2020年12月15日火曜日

もう椅子にこだわらない! 置くだけで腰が楽になる「Style PREMIUM DX」


毎度どうも! 万年、腰痛と肩こりに悩まされている管理人です! 先日、鍼を打ちに行ってから、ずいぶんと良くなりましたけどね!

とはいえ、コロナ禍ということもあり、ほぼ家から出ないでデスクワークをしていると、腰が……。あと、床に座っているときに、猫が膝の上に乗ってくると、しばらく動けないしね。これもまた腰を痛める原因に。

というわけで、何かしら良い椅子がないかと探していたんだけど、アーロンチェアとかめっちゃ高い! ほかにもいろいろ(以前お世話になった職場で)試させてもらう機会があったけど、どれも10万円以上と高価。ガジェットに出せても、椅子に出すにはなかなか踏ん切りがつかない……。

などと思っていたら、相方が「こういうのでいいじゃない?」と提案してきたのがこちら。


MTGがStyleブランドで販売している姿勢サポートシート「Body Make Seat Style」、バタフライとも言われる椅子の上に乗せる座椅子のようなもので、プラスチックっぽいものから、ちょっとしたクッション機能のあるものまで揃っている。家電量販店で試してみたところ、「気持ちいい」と感じたらしい。実はわたしもこういうのでもいいから欲しいなぁと思っていたんだけど、なかなか言い出せずにいた。

というわけで、家電量販店に行くか、蔦屋家電に行くか、はたまた直営店に行くかというところで悩み、どうせなら確実にあるだろうと予測できる直営店「Style南町田グランベリーパーク店」に行ってきた。

グランベリーパークにはバイク駐車場がない

はい、ここ要注意。

グランベリーパークは、南町田駅の真ん前にできた、大型のショッピングモール。いや、ショッピングモールというには、意識高い系なので、なんて呼べばいいのかな。一日中楽しめるテーマパークのような佇まいでもある。あまりに大きいので、南町田駅が「南町田グランベリーパーク駅」と名前を変えてしまったほどだ。


……ということもないでしょうけど(本当は、駅前再開発に伴い改称)。

Google Mapで場所を確認したときに「これだけ大きければ、バイク駐車場くらいあるでしょう」と思って、近隣駐車場を探さずにいたら、これが失敗の元。ないのよ。二輪駐車場が。自動車や自転車用の駐車場・駐輪場はかなりのスペース取ってあるんだけどね。

というわけで、いったん路肩に停車し、Google Mapで検索。そしたら、南町田グランベリーパーク駅のすぐ近くに発見。




なんと3時間まで無料。1日駐めても300円! しかも、交通系ICカードで支払える。ちょっと入り口が狭いのが難点だけどねぇ。

というわけで、南町田グランベリーパークにバイクで行こうと考えている人は、気をつけてください。

カスタマー・フレンドリーなStyle直営店

南町田グランベリーパークの敷地内に足を踏み入れて「失敗した!」と感じた。というのも、COACH、T-fal、ル・クルーゼ、STAUB、fukusukeなど、高そうなブランドが軒を連ねていたから。場違い感が半端なかったのよね。

とはいえ、ここまで来たからには座って試して、帰宅後にポチれるよういいのを見つけて、ランチを食べてから出ないと帰れない! ということで、Style直営店を探すことに。

果たして、駅側からだと割とすぐに見つけられた。


到着時、店内にはお客さんがいなかったため、少し躊躇したけど、ここまで来たからには(以下略)。

入店すると、すぐに女性スタッフさんが対応してくれたけど、なぜかすぐに男性スタッフにバトンタッチしていた。直後に入ってきた家族連れを接客するためだろうか。わからんけど。


なお、後で判明するんだけど、彼は店舗責任者。店長という肩書なのかどうかはわからないけれど、店舗で提供するサービスについての権限があるとのこと。しかも、整体師の資格もあり、実際に患者さんたちの痛みと向き合ってきたんだとか。そんな人がスタッフとして働いているって、Styleの本気度がうかがえますな。

で!

わたしはしょぼい感じ(失礼!)のものを狙っていたんだけど、最近発売された「PREMIUM」や、その改良版の「PREMIUM DX」に座ったら、戻れなくなってしまった。ぐぬぬ……孔明の罠か……。

左がPREMIUM DX、右がPREMIUM

しかも、PayPayで支払えば町田市独自でやっている「いこいこ町田!PayPay使って“うふふ”な買い物 最大20%戻ってくるキャンペーン」が適用されるっていうじゃあありませんか。

オンラインで買うより安くなる。いつ買うの? 今でしょ! みたいな。

そんなわけで、なぜか相方もわたしも同じものを購入。「今なら、弊社で開発したマスクをプレゼントしているんですが……」と言いながら「シートもお選びいただけますよ」とバックヤードから出してきたのが、旧型のBady Make Seat。えっ、これ、家電量販店でよく見かけたやつじゃない。

どうやら廃番になってしまったものらしく、在庫処分的な意味合いもあるんだとか。ただ、このご時勢、もう一つの「シート」よりマスクのほうが人気らしい。

というわけで、シートをおまけとしていただくことに。

っていうか、PayPayボーナス20%(1回の買い物では最大5000円)が後で返ってくる上に、3000円以上のものをおまけしてくれ、しかも送料無料だというので、これは本当にお得。いや、高い買い物なんだけど、7年から8年使えることを考えると、お得としか言いようがない。ありがとう、店舗責任者さん。あなたのおかげで、おっかなびっくり入店したのに楽しい時間が過ごせたし、ためになる話もたくさん聞けたよ。

なお、今回は試せなかったけど、最近発売されたばかりの寝ながらストレッチできるマットレス「NEWPEACE Light」も置いてあった。

マットレス内にエアを注入することで、寝ながらストレッチできるとのこと。これもまた、腰とか肩とかによさげ。リフレッシュできそうね。税込5万4000円とのことなので、ちょっと手が出せないけど。

木の椅子が極上の座り心地に

昨日の今日で、もう届けてもらえたPREMIUM DXとおまけのシート。


キッチンで使っている、木製の椅子に乗せてみましたよ。


椅子がフォトジェニックになってる。


どちらも座り心地は上々。なお、PREMIUM DXのほうは、厚みがあるので床置きもOK。ニトリで購入したコルクマットの上に置いて座っているんだけど、2時間ほど座りっぱなしでもきつくない。主に腰と足が。

これはいい。

仕事がはかどる=収入が上がる。しかも、腰痛に悩まされる頻度が減るから、相対的にQOLも上がる。いい買い物ができました。


 

2020年12月7日月曜日

ブォオオオオン……コストコで買った家庭用真空パックマシン「FoodSaver FM3943」が非常に良かった件


 毎度どうも! 食材を余らせがちand腐らせがちな管理人です!

元気よくカミングアウトできるような話じゃないってね!

そんなわけで、冷凍室の大きめ冷蔵庫を去年の夏に購入したんだけど、今度は冷凍焼けがすごい。ジップロックを使って、できるだけ空気を抜いて保存しているつもりなんだけど、人力ではさすがに限界がありますなぁ。

フードシーラーとか、真空パック機とか呼ばれている、「バッグ内の空気を抜いて密閉してくれるマシン」のことがずっと気になっていたけれど、「でも、お高いんでしょ?」ということで、買えずにいた。

そんな折、コストコで「FoodSaver FM3943」を発見。値段もそんなに高くない。「買っちゃう?」「いや、今はよそう」というやり取りを何度も相方と繰り返し、先日、とうとう購入しちゃったのですよ!

「鮮度が最大5倍長持ち」だそう

28cm×3mのバッグロールが1本、真空バッグL、S、真空ジッパーバッグSなどが同梱されているから、買ったその日に使い始められるぅ!

オプション品の、追加バッグロールももちろん売っていたけど、「今日のところはこれだけあれば充分でしょう」ということで、こちらの箱のものだけを購入。朝食用のパンプキンマフィンや昼食用のベーグル、それにストック用豚ひき肉を、パックするのが楽しみで楽しみで、ニヤニヤしながら帰宅。

はやる心を抑えつつ、開封の儀を。




大きい……。本当に家庭用? 取扱説明書の注意書きに「業務用として使用しないでください」ってあったから、家庭用なんでしょうけど、大きいし、見た目がちょっと……。

専用バッグ以外にも使える!

気を取り直して……。

FoodSaver FM3943は、専用バッグ以外のものも真空パックにできるのね。同梱のロールバッグを使えるのはもちろん、ハンディシーラーがあるからジッパーバッグや別売りの真空フレッシュボックスの吸気口にそれを当てて空気を抜くことも可能。真空ボトルストッパーなるものもあり、飲みきれなかったワインのボトル内の空気を抜くこともできるとか。750mlのワインを何日もかけて飲むような我が家ではありがたい。


あと、地味なところでは、スナック菓子の袋も密封できるのね。ほんまかいな。まだ怖くてやっていないけど。コストコのビッグパックを買うことがあったら試してみましょ。

あっという間に吸気&密閉

袋状じゃないと意味がないのに、このロールタイプのはどうやって使えばいいのかと、取説とにらめっこしていたんだけど、

【結論】ロールバッグで袋を作って食品を入れてから再度マシンに入れる

というのが正解らしい。いや、それが正解なんだけど。

まずは、ロールを密封ヒーター部に届くように少し引き出して密封ボタンを押す。すると、1辺が閉じる。そのまま使いたい長さ+8cmほどを引き出して、再度密封ボタンを押して密封(というか、密着)。その作業をマシンがやってくれている間に、内蔵カッターをスライドしてバッグを切断。これで、ロール本体とつながっている部分は「底」ができ、手前に引き出した1辺が閉じたものは、切断部分に「口」を持つことができるようになる。

次に使うための準備をしながら、袋の口を作る、というわけね。


使い方がわかったところで、レッツ真空!

余談だけど、わたしのいた地域では、中学に上がる頃まで汲取式トイレが普通に各家庭にあって、ちょうど通学時間の通学路に面した家庭の糞便を、バキュームカーが汲み取り作業していたのね。今思うと失礼な話ではあるが、作業中はあたり一面臭くなるので、割とみんな早足で抜けていた。

小4の時のクラスの担任が、授業中に「そうだ、みんな、真空って、英語でなんていうと思う?……バキュームっていうのよ」と口にして、ザワザワしたのを思い出した。

閑話休題。

で!

サクサクと袋状のものを作っていき、買ってきたマフィンやベーグルを真空保存していく。慣れるまでは、「あれ、どこに合わせればいいんだ?」と手間取っていたけど、3回くらいやったところで、だいたい把握。

セットから吸気&密閉まで30秒ほどで完成だよ! こんなにスピーディーとは!

おかげで、我が家の冷凍室には余裕が生まれ、これまでコストコに行っても、マフィンとベーグル、そして肉1種類しか買えなかったところ、もう1種類くらい買い置きできるようになった! 2週間に1度の買い物が、充実したものになったのは言うまでもない。

なお、真空状態で密封できるから、いわゆる真空調理とか低温調理とかいうものも捗るようになったよ。浸水しないようにラップをぐるぐる巻したり、空気を抜くために人間真空マシンにならなくても良くなったしね!

もう、こんなことしなくてもいいんやで

ローストビーフ……
真空パックが簡単に作れるから楽ちん

我が家の食料をSaveしてくれるかどうかは、切り盛りの腕次第なんだけど、せっかく買ったので、がっつり活用して、いろいろなものを無駄にしないようにしようと決意しましたよ! ってか、買って良かった! もっと早く買っておけば良かった!

 

コストコだと、もっともっと安いよ!

12月1日にオープンした「KDDI MUSEUM」に行ってきた!


 毎度どうも! ケータイ大好きな管理人です!

東京デジタルホンからはじまって、J-PHONE、Vodafone、Softbankと、さまざまなキャリアを渡り歩……いていない! 勝手に、会社が変わってるだけや!

と、それはいいとして、現在は、Softbankとau、そして楽天モバイル回線を持っているわたしですが、auを使いはじめたのは割と最近。Galaxy S6 edgeを使いたくて契約したっていう感じ。2015年の11月くらいだったかなぁ。

回線持っているし、行く資格は充分あるよね! ということで、各路線の多摩センター駅近くにある、KDDI MUSEUMへ、予約して行ってきましたよ。

奥じゃなくて手前のビル

多摩センター駅前の広場のようなところから南西の方角を見てみると、少し向こう側にあるのに、高さがあるからよく見えるKDDIビル。

ちなみに、多摩センター駅の周辺は、多摩丘陵という独特な地形のためか、自分が1階部分を歩いているのか地下を歩いているのかが分かりづらい。バスターミナルやタクシープールが、降りたところにあることからすると、多摩センター駅やその広場あたりは、2階っていってもいいのかな。

で! そんな地形だからかわかんないけど、そこからかなり遠くまで、回廊的な上の通路で行けるようになっている。KDDI MUSEUMもそう。歩行者しか周りにいないから、ちょっと駅から遠くても散策気分で歩いていける。


なお、広大な敷地への入り口はひとつだけで、警備員さんが立っていて、「お、ここでいいのか?」とちょっと気後れしてしまいそうな雰囲気だけど、入っても大丈夫。そして、KDDI MUSEUMは、奥にあるKDDIの建物ではなくて、手前の少し低い建物ね。

正面中央辺りに建物の入口があるから、そこを通って受付の人にちょこっと訪問目的を告げると、「向かって左側のゲートのうち、開いている最も右側の入り口から入ってください」と教えてもらえる。

入館の“プレ検温”も、そこでできるんだけど、汗っかきなわたしでは、おでこが冷えすぎてて測定不可。まあ、いつものことですがな。

所要時間は約90分

20分くらい早く着いてしまったけど、入館してきたことを察知したMUSEUMの受付の人がすぐに出てきてくれて、受付を済ませる。そこで2部のパンフレットをゲット。

時間ぴったりに、ガイド役のスタッフがやってきて、荷物が多い人はロッカーに預けられること、それ以外で準備できている人は、アルコール消毒をしたうえで、MUSEUM内に入れることを告げてくれた。

バカみたいに大荷物を持っていたこともあり、わたしはロッカーに荷物を預けることに。よく確認せずロックしてしまったんだけど、4桁の暗証番号を自分で設定するタイプだったのね。90分後に開けられるか不安になってしまった。

さて、入ってすぐは、通信の歴史についてのムービーを全員で鑑賞。その後、電気の発見のおかげでモールス信号が生まれたこと、電波が空気を伝わることがわかり、長波を飛ばすようになったこと、実は、電離層や地表に反射させればもっと低出力でもよいことがわかり短波が主流になったことなどを、当時使われていた送受信機や巨大碍子など展示物を見ながら解説を聞くことができました。


ようやく衛星通信の時代が到来し、1961年、アメリカの第35代大統領ジョン・F・ケネディが「グローバルな衛星通信システムを実現させよう」と演説し、1963年に日本〜アメリカ間で初のテレビ衛星中継実験が行われたんだけど、送られてきたメッセージは……。結構衝撃的なもの。これは、ぜひともMUSEUMに行って、見てみてほしい。

国内の通信を独占していた電電公社が1985年に民営化して、いくつかの会社が参入したんだけど、そこで誕生したのがKDDIの前身となる第二電電(DDI)。日本テレコムなどと違い、全くインフラを持たないところからのスタート、ということで、今でいうベンチャー企業のような位置づけだったんだとか。それが1986年のこと。

なのに、海底光ケーブルを敷設するのに大活躍したりとか、国際通信で大きな役割を担ったりとか、そんな歴史についても知ることができ、勉強になりましたん。

歴代機種がズラリ

そして、お待ちかねの「au Gallery」。2000年から現在までのauケータイ・スマホを一挙に展示してあって、「おおお、こんなのもあった」「これ懐かしい」というものがズラリ。

auブランドと関わるようになったのが最近だから、それほど詳しくはないけれど、周りがほとんどauだったので、「あった、あった、こういうのあの人使ってたわ」みたいに感慨深かった。

それから、流通しなかった「au Design project」の全機種を見られるのも、多分ここだけでしょう。ケータイ好きなら、一度は見に行くことをオススメします、まじで! まあ、年内はもう予約でいっぱいなんですけどね!

KDDI MUSEUMについては以下のとおり

名称:KDDI MUSEUM( https://www.kddi.com/museum/ )
所在地:東京都多摩市鶴牧3-5-3(最寄り駅は多摩モノレール、小田急多摩線、京王相模原線の多摩センター駅)
開館時間:10:00〜17:00(1日3回入れ替え制)
休館日:土日祝日、年末年始と独自休館日
入館料:無料(要予約制)