2020年12月7日月曜日

12月1日にオープンした「KDDI MUSEUM」に行ってきた!


 毎度どうも! ケータイ大好きな管理人です!

東京デジタルホンからはじまって、J-PHONE、Vodafone、Softbankと、さまざまなキャリアを渡り歩……いていない! 勝手に、会社が変わってるだけや!

と、それはいいとして、現在は、Softbankとau、そして楽天モバイル回線を持っているわたしですが、auを使いはじめたのは割と最近。Galaxy S6 edgeを使いたくて契約したっていう感じ。2015年の11月くらいだったかなぁ。

回線持っているし、行く資格は充分あるよね! ということで、各路線の多摩センター駅近くにある、KDDI MUSEUMへ、予約して行ってきましたよ。

奥じゃなくて手前のビル

多摩センター駅前の広場のようなところから南西の方角を見てみると、少し向こう側にあるのに、高さがあるからよく見えるKDDIビル。

ちなみに、多摩センター駅の周辺は、多摩丘陵という独特な地形のためか、自分が1階部分を歩いているのか地下を歩いているのかが分かりづらい。バスターミナルやタクシープールが、降りたところにあることからすると、多摩センター駅やその広場あたりは、2階っていってもいいのかな。

で! そんな地形だからかわかんないけど、そこからかなり遠くまで、回廊的な上の通路で行けるようになっている。KDDI MUSEUMもそう。歩行者しか周りにいないから、ちょっと駅から遠くても散策気分で歩いていける。


なお、広大な敷地への入り口はひとつだけで、警備員さんが立っていて、「お、ここでいいのか?」とちょっと気後れしてしまいそうな雰囲気だけど、入っても大丈夫。そして、KDDI MUSEUMは、奥にあるKDDIの建物ではなくて、手前の少し低い建物ね。

正面中央辺りに建物の入口があるから、そこを通って受付の人にちょこっと訪問目的を告げると、「向かって左側のゲートのうち、開いている最も右側の入り口から入ってください」と教えてもらえる。

入館の“プレ検温”も、そこでできるんだけど、汗っかきなわたしでは、おでこが冷えすぎてて測定不可。まあ、いつものことですがな。

所要時間は約90分

20分くらい早く着いてしまったけど、入館してきたことを察知したMUSEUMの受付の人がすぐに出てきてくれて、受付を済ませる。そこで2部のパンフレットをゲット。

時間ぴったりに、ガイド役のスタッフがやってきて、荷物が多い人はロッカーに預けられること、それ以外で準備できている人は、アルコール消毒をしたうえで、MUSEUM内に入れることを告げてくれた。

バカみたいに大荷物を持っていたこともあり、わたしはロッカーに荷物を預けることに。よく確認せずロックしてしまったんだけど、4桁の暗証番号を自分で設定するタイプだったのね。90分後に開けられるか不安になってしまった。

さて、入ってすぐは、通信の歴史についてのムービーを全員で鑑賞。その後、電気の発見のおかげでモールス信号が生まれたこと、電波が空気を伝わることがわかり、長波を飛ばすようになったこと、実は、電離層や地表に反射させればもっと低出力でもよいことがわかり短波が主流になったことなどを、当時使われていた送受信機や巨大碍子など展示物を見ながら解説を聞くことができました。


ようやく衛星通信の時代が到来し、1961年、アメリカの第35代大統領ジョン・F・ケネディが「グローバルな衛星通信システムを実現させよう」と演説し、1963年に日本〜アメリカ間で初のテレビ衛星中継実験が行われたんだけど、送られてきたメッセージは……。結構衝撃的なもの。これは、ぜひともMUSEUMに行って、見てみてほしい。

国内の通信を独占していた電電公社が1985年に民営化して、いくつかの会社が参入したんだけど、そこで誕生したのがKDDIの前身となる第二電電(DDI)。日本テレコムなどと違い、全くインフラを持たないところからのスタート、ということで、今でいうベンチャー企業のような位置づけだったんだとか。それが1986年のこと。

なのに、海底光ケーブルを敷設するのに大活躍したりとか、国際通信で大きな役割を担ったりとか、そんな歴史についても知ることができ、勉強になりましたん。

歴代機種がズラリ

そして、お待ちかねの「au Gallery」。2000年から現在までのauケータイ・スマホを一挙に展示してあって、「おおお、こんなのもあった」「これ懐かしい」というものがズラリ。

auブランドと関わるようになったのが最近だから、それほど詳しくはないけれど、周りがほとんどauだったので、「あった、あった、こういうのあの人使ってたわ」みたいに感慨深かった。

それから、流通しなかった「au Design project」の全機種を見られるのも、多分ここだけでしょう。ケータイ好きなら、一度は見に行くことをオススメします、まじで! まあ、年内はもう予約でいっぱいなんですけどね!

KDDI MUSEUMについては以下のとおり

名称:KDDI MUSEUM( https://www.kddi.com/museum/ )
所在地:東京都多摩市鶴牧3-5-3(最寄り駅は多摩モノレール、小田急多摩線、京王相模原線の多摩センター駅)
開館時間:10:00〜17:00(1日3回入れ替え制)
休館日:土日祝日、年末年始と独自休館日
入館料:無料(要予約制)


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