2013年5月6日月曜日

フリクションボールペン、謎の実験

アナログ文房具も好きな管理人ですっ!

かな入力派なので、文字入力ではペンで紙に筆記するより、キーボードを叩いている方が断然速いんだけど、講演などではやはりアナログデバイスを使ったほうが頭に入るし、思考を刺激しながら自分にもインプットできている感じで、未だにメモ帳を持ち歩いておりやす。

一時期はVAIO Pをメモ帳替わりに愛用していたこともあったんですけどね〜。

それはそうと、消せるインクのフリクションボールペン。大人気ですな。

もっともっともっともっと昔に、普通の消しゴムで消せるインクのボールペンというのがあって、それを使ってみたこともあったんですが、どうもインクがもっさりしていて、しかも太い筆跡しか残せなかったので、一回買っただけでリピートはしませんでした。

…極端に文字が小さいのですよ、あたくし。

それはそうと、消せるインクのフリクションボールペン、大人気ですな。(2回目)

Webで情報を集めて、一つにまとめるとき、ある程度はEvernoteにクリップしておき、それをiPadで表示させつつ、Googleドキュメントにまとめていく、という方法もあるのですが、どうにも気分が乗らない時などは、Googleドキュメントにまとめる前にA4サイズのメモパッドにガンガン書き散らしていきます。で、それを見ながら清書する、と。

この書き散らすときにはSIERRAのボールペンを愛用。
汚れようが、間違えようがお構いなしなので。

でも、別のお仕事の場合、何度も何度も書き直しが必要だったりして(これはわたしのセンスの無さが原因ですけどね)、しかもそれをスキャンしてメール添付しなければいけなかったりする場合、このSIERRAでは消せないから無理。シャーペンなども色が薄いため、うまくスキャンされない恐れがあるし、なにより「赤」い色が必要だったりするから、やっぱり無理。

そこで活躍するのが『フリクションボールペン』。

ん〜あまり覚えていないんですけど、出始めの頃、もっとボール経が大きくありませんでしたかね?だから「これもか〜」と敬遠していたところもありましたが、今ではかなり細字になって、0.5mmですかね。シャーペンと同じ細さになりました。

ボールペンとしての濃さと綺麗に消せる鉛筆並みの修正力、そして赤や青といったカラーインクもあるという素晴らしい筆記用具。

そんなわけでこの「別のお仕事」の時には絶賛使いまくっているわたしですが、先日、スタパ齋藤さんがこのようなことを呟いていらっしゃいました。

あ、間違えました。こっちでした。

一瞬にして対象物を-75度に冷やすため、ゴキブリの動きを止める(殺す?)のですが、フリクションのインクもマイナス何度かで消えていた文字が復活するとのこと。きっと届き次第、レビューをしてくださると思います。

で!

わたしは逆のことを考えてしまったわけですよ。フリクションボールペンの後ろに付いている樹脂でこするのは時間がかかる。広範囲に消すときに熱をかければ一気に消えて楽ちんなのではないか?!

…というわけで、実験。

まずはドライヤーの温風を当ててみました。

ドライヤー…あのこれ、きれいな包装紙に貼りつけられているラベルとかセロハンテープを、のり跡を残さず、紙も破らずに剥がすときに有用なのですよね。髪を乾かすだけのモノではありません。

でも、所詮、人体に使うもの、それほどの高温風が出るはずもなく、一旦は消えるのですが、すぐにインクが復活してしまっていました…orz

次に挑戦したのがアイロン。

あまり高い温度も必要ないでしょ、と思い、「中温」で実験。

すると、さっとなぞっただけで見事に消えました!しかも、紙が冷めても復活しないのです!おおおおおおおおおおお!

今まで、全体的に間違えてしまった「別のお仕事」の紙、ちまちまと消すのが面倒くさかったので廃棄していたのですが、これで再利用できるじゃあありませんかっ!

というわけで、広範囲に消してみたい時、ぜひぜひお試しあれ♪

…で、『ゴキブリ凍止ジェット』で復活できるとなると、アナログなのに履歴が残るGoogleドキュメントのようになりますな…

0 件のコメント:

コメントを投稿