ラベル 乗り物 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 乗り物 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年6月18日木曜日

【バイク】インドヤマハ製「FAZER25」にドラレコを取り付けてもらったよ

毎度どうも! 外出自粛要請が出ていなくても、引きこもりがちな管理人です! しかも、駅からめっちゃ離れたところに住んでいるしね!

そんなわけで、出かけるときはバスを使うか、バイクを使うかの二択を迫られるわけですが、バイクのほうが明らかに自由度が高い。立ちごけしそうになったとしても。

まあ、立ちごけなら自分に非があるからいいんだけど、フラフラ走っていて事故に巻き込まれないとも限らない。なぜ事故に遭ったのかを検証するためにもドライブレコーダー欲しいなぁと思っていたら、相方が取り付けてくれました。

ものは、BlueSkySea「DV988」。BlueSkySeaという会社は、基本的に自動車向けドラレコを作っているところみたいですな。

BlueSkySea「DV988」
内容が結構充実していて、前後カメラのほか、タッチディスプレイ、GPSアンテナ、そしてマイク兼リモートコントロールというパッケージ。
箱の中身
マイク兼リモコン。シャッターにもなるらしい
GPSアンテナ
電源は、バイクのバッテリーからだけでなく、USBからも取れるので、最近のバイクならあまり苦労することなく取り付けられそう。

わたしのFAZER25は、前のオーナーさんがUSB給電機能付きスマホスタンドを付けてくれていたおかげで、ひとまずそこから電源を取ることにしたけど、後日、バッテリーから取れるようにしてくれた。そのままではスタンドの電源ボタンをポチッと押さないと、ドラレコの電源が入らなかったので、これは助かる~。わたしにはできないからなぁ。
これの先に、ヒューズやヒューズボックスを
取り付ける加工をして、バッテリーとつなげてくれた
なお、肝心のカメラはこんな感じ。
フロント。カウルの内側に収まっている
リア。ナンバープレートのすぐ上という定番の位置へ
これまでだと、ミラーで「うわぁ、後ろの車がめっちゃぴったりくっついてくるー」程度しか確認できなかったけど、カメラのおかげでどんな人が運転しているかもはっきりくっきり。さすがに近寄りすぎるとカメラが目に入るみたいで、少し距離を空けてくれる。精神的なストレスがなくなるので、これはヒジョーにありがたい。

DV988の仕様をざっくり語ると、カメラは前後とも200万画素でHD 1080Pの140°。HDR機能がついているから、夜のツーリングも安心。デフォルトで5分区切りでループ録画するけど、衝撃のあった前後25秒間のものは消されずに保護してくれる。いわゆる、普通のドラレコとしての機能をしっかり持っているという感じですな。

あと、タッチパネルがあるというのが地味に便利。スマホと接続しなくても、いろいろな設定ができるし。あ、ちなみにWi-Fiでスマホとも接続できるので、microSDカードをわざわざ取り外さなくても端末に動画ファイルの保存可能。まだ試していないけど。

気になる画質はこんな感じ。
カウルの内側に取り付けているから、上部に写り込んでしまっていいるけど、わたしみたいに動画でも酔ってしまう人にはかえっていいかも(笑)。

これだけ鮮明に撮れていれば言うことなし! ありがとう相方! ありがとうBlueSkySea! 空と海ってなんだよ!?


2019年10月22日火曜日

【バイク】譲ってもらったインドYAMAHA『Fazer25』の名義変更を自力でやってみた


毎度どうも! 新しい中古バイクに心躍っている管理人です!

って言っても、「譲りました」→「わーい」→「家に帰りましょう」→「どてーん」てな具合に、旧所有者宅を出る前にシフトレバーをポッキンと折ってしいましたけどね!

任意保険に入るまで、乗り回さないほうがいい、という相方のアドバイスを受け入れると、そこまでの道のりは
バイク店などで任意保険加入
陸運局で名義変更
市役所で住民票の写し取得
となる。住んでいる地域では、マイナンバーカードさえあれば、コンビニでも住民票の写しを取れるんだけど、まだマイナンバーカードを作っていないのよね。だからまずは、市役所に行かないといけない。

そして、市役所も陸運局も公共交通機関では行きづらい場所にあるため、自動車を持っていないわたしの足はバイク一択。雨が降っていたら行けない。それなのに、フリーの日に限って雨降りお天気。どゆこと!?

などと思っていたら、自宅作業日の平日に久しぶりに雨が止んだため、手続きを完了させることに!

月曜日は市役所が混む


まずは住民票の写しを受け取りに市役所へ。昼休みの時間にかからないように出かける準備をしていたはずが、到着したのは11:30。しかも非常に混み合っている。

「混んでいてごめんなさいね」と、総合受付の人が言ってくれたけど、「月曜日なので混みますよね」と笑顔で返す。混むのは役所のせいじゃないもんね~。

待っている間に、メール業務をちゃちゃっと終わらせておく。とはいえ、番号カードを受け取ってから番号を呼ばれるまで20分程度。PCを開いて作業しはじめたら番号を呼ばれた、という感覚。

車両の名義変更のために取るのであれば、本人の住所が確認できればいい、ということで、自分の名前だけが記載されているもの、というところにチェックを入れ、続柄などの情報はなし。そんなやり取りを受け付けでしてもらい、その後、10分ちょいで、住民票の写しを受け取れた。

帰り際も、書類を渡してくれたスタッフや、総合受付のスタッフから「混んでいてごめんなさい」と言ってもらったけど、人がたくさん来てしまっていては仕方ないしねぇ。

病院以外に、市役所も月曜日は混み合う、ということを覚えられたので問題なし。

あっという間に手続きを終わらせる陸運局


13:10頃に市役所を出て、さあ、陸運局に行こう、と思ったが、行ったことがない場所だったので、スマホナビを使うことに。ところが、ナビ用にしようと思っていたAQUOS  706SHが、予想外に大きく、トリシティーのスマホホルダーに装着できない。

仕方ないから、スマホをジャンパーのポケットに突っ込んだ状態でマップを起動させておき、音声ナビだけで行くことにした。

ほとんどの場合、「この先、300mで左折です」などと教えてくれるので、バイクのメーターとにらめっこしながら「左です」のタイミングで曲がれたんだけど、聞き漏らしがあるのか、いきなり「右です」という声が聞こえてきて焦る場面も。そう云う場所に限って、右折レーンがあることがあるから、さすがに曲がるわけにはいかない。少し先まで走っていって、適当なところで右折して、リルート情報が聞こえてこないかなーと、それまで以上に耳を澄ませたりしていた。

そんなこんなで国立にある陸運局に到着。

国立にあるから「国立陸運局」という名称なのかしらんと思っていたら、「多摩自動車検査登録事務所」という名前だったのね。というか、運輸支局といったり、陸運局といったり、正真正銘の正式名称は何? と新たな疑問が発生してしまった。
(正確には「関東運輸局東京運輸支局 多摩自動車検査登録事務所」。陸運局という呼び方は、昔の名残)

閑話休題。

到着したのは、12:45頃。平屋建ての細長い建物前にある、目立つ総合案内の看板で、自分がどこで何をすればいいのかをなんとなく把握し、書類(自動車検査証記入申請書)を書いて、受付番号を発見してもらい、受付開始まで待つ。


実を言うと、どこに何を書けばいいのかがよくわからず、鉛筆で薄めに記入していたのね。消しゴム使っても、跡が残らないようにと思って。「車体番号」の欄はかなりの桁数を記入するようになっていたので、なんとなくわかったけど、「車両番号」というのがよくわからなかった。単に、ナンバープレートにあるものを書き込んでいくだけだったんだけどorz

ちなみに、四輪自動車の場合、1桁の数字、地域名(というか、管轄地域名)、ひらがな、ナンバーの順に埋めていきます。

さて、午後の部がはじまってから、ものすごい勢いで番号が呼ばれていく。「405番のかたー」「406番のかたー」「407番のかたー」という具合に。記入漏れがないかをささっとチェックして、はんこを押して、次の部署に回している感じ。

20人以上が、わたしの前に待っていたんだけど、あっという間に番号を呼ばれる。優しそうな雰囲気の人でラッキー☆

「ちょっとわからなくて記入できていないところがありまして……」と書類を差し出すと、「あー、これには何々を入れてください。あと、まだナンバープレート返納していないみたいですから、まずは外にあるナンバーセンターという建物で返納して、ここにハンコをもらってきてください。その後、またここに着てください」とのこと。

ナンバーセンターでの対応も手早いもので、「はい、ここにこれを書いて、はいはいはい」という感じでサクッとハンコをもらい、先程の細長い建物に戻る。

「はい、はい、じゃあ、後は4番窓口で名前を呼ばれますからお待ち下さい」と言われ、なぜか6番窓口の前に座る。「みんな並んでいるなー」と眺めていたら、少し遠くからわたしの名前を呼ぶ声が。

4番窓口でした(笑)。

書類を受け取り、またナンバーセンターの建物に移動。「ここに、新しいナンバーと、使用者様のお名前、ご住所を書いてくださーい」と言われ、ひとつしかない記入台でちまちまと書き込む。書類を完成させて交付窓口に持って行くと「ではこれが新しいナンバープレートです。プレート発行代は530円です」と告げられ、お金を払って終了。「さっき旧ナンバープレートから剥がした自賠責保険のシールは、ここに貼り付けていいんですよね」と念のため確認してから、バイクのところに戻る。

なんと、受付番号を呼ばれてから、わずか30分で手続きが終わってしまった。

早い。早すぎる。しかも、あんなに薄い字で読めたのか、OCR。書き直ししなくちゃいけないと思っていたから肩透かしだったよ!

これで、雨が止んだら、Fazer25で走り回れるぞー! 足が短くて地面に届かないけどねー!

2019年3月7日木曜日

もうすぐマリンシーズン――『ジャパンインターナショナルボートショー 2019』はじまったよ!

毎度どうも! 港に駐車して昼寝するのが大好きな管理人です! 熟睡できます!

横浜で仕事していたときは、週に1度は赤レンガ倉庫を抜けた埠頭で昼寝していたんですけどね。今はきれいになっちゃってできないですね!

それと小型船舶操縦士免許2級を取ったのが関係しているのかどうかはわからないけれど、何の因果か、海でも活動できるようになりましたよ。ボート持っていないけどね!

前置きはこれぐらいにして、『ジャパンインターナショナルボートショー 2019』が3月7日にはじまりましたよ。会期は4日間なので、10日(日)まで。

事前説明会に参加できなかったけど、公式サイトによれば、今年のテーマは「海・心満たされる時間…」とのこと。

『2018』で気になっていたブースをのぞいた結果は……?

今年、絶対に見たい! と思っていたのは、昨年、ヤンマーが参考出展していた「揺れにくいボート」サスペンションシステム付き未来型コンセプトボートがどうなったか、というもの。残念ながらブースには展示されていなかったよ……。ヤンマー・マリンプレジャーサイトを見ても、特に情報はなく。残念!

https://www.yanmar.com/jp/news/2018/03/08/39652.html より
ヤンマーブース。かっこよい
それから、もう一つ気になっていたのが、トヨタの「LEXUS Sport Yacht Concept」。宇宙船みたいな外観の、超高級艇で、中身を見られなかったので、「今回は見たい!」と鼻息を荒くしていたんだけど、こちらも展示されていなかった。

とはいえ、こちらは2019年後半に発売されるということなので、どこかで見られるかもしれない。
https://lexus.jp/pressrelease/news/20180908.html より


ホンダはなぜか船外機推しになってたw

スズキ。中身が見えているのかっこいい


ヤマハ発動機のボートはシステム周りも便利に

キラキラグリッター珍しい。『SR-X 24』

ボートの操作で一番難しいのは着岸だと個人的に思っているし、これが苦手だという人も結構多い。車庫入れと同じ、って考えればいいんでしょうけど、経験が足りないこともあり、緊張してわけがわからなくなるみたい。

で!

ヤマハ発動機では、ふたつの船外機をゲーム感覚で操船できる『ヘルムマスター』という、船外機用操船制御システムをスウェーデンのVolvo Penta社と共同開発していて、これがまあ、ジョイスティックで操作するもんだから、本当にゲームみたいに扱える(らしい)。

ヘルムマスターで、「コレは便利!」と思ったのは、アンカリングしなくても、船が動かないようにしておいてくれること。魚釣りをしたい、ちょっと昼寝したい、というときに、わざわざアンカーを下ろすのは面倒くさい。上げるのはもっと面倒くさい。それがいらない、というだけでも魅力的だなぁと。

「ヘルムマスターってどんなの?」という人向けにシミュレーターも展示。ボートショーじゃないとなかなか触れられないので、この機会に足を運んでみる、というのもありじゃないでしょうか。
ヘルムマスターは、シミュレーターで体験可能
もうひとつのトピックスは、スマホやタブレットのようにタッチして表示を切り替えられる『CL7』。ボートのコックピットには、エンジン回転数、速度、水深計、海図、GPS情報など、さまざまな情報を表示するメーターなどが備え付けられているんだけど、それをひとまとめにしたのが、このCL7。
タッチで切り替えられる『CL7』
魚群探知機やマリンカメラなどはオプションだけど、拡張性が高いのがいい。表示させているものは、Wi-Fiで手元のスマホやタブレットに飛ばせるから、コクピットが見えない位置にいても、船の状況が、まさに手に取るようにわかる。

ちなみに、サブディスプレイを追加すれば、そちらに別の情報を表示させられるし、手元のスマホやタブレットで、どちらの情報を表示するかも切り替えられるとか。魚群探知機を見つつ、エンジン情報も大画面で確認したい、という人には、サブディスプレイがあったほうがいいかも。

画面分割できるし、常時表示するものを簡単に変えられるから、「どうしても必要なんじゃーい!」という人向きだとは思うけど。
タッチパネルのCL7にタッチできる展示
ヘルムマスターを装備しているのはスポーツクルーザー『SR330』、CL7を搭載しているのは『YFR-27 EX』と『YFR-24 EX』。
コクピット内に装備されたヘルムマスターのジョイスティック
かっこいい
ヤマハ発動機 上席執行役員 マリン事業本部長 臼井博文氏は、「海外では、大型の船外機が、国内では中・大型ボートの需要が堅調で、水上オートバイも販売増加。会員制マリンクラブ『シースタイル』は会員数が2万3000人を超え、今年度は新たに『シースタイルプレミアム』も導入。スマホやタブレットで学科試験の勉強ができるヤマハボート免許教室の『スマ免』では、新たに小型船舶操縦士免許1級と小型特殊免許コースも展開し、手軽にマリンスポーツを楽しんでもらえればと思います」とプレスブリーフィングでお話されていました。
臼井博文氏
会場で、ヤマハボート免許教室への申込書をもらって、5月末までに受講すれば、最大1万円OFFという特典もあるので、夏までに免許を取りたい、という人は、イベントチケットを買ってでもここで申し込むことをオススメしますよ!
会場で受け付けているw
免許は合計3日で取れますからね。自動車の免許よりも簡単よ~。

ヤマハ「女性限定2級ボート取得コース」第1日目!学科講習を受けてきた!
ヤマハボート教室実技編!―小型船舶免許取得に向けて

マリンスポーツだけじゃないボートショーの楽しみ方

会場となっているパシフィコ横浜は、みなとみらい駅直結の建物。直結とはいえ、ちょっと歩くよねー。あと、電車が混んでいるから、立ちっぱだよねー。足が棒だよねー。と思っていたら、マッサージマシン的な何かが展示してある。

「これは何だろう?」と思っていたら、座るよう促され、腰や足が楽になるのを実感。いろいろ説明を受けているうちに、すっかり足が軽くなったこちらの製品は『スペースヤマト』という管理医療機器。介護施設や福祉施設などでリハビリ用にも使われているとのことで、お値段は高め。

だが!

会場で申し込めば3万円以上の割引価格で買えるのだ!

というわけで、気になった人はマッサージしてもらうといいかも。自宅にある『もみギア』とは比べ物にならないほど気持ちよかったので、是非体感してほしい! Amazonでも売っているので、どんなものか事前チェックすることもできますよ。


お子さんと一緒に楽しめるのが、『チーム美らサンゴ』のコーナー。沖縄から連れてきたという魚やサンゴ(水槽に入ってるよ!)について学んで、簡単なクイズに答えれば、ステッカーがもらえるというもの。
沖縄からはるばる!
“サンゴ礁”というと、大きなサンゴの塊をイメージするかもしれないけれど、あれらはとてもとても小さな生き物の集合体。ちょっとの環境の変化でも死んでしまうような繊細な生き物なんですよね。
実は骨
こういうところで、ちょっとでも興味を持ってもらえれば、海水浴に行ったときに、ゴミをポイ捨てしないような大人に育つんじゃないかな……と思うのだけど、期待しすぎかしらん。

いずれにせよ、ボートショーは、マリンスポーツを楽しむ人だけが行くような、そんな特別な場ではなくて、普通に、「海が好き」な人であれば、誰でも楽しめるようなイベント。

体験型展示を楽しむもよし、海を感じさせるアイテムを買うもよし、疲れたら休憩するもよし、しかも丸一日楽しめる(雨が降っても大丈夫)ので、週末のお出かけ候補にどうでしょうか。

午後に別の予定が入っていたため、開会した10時から12時までの2時間しか居られなかったけど、ちょっとだけ「心満たされる時間」を味わえましたん。

……2018年のボートショーのレポートがブログにないなぃぁと思ったら、ブログではなくGetNaviWebに書いていたことが判明。管理人のまじめ文章が読めます。

2018年2月10日土曜日

そっちじゃない「ハレの日」を演出したい! 今年の「ジャパンインターナショナルボートショー」は一味違うらしい


毎度どうもっ! 海の女になりきれていない管理人です!

昨年11月にはじめて自分で最初から最後まで操船する(しかも中断なし!)経験をしたものの、その後は全くボートに乗れていません。乗りたいぞー。

で!

そんなわたしの叫びが届いたのかどうかは知りませんが、日本マリン事業協会主催『マリン市場の活性化策とボートショー2018について』の案内が届きましたよ。記者会見ですな。

メールに添付されてきたPDFには、「ミス日本『海の日』2017と2018のおふたりがそろいます」みたいな事が書いてあり。「つきましては、ご多忙のこととは存じますが万障お繰り合わせの上」と続き。そりゃ、万障お繰りあわせして出席してきましたよ。


マリン市場規模はリーマンショック前のレベルに

まず最初に登壇したのは、我らがヤマハ発動機会長でもある一般社団法人日本マリン事業協会会長柳弘之氏。
日本マリン事業協会会長柳弘之氏
「マイアミでは早くも来週(2月12日の週)からマリンシーズンがはじまる。今シーズンは少しでも多くの人たちにマリンライフに触れてほしい」とのことで、3月9日にはじまるジャパンインターナショナルボートショー 2018には「5万4000人の来場者を目指す」とのこと。「事務局長に、『志が低い! 6万人狙って!』と言われた」と笑いながら裏話を披露してました。

続いて登場した専務理事の吉海耕一郎氏(名前に「海」が入る!)から、昨シーズンのマリン市場の動向について説明。
日本マリン事業協会専務理事の吉海耕一郎氏

モーターボート、船外機などの出荷金額は対前年比約104%で、2007年のね~マンショック前のレベルを上回るところまで回復。国内市場規模も対前年比108%といい感じに。

ちなみに、新しい船の販売実績は99%で、これは大きめクルーザーより、手の届きやすい5~10m未満程度のものが多く売れているから、とのこと。いくら数が多くても売上はそれほど伸びない、というわけですな。


ボートシェアリングがはじまるかも!?

だいぶ盛り返したとはいえ、まだまだまだまだマリンレジャーに親しむ人を増やしたい! 10年後には今の倍に増やしたい! とのこと。

その方法の中で、もっとも興味深かったのが「マリーナ保管艇を利用する仕組み検討」つまり、個人所有なんだけど殆ど使われておらず、マリーナに停めっぱなしになっているボートをシェアする仕組みを作ろうではないか、というもの。シェアリングの波がここまで……! と感じましたね。

また、「ボート免許、ちょっといいな」と思っている人の背中を押すような仕組みも。

いずれにせよ、マリンレジャーの楽しさをどれだけ情報発信できるかにかかっている、というのが同協会の見解。ボート好きブロガーとして、もっともっと楽しんで、その楽しさを発信していきたいなぁと思った次第ですよ。

今年のジャパンボートショーの合言葉は「ハレ気分」♪

3月8日から11日までパシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナで開催される「ジャパンインターナショナルボートショー 2018」(初日10:00~11:30はプレスアワー)。

2017年は、210社が参加し、来場者は5万2000人でした。今年は出展社数が過去最大の222社、来場者数は5万4000人を見込んでいるとのこと。

そして、今までと少し違うのは、パシフィコ横浜会場エントランスやマリーなカフェを、いつもと違う「エモーショナル」にお迎えできるよう演出するということだそうで。「せっかく来たはいいけれど、『質素ね』というお声もちょうだいしていました」とジャパンインターナショナルボートショー委員長竹長潤氏。そこで、「ドキドキとした高揚した気持ちを感じてもらいたい、ハレの気分を感じていただきたい。リゾート気分を味わっていただけるような仕掛けを」施したそうです。

インターナショナルボートショー委員長竹長潤氏

あ、正式なテーマは「海・心満たされる時間・・・」というものなんですけどね。

さて、わたしが今から楽しみにしているのは、2日め金曜日に開催されるプレミアムナイト。実は昨年も行われたんだけど、「2日連続で横浜まで出かけられない~」という軟弱ぶりのため、参加できず。

ちわままさんが楽しんでいらした様子をブログで拝見し、「ぼぼぼ、ぼくも今年は、行きたいにゃ」と鼻息荒くしてしまいましたよ。

会見には新旧ふたりのミス日本「海の日」が登場

鼻息荒くして、といえば、今回の記者会見は、2017年のミス日本「海の日」三上優さんと2018年ミス日本「海の日」山田麗美さんのおふたりが同じステージに立つ貴重な機会。
お美しさにうっとり……。まる1年お務めされた三上さんは、立ち居振る舞い・物腰がものすごくソフィスティケートされており、中に星が舞い降りたみたいに目がキラッキラ。

対する山田さんは初々しくも「才女」を感じさせる女性。これからの成長が楽しみです♪

『FORZA STYLE』干場義雅さんが登場するトークショーやセミナーなど盛りだくさん

ジャパンインターナショナルボートショーは、ただ単にお高いクルーザーやちょっと手の届きそうなマリンジェットなどを見る以外に、カフェエリアで提供される特別メニューや、各種講座、トークセッションなども楽しめます。

ぜひ参加したい! と思っているのは3日め13:50にはじまる『FORZA MARIN STYLE! 干場義雅さんトークショー』。講談社発行の『FORZA STYLE』編集長の干場義雅さんが独自のマリンライフについてお話しされるそうです。

……あれ? これ、初日から3日めまで行くパターン?

なにはともあれ、どんな「ハレ」の気分を味わえる仕掛けが用意されているのか、今から楽しみです。海を眺めるだけでも、日頃の悩みが吹き飛んじゃうんですけどね!

会場に行く際、迷子になってしまい
スズメちゅんとたわむれていた






2017年11月11日土曜日

対策が万全ならツーリングはもっと楽しい!特にバイク女子――往復160km走行して思ったこと #ヤマハバイク


毎度毎度〜。まともにファッション誌を買ったことがない管理人です!

なので! 少なくともファッショナブルな提案ではないことをご承知おきくださいませm(_ _)m
せめてこのぐらいオシャレさんだと
良かったのですが^^;

寒さ対策は完璧に

今回、ヤマハ発動機さんからご招待いただいた際のメールに「かなりの寒さが予想されるので、真冬並みの対策を!」という一文が。

ここでふと思い出したのは、原付バイクに乗っていた頃のこと。まあ、普通のスクーターなんだけど、往復30分の距離を通勤するのに使っていたのよね。

で!

真夏でも10分ぐらい乗っていると体が冷えてくるのよ。風で。だから、暑がりだけどTシャツ1枚などという格好では決して乗らず、長袖のGジャンを必ず着用してた。それでもちょっと肌寒く感じたけど。

「そっか、ここのところ寒いしね。秩父などという山の中に行くのだったら寒いよね。外気温10〜16℃ぐらいだよね」と考え、風を通さない服装で臨めるように準備。

こういうとき、的確なアドバイスをくれるのはバイク乗りの先輩である夫である。やんちゃな乗り方はせず、常に安全走行。想定できる危険はできるだけ排除する方向で一緒に考えてくれる。

で!

当日の格好がこちら。
ツナギだけ「えっ? それ着るの? 風通すよ?」と言われたけど、下に別のパンツを履くことでなんとか説き伏せた。そのパンツも別に買うつもりはなかったんだけど、「風を通さないものがいいから」ということでUNIQLOの「ブロックテックウォームイージーパンツ」。レディースだと裏フリースのものがなかったため、メンズを穿いたらぴったりだったのでそれのダークグリーンをチョイス。

上半身は、ヒートテック、タートルネックのフリース、ツナギの上、ウルトラライトダウンベスト、MA-1というもこもこの出で立ち。

「暑い〜」と思う場面もあるほどに、暖かく快適にツーリングできましたよ。「真冬並みの対策を」してくるよう教えてくださったヤマハ発動機の広報さんと、買い物に付き合ってくれた夫に感謝。

ライダー専用のジャケットやパンツがあると、なお良いでしょうね。「かっこよく乗りたい!」というのであれば、Y'S GEARにめっちゃかっこいいのがそろっているので、まずはそちらをのぞいてみるのもいいかも。

転んだときのことを考えると、背中、肩、肘にプロテクター入っているものを選んだほうが安心ですけどね!

女子は髪型に注意!

運転しはじめて「失敗したなぁ」と感じたのが、当日の髪型。

面倒くさがりなので、大抵の場合ポニーテールにしているんだけど、それがまずかった。わたしのヘルメットはシステムタイプのフルフェイス「YJ-19 ZENITH」というものなんだけど、ぐらつかないほうがいい、とのことでぴったりサイズを選択。ただ、本当にピッタリしているため、ほんの少しの出っ張りも容赦しないのよね。

ポニーテールにしていると「ゴム」という出っ張りのため、頭が痛くなることに。
髪の毛ならボリューム的にも形状的にも分散・吸収できるんだろうけど、ゴムはアカン。あまりの痛さに、途中クラクラしてきてしまい、何度もメットを上下左右に揺らしてみたけど、痛さは増すばかり。

パートナーになってくださっていた堀江さんに「すみません、ちょっと駐めてもらっていいですか」とお願いし、道の脇にTRICITY 155を駐めて、ヘアゴムを外すことに。その後は、びっくりするぐらい快適で、もっと早く外していればよかったと思うほど。

っていうか、少しは学習しろって感じですかね。

少し昔のテレビドラマやテレビCMなどで、黒い革のツナギを着た女性のライダーが、バイクを停めてヘルメットを取る場面あるじゃない。で、「ファッサー」ってやるじゃない。つまり、髪の毛のどこも留めていないということよね。それが理にかなっている、ということをめちゃくちゃ実感しましたよ。
躍動感ないけど、こんな感じ
ヘアゴムであれだけ辛いのだから、バレッタとかは言うに及ばず! どうせメットをかぶれば髪型はつぶれてしまうのだから、ナチュラルでいるのが良さそうですね。

いずれにせよ、バイクの取り扱いしかり、事前の対策しかり、経験を積むことでもっともっとツーリングは楽しくなるのでしょうね。

ってことで、次回はいつかなっ?!

街なかから“武蔵嶺(むさしね)”秩父へ!空気感の移り変わりを楽しんだトリシティでのツーリング #ヤマハバイク


どうも〜。乗り物大好き管理人です!

朝晩は風が冷たいけど、昼間は過ごしやすい季節になりましたよね。この寒暖差のおかげで銀杏黄葉もいい感じに色づいてきて……あれ? ヤマハ発動機さんから秩父への紅葉ツーリングのお誘いが……?

ということで、ありがたく行ってきましたよっ! 秩父へっ! 紅葉狩りにっ!

前回は、Tricker XG250という女性にも取り回ししやすいオフロードバイクで約70kmの道のりを走行しましたが、今回は「この中から好きなバイクを選んで!」という太っ腹企画。購入予定のあるTRICITY 155(以下、TRICITY)を選びましたよ。

TRICITYを選んだのは、納得ゆくまで試乗したいという気持ちのほかに、「落ち葉が道路に積もっているかもしれないから滑りにくいバイクがいい」「久しぶりに乗るのでクラッチ操作を忘れているかもしれない」などと考えたから。

集合場所となった南多摩駅近くの大丸公園駐車場に到着し、対面したときの感想は「大きい」。

そして、いざ取り回しをしようとすると、その大きさと重さにちょっと戸惑ってしまいました。まさにビッグスクーター! 相棒、頑張れ!(いや、自分が頑張れ)

サポーターとしてヤマハ発動機から3人も来てくださり、今回わたしのパートナーとなってくださったのは四輪レース→二輪レース→バイク大好きヤマハ発動機入社という経歴を持たれる堀江直人さん。ツインリンクもてぎのロードレース観戦でもお世話になったかたです。

駐車場内で扱いに戸惑っているわたしに、「まず、アクセルワークを制しましょう」とアドバイスしてくださり、ほんの少し練習しただけで自信を持って公道に出ることができました。

渋滞も楽々――ATだからってだけじゃないよ

7:45に集まったはいいものの、銘々練習していたらいつの間にか8時過ぎ。こりゃ、通勤ラッシュの時間じゃあないか! と思っていたら、案の定道路は混み混み。わたしたちバイク“超”初心者が、不安なく走れる道を、と考えてくださったため、コースのほとんどが主要道路だったこともあり、右折時には少し走っては止まり、少し走ってはまた止まりの連続。MTのドラッグスターを選んだちわままさんやYFT-R25を選んだひったんさんを後ろから眺めながら「シフトチェンジ、すごいなぁ」などと思いつつ、わたしは楽々(笑)。

渋滞を抜け、旧街道を走り、最初の休憩所であるセブンイレブン小手指ヶ原店に到着したときも、まだまだ余裕。
府中、小平、東大和、所沢、飯能を抜けたあたりから空気が変わってきます。まあ、正確には西武ドーム近くの多摩湖の上を抜けたときなんかにも感じたんですけどね。空気がね、変わるのね。

「うわぁ、山〜山道〜」と思ったら、ちょっと街なかに入り、また「山道〜」「トンネル〜」そして街なかのにぎわい。自動車だったら感じることのない“違い”を感じ取れるのですよね。

おもしろいな、と思ったのが、目的地近くの横瀬町で信号待ちをしていたときのこと。4歳ぐらいの女の子が、母親に手を引かれて歩道を歩いていたんだけど、バイクが8台も並んでいるから「なんだろう」という目で見ていたのね。で、視線を先頭から後尾のわたしに移動させたとき、バチッと目が合ってしまった。

これ、国産車運転中だったら、まず歩道の女の子に気づかないし、向こうも「車」という認識はしても中の人にまで気が付かないんじゃないかなぁ。むき出しで乗っているからこその体験なのかな、と感じました。

閑話休題

そして、目的地の浦山ダムへ!

山道のカーブや、デコボコも、TRICITYなら全く不安なし! 縦方向に段差のあるところとか、怖くて走れないけど、TRICITYは前輪が2つもあるからそんなことでバランス崩さないしね。

ATだからというだけでなく、安心して運転できる。精神的負担の少なさも楽さの秘訣かな、と感じましたよこれ。


強風と名物「浦山ダムカレー」を堪能

予報どおり、道中は強めの風が吹いていて「むべ山風を嵐というらむ」という和歌を思い出してしまったけど、ダムの上はもっと強い!


絶景!

みんな髪の毛がっ!

最強に寒まってから、浦山ダムのレストラン「さくら湖食堂」でランチ。名物は「浦山ダムカレー」とのことで8人全員で食べたかったんだけど、人気メニューゆえ残り4食。「浦山ダムラーメンならまだありますよ」とのことで4人がカレー、4人がラーメンを食べることに。

わたしはカレーをいただきましたよ(*´ω`*)
ほんのり色づきはじめた山の景色と、バイクのある景色、そして名物メニューを堪能したら、もと来た道を戻っていきます。
下り坂のほうが危ないので慎重に。

でも、山道を抜けてからはみんななんとなくほっとして、写真を撮ってもらったり。
ちょっと余裕の面持ち
堀江さんと
夕暮れとバイクの組み合わせもかっこいい
日が落ちきった頃、元の駐車場に到着! 走行距離は約160kmですかね。ダムでメーターが1200だったのをしっかり確認したので。
復路で79km走行したことに
景色もランチも堪能し、晩秋という独特の季節の「街なか」から「山道」の空気感も肌で感じられるツーリングは最高ですな。早くバイク欲しい。

TRICITYに乗って感じたのは、「これは足だな」ということ。乗っていて楽なこともあり、純粋に楽しいし、余計なことを考えなくていい。乗ることを目的にしてもいいし、どこかに行くことを目的にしてもいい、いいとこ取りができるバイクだな、と。

スクーターではあるけれど、“ビッグ”だからそれなりに乗る覚悟は必要。でも、スクータータイプの原付自転車に乗ったことある人であれば、きっとすぐに慣れるはず。

風の強い、今回のような天候の中でも、足回りがどっしりしているから流される心配はしなくていいし、スクーターだから足元に風が当たらず寒くない。小さな風防もしっかり計算された設計だからか、走行中、上半身にも風の影響を感じることはほとんどなかった。

相方が「乗るならこれがいい!」と決めたとき「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」と渋い顔をしていた自分を蹴飛ばしたい。

次回こそはマイバイクで参加したい……決意を新たにできたツーリングイベントでした。
TRICITYのシート下の収納場所
開けるとLEDが点灯するのが地味にありがたい