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2019年10月22日火曜日

【バイク】譲ってもらったインドYAMAHA『Fazer25』の名義変更を自力でやってみた


毎度どうも! 新しい中古バイクに心躍っている管理人です!

って言っても、「譲りました」→「わーい」→「家に帰りましょう」→「どてーん」てな具合に、旧所有者宅を出る前にシフトレバーをポッキンと折ってしいましたけどね!

任意保険に入るまで、乗り回さないほうがいい、という相方のアドバイスを受け入れると、そこまでの道のりは
バイク店などで任意保険加入
陸運局で名義変更
市役所で住民票の写し取得
となる。住んでいる地域では、マイナンバーカードさえあれば、コンビニでも住民票の写しを取れるんだけど、まだマイナンバーカードを作っていないのよね。だからまずは、市役所に行かないといけない。

そして、市役所も陸運局も公共交通機関では行きづらい場所にあるため、自動車を持っていないわたしの足はバイク一択。雨が降っていたら行けない。それなのに、フリーの日に限って雨降りお天気。どゆこと!?

などと思っていたら、自宅作業日の平日に久しぶりに雨が止んだため、手続きを完了させることに!

月曜日は市役所が混む


まずは住民票の写しを受け取りに市役所へ。昼休みの時間にかからないように出かける準備をしていたはずが、到着したのは11:30。しかも非常に混み合っている。

「混んでいてごめんなさいね」と、総合受付の人が言ってくれたけど、「月曜日なので混みますよね」と笑顔で返す。混むのは役所のせいじゃないもんね~。

待っている間に、メール業務をちゃちゃっと終わらせておく。とはいえ、番号カードを受け取ってから番号を呼ばれるまで20分程度。PCを開いて作業しはじめたら番号を呼ばれた、という感覚。

車両の名義変更のために取るのであれば、本人の住所が確認できればいい、ということで、自分の名前だけが記載されているもの、というところにチェックを入れ、続柄などの情報はなし。そんなやり取りを受け付けでしてもらい、その後、10分ちょいで、住民票の写しを受け取れた。

帰り際も、書類を渡してくれたスタッフや、総合受付のスタッフから「混んでいてごめんなさい」と言ってもらったけど、人がたくさん来てしまっていては仕方ないしねぇ。

病院以外に、市役所も月曜日は混み合う、ということを覚えられたので問題なし。

あっという間に手続きを終わらせる陸運局


13:10頃に市役所を出て、さあ、陸運局に行こう、と思ったが、行ったことがない場所だったので、スマホナビを使うことに。ところが、ナビ用にしようと思っていたAQUOS  706SHが、予想外に大きく、トリシティーのスマホホルダーに装着できない。

仕方ないから、スマホをジャンパーのポケットに突っ込んだ状態でマップを起動させておき、音声ナビだけで行くことにした。

ほとんどの場合、「この先、300mで左折です」などと教えてくれるので、バイクのメーターとにらめっこしながら「左です」のタイミングで曲がれたんだけど、聞き漏らしがあるのか、いきなり「右です」という声が聞こえてきて焦る場面も。そう云う場所に限って、右折レーンがあることがあるから、さすがに曲がるわけにはいかない。少し先まで走っていって、適当なところで右折して、リルート情報が聞こえてこないかなーと、それまで以上に耳を澄ませたりしていた。

そんなこんなで国立にある陸運局に到着。

国立にあるから「国立陸運局」という名称なのかしらんと思っていたら、「多摩自動車検査登録事務所」という名前だったのね。というか、運輸支局といったり、陸運局といったり、正真正銘の正式名称は何? と新たな疑問が発生してしまった。
(正確には「関東運輸局東京運輸支局 多摩自動車検査登録事務所」。陸運局という呼び方は、昔の名残)

閑話休題。

到着したのは、12:45頃。平屋建ての細長い建物前にある、目立つ総合案内の看板で、自分がどこで何をすればいいのかをなんとなく把握し、書類(自動車検査証記入申請書)を書いて、受付番号を発見してもらい、受付開始まで待つ。


実を言うと、どこに何を書けばいいのかがよくわからず、鉛筆で薄めに記入していたのね。消しゴム使っても、跡が残らないようにと思って。「車体番号」の欄はかなりの桁数を記入するようになっていたので、なんとなくわかったけど、「車両番号」というのがよくわからなかった。単に、ナンバープレートにあるものを書き込んでいくだけだったんだけどorz

ちなみに、四輪自動車の場合、1桁の数字、地域名(というか、管轄地域名)、ひらがな、ナンバーの順に埋めていきます。

さて、午後の部がはじまってから、ものすごい勢いで番号が呼ばれていく。「405番のかたー」「406番のかたー」「407番のかたー」という具合に。記入漏れがないかをささっとチェックして、はんこを押して、次の部署に回している感じ。

20人以上が、わたしの前に待っていたんだけど、あっという間に番号を呼ばれる。優しそうな雰囲気の人でラッキー☆

「ちょっとわからなくて記入できていないところがありまして……」と書類を差し出すと、「あー、これには何々を入れてください。あと、まだナンバープレート返納していないみたいですから、まずは外にあるナンバーセンターという建物で返納して、ここにハンコをもらってきてください。その後、またここに着てください」とのこと。

ナンバーセンターでの対応も手早いもので、「はい、ここにこれを書いて、はいはいはい」という感じでサクッとハンコをもらい、先程の細長い建物に戻る。

「はい、はい、じゃあ、後は4番窓口で名前を呼ばれますからお待ち下さい」と言われ、なぜか6番窓口の前に座る。「みんな並んでいるなー」と眺めていたら、少し遠くからわたしの名前を呼ぶ声が。

4番窓口でした(笑)。

書類を受け取り、またナンバーセンターの建物に移動。「ここに、新しいナンバーと、使用者様のお名前、ご住所を書いてくださーい」と言われ、ひとつしかない記入台でちまちまと書き込む。書類を完成させて交付窓口に持って行くと「ではこれが新しいナンバープレートです。プレート発行代は530円です」と告げられ、お金を払って終了。「さっき旧ナンバープレートから剥がした自賠責保険のシールは、ここに貼り付けていいんですよね」と念のため確認してから、バイクのところに戻る。

なんと、受付番号を呼ばれてから、わずか30分で手続きが終わってしまった。

早い。早すぎる。しかも、あんなに薄い字で読めたのか、OCR。書き直ししなくちゃいけないと思っていたから肩透かしだったよ!

これで、雨が止んだら、Fazer25で走り回れるぞー! 足が短くて地面に届かないけどねー!

2019年10月17日木曜日

【バイク】ついにバイクオーナーに! YAMAHA インドの『FAZER25』を譲ってもらったよ!


毎度どうも! 割と乗り物好きな管理人です! 乗り物酔いも激しいけどね!

2017年4月に普通自動二輪免許を取得し、2018年6月に相方がヤマハ発動機『トリシティ 155』を購入し、ちょこちょこと借りては買い物など日常で使わせてもらったり、長距離をタンデム(もちろんわたしは後ろ)させてもらったりしていたんだけど、実を言うと、借りるときに「コケないだろうか、傷をつけないだろうか」といつも心配していたワタクシ。自分のものではない、という負い目を感じてしまうのよねー。「そんなこと気にしなくていいのに」と相方は言ってくれるんだけど。

とはいえ、タンデムで旅行するときには、わたしのバックパック好きが課題に。バックパックを背負うと、せっかく用意したリアボックスが使えなくなってしまうのよね。バックパックよりボックスのほうがたくさん積めるのに。

そんな容量不足を解消すべく、「中古で安い、わたし専用にしてもいいようなバイクが売っていないかなぁ。今すぐでなくてもいいんだけど」と、考えていた矢先、アルファーブロガーでありブログ『のまのしわざ』や『ワンダードライビング』を運営している野間さんによる、こんなFacebook投稿を見つけてしまった。

インドフェザーを手放します

と。

野間さんの購入直後のレポを見ていて、「これはいいなぁ」と思っていたので、即反応。「お、おいくらですか?」と、脇目も振らずにお訊きしてしまったw

実物を見せていただいたところ、プロ級のオーナーがしっかり整備して、しかもガレージ保管(?)しているだけあって、美しいし装備も素晴らしい。ETCが取り付けられているんですのよ、奥さん。

「即購入!」という心持ちでお邪魔したものの、「買います買いまーす!」と言っていいものか、なぜか悩み、2019年10月、消費税率が10%になったところで、購入を決意、それをお伝えした。

そして! ついに! 10月9日に我が家にFAZER25がやってきたのですよ!

「大切に乗ります!」からまさかの……


個人間のやり取りなので、持ってきていただくわけにはいかず、再度お邪魔することに。

ギア付き自動二輪に乗るのが2年ぶりくらい、ということもあり、駐車場内で上手に乗るためのレクチャーまで施していただいた。

4度ほどエンストをプスプスと発生させてからは、なんとか駐車場内をぐるりと廻れるまでに進歩。

「おお、乗れます! 大丈夫です! うちにお嫁に来たからには、傷をつけちゃうかもしれないけど!」
「せっかくピカピカなんだから、傷つけないようにー」
「了解です! 善処します!」
とのやり取りを経て、契約書を交わし、あとは名義変更さえすれば(あと、支払いがすべて終われば)うちの子になるだけ、というところまできた。

「じゃあ、途中まで送りますから」とのお言葉に甘え、後ろに付いていこうとした矢先……

ガッシャーン

みごとな立ちゴケでありました。

「あれれ、大丈夫? 折れてしまったシフトレバーの欠片はどこ?」と心配しつつ、探す野間さん。

……はい、わたしのポケットの中です。折れたのが恥ずかしくて隠していました。

根本から折れてしまうと、使い物にならなくなってしまうから、先端部分のみが折れるように切り欠きが入っているのね。知らなかった。

おかげさまで、転倒しても無事に家まで帰り着くことができましたん。

FAZER25のシート高さは795mm。あと30mm低ければ、余裕で両足が着地できるんだけど、ちょっと高いよねー。インド人、足が長いよねー。

というわけで、乗るときには「足が着かないかもしれない」ということを考えて、路面状況をよく見て停止するようにというアドバイスを受けましたん。またあの悲劇を繰り返したくないしねー。

早く慣れなくちゃーと思いつつ、すでに一週間が経過。長距離を乗る前に、ちゃんと練習しなくちゃ! と焦るワタクシなのでした。

2017年5月23日火曜日

ヤマハライディングアカデミースタッフと行く「初めてのツーリング」を写真で振り返り♪

毎度っ! 筋肉痛がかろうじて翌日に出てくる管理人です!

先週末(4月20日)にヤマハ発動機さんからのご招待で、公道デビュー、そして初めての遠距離ツーリングをしてからすでに数日が経過。「楽しかったなぁ〜」とポワポワ思い出したりなんかしています。

その「ポワポワ」がはっきりとしたものになるように……写真を送っていただいたので、今回は写真メインで振り返りたいと思います!


完熟走行中【公道デビュー前】

集合したのは、千葉県にある清水公園の駐車場。そこでヤマハライディングアカデミー(YRA)のスタッフさんたちのご紹介がありました。
紹介が始まると写真を撮りまくる
ブロガーあるある
「よろしくおねがいしまーす!」

そして、たとえ駐車場内であっても乗車前は準備体操をします。

広報の加藤さんも真面目に肩の筋を伸ばしています
装備を整えたら、今日の相棒Trickerに挨拶をして乗車。
ハンドルの握りかたもこの時にチェック
そして、駐車場内をまずは左に大きく周回、次は右回り、そして最後は8の字走行。
それぞれ注意点をアドバイスしてもらいました。
「それ、目、見えてる?」
公道ではどのように隊列を組んで走るか、バイクなしでシミュレーションします。
「千鳥走行しますよ〜」
「はい、あなたは先頭車両の左後ろの位置について……」
「あなたは右側、先頭車両から5mくらい離れてね」
指示待ちのわたし
 走行中の合図をおさらいします。
「人差し指出したら、1列になってね〜」
そして、いよいよ公道に繰り出しますよ!

走行中のあれこれ【公道デビュー中】

信号や交通量の少ない、北海道のような田園地帯を駆け抜けた写真の数々。広報の岩﨑さんがコースで待ち構えて撮ってくださいました。
お? 無効に豆粒のように見えてきましたよ


YRAの前田さんに先導していただいているおかげで
不安感など微塵もありません



後方も岡田さん、西森さんがしっかりガード
遠くから見かけたとき「あれ、こんな何もなさそうな道で、鳥でも撮っているのかな?」と思っていたら、実は岩﨑さんだったという。

途中休憩。ずっと走り続けていると、水分補給できないしね。

ここから少し行ったところに「サイトウコーヒー」があり、ランチをいただきました。
話に花が咲く
新緑の並木道も走りました。



ここは気持ちよかった。なにせ、最高気温が29℃以上ですからね。木陰のありがたさよ。そして、この写真は木の陰から加藤さんが激写してくださいましたwベスポジですな。

お次は、陸橋の上から。岩﨑さんによるもの。




このあと、ここを右折するんだけど、相手がバイクだと思うと
無理して進入してくる車もいるので要注意ポイントだった
日差しの照りつける中、待ち構えてくださり、ありがとうございまーす!

目的地に到着!【公道デビュー後】

そして約70kmを走り、牛久大仏に到着!
みんな心なしかホッとした表情
最後はYRAのみなさんと一緒に

走行中の様子は、タイムラプスで撮影したので、またのちほどこの「下」の部分にアップしますね。ちゃんと撮れているのか不安だけどw







2017年5月22日月曜日

初ツーリングで70km!(約)ヤマハTrickerで行くのんびりコース #ヤマハバイク


毎度どうも〜! 1時間オーバーで普通自動二輪免許を取得した管理人です! あんなにしょっちゅう転倒していたのに、取れるなんて……( ;∀;)。

さて、わたしが普通自動車免許を取ったのは今からウン十年前のことですが、自動車学校に通うためのお金もなかったくらいですから、自動車を買うお金も工面できず、マイカーをゲットしたのはなんと免許を取ってから10カ月以上あとのこと。そして、自分の車も持っていないのに、会社の営業車を運転しなくちゃいけなくなるといった事案が発生したのはそのちょっと前のこと。

つまり

免許を取ってから公道に出るまで期間がかなり長く開いてしまった、というわけです。そりゃあ、もう、怖かったですよ、運転。営業車では、隣に怖い人乗せていたし。

で!

バイクの免許を取ったはいいけど、自転車と同じで体に覚えさせるべきものだから、できれば早めにたくさん乗りたい。自動車のときの二の舞いにはなりたくないな、と思っていたところ、ヤマハ発動機さんがやってくれました!

なんと、手厚いサポート体制を敷いた「初心者向け!!春の初陣ツーリング!!」ブロガーイベントを企画してくださったのです! パチパチ👏

初心者向け、といえば、4月22日には「こういうレッスンもやっているんですよ」とお声がけいただいた「大人のバイクレッスン」が記憶に新しいところではありますが、今回は公道です。駐車場内ではありません。テストコースでもありません。公道です。一般の車やバイクも走る公道です(しつこい)。

大人のバイクレッスンの受講済みブロガー、ということでお誘いいただいて「行きます! 行きます!」と内容も見ずに即レスしてしまったワタクシ。「集合場所は前回と同じ清水公園駐車場でいいのよね〜。ヘルメットとグローブを自前で持っていけばいいのよね〜。ふふふ〜ん♪~(´ε` )」と、当日早起きして出かけたのです。

目的地は……茨城県牛久大仏

到着して、まずはこの日に引率してくださるヤマハライディングアカデミー(YRA)のスタッフメンバーを紹介いただき、準備体操、そして前回もレッスンで使ったヤマハTricker(250cc)にて慣熟走行(ウォーミングアップ。どうでもいいけど「完熟」って何が熟れたんだろう? マンゴー? とか思いながら話を聞いていたのは内緒)を30分ほど前回会場となった駐車場内で行なってからいよいよ公道へ繰り出しますよ!
ヤマハ発動機広報の石田さん

……と、その前に、目的地を告げられました。牛久大仏です。

メールにそのような文字列があったなぁという記憶はあるのですが、それがどこにあるのかなどまで考えていなかったワタクシ。たまたま一緒に参加していたブロガーさんのひとりが牛久大仏の場所に詳しくて「茨城まで行くんですか〜」と発したので「えっ?!茨城?!」と戸惑うこと数十秒。ヤマハ発動機広報さんから「ちゃんとメール、読んでます?」とツッコまれてしまった(笑)。

というわけで、茨城県牛久大仏が目的地です。

うーん、集合場所が千葉県で、目的地が茨城県? 茨城って、北関東だよね……まさかの遠出? と頭の中でぐるぐる。

「無理無理無理……コース内だってやっとこさなのに、はじめての公道でそんな長距離無理だよ〜!」という心の叫びを誰にも悟られることなく出発したのでした……。

なにこれ楽しいんですけど

駐車場内で慣熟走行していたときに実は「うわ、コケるコケる!」「曲がりきれない!」「エンストしそう!」など気持ちに余裕がなく、内心焦っていた。それもあり、公道に出る前「無理〜」と思ってしまっていたのです。

が!

いざ、出てみたら、なにこれ、超楽しいんですけど。教習所内のコースや駐車場とはエライ違い。

そもそも乗り物が好きで、マニュアル自動車の運転も大好き。たとえ自動二輪であっても、操作さえ慣れてしまえばこっちのもんですわ。停止と発進がまだおぼつかなかったけれども。

とはいえ、前回のレッスンで「なぜ低速走行でふらつくのか」を教えていただいていたので、ふらふらしそうになるたびに「ニーグリップゥゥゥウウ!」「目線、前ぇぇぇえええ!」「肘! 姿勢っ!」とセルフアドバイス(ツッコミともいう)することでなんとか克服。膝と肘と気持ちを引き締めて、信号での停止発進、右左折時の低速走行などもクリアできました。

それさえできちゃえば後は「楽しい」しか残りません。

自動車のような箱という空間に閉じ込められているのではなく、体はもろ出し。土地土地の空気を体で感じることができるのですよ。あ、プロテクターはつけているけど。あ、長袖長ズボンも着ているけど。

幹線道路では、ジリジリとした空気を、郊外ではちょっと爽やかな、田植えが終わったばかりの田んぼの真ん中を走る道では涼やかな空気を……。車の窓を開けて走るのとはまた違う感じなのが驚きだった。全身で風を受けているんだから、そりゃそうか。

おかげで、しばらく信号のない道路を走っているときには鼻歌まで飛び出す始末。周りのメンバーに聞こえていないと信じて……。

厳しくもほめ上手な先生たちのおかげで上達!

ここ最近、自転車ブームなのか、自転車系のアニメが多くて、レースのときに「こんなふうに隊列を組んで……」などという場面を何度か目にしていたけれど、バイクでのツーリング時にも隊列を組みますよね。ときどき高速道路なんかで見かけるアレです。

1台目、2台目、3台目……とツーリングに参加する台数が多い場合、奇数番号のバイクは走行車線の左側、偶数番号のバイクは走行車線の右側、という具合に左右に振り分けた隊列を組んで走る。千鳥走行というそうです。この利点は、前方車両と安全な間隔を保ちつつ、隊列の長さを短くできること。あんまり長いと周りにも迷惑だしね。

そして、今回、先頭と最後尾をYRAの先生たちが走るという、いわばサンドイッチ状態で見守られつつの走行となりました。

「エンストするから、ギアはここで変えないで!」とか「ウィンカーの消し忘れ!」などと目ざとく厳しく教えてくださいつつも、信号待ちのたびに「すごい安定した走り! 道路状態もよく見て走っているねぇ〜」などとほめてくださるおかげで「ここではこうしたほうがいいんだな」とか「そうか、これでいいのか」などと良い点悪い点が即座にわかり、さらに運転が楽しく……。

ランチは牛久市の「サイトウコーヒー」で。

落ち着いた雰囲気の店内で、午前中の走行についてあれこれと感想を述べ合うも、「楽しい」というのが総意。あと、お昼の時間までにすでに1時間半は運転しているのに「そんなに長いと感じなかった」という意見も。

ゴール!


美味しいパスタと「オススメ!」とヤマハ発動機広報さんが言う美味しいコーヒーで心もお腹も満たしたら、いよいよ牛久大仏までラストスパート。いや、別にスパートかけていないけどね。

住宅街っぽいところから、少しずつ山の中っぽい感じに景色が変化して、ついに立像が見えてきましたよ! あ、運転中だから写真はないけどね!

信号待ちでは、「うぉー!」とか「見えた〜!」とか興奮しているのがわかるような喜びの声が前から後ろから聞こえてくる。あれだけ大きな目標物だと、ゴールがどこなのかもわかりやすくて嬉しいかも。

そしてゴール!

駐車場内のバイク置き場にしっかり並べてメットを脱ぐ。この日の牛久市あたりの最高気温は29℃ちょい。汗ばんでしまっていたこともあり、その爽快感ときたら! もちろん、ここまで自力で来られた(正確にはスタッフの皆さんのサポートがあったからですが)ということも、爽やかさの一端を担っていますけどね!

牛久大仏から清水公園までの復路について考えていたら「あ、ここで終わりですよ」と告げられ「メール、読んでないでしょ」とまたしてもツッコミが……。

あまりにも楽しかったため、短く感じられた今回の初めてのツーリング。でも実際には全体で2時間半くらい乗っていたし、約70kmも走っていた。

いや〜、驚きですなぁ〜。こんなに長距離走るなんて。ツーリングにハマる人がいるのがめちゃくちゃわかった気がする。だって楽しいんだもの。たまにはひとりで走るのもいいかもしれないけど、みんなでそれぞれを気遣いながら進んでいって、要所要所でわいわい休憩しておいしいもの食べて……そして目的地に着いたら喜びを分かち合って……。これが醍醐味なのかなぁ〜と初心者ながら感じました。
みんなで食べるおいしいもののひとつ
YRAの皆さん、そしてこのような機会を設けてくださったヤマハ発動機の皆さん、ありがとうございました! 今度はもっと遠い距離走りたいですね!(期待)
ありがとうございました!
今回の相棒






2017年4月27日木曜日

バイク初心者に超嬉しい、ヤマハ発動機主催のバイクレッスン! ふらつきの理由が明らかに♪


どうもどうもどうも〜! 普通自動二輪免許取りたてほやほやの管理人です!

免許……それは、公道での運転が許されているという証……。

とはいえ、運転する自信がなーい! というのが正直なところ。スピード出したり止まったりするのは全然大変だと思わないんだけど、低速での走行がものすごい苦手。ふらふらするし、転倒しそうになるし。教習で苦手だったのもこの低速走行。だから一本橋で転ぶことが多かったのよね。あとクランクでも。

免許を取ったとはいえ、苦手なものは苦手なまま。道路を走っていれば、当たり前だけど信号で停止したり、狭い路上での徐行、安全確認のための低速走行など絶対に避けては通れない道なわけよ。道路だけに。

そして、いきなり転んだりしたら、わたしが怪我して痛い、というだけでなく、後ろを走っている車にとっても大迷惑。なんとかしてふらつきを改善したい!

そう考えていたところ、バイク免許を取るきっかけになったヤマハ発動機さんから、「初心者向けの講習がありますよ」とご案内が。こりゃ早めに申し込んで、バイクの公道デビューに備えなくちゃ! とのことで参加してきましたよ♪

広大な敷地の公園……の外にある駐車場が会場

公道以外で広い敷地を確保するのは、想像するだけで大変。なかなか都心部では難しい。そんなわけで会場は、自然が残る千葉県野田市にある清水公園……の駐車場。車止めがない平らなスペースが広がっていました。

蛇足かもしれないけど、清水公園はとても広い敷地を持っていて、小さな子どもが喜びそうな乗り物があったり、アスレチック施設があったり、四季を感じられる花々を愛でることができたり、動物たちと触れ合えるポニー牧場があったりと親子やカップルで一日中楽しめるところ。「清水公園駅」から徒歩6分ほどと交通の便もなかなか良いのが嬉しい。

で!

その駐車場も広いんだけど、道を挟んで普通の住宅街があるので、できるだけ静かに行動したいところ。バイクのエンジン音もあるしね。

レッスン車両はTricker! ベテランインストラクターが“優しく”指導

さて、そのバイクですが、用意していただいたのは250ccのTricker。あれですよ、はじめてバイクに触れた際、男性陣が乗っていたやつですよ。

バイクってこんなに楽しかったんだ! ヤマハ発動機主催「超初心者向けバイク講習会」で本格バイク初体験!

あのイベントでは、わたしたち女性陣は日本未発売のYBR125というその名のとおり125ccのバイクに乗ったんですけどね。教習で400ccを乗り回した後なので、250ccのTrickerですら小さく軽く感じられるという。

実技前に、指導してくださるインストラクターが自己紹介をしてくださり、その後、それぞれがこのレッスンで克服したいと思っている課題について訊いてくださった。

わたしの課題は「低速走行」。安定した走りをこのレッスンで身につけたい。

続いて、バイクのある場所に移動して、まずは跨り方から練習。お尻を載せる場所が前すぎると窮屈になってしまい操縦しづらいし、後ろすぎると重心が後方に寄ってしまいハンドル操作が危うくなってしまう。だから、ステップに足を載せて立った状態から「ストン」とお尻を真下に降ろし、その場所が適正な位置ですよ、と教えてもらう。

スタンドを掛けた状態でも、立ち上がるのは少し恐怖。でも、「大丈夫」との声で安心して立ち上がりからのシットダウン。うん、ここか。

それから、運転姿勢についてもレクチャーを受ける。教習でも教わっていたけれど、忘れやすいのよね。膝をしっかり締め、かかとも締める。ハンドルを握る手は、ハンドル部分と金属のつなぎ目のところで三角形の空間ができるような形を心がける。なので、肘は少し左右に張る感じ。こうすることで、無駄な力が入らず、機敏なハンドル操作もできるようになるんだとか。

初心者が苦手なのが、「スタート」だと先生。マニュアル車なのでクラッチを徐々につなぎながら発進しなくちゃいけないんだけど、それがうまくいかずエンストしたり急加速したりしてしまい、それがパニックにつながるんだとか。うん、わかる。

そこで、進むか進まないかという“抵抗”を感じる位置までクラッチをつないでみる練習を。「あ、ここでつながるのか」という感覚がつかめる。

次に、クラッチをつなぎつつアクセルを少しだけ付加して微速前進。なるほどなるほど。

もちろん、車種や調整によってクラッチレバーの緩め方はそれぞれ違うんだろうけど、バイクが変わってもスムーズにスタートさせるには、この練習を思い出して感覚をつかめばいいんだ、という応用が効く。

ゆっくり大きく駐車場内を走行する練習、少しスピードを出したところから安定した姿勢で停車させるのに必要な距離の把握、自分の止まりたいところで停止する練習、狭い場所でのUターン、八の字走行などの練習を重ねていった。


うまく止まれたときや、上手にUターンできたときなど、先生がものすごくほめてくださる。逆に、うまくできなかった場合でも、「これこれこうだったから、こうなってしまったんだよ。だから、次はこういうことを工夫してみよう」と優しく指導してくださる。

いや、教習所の教官もそんなに怖くはなかったけど、教官の場合、決められた時間内で予定された課題をクリアさせないといけない、卒検に受からせないといけない、というのがあるから多少大声になってしまうことがあるわけよ。そうすると、ビビリなわたしとしては萎縮もので、次も失敗してしまいがちだったのよね。ほんとこれは自分の資質の問題なんだけど。

でもこのバイクレッスンは、すでに教わっているけれど「苦手」と感じているところを克服するためのもの。そのためか、先生方もこちらの緊張をほぐすように接してくださるのですよ。これはわたしにとっては大きかった。

ついにふらつかない走行が可能に! ふらついていた原因は……?

そんなわけで、3時間のレッスンが終わる頃にはすっかり安定した低速走行ができるようになっていた。

特に、狭い場所でのUターンは「やばい、これ、転倒するやつや」と思っていたけど、転ばなかった。

なぜか。

それは、「はい、こっち見て、こっち見て、おっさんの顔で見たくないかもしれないけど、こっち見て」と声をかけてくださるインストラクターの顔をしっかり見続けていたから。

つまり、原因は行きたい方向を全然見ていなかったから、なのですよ。(;´д`)トホホ…

それが、このレッスンでしつこいくらいに繰り返し声掛けしていただいたおかげで、進行方向に顔を向けることの大切さを身をもって理解。速度が落ちすぎてふらつきそうになっても、顔を「キッ」と進みたいほうに向けることで回避できるようになったのよね。

「これでもか」というほとに顔と体を向ける
うわぁ〜、ミッションコンプリート!

早く公道に出たい! その前に、バイクを手に入れなくちゃだけどねw