2019年10月22日火曜日

【バイク】譲ってもらったインドYAMAHA『Fazer25』の名義変更を自力でやってみた


毎度どうも! 新しい中古バイクに心躍っている管理人です!

って言っても、「譲りました」→「わーい」→「家に帰りましょう」→「どてーん」てな具合に、旧所有者宅を出る前にシフトレバーをポッキンと折ってしいましたけどね!

任意保険に入るまで、乗り回さないほうがいい、という相方のアドバイスを受け入れると、そこまでの道のりは
バイク店などで任意保険加入
陸運局で名義変更
市役所で住民票の写し取得
となる。住んでいる地域では、マイナンバーカードさえあれば、コンビニでも住民票の写しを取れるんだけど、まだマイナンバーカードを作っていないのよね。だからまずは、市役所に行かないといけない。

そして、市役所も陸運局も公共交通機関では行きづらい場所にあるため、自動車を持っていないわたしの足はバイク一択。雨が降っていたら行けない。それなのに、フリーの日に限って雨降りお天気。どゆこと!?

などと思っていたら、自宅作業日の平日に久しぶりに雨が止んだため、手続きを完了させることに!

月曜日は市役所が混む


まずは住民票の写しを受け取りに市役所へ。昼休みの時間にかからないように出かける準備をしていたはずが、到着したのは11:30。しかも非常に混み合っている。

「混んでいてごめんなさいね」と、総合受付の人が言ってくれたけど、「月曜日なので混みますよね」と笑顔で返す。混むのは役所のせいじゃないもんね~。

待っている間に、メール業務をちゃちゃっと終わらせておく。とはいえ、番号カードを受け取ってから番号を呼ばれるまで20分程度。PCを開いて作業しはじめたら番号を呼ばれた、という感覚。

車両の名義変更のために取るのであれば、本人の住所が確認できればいい、ということで、自分の名前だけが記載されているもの、というところにチェックを入れ、続柄などの情報はなし。そんなやり取りを受け付けでしてもらい、その後、10分ちょいで、住民票の写しを受け取れた。

帰り際も、書類を渡してくれたスタッフや、総合受付のスタッフから「混んでいてごめんなさい」と言ってもらったけど、人がたくさん来てしまっていては仕方ないしねぇ。

病院以外に、市役所も月曜日は混み合う、ということを覚えられたので問題なし。

あっという間に手続きを終わらせる陸運局


13:10頃に市役所を出て、さあ、陸運局に行こう、と思ったが、行ったことがない場所だったので、スマホナビを使うことに。ところが、ナビ用にしようと思っていたAQUOS  706SHが、予想外に大きく、トリシティーのスマホホルダーに装着できない。

仕方ないから、スマホをジャンパーのポケットに突っ込んだ状態でマップを起動させておき、音声ナビだけで行くことにした。

ほとんどの場合、「この先、300mで左折です」などと教えてくれるので、バイクのメーターとにらめっこしながら「左です」のタイミングで曲がれたんだけど、聞き漏らしがあるのか、いきなり「右です」という声が聞こえてきて焦る場面も。そう云う場所に限って、右折レーンがあることがあるから、さすがに曲がるわけにはいかない。少し先まで走っていって、適当なところで右折して、リルート情報が聞こえてこないかなーと、それまで以上に耳を澄ませたりしていた。

そんなこんなで国立にある陸運局に到着。

国立にあるから「国立陸運局」という名称なのかしらんと思っていたら、「多摩自動車検査登録事務所」という名前だったのね。というか、運輸支局といったり、陸運局といったり、正真正銘の正式名称は何? と新たな疑問が発生してしまった。
(正確には「関東運輸局東京運輸支局 多摩自動車検査登録事務所」。陸運局という呼び方は、昔の名残)

閑話休題。

到着したのは、12:45頃。平屋建ての細長い建物前にある、目立つ総合案内の看板で、自分がどこで何をすればいいのかをなんとなく把握し、書類(自動車検査証記入申請書)を書いて、受付番号を発見してもらい、受付開始まで待つ。


実を言うと、どこに何を書けばいいのかがよくわからず、鉛筆で薄めに記入していたのね。消しゴム使っても、跡が残らないようにと思って。「車体番号」の欄はかなりの桁数を記入するようになっていたので、なんとなくわかったけど、「車両番号」というのがよくわからなかった。単に、ナンバープレートにあるものを書き込んでいくだけだったんだけどorz

ちなみに、四輪自動車の場合、1桁の数字、地域名(というか、管轄地域名)、ひらがな、ナンバーの順に埋めていきます。

さて、午後の部がはじまってから、ものすごい勢いで番号が呼ばれていく。「405番のかたー」「406番のかたー」「407番のかたー」という具合に。記入漏れがないかをささっとチェックして、はんこを押して、次の部署に回している感じ。

20人以上が、わたしの前に待っていたんだけど、あっという間に番号を呼ばれる。優しそうな雰囲気の人でラッキー☆

「ちょっとわからなくて記入できていないところがありまして……」と書類を差し出すと、「あー、これには何々を入れてください。あと、まだナンバープレート返納していないみたいですから、まずは外にあるナンバーセンターという建物で返納して、ここにハンコをもらってきてください。その後、またここに着てください」とのこと。

ナンバーセンターでの対応も手早いもので、「はい、ここにこれを書いて、はいはいはい」という感じでサクッとハンコをもらい、先程の細長い建物に戻る。

「はい、はい、じゃあ、後は4番窓口で名前を呼ばれますからお待ち下さい」と言われ、なぜか6番窓口の前に座る。「みんな並んでいるなー」と眺めていたら、少し遠くからわたしの名前を呼ぶ声が。

4番窓口でした(笑)。

書類を受け取り、またナンバーセンターの建物に移動。「ここに、新しいナンバーと、使用者様のお名前、ご住所を書いてくださーい」と言われ、ひとつしかない記入台でちまちまと書き込む。書類を完成させて交付窓口に持って行くと「ではこれが新しいナンバープレートです。プレート発行代は530円です」と告げられ、お金を払って終了。「さっき旧ナンバープレートから剥がした自賠責保険のシールは、ここに貼り付けていいんですよね」と念のため確認してから、バイクのところに戻る。

なんと、受付番号を呼ばれてから、わずか30分で手続きが終わってしまった。

早い。早すぎる。しかも、あんなに薄い字で読めたのか、OCR。書き直ししなくちゃいけないと思っていたから肩透かしだったよ!

これで、雨が止んだら、Fazer25で走り回れるぞー! 足が短くて地面に届かないけどねー!

2019年10月17日木曜日

【バイク】ついにバイクオーナーに! YAMAHA インドの『FAZER25』を譲ってもらったよ!


毎度どうも! 割と乗り物好きな管理人です! 乗り物酔いも激しいけどね!

2017年4月に普通自動二輪免許を取得し、2018年6月に相方がヤマハ発動機『トリシティ 155』を購入し、ちょこちょこと借りては買い物など日常で使わせてもらったり、長距離をタンデム(もちろんわたしは後ろ)させてもらったりしていたんだけど、実を言うと、借りるときに「コケないだろうか、傷をつけないだろうか」といつも心配していたワタクシ。自分のものではない、という負い目を感じてしまうのよねー。「そんなこと気にしなくていいのに」と相方は言ってくれるんだけど。

とはいえ、タンデムで旅行するときには、わたしのバックパック好きが課題に。バックパックを背負うと、せっかく用意したリアボックスが使えなくなってしまうのよね。バックパックよりボックスのほうがたくさん積めるのに。

そんな容量不足を解消すべく、「中古で安い、わたし専用にしてもいいようなバイクが売っていないかなぁ。今すぐでなくてもいいんだけど」と、考えていた矢先、アルファーブロガーでありブログ『のまのしわざ』や『ワンダードライビング』を運営している野間さんによる、こんなFacebook投稿を見つけてしまった。

インドフェザーを手放します

と。

野間さんの購入直後のレポを見ていて、「これはいいなぁ」と思っていたので、即反応。「お、おいくらですか?」と、脇目も振らずにお訊きしてしまったw

実物を見せていただいたところ、プロ級のオーナーがしっかり整備して、しかもガレージ保管(?)しているだけあって、美しいし装備も素晴らしい。ETCが取り付けられているんですのよ、奥さん。

「即購入!」という心持ちでお邪魔したものの、「買います買いまーす!」と言っていいものか、なぜか悩み、2019年10月、消費税率が10%になったところで、購入を決意、それをお伝えした。

そして! ついに! 10月9日に我が家にFAZER25がやってきたのですよ!

「大切に乗ります!」からまさかの……


個人間のやり取りなので、持ってきていただくわけにはいかず、再度お邪魔することに。

ギア付き自動二輪に乗るのが2年ぶりくらい、ということもあり、駐車場内で上手に乗るためのレクチャーまで施していただいた。

4度ほどエンストをプスプスと発生させてからは、なんとか駐車場内をぐるりと廻れるまでに進歩。

「おお、乗れます! 大丈夫です! うちにお嫁に来たからには、傷をつけちゃうかもしれないけど!」
「せっかくピカピカなんだから、傷つけないようにー」
「了解です! 善処します!」
とのやり取りを経て、契約書を交わし、あとは名義変更さえすれば(あと、支払いがすべて終われば)うちの子になるだけ、というところまできた。

「じゃあ、途中まで送りますから」とのお言葉に甘え、後ろに付いていこうとした矢先……

ガッシャーン

みごとな立ちゴケでありました。

「あれれ、大丈夫? 折れてしまったシフトレバーの欠片はどこ?」と心配しつつ、探す野間さん。

……はい、わたしのポケットの中です。折れたのが恥ずかしくて隠していました。

根本から折れてしまうと、使い物にならなくなってしまうから、先端部分のみが折れるように切り欠きが入っているのね。知らなかった。

おかげさまで、転倒しても無事に家まで帰り着くことができましたん。

FAZER25のシート高さは795mm。あと30mm低ければ、余裕で両足が着地できるんだけど、ちょっと高いよねー。インド人、足が長いよねー。

というわけで、乗るときには「足が着かないかもしれない」ということを考えて、路面状況をよく見て停止するようにというアドバイスを受けましたん。またあの悲劇を繰り返したくないしねー。

早く慣れなくちゃーと思いつつ、すでに一週間が経過。長距離を乗る前に、ちゃんと練習しなくちゃ! と焦るワタクシなのでした。