(今回受講しているヤマハボート教室は、「ヤマハ発動機 ブロガーマリン体験会」参加者特典を利用して受講しているものです。)
11月1日、雨の降る寒い日に「ヤマハ発動機 ブロガーマリン体験会 第2弾」に参加。参加者限定料金で小型船舶免許を取れる、とのことで「えいやっ!」と申し込んでからもう1ヶ月と20日経つのですなぁ……月日は百代の過客にして何とかかんとか。
で書いたように、12月6日、事実上第一回目となる「女性限定! ボート免許2級取得コース」学科編に参加してきました。
後で普通の学科講習を受けた人から話を聞いたところ、そちらは男性ばかりだったため、ちょっと趣が違ったようでwどんなふうに違ったのかは、そっちの先生の名誉のために言わないでおくけど(にっこり)
で!
ついに実技ですよ!ボート初操縦ですよ!ボートというと簡単なように聞こえるけど、小型「船舶」ですよ!(゚Д゚ )アラヤダ!!
試験に受かるための「講習」ですからね。ポイントポイントを押さえながら先生が教えてくれますのん。
今回、わたしたちを教えてくださったのはこちらの先生。
若い!
まずは講習室で今日の流れについて説明を受け、それからボートのところへ。
で!
その前に嬉しい驚きが。
買ったら高いのに! |
何と、ライフジャケットをプレゼントされましたん!
しかも、特性ステッカー付き!女性限定コースが始まったばかり、ということで、オープン記念でプレゼントしているようですな。
このモデルさんが着用しているものと同じものかしらん。色が赤いというのも嬉しいし、何よりこれからボート遊びをするのに、ほかの人が何度も着用したものではなくて自分専用、というのが嬉しい←ひどい
そんなわけで、一緒に受講した女性と2人、テンションマックスですよ。
さて、講習は実技試験で出てくるポイントを押さえたもの、と書いたとおり、淡々と……進むわけがない。女性ばかりですからね。先生も女性、受講者も女性。しかも今回、初めての女性コースということで、カメラスタッフも乗船したんだけど、その人も女性。女4人でかしましいことかしましいことw
「あああ!間違えた!もう一度やります!」
などというのも、男性がいないから気恥ずかしさもなく繰り返しできること。緊張の度合いが多分違うのでしょうねぇ。かなり和気あいあいとリラックスした雰囲気の中で講習が進んでいく。
試験の中に、難易度が最も高い、といわれている「救助活動」では「要救助者」に見立てたブイにゆっくり近づいて拾い上げる必要があるのね。人間なら、自分から手を伸ばしてくれたりとか、船が近づいたら少しだけこちらに移動してくれるとかありそうなものだけど、何せ「ブイ」ですからねぇ……こちらの意向などお構いなしなわけですよ。
先生が海に放り投げたブイを指さして「あそこにブイ(救助者)が見えますか?では救助活動を行なってください」と指示。「要救助者、確認しました。右舷より救助を開始します」と宣言してから必要な準備をし、そろりそろりとブイに近づく。船首突端より右側、つまり操縦席に座っている自分にぶつけるかのようにブイに近づき、ブイが見えなくなったら停船し、後方に回って右舷から手を伸ばしてブイを拾い上げる。
うまく拾えると「とったど~!」状態wもう狂喜乱舞ですわ。
逆に取れないと………
悲しくブイが取り残されてしまう。
ちなみに、近くにうまく寄れなかった場合は、ボートフックという長い棒を使って引っ掛けて取ってもOK。そして、拾えなくても、もう一度チャンスがあるとのこと。とにかく、慌てず騒がず、ですな。
エンジンの回転を2600〜3000まで上げる「滑走」というのも体験し、50mの等間隔に3つ並んだブイの間をうまくジグザグに走行する「蛇行」も習ってから午前の部は終了。
そして、これまた女性限定コースの醍醐味、「先生とランチ」の時間。
ほかのコースにはありませんからね、こんなランチ付きの講習なんて。同じことを教わるコースと同料金でランチ付きなんですよっ!(゚Д゚ )アラヤダ!!
1時間のランチでは、どうして免許を取ろうと思ったか、というお互いの話だけではなく、先生がどういう経緯でここでこうして教えるようになったのか、という話も拝聴。なんと、あの若さにして内航船の航海士をやっていたそうで。外航船よりまだ家に帰れるとはいえ、一旦海に出てしまうと3ヶ月ほどは帰れなくなるとか。出産を機にやめてしまわれたんだとか。
でも、海と関わりたかったから……とのことで、この仕事を選ばれたそうな。やはり海はいいですな!
「実は、友人の中にも小型船舶免許を取りたいって言っている人がいるんですよ」と言う彼女。「女性だったら、このコースがお勧めですよね?」と言ったら「うーん……」と黙られてしまった。
「女性じゃないんですか?」と質問したら「性別、女性なのかなぁ……初めて会った時は女性だったんだけど、次に会ったら男だったんですよ」。はい。
午後は午前中やったことの復習。それから講習会場に戻って「紐」の結び方の練習。
2級免許では7種類の中から2種類しか出ないんだとか。
必ずやっておかなければいけないのは、船を岸に固定しておくための「係留」に使う「クリート結び」。それは紐の試験で出る、というより実技の「着岸」後に流れで出るそうで。
後は、「本結び」「ひとえ結び」「ふたえ結び」「巻結び」「もやい結び」「いかり結び」。「○○結びを開始してください」と言われてから30秒以内にできないといけない、ということなので、「紐が手垢で汚れるくらい練習してくださいね」とにっこりしながら指導されたり。
そんなわけで、一緒に受講した女性と2人、テンションマックスですよ。
いざ教習へ! |
てくてく |
「あああ!間違えた!もう一度やります!」
などというのも、男性がいないから気恥ずかしさもなく繰り返しできること。緊張の度合いが多分違うのでしょうねぇ。かなり和気あいあいとリラックスした雰囲気の中で講習が進んでいく。
先生が海に放り投げたブイを指さして「あそこにブイ(救助者)が見えますか?では救助活動を行なってください」と指示。「要救助者、確認しました。右舷より救助を開始します」と宣言してから必要な準備をし、そろりそろりとブイに近づく。船首突端より右側、つまり操縦席に座っている自分にぶつけるかのようにブイに近づき、ブイが見えなくなったら停船し、後方に回って右舷から手を伸ばしてブイを拾い上げる。
うまく拾えると「とったど~!」状態wもう狂喜乱舞ですわ。
逆に取れないと………
取り残されたブイ 「早く助けてー」 |
ちなみに、近くにうまく寄れなかった場合は、ボートフックという長い棒を使って引っ掛けて取ってもOK。そして、拾えなくても、もう一度チャンスがあるとのこと。とにかく、慌てず騒がず、ですな。
エンジンの回転を2600〜3000まで上げる「滑走」というのも体験し、50mの等間隔に3つ並んだブイの間をうまくジグザグに走行する「蛇行」も習ってから午前の部は終了。
そして、これまた女性限定コースの醍醐味、「先生とランチ」の時間。
ほかのコースにはありませんからね、こんなランチ付きの講習なんて。同じことを教わるコースと同料金でランチ付きなんですよっ!(゚Д゚ )アラヤダ!!
1時間のランチでは、どうして免許を取ろうと思ったか、というお互いの話だけではなく、先生がどういう経緯でここでこうして教えるようになったのか、という話も拝聴。なんと、あの若さにして内航船の航海士をやっていたそうで。外航船よりまだ家に帰れるとはいえ、一旦海に出てしまうと3ヶ月ほどは帰れなくなるとか。出産を機にやめてしまわれたんだとか。
でも、海と関わりたかったから……とのことで、この仕事を選ばれたそうな。やはり海はいいですな!
「実は、友人の中にも小型船舶免許を取りたいって言っている人がいるんですよ」と言う彼女。「女性だったら、このコースがお勧めですよね?」と言ったら「うーん……」と黙られてしまった。
「女性じゃないんですか?」と質問したら「性別、女性なのかなぁ……初めて会った時は女性だったんだけど、次に会ったら男だったんですよ」。はい。
午後は午前中やったことの復習。それから講習会場に戻って「紐」の結び方の練習。
ちょっと曇ってきた |
必ずやっておかなければいけないのは、船を岸に固定しておくための「係留」に使う「クリート結び」。それは紐の試験で出る、というより実技の「着岸」後に流れで出るそうで。
後は、「本結び」「ひとえ結び」「ふたえ結び」「巻結び」「もやい結び」「いかり結び」。「○○結びを開始してください」と言われてから30秒以内にできないといけない、ということなので、「紐が手垢で汚れるくらい練習してくださいね」とにっこりしながら指導されたり。
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