつお節、そしてこちらもヤマサ本懐石醤油を使っているそうです。
海鮮ラーメン!
鴨だしうどん!
あくまでも、シンプルに味わってほしいとの願いから、パッケージにはごくシンプルな薬味のみを載せた調理例写真を利用。裏面には別の調理例写真を使っています。何せカロリーが低いから、「ご飯」のようにおかずを用意して食べられるとか。これって、ご飯と汁物いっぺんにできちゃから、主婦にとっても便利なのでは?
新しい!
ところで、「グリーン」だとか「プレミアム」だとか「ゼロ」だとか、どうしてもビール名みたいなイメージを受けてしまう製品名。実際、同じテーブルにいたブロガーさんも「ビールの試食かと思った」と言うくらい。

「ゼロ」については前述のとおりだけど、なぜ「グリーン」なのか。

それは、ちょっと年いってても、いつまでも“若々しく”、また“成長”のイメージのある「グリーン」を使ったとのこと。シンボルにリーフを使っているのもそこからだそうです。

「プレミアム」とついているけど、お値段はプレミアムではなく、通常の袋麺と同じということで、ちょっと安心。
9月14日発売ですよ〜
発売日は9月14日。輸送状況によっては15日か16日に店頭に並ぶかもしれないとのことだけど、楽しみ〜。

ちょっと長くなってしまったので、試食レポートは後半に続く!





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