どうもどうもどうも~! 「水陸両用を目指しているんですよね!」って会った人から言われてしまう管理人です! でも、両生類じゃないからね☆(ゝω・)v
バイクの免許を持っている人を旦那様に迎え、自分でも乗れればいいなぁ……などと妄想していたりする。
実は、19歳くらいの頃、普通二輪免許取りたいなぁと口に出し、その場にいた10くらい年上の男性から「何で乗りたいの? ん? にけつしたいから? そんな動機じゃ危なくてオススメできませんなぁ」と釘を刺されてしまい。いつも言うことがもっともだったし、信頼している人でもあったし、免許取るお金もなかったし、当然バイクを買うお金もなかったので、結局取らなかった。
まあ、本気じゃなかったということか。
ふと、そんな話をヤマハ発動機の広報さんの前でしたら「じゃあ、今度『東京モーターサイクルショー』があるから、来てみてくださいよ!」とお誘いいただき、バイクという柄でもないのに行ってみることに。
ちなみに、開催期間は2016年3月25日〜27日。詳細は下記のサイトから。
→ 東京モーターサイクルショー 2016
ヤマハブースはレトロ&フューチャー!
お誘いくださったのがヤマハ発動機さんだったので、真っ先にお邪魔してみました。
今回の見所は何といっても本邦初公開の『TRICITY 155』(トリシティ)。
詳細については 何も表示していない |
っていっても、本当の名前は分からないんだけど。でも、ボディにそう書いてあったから、そうなんじゃないかなぁと。
TRICITY 155 |
あれ? ってことは、155cc? あれ? 既存モデルは125ccだよね? 高速乗れなかったよね? ってことは、これ、高速いけちゃう?
広報さんの話では、TRICITYはLMW機構を採用した国内唯一のフロント二輪の三輪バイク。カーブ時も、通常の二輪車と同じような操作感がありつつ、安定した走りで人気があるんだとか。特に石畳の多いヨーロッパでは、走りやすいということで引く手あまたのよう。
で、そんな具合に安定しているから、疲れにくい。疲れにくいともっと走っていたくなる。でも125ccでは高速乗れない。通勤で保土ヶ谷バイパス乗りたくても乗れない。
そこで……155ccが出たらなぁということらしい。
で、排気量が大きくなったから燃費も多少低く……なってはいけません。あれ、よく見ると「BLUE CORE」というエンブレムが。
この、「BLUE CORE」というのは、“走る楽しさ”“驚きの低燃費”を両立させたエンジン。どれだけ驚くかはまたのちほど。
で!
そのエンブレムがあるってことは、125タイプと違うエンジンが積まれるってことなのでわわわ!
そして、これ! フロントコンソールボックスがありそうな切れ目!
多分、メットインは引き継がれると思うから、収納箇所が更に増えたと思って良いんでしょうか?>ヤマハさん
よく見ると、買い物用ポリ袋が下げられそうなフックみたいなのも見えるけど、まさか主婦じゃあるまいしねぇ……。
そして、ハンドル部分。
ブレーキとは別のものが何かついていますね。これはあれですか、パーキングブレーキですかね。止まってるのが楽なんですかね。ずっとブレーキレバー握っていなくていいんですかね。そうなんですかね。そうですよね?
いろいろな謎は残るけど、はっきりしているのは、これがもうすぐ市場に出回る、ということ。
また、もう1つの目玉『NMAX125』(エヌマックス)も見せてもらいました。
戦隊モノの仮面みたいで かっこいい |
またがらせてもらったところ 何とか足が届く |
キュートなおしり♡ |
530ccの『TMAX530』をコンパクトに。その分、精悍さが増しているような気がします。
バックミラーがハンドル部分にきたおかげで、若干見やすくなったんじゃないかなぁ。人によって好みが分かれると思うけど。
で!
こちらもエンジンは「BLUE CORE」。なんとリッターあたり50Km走るというのだから驚いた。「fswwerfvbhtjnb〜50キロですかっ!」と思わず声を上げてしまったほど。むか~しむかし乗っていたHONDAのタクト(原付き)でもそんなにいかなかったよなぁ……。30kmいったっけ……? そりゃあ、精神衛生上も“走る楽しさ”得られますわ。
とまあ、ここまで近未来ちっくな外観を持つ二輪(三輪も)見てきたけど、今、じわじわ来ているブームが「ネオレトロ」なんだとか。
レトロ
[名・形動]《retrospectiveから》懐古的であること。古いものを好むこと。また、そのさま。「―なファッション」「―ブーム」「―趣味」
コトバンク『デジタル大辞泉』より
ふむふむ、懐古趣味……と。Wikipediaでは、製品の場合「現行技術で作られた見た目が古いものの事」と定義。「見た目が古い」けど中身は「現行技術」……。例えば、新しくなったビートルとか新しくなったminiとか。
で、ネオレトロと呼ぶにふさわしいのが次に紹介してもらった『XSR900』。
スポーツタイプの『MT-09』と同じエンジンを使いながら、見た目がなんだか懐かしい。ブランドロゴ |
突出させることでレトロ感を出しつつ 光源はLED |
飛び出た丸いスピードメータがかわいい |
後ろ姿 |
あと、ブースには黄色いマシーンが幾つかあり、目立っていました。聞けば、2015年に創業60周年を迎えたヤマハ発動機スペシャルエディション版とのこと。
「何で赤じゃなくて黄色なんですか〜?」とお聞きしたら、1970年代に活躍したケニー・ロバーツをはじめ、レースを制したレーサーたちの乗っていたマシーンカラーがこの「黄色に白黒ブロック」で、以降YAMAHAといえばこの色! と定着していたから、だそうです(モータースポーツに疎いわたしでも覚えられるよう説明してくださり、感謝)。そして、このブロックの形状も、微妙に変化していて、“ツウ”であれば、その広さや角度(平行四辺形になってるとか直角の長方形であるとか)を見ただけで「あ、これはいついつのエディションだな」と分かるんだそうです。ひょえー。
頭周りで気になるものも
次に行ってみたのが、SHOEIブース。バイクは原付きしか乗ったことないんだけど、ヘルメットだけはなぜか高価なSHOEIのものをかぶってた。しかもフルフェイスですよ、奥さん。コンビニにそのまま入れん。
どれも5万円以上。で、惚れ込んでしまったのが、下の動画にある『NEOTEC』(ネオテック)。
サンバイザー内蔵! フルフェイスなのにフェイスカバー自体も開閉する! これは密閉度高そうだわ〜。安全確保できそうだわ〜。
とはいえ、フルフェイスかぶると、会話がままならなさそう。せっかく2人で乗ってても会話できないんじゃなぁ〜。
と思っていたら、SENAという企業のブース発見。
新製品とか書いてある。「何の新製品?」と、訳もわからないのにガジェヲタの血が騒ぎ、近寄ってみると……。
「インカム、はいってる」 |
おお、インカム! トランシーバー的な?
もっとも、わたしの知っているトランシーバーでは、発話する際ボタンを押す操作が必要だから、バイクに乗っているときにはあんまりよろしくない。でも、これならそういうことを気にしないで会話できそう。
ヘルメットに取り付けて、道のりにあった景色やその時のインカムを通した会話を録画録音できる10cというガジェットも発見。
詳しいことを、スタッフさんが説明してくださった動画はこちら。
解像度は1080p/30fps、720p/60fps、720p/30fps。同時に4台で会話可能。スマホアプリで設定もできる。
タイムラプスの記録も撮れるし、動画撮影中に写真も撮れる。ぐぬぬ……欲しい……。っていっても、メットと同時に購入すると、10万円超だしなぁ……。
装着時 ますます欲しくなったw |
免許は取りたいけど、取っても乗る機会がないかなぁ……と思っていたら、ヤマハ広報さんから一言。「レンタルボートのSeaStyle同様、ヤマハではバイクをレンタルするLandStyleっていうのもありますよ〜」
ぐぬぬ……やはり、水陸両用を目指す身としては普通二輪免許取りたい……。
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