昔は「メモリー」と聞くと同じ症状に見舞われたのですけどね。移り気ですなぁ。まあ、罪はない←
さてさて、いつぞや衝動買いしてしまった『Power Station 5200』。アルマイト処理が施されたナイスな外見のバッテリーでして、名前にあるとおり5200mAhの容量があるらしい。
詳細は以下の記事に任せるとして…
新しいiPhone 5Sのバッテリー容量は1570mAh。根拠となる一次情報のFCC(米連邦通信委員会)の文書には辿りつけなかったんだけど、AppBankの記事があったので、貼っておきますね。ペタリ
さて、ポータブルバッテリーの容量のうち3割程度は無駄になると言われているので、計算してみると…
5200×0.7÷1570≒2.32
ということで、2回とちょっとフル充電できる計算になりますな。もっとも、会社にいるときには電源から充電しちゃってるのであまり出番がないんだけど。
これ、形がMiPow社のものにとても良く似ているんだけど、違うのは出力端子と入力端子が備わっていること。そこで、ちょっと実験してみた。
パススルー充電
この言葉を覚えてから何度となく使っているんだけど、要はバッテリーを充電しながら別の端末をそのバッテリーから充電できるかということ。両方まとめて充電できれば時間の節約にもなりますしね。
使ったのはiPad 2。割と充電するのにアンペア数の必要な端末ですな。Power Station 5200の出力は5V1A。非力ではあるけど、じわじわとiPadを充電できるレベル。
あー、時間とか測るの忘れた〜!
iPadを充電しようと思い、このバッテリーと接続したときのiPadのバッテリー容量は19%だった。それが昨日13時頃。iPadのバッテリー容量が22%になった時に試してみることを思いつき、バッテリーの入力端子とMacを接続。
バッテリーのLEDは赤く点灯し、本体充電中であることを示していた。そして、iPadもまたじわじわと充電されていっていた。20時を回る頃には、iPadの充電は完了していた。その後もiPadをちょこちょこ使いつつ、両方共接続しっぱなしに。
今朝(といっても昼近く)起きたとき、まだバッテリーののLEDは赤く点灯したままだった。
うーん、MiPowと違って、レベルが2段階しかないから、ちょっと分かりづらい。MiPowだったら、赤→橙→緑→青と充電レベルによってLEDの色が変化するんだけどね〜。
さて、これだけ長時間接続しておいても満充電にならないということは、出力端子に端末を接続しておくと、本体が充電されない、つまり、まるっきり「スルー」されちゃってるのかなぁ〜とつまらないダジャレのようなことを考えていた。
いやいや、ここはもう少し様子を見てやりましょうや、と心の中の鶴瓶さんが言うので、さらにそのまま放っておいた。
で!今!そう!たった今!このブログを書いている最中に!何とLEDの色が緑に変わったではありませんかっ!
( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ
写真を撮ろうと思ってちょっと端子を触ったら…
LEDが赤くなってしまった |
んもう、また赤くなっちゃって!照れ屋さんなんだからっ!再挑戦!
ホッ |
そんなこんなで緑色に変化したLEDの様子をなんとか写真に収めることができたけど、自分のメールの受信フォルダはこんなことになっていました。
マルちゃんのCMかっ!
時間はかかるけど、パススルー充電できる製品、ということで、めでたしめでたしです。ちょっと非力だけど、安く買えたし、「おっ!がんばれよっ!」と声をかけてやりたくなるような、そんなバッテリーでした。
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