2023年12月29日金曜日

「Lenovo 14e Chromebook Gen 3」を買ったよ!

毎度どうも! 新しいもの好きの管理人です!

そんなわけで、12月22日に発売されたばかりの「Lenovo 14e Chromebook Gen 3」を手に入れてしまいましたよ!

タイトルでは「買った」と書いたけれど、実際には2年レンタルみたいなもの。というのも、ソフトバンクの「新トクするサポート」で48回払いで契約して、25カ月目には返しちゃうからね。その間、月々990円で使えるというわけ。

回線契約なしじゃないのか!?

Chromebookにはいい思い出しかなかったので、「いつかまたChromebookを買いたいなぁ」と思っていたんだけど、高性能化するにつれ、Chromebookなのに7万円とか8万円とかするようになってきて、高いから手が出せないなぁと感じていた。

が!

ソフトバンクのキャンペーンで、くじに当たったら最大1万5000円のPayPayキャッシュバックがあると聞き、トライしたところ、一発目で1万5000円のくじに当選。

まあ、当たらなかったら、別の携帯番号も駆使して、1万5000円大当たりが出るまでトライするつもりだったんだけど。

で!

大当たりが出たから、「しょうがないなぁ、もう〜」とニヤニヤしながら予約することにした。ちなみに、家人も一発目で1万5000円分キャッシュバックに当選したらしく、隣で同じようにニヤニヤしながらスマホをいじっていましたよ。

いざ、購入しようとしたら、モバイルのブランを選ばないと先に進めないパティ〜ン。「回線契約なしでもいけるって書いていたやん」と思いつつ、いったんは購入をあきらめて、適当に通りかかったソフトバンクショップで話を聞いてみることに。

すると、「うち(の店)では取り扱わないんですよー」という店ばかり。「あるとしたら、銀座や渋谷などの旗艦店になると思いますよ」と親切に教えてくれたショップもありました。

とはいえ、行ったところで置いていなかった、となると時間と交通費の無駄になるとのことで、家人と相談し、オンラインショップで3GBプランの回線契約をして購入することにしましたよ。

かくして無事に契約も終わり、22日発売のところ、23日に家に届けてもらうことができましたん。

使いやすさと使いづらさが同居

Lenovo 14e Chromebook Gen 3のスペックを軽く紹介すると、CPUはIntel N100(4コア)0.8GHz、メインメモリ4GB、ストレージ64GBかつ外部ストレージ非対応。システムだけで20GB近く使っちゃっているので、写真とか撮影したら、とっととGoogle Photoにアップして削除するという使い方になるでしょう。

ディスプレイサイズは14型、解像度はフルHD。ただ、TFT液晶のようで、表示はめっちゃ汚いし、ぼんやりしている感じ。文字サイズを設定できるので、わたしは下から3番目のレベルの小ささに設定しています。もっと小さくすれば、表示できる情報量は増えるでしょう。


タッチ非対応なので、「Androidアプリが使える〜」っていわれても、あまり実感はない。ただ、スマホとの連携がスムーズなので、LINEの返事を物理フルキーボード使ってできるのは、めっちゃ楽ですな。

イマドキ仕様で、オンラインミーティングがすぐできるよう、ディスプレイ上部にはカメラ付き。プライバシーシャッターもあるので、使わないときはシャッターをスライドして、カメラを物理的に使えないようにすることも可能。これもなかなか良い。

それから、対応している回線が、本物の5Gというところも良い。最大通信速度下り2.3Gbps、上り159Mbpsとのことなので、ごく一部でサービススタートしている本物の5G(ミリ波)エリアに出かけて行って、「モバイルなのに速ぁぁあああい!」を体験してみたいですな。

持ち歩きに関しては、サイズが大きく重いので大変そう。メーカーによれば約1450gですって、奥さん。

あと、フルサイズキーボードなんだけど、微妙に文字キーの最上段(一般的には数字キー)が左にズレていて、ちょっと使いづらい。慣れるしかないんだろうなぁ。

驚いたのは、この価格で、チープな見た目なのに、搭載しているUSB Type-C端子がDisplayPort Alternate Modeに対応しているということ。きれいでタッチ操作可能な外付けディスプレイと接続できるよ! HDMIポートを搭載しているから、だめかと思ったんだけど、まさかの「イケる」で、本当に驚いたよね!


入力周りでは、デバイスの設定から「キーボードの最上段のキーをファンクションキーとして使用する」にしたうえで、入力時のキー設定の選択を「MS-IME」にすると、かな入力派でも、半角英数への変換などを楽に行うことができるようになる。




いやあ、愉快愉快。

残念なのは、メインメモリを4GBしか積んでいないからか、とにかく遅いこと。入力速度がちょっとでも上がると変換が追いつかないし、カーソルの移動も遅いので、入力した文字を削除するときなどは、本当に慎重に操作しないといけない。まあ、カーソルが移動し終えるまで数秒ほど待つ、というだけなんだけど。

そのうち、リモートデスクトップとかも試してみたいなぁ……などと妄想が膨らむのでした。

そのほかのLenovo Chromebookはこちら

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2023年12月27日水曜日

サングラス型ディスプレイ「Xreal」のNebulaアプリがWindows向けのベータ版(のベータ版)を出すって!


 毎度どうも! 新しいもの好きな管理人です!

ARグラスだとかミックスリアリティだとか、いろいろいわれているけれど、サングラスの内側に小型のディスプレイとそれを反射させるミラーを搭載した“サングラス型ディスプレイ”が気になって気になって。

きっかけは、クラウドファンディングでキャンペーンをしていた「Viture」だけど、調べているうちに、「Nreal」(現XREAL)が良さそうと思うように。もっと調べてみたら、サングラス型ディスプレイの先駆けとのことで、「これなら良さそう」と、記者発表会などに参加するようになったのでした。

まあ、そんな背景はどうでもいいとして、先日、Xreal主催の感謝祭に行ってきましたよ。食事、交流会、新情報の発表など盛りだくさん。そこでずっと待ち望んでいたアレが発表されるとは……!

XREALとは

XREALは、社名と製品名が同じよみ(エックスリアル)なのでややこしいんだけど、Xrealが社名(国内では日本Xrealで展開)で、製品名がすべて大文字のXREALとなる。

開発者向けXREAL Lightシリーズと、一般消費者向けのXREAL Airシリーズがあり、最新バージョンはXREAL Air 2とXREAL Air 2 Pro。Proではエレクトロクロミック調光といって、電気的にサングラス部分の透過度(明るさ)を変える機能がついているため、没入したいときや、公園のベンチなどで使うときには透過度を0%にして真っ暗にする、室内で家事をしながらでの利用では透過度を100%にするなど、一粒で二度も三度もおいしいガジェットになっている。

テンプルの先端にUSB Type-C端子があり、映像出力のできる端末と接続して、外付けディスプレイとして使える。PCはもちろん、Macや高級スマホ、Steam Deckなどのポータブルゲーム機をつなげば、誰にもじゃまされない視聴体験が得られるというわけ。

サングラス風グラスの内側には、極小ディスプレイと、それを反射させるミラー、拡大するレンズが搭載されていて、この仕組みにより、小さいボディサイズでもディスプレイが大きく見えるようになっている。


発売されたばかりのXREAL Beamを併用すると、通常であればドックが必要なNintendo Switchを使うことも可能。あと、空間にディスプレイを固定する「ボディアンカー」機能や仮想的なディスプレイとの距離や表示サイズなどを設定することもできる。四隅のいずれかに表示を縮小する「サイドビュー」は、現実世界に注意を向けながら、片手間で動画を視聴するのに向いている。テレビをずっとつけっぱなしにしている感覚やね。

日本Xrealプロダクトマネージャー高天夫さんが
右手に持っているのがXREAL Beam

視野角が46度なので、目を左右に動かすと、何も表示されていない領域が生じてしまうのが難点。っていうか、ずっと昔に聞いた話なんだけど、目を左右にキョロキョロさせて、いわゆる「横目」ができるのって日本人特有とのことなんだけど、本当だろうか(オーストラリア出身の、バリバリの白人男性から聞いた話)。もしそうだとしたら、視野角が狭くてもあまり気にならないのかもしれないですな。


おいしい料理

と、ここで飯テロを。



どれもとてもおいしい。立食パーティー形式で、料理が足りなくなりそうになると、じゃんじゃん追加される。もうお腹いっぱいである。

Windowsでもバーチャルディスプレイを体験できる

XREALは、スマホアプリなどを使わなくても、外付けディスプレイとして使えるけど、専用アプリ「Nebula」を使うことで、Androidスマホなら画面をミラーリングできる「Air Casting」と専用コンテンツを楽しめる「AR Space」が使えるようになるし、Macなら3画面のバーチャルディスプレイを利用できる。

が!

なぜか、Windowsには対応していないのよ〜。なんでや!

Macも持っていることは持っているけれど、仕事で使うのは基本的にWindows PC。しかもポータブルゲーミングPCみたいなUMPC。外で作業するとわかっているときは、モバイルディスプレイを持っていくのよね。ええ、もちろん重いですとも。

あ、ちなみにMacBookを使って仕事していたときもモバイルディスプレイ持参で、常に2画面ですからね。MacBook ProにThunderbolt 3が4基もあるので、トリブルディスプレイ環境を“出先で”作ったりもしていましたけどね。えらい迷惑ですな。

それはそうと、2画面はないと仕事できないわたしにとって、XREALシリーズで1画面(一応、画面拡張はできる)しか見られないのは都合が悪い。バーチャルにトリプルディスプレイを実現できないと、買う意味がないと考えていたわけですよ。

それが! ついに! 長らく「近日公開」となっていたWindows版Nebulaがベータ版のベータ版でDiscordに登場したのだとか!

感謝祭会場で体験したけれど、うん、たしかに3画面表示できている。仮想的な距離や表示サイズも変えられるので、小さい文字だから見えない、ということもなさそう。

3画面出力にするのか、それとも1枚のワイドディスプレイとして表示するのかも選べるので、そこは好みの問題かな。

現在のところ、GPUがNVIDIA RTX 3060以上のものでないと、安定的に動かないとのことだったけど、高さんに聞いたところ、ポータブルゲーミングPCなどではUSB4ポートがグラボから直接出ているとかなんだとかいう理由で、相性がいいんだとか。ゲーミングノートPCより条件はいいというようなことをおっしゃっていました。

ポータブルゲーミングPCを持っている……というか、仕事に持ち歩いているわたしが入れ食い状態ですわ。

来年初の大きな買い物はこれになりそうですわ。

1月9日にラスベガスで開催されるCESでも大きな発表をするとのことで目が離せませんな!

あ、ラスベガスに行けないんですけどね!