2016年3月23日水曜日

この毛穴、何とかしたい もしかしてそれ、潤い不足かもよ? #米肌アンバサダー


どうも~。お肌の曲がり角をとうの昔に通りすぎて、もしかしたらもう一度曲がってくれないだろうかなどと淡い期待を抱いている管理人ですっ!

えー、が、しかし、子どもの頃から今に至るまで、お肌の状態が良かったことなどないというのが現実で、物心ついたときにはすでに脂性肌。小5でニキビができはじめ、中学高校時代には顔の中にニキビがあるのか、ニキビの中に顔があるのか分からないほどの赤ら顔。父親の血を濃く引く妹のお肌がすべすべだっただけに、かなりコンプレックスを抱いてしまっていました。

そのせいもあり、基礎化粧品はよく考えて選ぶ日々。

高卒と同時にお世話になったのがORBISのクリアシリーズ。あれのおかげでひどいアバタ顔も何とか見られるようになったかなぁ……。

とはいえ、年齢が上がってくると、それまで使っていたものも合わなくなってくるもの。水分と油分のバランスが変化してくるしね。


毛穴だけじゃない、ほうれい線も気になるお年ごろ



中学生の頃から毛穴の開きは気になっていましたが、最近ではほうれい線が懸念材料に加わりましてん。体重増加とともに頬の肉が増えて、という理由もあるのでしょうけど、「たるみ」が最大の原因でしょうなぁ。

以前、車内広告に「しわのしわざ」というのがあったけど、あるのとないのとでは印象がだいぶ違うよね。あ、わたしの場合は「たるみのしわざ」だけど。

さて、こんな肌悩みを抱えていて基礎化粧品ジプシーのわたしにアンバサダープログラムを数多く提供しているアジャイルメディア・ネットワークから次のような案内メールが来ましたん。

「KOSE米肌アンバサダープログラム開始!(以下略)」

そもそも、住んでいる場所の気候が違えば肌に合うものも違うはず。日本人には日本人のスキンケアを、という考えを持っているわたしにとって、米の力を使うというのは理にかなっているように思え、アンバサダー登録。

んで、14日間お試しモニターに当選して書いたのがこちらのブログ。
毛糸だまのSTEW: KOSE米肌アンバサダープログラムのモニターに当選&!14日間潤うか試してみてるよ!

そんなおり、今度は「ライスパワーを体験!プロに教わるスキンケア講座」の案内ががが! これは申し込むしかないでしょう。プロに教われるんだから。

という紆余曲折があり(ない)、イベントに参加してきましたん♪


華やかな会場で明かされるコーセーのエピソード


到着したのは日本橋にあるコーセー本社。今回は本社ビル9階にある大会議室が会場です。

ひ、広い……。
余裕をもって設置してあるテーブル
参加者30名って聞いていたんだけど、なんだろうこの余裕の広さは。

会場後ろには講習で使うであろう米肌シリーズ製品が展示してある。

こうやって写真を改めて眺めてみると、かなりのラインナップ数。

座席に案内されると……。
今まで参加させていただいていたガジェット系イベントとは全く雰囲気が違う! 女子力っ! 高いっ!

そして、この黄土色の箱は何だろうか……と開けてみると……。


軽食っ!!!

「軽食を提供」と案内されていたけど、アラヤダ何ておしゃれなの。そしてこれ、軽食ってレベルじゃないですねって隣の参加者と盛り上がり、いつもボッチ感を味わうわたしにとってはありがたいツールにもなった。

ちなみに、メニューのうち言語化できるものだけ挙げていくと「スモークサーモンサンドベーグル」「美肌ハトムギサラダ」「ベビーリーフふんだんサラダ」「ドライフルーツたっぷりパウンドケーキ」あとサンドイッチ。

ベーグルをセレクトしてくるあたり、甘いモノは食べたいけど、全体としてカロリーを抑えたいという女ゴコロをくすぐる仕様となっておりました。

さて、小腹も満たしたところで、まずはコーセーの歴史からお勉強。

1946年、小林孝三郎により創業。社名は創業者のファーストネーム「こう」と創業者の座右の銘「正しきことに従う心」つまり「誠実さ」の「せい」という音をとって「こうせい」になった、とかギリシャ語で「美」を表すコスメチコス(kosmeticos)から取ったなどと説明されるようです。

そして世界初の製品として1975年には美容液を発明、1976年にはパウダーファンデーションを作り出し、「品質のコーセー、技術力のコーセー」として名を馳せてきたとのこと。

そのため、研究施設にも力を入れていることが、スライド写真で伝わってきました。大きいだけじゃなくて、空間にゆとりが感じられ、のびのびと研究員たちの力を発揮できそうだし、清潔だし、明るいし。

さて、1946年創業、ということは今年がちょうど70周年なわけで。
このパッケージ可愛い 欲しい
現在では通販やBtoBにも力を入れているそうで、そういえば、最近はホテルのアメニティでもKOSEブランドのものをよく見るようになったなぁなどと、聞きながら思い出したりもしていた。


いよいよプロの技をレクチャー!


次に登場したのはビューティープロデューサーの宇都宮さん。宇都宮さんといえば、麻布十番駅近くでエステティックサロンをやっていた宇都宮さんはお元気だろうか。

などと感慨に浸っている間も宇都宮さんの講習は進んでいきます。

「お肌の曲がり角は25歳」と言われているけど、実はそれ、とある化粧品メーカーが創りだしたキャッチコピーのせい。成長がほぼ終わる20歳から老化現象は始まっているのだとか。25歳というのはゆらぎ幅が小さかったのが、だんだん広がってきて、それと同時に毛穴も広がり、“曲がり角”を実感するようになる年齢でもあるそうな。

さて、この肌不調のゆらぎ、肌を潤すことでだいぶ改善できるらしい。うん、よく言われる。

常に肌がベタベタしている脂性肌のわたしだが、これは水分不足のせい。「水分ちゃん、逃げないで〜」と蓋をしたい肌が必死で皮脂を出している、と聞いたことがある。

なので、肌のベタベタ、毛穴の広がりを改善するためにも水分を蓄える力がほしいなぁと。

ここで、基礎化粧品の役割からおさらい。

基礎化粧品の役割とは「皮膚のバリア機能」をサポートすること。化粧水で水分を与え、クリームで蒸散を防ぐ、あれですな。そして、米肌はさらに「健全化」をサポートするという。

健全化とは?

結局与えるばかりでは何も改善しない、その場しのぎの対症療法になってしまう。飢えている人に魚を一匹分け与えるよりも、釣りの仕方を教えるほうがその人のためになるっていうあれですわ。


水分を保ち続ける役割をしているのが「細胞間脂質」=セラミド。「脂質」という割に、実は水溶性脂溶性の特徴を持っているから、与えられた水分をここにとどめておけるんだそう。

そして、米肌シリーズに使われている「ライスパワーNo.11」という成分は、このセラミドを増やす働きをすることが認められているのだとか。
また、大きな声では言えないけれど、成熟した角層細胞を作る効果や、不要な角質が自然に剥がれやすくなるという効果も認められているので、肌の弾力アップや肌のざらつきを抑えることも期待できるらしい。ここだけの話。

米肌シリーズを使ってバリア機能を高めてみる

さて、製品知識を得たところで、実際に化粧を落とし、化粧水・美容液・クリームなどを使ってスキンケアレッスンといきましょう! なお、ここから先は手がベタベタしてしまうため、あまり写真を撮っていませんm(_ _)m

まずはクレンジングクリーム。サクランボ大を手に取り、もう片方の指で額・両頬・鼻・顎に置く。
次に手のひらを使っておおまかに伸ばした後、指を4本そろえて細部まで行き渡らせる。特に小鼻の周りは丁寧に。顔の中心から外側に向かって手を滑らせるというのが基本的な動き。

クレンジング剤はティシューで拭き取り。といっても、ゴシゴシこするのではない。

手に取ったティシューを半分に折り、顔の左(もしくは右)半分を覆う。その上からぎゅっと押さえる。まんべんなく押さえたら顔からティシューを取り除き、三角折りにして残りを拭き取る。

残りの顔半分も同様にする。

と、これだけでかなり落とせるのね。

で、本来はここで洗顔なんだけど、できる設備がないから拭き取り用化粧水で軽く拭きとって次のステップへ。

はい、化粧水。

参加者一人一人の目の前に置かれている米肌化粧水はなんと未使用品だった!
しかもこれ、お持ち帰りできるらしい! ウヒョー!たっぷり使いますぞー。

パッティングするときには、500円硬貨の大きさでコットンの裏側にまで染みこむほどの量を使う。
コットンを人差し指と中指、薬指と小指の間に挟み込み、中指と薬指で支えるように持ってパッティング。

全体をパッティングして、「落ち着いたなー」という頃、まだ水分が足りないと思われるところに再度アタック。

それから両手のひらで顔を包み込んで落ち着かせる。

次に使ったのが、肌潤改善エッセンス。普段なら2プッシュのところ、今回は贅沢に6プッシュ。
こんな使い方、家ではできない^^;

これを先ほどのクレンジングクリームの容量で肌に塗りこむ。そしてその上からマスク!


コイン型のマスク用シートに化粧水をたっぷりかけて、膨らんだものを顔に載せます。そしてなんと、ホットタオルまで提供されて、参加者全員うっとりタイムに突入。

宇都宮さんとしては、時間通りに終えられるか、気が気ではなかったのではないかと思いますがw

そしてシメは自分の肌タイプに合ったクリームの塗布。米肌シリーズでは、水分を多く含んだ肌潤ジェルクリームと、モチモチ肌を目指す油性タイプの肌潤クリームがラインナップされており、わたしは前者を選択。
落ち着いたところで、両手のひらで押さえてさらになじませてフィニッシュ。

用意していただいたファンデーションも使いましたよん。化粧しないと電車に乗れん。

使用量はパール大って言われたけど、伸びがいいから、この3分の1でも充分だったかも^^;

お手入れ後は、お疲れ様、とのことでおやつが配られました(*´ω`*)

また、出口では、ガーベラまで!
なんだかんだ言っても、お花をもらうと嬉しいものですなぁ。

まとめ


帰宅して驚いたのは、あれだけたっぷりと使ったのに、全然肌がベタベタしなかったこと。たまに化粧品の対面販売コーナーで「試していってー」って言われてスキンケアを試すことがあるんだけど、その後「テカテカしてしまってかなわん」と思うことが多いわたしとしては、衝撃的でした(ちなみに、ヒリヒリすることも多い)。

帰り際、サンプルとしてスターターキットをいただいたことだし、化粧水もたっぷりあるし、しばらくは浮気せず、使い続けてみたいと思いました。
あ、ちなみに、1月に当選してからも米肌を使っているわけですが、毎年春先に悩まされる右頬の局地的乾燥症状が全く出ていないことをご報告いたします。

ではまた。

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