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2017年3月22日水曜日

あの“赤いやつ”が届いた! 自由自在なのに堅牢性バッチリのJustSystems×UNIQコラボのスマホ/タブレットアーム


毎度どうも! 整理の苦手な管理人です! おかげで仕事効率もめっちゃ悪いですよ!

そう、片付いていないと何か作業するごとに手があちこちにぶつかってしまい、鬱陶しいことこの上ない。そんなわけで、多少はなんとかならないかと『JUSTロゴ入 USB3.0ハブ付デスクトップシェルフ 通』や『UNIQ×JUSTSYSTEMS 10ポートUSB3.0ハブ』を買ってみたんだけど、まあ、手強いですな(何が)。

狭くて困るのは机の上だけじゃなく、ディスプレイというデスクトップもそう。21インチのiMacだから結構狭い。

資料を見ながら入力して、とかPDF見ながら写真決めて、とかの作業だとしょっちゅう「command+tab! command+tab!」の繰り返しで割とつらたん。

「サブディスプレイ、欲しい〜!」と騒いでいたわけですが、何も本物のサブディスプレイじゃなくてもiPadやfire HD 8があるじゃあありませんか。PDFやサイトくらいだったらそれに表示させればいいじゃん。

ということで、次に考えたのはサブディスプレイ(風)を保持するアーム。土台がクリップ式やクランプ式だとわたしのデスクでは使えない。でも吸盤式ってどうなの? とか、くねくね曲がるやつはそのうちゆるくなっちゃって、しっかり高さを保持してくれないのよね、とか求めることはいろいろあった。

そうこうしているうちに、ジャストマイショップのメルマガでこんなのが届いた。

スマホやタブレットをがっちりマウント。UNIQ ファンタスティックアーム トランスフォーマー RED

なぬっ?!しかも、カメラもマウントできるですと?!作業している手元の動画も撮れるのでは?!と考えているうちにポチッ。あーあ。

知らない人は損してると感じるくらい買って正解

届いたものを使ってみた感想。

「これはいい」

スマホアダプター、タブレットアダプター、カメラアダプターとマウントするものによってアダプターを取り替えられるのが素敵。

3つのアダプター
カチッとはめてキリッとまわして固定する
それから可動部が7つもある(公称。わたしには6つまでしか見つけられなかったけど)おかげで、本当に好きな位置にタブレット画面を持ってこられる。しかもピタッと止まる。ゆるゆると落ちてくることがないからストレスが全くない。

アーム全体がぐねぐねと曲がるタイプのものは、最初はカッチカチでも、使っているうちにフニャフニャになってしまう。多分、これも使っているうちに緩んでくるとは思うけど、それぞれの可動部は付属の六角レンチで締め付ければ、また元の強度を取り戻せるようになっている。それが棒状のアームと蛇腹状のアームの違いかしら。
全体像
ちなみに、ホールドしたまま充電できるように、タブレットやスマホをホールドするストッパー部分にはケーブルを差し込める穴が空いている。最近のほとんどのスマホ類では下側中央部分にコネクターがあるから何の心配もないよね。

ちなみに、fire HD 8では上側右寄りにコネクターがあるんだけど、ストッパー部分がしっかりしているから、ずらしてホールドしても、しっかり固定されている。
fire HD 8のコネクターは中心部ではない
しっかり固定されて落ちる気配がない
心配していた土台部分の吸盤に関しては、その吸着力はすさまじかった。ゆすってもゆすっても外れることはない。これなら軽いfire HD 8じゃなくてiPadPro 9.7-inchでも全然問題なさそうね。

ちなみにデスクは木製。ヘアライン状の隙間はあるはずなのにそれでも固定されていた。でも、塗装が剥げるのがいやだから、デスクトップシェルフに取り付けたけどw

JustSystemsのものを何か買ったことある人であれば5000円程度でこれが買えるんだから、「お得!」としか言いようがない。

今月買った中でも、最高にいい買い物をした、とほくほくしてしまいました。
JustSystemsの製品で溢れかえっているけど
ロゴが隠れるからあんまりそれを感じていないなど



2016年10月19日水曜日

巷ではSpotifyが話題ですが、周回遅れで「Audible」会員になってみた

どうも~! ド近眼の管理人です!

BuzzFeedで「視力1.5と視力0.01の世界。どれだけ違う? 再現してみた」という記事が人気のようですが、そこまでいかなくとも裸眼ではそんな感じですよね、わたしも。大人になってから「1.0」とか「0.3」みたいな視力測定をしていないので正確な数値を把握していわけではありませんが。

起きたらまずメガネ、本格的に作業するならコンタクトを装着します。ちなみに、夏は特に何もなくてもコンタクト。メガネだと、汗でレンズが濡れてしまいますから。

視力のこともあるけれど、何かしらの単純作業をしているときの脳みそ使用率の低さがもったいないと常々考えていたここ最近。特に編み物シーズンでもありますしね。あれやっている間はどうでもいいことばかり考えてしまいがち。それは脳が回転していないからでしょう。

そうすると

  • 鬱々とした消極的なことを考え込んでしまいパワーダウン
  • 口さみしくなり空腹でもないのに何かしらを食べて太ってしまいパワーダウン

と、どちらにしてもパワーダウンの原因になってしまう。

そんなわけで、単純作業中でも頭を使える“耳で読む本”――オーディオブックを試してみることに。

以前にお伺いした勝間和代さんといしたにまさきさんのイベントでインプットの重要性を再認識させられたこともあり、目が悪い、手元では何かをしていたい、脳みそをフル回転させたい、うつ状態に陥るのを避けたい、これ以上太りたくないという要件すべてを満たすのがオーディオブックだったというわけ。

国内でオーディオブック配信といえば、やはりオトバンクのFeBeだけど、配信数が途方もなく多いので、何から探せばいいのかわからない。それなら適当にサジェストしてくれて、しかも国内でのオーディオブックコンテンツ供給元が安心のFeBeだということもあり、AmazonファミリーのAudibleを申し込んでみることにした。

Audibleは、定額制のオーディオブック配信サービス。対象コンテンツが聴き放題なのよね。日本でのサービス開始は2015年7月14日から。開始当初は1万3000タイトルとあったけど、現在では20ジャンル8000タイトル以上という表現に改められていますな。

地下鉄利用者にやさしいダウンロード式。携帯の電波がつながらなくても聞き続けられるのが良い。それと、初月は「お試し期間」ということでその間に解約すれば全く料金が発生しないのも良い。

Amazonアカウントがあれば誰でも利用可能。用意されているアプリはiOSとAndroid版のみ。なぜかFireタブレットでは利用不可w ちなみに、プライム会員なら最初の3カ月間がお試し期間で無料。試さないわけにはいかない。

10月1日に申し込んでから最初の10日間で2冊を「読破」。編み物作業の量が増えれば読書量も増えるという算段でして。

最近では桂歌丸さんの落語を聞いたりもしています。
「画像がなくて寂しいからこれ貼ったんだろう?」
とか言わない!
「目で文字を追わないで頭に入ってくるの?」という疑問を持つ人もいるかもしれないけど、意外と入ってくるのよね、これが。ひとえに朗読者が優れているからでしょう。単に平坦に読むのではなく、抑揚をつけているから聞きやすい、理解しやすい。単なるビジネス書がエンターテイメント性を持ったコンテンツに変わってしまっているあたり、レベルが高いなぁと感じさせてくれます。

気になる方、試しにおひとつどうです?

2014年4月23日水曜日

新宿ロフトプラスワンで開催された「春の電子書籍祭り with マンガHONZ」に行ってきた!


20日の日曜日に足をくじいてしまって、アイタタタ…となってしまったので、仕事が休みになる22日火曜日に、病院行って、ついでに美容院にも行ってダジャレのような休日を過ごそうと思っていた管理人です!

しかし、痛みもそれほどではなくなってきたので、病院に行くまでもないか〜じゃあ、美容院だけだな〜とか考えていたら、実は今日、新宿ロフトプラスワンの「春の電子書籍祭り with マンガHONZ」に行こうと考えていた、というのをすっかり失念していた。「今日ですよー」というアラートで我に返り、一行は新宿へ。一人ですけどね。

実は、今回のイベント、かなりのビッグネームが登壇するトークイベントだったのですよ。

主催はトキワ荘プロジェクト。最近始まった、マンガのキュレーションサービス「マンガHONZ」でおすすめマンガをレビューしている人たちのうち、何と、ホリエモンこと堀江貴文さんががが。
ホリエモンこと堀江貴文さん

そして、電子書籍といえば、おなじみ鈴木みそさんとうめさんの中の小沢高広さん。わたしの中ではもう「うめさん」だけどね。
うめさんの中の人、小沢高広さん

なぜうめさんが、自分で電子コミックを出版しようと思ったか、とか堀江さんの著書は、電子書籍と相性が良くて、紙:電書=10:1で、驚異的だ、とか。普通なら、20:1が相場らしいので。

興味深かったのは、最近、だいぶ多く出回っているWebコミックについての話。Webコミックというと、わたしの中ではどうしても、ブラウザで読むコミック、というイメージがあるんだけど、そればかりではなく、アプリを使って読むものもWebコミックっていう括りになるのね。

無料でやっているので有名どころとしては「マンガボックス」かな。プロのマンガ家さんたちが描いてるし。なんといっても、あの『金田一一の事件簿』の人ですからね。

有料のところでは、「週間Dモーニング」でしょうかね。最近は、無料会員でもずいぶん読めるようになったけど。

で!

何がどう興味深いと思ったかというと、無料ですべての作品を楽しめる配信アプリの「comico」や「GANMA!」などでは新人さんを自ら発掘し、育てることもしている。マネタイズも気になるけど、発掘した新人作家さんたちが、巣立ってしまったらどうするの?という心配を抱いていないのかどうかという話。
わたしの中では猫のイメージの
鈴木みそさん

するとみそさんかな、「大人は紙の本のほうがいいって思っているかもしれないけど、こういうアプリを使ってスマートフォンで読んでいるような世代にとっては、紙である必要性を感じていないんじゃないかな。だから、紙のほうに移籍したい、とか考えないのかもしれない。というわけで、紙の雑誌に移籍してしまうかもしれない、という心配は杞憂だと思う」とのこと。

「なるほど!」と目からウロコだった。

と同時に、いまだに「紙の方が重みあるよなー」と考えている自分がオッサンだということに気づくorz
トキワ荘プロジェクトの菊池さん

AmazonのKindleストアに求めていることは「続刊予約の仕組み」というのは堀江さん。せっかくKDPという仕組みがあって、新人が作品を発表していく仕組みがあるのに、継続して売ることが出来ないから、というのが理由の1つ。そして飼う側も気に入って買っているものについては、続刊を購入したいと思うのは当たり前。だから、購入時に「新刊が出たら買いますか?」みたいなボタンがあったらもっと売れるし、こっちは買い忘れもなくてWIN WINなのになー、みたいなことをおっしゃっていた。

うん、確かに。例えば、飲料水とかハムスターの餌とかは、定期購入プログラムがあって、一度申し込んでおけば、3ヶ月ごととか1ヶ月ごととかで自動的に家に届けられる。しかも、10%くらい安くなる。

そういうシステムがあるのに、なぜ続刊予約購入ができないのか。日本独自なのか。いやいやそんなことはないよね、外国でだって続きの巻出るものね。

そういうシステム作ってくださいよ、と依頼しても、全然聞き入れてくれなかったらしい。

「Amazonだからね」(うめ・みそ)

電子版でコミックが出るようになってから変わったこともあるとのこと。

それは、ページ割り、コマ割り、フキダシの大きさなどが、電子版を意識したものになったこと。紙だと、見開きひとコマの場合、中央部分にあまり重要なものを入れ込まない、とかしていたけど、電子ならそういう事を考えないでも済む、とか。

実は、堀江さん、この世から2年ちょいいなくなってしまう前に、マンガボックスのようなサービスを作ろうとしていたことがあったらしい。でも、いなくなってしまって頓挫したという残念なことに。もし、その時に、作っていたら、もっと早くに電子コミックを意識した体裁になっていたかもしれないですねー、とうめさん。

いろいろと危ないトークもはじけ飛んでいて、さて、公開していいものかどうか、という内容も多かったので、このへんで許すとして、公開できる近々のうめさんの予定を一つ。

あまりにもリアルAppleイメージ過ぎて、Appストアの審査を通らなかったという「STEVES(スティーブズ)」というコミックを、うめさんが近々連載されるとのこと。
あくまでも登場人物などは、「フィクション」だとか。どんなにあの人たちに名前や容姿が似ていても、「フィクション」。出来事は本物かもしれないけど、フィクションですっ!とのことで、どんなSTEVEを…おっと間違えた、STEVESを見てせくれるか楽しみです(*´ω`*)

2014年4月3日木曜日

新しい家族が増えました!その子の名前は『Nexus 7 白』!

久しぶりにガジェットクラスタ気分満喫の管理人ですっ!

ええ、ええ、あくまでも「気分」であって、ガジェクラではありませんよ。そんな畏れ多い……。

先日、Twitterのフォロー/フォロワー関係にある友人の働いているお店で、Nexus 7を見つけましてね。それが白だったんですよね。いつの間にか白が発売されていたんですね。ほらほら、ガジェクラじゃないから、ちゃんと情報追っかけていないわけですよ。

で、白ですよ。Nexus 7の。ふつくしいではありませんか。

もともとそのうちNexus 7は買おうと思っていたのだけど、まさか白があるとは……。

とりあえず、気持ちを落ち着かせるために、一旦退散。

すると、「売れちゃいますよー」とか言ってくるわけですよ、Twitterで。新古品でありながら一般に店頭で販売されているより1万円近く安いわけですよ、そのお店で。

………………買ってしまいました………。
もちろん、開封の儀もしっかりやりましたよ。
中身は、超シンプルで、本体と「リサイクル法」なんちゃらかんちゃらの説明書を含む紙たちが3種類。それとAC-USB電源(ACアダプター)とUSB-microUSBケーブル。ACアダプターがコンパクトでなかなか良い。普段使いに持ち歩きたいくらい。
ふつくしい…
十分に充電してから、電源オン。
タイ語
「ようこそ画面」キタ━(゚∀゚)━!

Wi-Fiの設定、Googleアカウントの設定、所有者の設定をして、わずか5分足らずで設定終了。
複数の端末を持っていても、OSが同じなら同期されるって、本当に楽ちんで良いですな。いい時代になったものです。もちろんそれも、自分の情報を他人に預けてもOKという人のみそう思うのでしょうけど。

Nexus 7のAndroidのOSバージョンは4.4.X。キットカットと呼ばれるやつですな。
容量は32GB。Nexus 7にはSDカードスロットがないので、ガンガンと情報を貯めこんではおけません。主に、閲覧とメモ取り用だし、そこら辺はあまり気にしなくてもいいのかなぁと。Kindle本は、しばらく読んでなかったら、端末から削除しちゃえばいいだけだし。写真も撮ったら、すぐにGoogleの「写真」にアップしちゃうし。

小さくて軽くてだけど画面が大きくて…しばらくこれを持ち歩いて、どこまで使えるか試してみようと思いましたん。
あ、カバーはこちら、純正のソフトタイプ。なぜかめちゃ安で980円だった。

2014年1月25日土曜日

あの『ピーターラビット』シリーズがなんと100円から買える!(ただし英語だけどね)

もふもふ好きの管理人ですっ!げっ歯類は苦手です!

子どもの頃、うさぎに噛まれたからなんですけどね。

とはいえ、うさぎもふを見ているのはかなり好き。そして、大人になってからは、本来、うさぎたちはそれほど噛む生き物ではない、というのも分かったし。

さてさて、ビアトリクス・ポターさんの「ピーターラビット」ですよ。昔、キューピーのコマーシャルに使われていたりもしましたよね〜。可愛いですよね〜。

というわけで、昔、ハードカバーの絵本セットを購入したことも。
自分にしては、結構高かったのですよね〜。でも、とても可愛らしかったので、購入当初は毎日のように眺めていたような。

いつかそのうち続きも買いたいなぁ〜と思っていたら、これですよ、これ。
【新シリーズ】ピーターラビットの絵本、電子書籍『The PeterRabbit Series』(1~9)が、Kindleストアにて配信開始!! 誰もが知る懐かしの物語は必見です!
おお、遂に電子書籍化かぁ〜と思い、さっそくAmazonを見に行ったら…何と、1〜3巻が100円じゃあないですかっ!
ちょっともう、買っちゃいましたよ。そしたら英語でしたよ。構いませんよ。

だって、絵を楽しみたいんですもの。

ちなみに、探せばもっと安いピーターラビットシリーズの電子絵本もあるみたい。ここで紹介したのはゴマブックスが出版元なんだけど、当のゴマブックスのサイトでは1点700円が定価になってますな。発売開始記念キャンペーンみたいなものなんでしょうかね。

Kindle本だから、iPadの大きな画面で楽しめるし。細部までイラストを楽しめて、もう大興奮!

いい時代になったものだなぁ……(´ω`)

2013年9月6日金曜日

新しい「Kindle Paperwhite」……買ってしまいそうになる前に、さわり程度に古いのと比較してみた

出ましたね、新しいの。サイトでは「(ニューモデル)」として区別しているみたいですな。

古いのを持っていないので、なんとも言えないんだけど、古いのを触った感じでは、「欲しい」とは特に思わなかった。

多分、最初に触ったのがkobo gloだったからかも。寝床での読書にもなかなか良いフロントライト具合だったし、反応もまあまあ良かったし。Sony Readerは「なぜソニーがこんな製品が世に出るのを許したのか?!」と思ってしまうほどのものだった…スタイリッシュではあったんだけど…。うん、見た目だけなら買ったかもだけど…。

で、Kindleにも触らせてもらったけど、「うーん」っていう感じだった。「前のは」。

さてさて、新しいのには「新機能」とか言って7項目挙げられていた。
よりコントラストが高くなり、プロセッサーは25%速くなり、19%グリッドが細かくなって強化されたタッチスクリーン、次世代のフロントライト、読んでいるページを開いたまま、ページごと章ごとにパラパラとページをめくっていく間隔で簡単にプレビューできるKindle Page Flick機能。

あ、7つ全部取り上げなかったのは、残りはそれほど魅力に感じなかったから^^;

個人的に気になるのは「Kindle Page Flick」機能かな〜。どういう感じなんだろう?

で!

ニューモデルですが、Wi-Fi接続のみのものは9800円、無料3G接続もついているものは14800円。

で!

1980円の電子書籍用クーポンがプレゼントされるのは、Wi-Fi接続のみの機種なのですよっ!ぐぬぬ…。3G接続できるのにもつけてもらえれば、確実にそちらを購入したのだけど…。

ちなみに、プレゼントは11月30日までに購入した人が対象とのこと。発売予定日が10月22日だから、予約者特典ではないということなのですね〜。

さて、気になるオールドモデルとの比較ですが…
項目ニューモデルオールドモデル
大きさ169×117×9.1mm169×117×9.1mm
重さ206g(Wi-Fi)215g(3G)213g(Wi-Fi)222g(3G)
記憶容量4GB2GB
表示6インチ212ppi6インチ212ppi
バッテリー持続時間※8週間8週間
※ただし、1日30分読書をした場合

…HTMLタグ、使わなくなってからずいぶん経ったので、テーブルタグ、崩れてますな…あいすみません。

まあ、そんな感じらしいです。ちょこっと軽くなってますな。あとは記憶容量が倍増。

Kindleアプリを入れてからしばらくは読書量が増えていたわたしも、最近はちょっと停滞気味。なのでここはガツンとニューモデルを予約してしまい、落ち着いて読書をしようかと…落ち、落ち、落ち、落ち着けわたしーっ!

2013年7月7日日曜日

国際電子出版EXPOに行って「興味深いなぁ」と思った取り組み

3/5だけ編集記者の管理人です!

カルビー5/8チップっていうのがあったけど、どっちのほうが比率が高いでしょうかねっ?通分しないとわからないですねっ!通分なんて言葉、久しぶりに使いましたよっと。

…残念、5/8チップにわたしの仕事は負けたらしい。

それはともかく、7月3日から5日まで東京ビッグサイトで開催されていた国際電子出版EXPOに行ってきましたよっと。

3日間足を運ぶことを許されたので、多分、上司にとってはあまり興味がないだろうなぁと思えるようなところを中心に見て回って話を聞いてきたん。

多分、意識しなくとも、そういうところを回っていたんじゃないかと思うけど。未だにユーザー目線だし。

で、開催中に書ければよかったけど、書けなくて、時機を逸してしまった感があるけど、自分的に「これはもっと進めて欲しいなぁ」と思った取り組みとかちょっとだけ書きたいのね。

ただし、写真は掲載しませんの。写真は仕事時間中に撮影したものなので、ここの華やぎのために使用するのはアンフェアだと思うから。

待合室の雑誌がデジタルになった


んーと、まずはパピレスさん。電子貸本Renta!でおなじみですな。おなじみじゃないとか、そこ、言わない( ⁰⊖⁰)ギロッ

外国向けにも精力的に配信しているけど、そればかりではなく、「施設の休憩ラウンジ」で読み放題、というサービスを提供していた。

ん〜、説明が下手だなぁ。あの、ほら、病院の待合室とか、スーパー銭湯の休憩所とかにラックに入った雑誌類があったりするでしょ。「お、あの号、出ているのか!」と取りに席を立った瞬間別の人の手に渡っちゃったりなんかしてね。ああ悔しい。

そんなことを経験したりしなかったりする、静かなバトルが繰り広げられている「待ち時間」の場所。

そこに、iPadを十数台置いて、そこにインストールしておいた「フリーディア」というアプリを立ち上げると、あら、雑誌と漫画が読み放題。

もちろん、どの雑誌でも、というわけではなく、その施設にあわせてカスタマイズしたタイトルになるんだけど、現在、そのサービスを導入しているところでは雑誌と漫画、合わせて180冊を閲覧できるという。180冊!読みきれない!

で、「タイトル」なので、例えば…うーん…「Newton」だったらそれで1タイトル。読みたいなぁと思いタップするとバックナンバーまで読めてしまう!もちろんこちらは、版元の許可されている期間分のバックナンバーなんだけど、それでも太っ腹。登録してある雑誌類は一応バックナンバー読めるから、「あの号のあの記事、見逃しちゃったのよね〜」とちょうどその施設を訪れた人が思っていたとしたら、かなりラッキー。すごいこじつけ。

ちなみに、現在そのサービスを導入している施設はひとつだけで、LaQuaさんだそう。16台のiPadがあなたのお越しをお待ちしています♡

小さい出版社を救え!


東京生まれの神奈川育ち。福島と福岡の違いがよく分からなかった自分も、福島に10年以上住んでみて、地方の大変さをいろいろと実感した。

というか、地方の出版社があるとか知らなかったし。たまたま仕事で知り合った女社長が本を出して、「読んでみてね〜」と大々的に告知していたけど、売られているのは全国チェーンではない小さな本屋さんだけ。不思議に思ったら、その地域の出版社刊だったからのようで。なるほど。

そういうところで、小さな出版社があるということを認識したんだけど、それにしてもまあ、多いこと多いこと…。こんなんでみんな会社がよく成り立つなぁとますます謎が謎を呼ぶ事態に。

それはそうと、貴重な郷土資料などを発行しているところもある。役所とかでは欠かせない存在なのかもしれない。

で!

そういうところで発行している書籍は電子化されていない!

その手の書籍は高価な上、その手の出版社から送ってもらうとなると送料がかかるし、届くのに少し時間がかかるイメージ。

電子書籍化しちゃいなYO!とか思うんだけど、そんなリソース割いていられないし、お金もないし、そもそもどうやって売るの?という問題もあるのだろうね。

ってなわけで、ZYYX(ジークス)さんとかConTenDo(コンテンドウ)さんとか。

別に、電子書籍化して販売サイトの立ち上げも手伝いますよ、という出展者はたくさんあったのだけど、なんというかこれはもう、単なる「俺フィルター」。

パンフレット見る限りではZYYXでは電子書籍化について何も書かれていないし、サイトでも明言されていないので、あくまでも販売サイト立ちあげなのでしょうなぁ。出版社が持っている電子書籍をDRMつけて配信できるようにする。

ちなみに、販売サイトはWebブラウザ上で表示。購入した書籍はSHARPのbook in the boxで閲覧。できるだけ安価に請負いますよ〜とのことだった。

それから、ConTenDoは、電子書籍化とストア制作とプラスアルファを組み合わせたサービスを展開するとのこと。ストアはConTenDo_MALLという新しくサービス開始するモールサイト内に表示され、ユーザーはそのサイトで様々なストアを目にし、好みのところで購入できる、というわけ。

ん〜、言ってみれば、楽天みたいな感じかな〜。「楽天市場」という巨大モールにいろいろなお店が入っているように、ConTenDo_MALLにいろいろな出版社のストアが入っている感じ。

で、新着とかはどのストアとか関係なくトップページに表示される。いちいち各ストアに入って確認する必要はない。

このサービスでユニークだと思ったのは「読書のみち」という名前の機能で、登録した電子書籍の全文検索ができる、というもの。

例えば「『曹操』って、どの本に登場していたっけか…」という場合でも、ここにその単語を入れて検索してあげれば、「曹操」の出てくる書籍が一覧で表示されるというもの。UIがやたらと和風なところも良かった。

で、このモールに登録されたストアの書籍はすべてこの対象になるという。つまり、この機能込みのサービス、ってことですな。

初期費用には100タイトルの電子書籍化と配信準備費用が含まれていて安く、そして販売手数料もかなり安く。決済システムも提供するから、当然、そちらの手数料が取られたりしてしまうんだけど、そこに5%上乗せするだけ、とのことだった。「それ以上取ったら、出版社さんの負担になってしまうでしょ?」と。良心的!社長とお話させてもらったんだけど、これがまたまあ物腰の柔らかな方で…。

記事にできなかったのが、ほんと、悔やまれる。もっと仕事が早ければ、見て回ったいろいろなブースのことを書けたのになぁ…と。来年には、もっと詳しくなっているだろうし、仕事にも慣れているはずだろうから、もっといろいろ書きたいなぁ、と思うのでありましまし。