2025年1月14日火曜日

つつつついに「AYANEO POCKET MICRO」が届いた! #ayaneo

※訂正があります(2024/1/14 22:41)

毎度どうも!

ゲームのルールをなかなか覚えられない管理人です! なのに、ポータブルゲーミングPCとかAndroidゲーム機とか買ってしまっている……。

ま、まあ、仕事の一環ですしね!?

最近は、中国に本拠地のあるAYANEOブランドを(主にデザイン面で)気に入ってクラウドファンディングサイトIndiegogoや、国内正規代理店の天空などを通じて購入しています。

が!

クラウドファンディングサイトあるあるで、出資は必ずしも購入につながるとは限らないっっっ! 今まで一体いくつのキャンペーン実行者にドロンされてしまったことか……。

というわけで、身元の確かなAYANEOをはじめ、GPDやOne-Netbookなどのキャンペーンにだけ食指が動くようになったわけだけれど、今回は一悶着ありましたん。

任天堂ゲームボーイミクロをリスペクトした「AYANEO POCKET MICRO」が発表されて、当初は「小さ過ぎるし、AYANEO Pocket Sがあるからいらないかなぁ」と考えて出資していなかったんだけど、発表会場で実物を見て触れて操作してみたところ、作りが良い。いや、非常に良い。

そんなわけで、帰宅後すぐにポチりとしてしまっていましたん。

と、届かんっ!

ところがこれがまたまぁ、いつまで経っても届かない。メモリ8GB/ストレージ256GBのSoul Redモデルを選んだんだけど、ナシのつぶて。家人のメモリ6GB/ストレージ128GB Soul Redはすぐに届いたのに……。

2024年9月から10月に届く予定だった
11月になっても、12月になってもShipping ListにわたしのCID(コントリビューションID。支援順に振られる連番)が載ってこない。どうしたものかどうしたものかと不安になっているうちに、AYANEO Supportから連絡が来て……。

「ごめーん! 赤のボディはもう作るの無理なので、黒にするか、ランク下の赤にするか、もしくは新しく作った“Retro Gold”に追加料金払ってアップグレードしてちょ♪」

えええええ……。

いや、赤がいいんですけど。毎日家人の赤いAYANEO POCKET MICROを見て、羨ましさにほぞを噛んでいるんですけど。散々待った挙げ句、上位の赤いモデルの生産をあきらめちゃうとか……。

ファミコンカラーのゲームボーイミクロカラーのAYANEO POCKET MICRO

黒(Magic Black)は黒で質感が良く、ツヤツヤで美しかったんだけど、普通っぽいし、やっぱり赤が良いし……見たことのないRetro Goldに賭けてみるか、と思い、AYANEO Supportから届いたメールに返信してみた。

すると、アップグレードするには30米ドルの追加が必要だという。

あれあれ、20米ドルの差額では!? 怒りますよ!? と、冷静さを欠いて再返信したところ……

「ご迷惑をおかけしています。ただ、あなたが出資したタイミングは、本当の本当にスーパーアーリーバードだったので、他の皆さんより10米ドル少ない出資額だったので、差額は30米ドルなのです」

という返事が。

もうね、赤面モノですよ。

そこで、「大変申し訳なかった。納得できたのでアップグレードの追加料金を払います。支払い方法を教えて下さい」という旨の(あ、ちなみにこれまでのやりとりも原文ママではなく、意訳です)連絡をし、無事に支払いを終え、届けてもらえたというわけでありましたん。

質感よし。Steam LinkでリモートプレイもOK

恐れていた質感は、予想よりはるかに良く、プラスチックっぽさの全くない高級感あふれる雰囲気。側面と背面は、「あぁ、Soul Redがこんなところに……まさにSoulだけになってしまったのね」と想像してしまう、転用されたと思しき赤色で、そのおかげで高級感を保てているのかな、という感じでありんす。

ちなみに、ほかのモデルとSoCの構成が異なるようで、ARMv8というのがCPUに入っていた(ほかのモデルはCPUがHelio G99)。

どちらも8コア、最大2.2GHz周波数ということなので、問題なさそうなんだけど。

※訂正
ここに表示されているのはCPU名ではなく、アーキテクチャ名でした。Helio G99も同じアーキテクチャであり、無知でした。なので、仕様が勝手に変更されたというわけではありません。AYANEOの関係者が見ているとは思いませんが、見ていたらとしたら、無知なまま書いてしまいすみませんでした。

実際、AYANEO POCKET MICROに、PCのSteamをリモートプレイするための「Steam Link」アプリをインストールしてみたところ、きちんと動作した。

以前、お借りした機体では接続すらできなかったのでうれしい

最も消費電力の少なそうなSteamDeckを立ち上げておいて、出先でリモートプレイもできるのでは!? と期待に胸が膨らみ、ちなみに胴回りも膨らみそうだわ。

概要も何もなくてすみません! 詳細は、IndiegogoAYANEO天空サイトで確認してくださいませ!

2025年1月9日木曜日

「Omikamo 折り畳みワイヤレスキーボード タッチパッド付き」が非常に良かった件


 毎度どうも! ものぐさな管理人です。

最近、iPhoneだけでしかできない作業が業務で発生していて、いろいろと面倒くさい。何が面倒くさいって、仕事だからある程度の文字入力をしなければいけないんだけれど、フリックで長文を打つのが面倒くさい。

「そうだ、それならキーボードを使えばいいじゃない」と思い立った。

個人的に、PFU「HHKB Studio」の使い勝手を気に入っており、仕事部屋での作業だけでなく、外出先にまで持っていくくらいなんだけど、仕事部屋からリビングへ持っていくのは、なんとなく面倒に感じてしまう。あ、iPhoneだけで作業しているときには、空調の効いたリビングにいることが多いのですよ。仕事部屋だと、冬は極寒だし、夏は熱帯だし。

というわけで、あまりじゃまにならなさそうなキーボードを探していたところ、誰かのブログで「Omikamoのテンキー付き折り畳みキーボードが良かった」というのを読み、セール中に購入。5000円ほどで手に入れた。

HHKBには敵わないし、折り畳みゆえの制約がありつつ、これがまたまあ入力しやすくて、すぐにリビングでのiPhone作業のレギュラーガジェットの仲間入りを果たした。

しかし、ここでまた面倒なことが起きてしまった。そう、マウス操作ができないのですよ。

というわけで、またまたセールを狙って同じラインのタッチパッド付きキーボードを購入。こちらも5000円ほどだったので、合わせて1万円の出費ですな。ヒィ

キーボード部分は、テンキー付き同様、非常によろしい。折り畳んだときにカバーにもなる“ガワ”がある程度滑り止めの役割を担ってくれる。

折りたたみ式だけど、三つ折れだし、左右非対称なのでスペースキーが割れていないのも良い。

タッチパッドが使えない!?

「さぁて、それではタッチパッドを使おうかなぁ」と触ってみたけど、どうにも反応しない。いや、3本指で上から下へ振り下ろすジェスチャーでは反応しているから、タッチパッドが壊れているわけではなさそうだ。

もしかして、OSが古いのか? と不安になったけど、iOS 13.5以降で使える、と説明書には書いてある。わたしのiPhone 16は、iOS 18以降のOSだから、そこはクリアしている。

なんだろう、なんだろうと思いつつ、iPhoneを再起動してみたり、Bluetooth接続を一旦解除してみたりいろいろしたけれど、うんともすんともいわない。

アクセシビリティ「AssistiveTouch」の問題でした

ふと思い出した。「そういえば、iPhoneがマウスに対応したというニュースが流れたときに、アクセシビリティの何かしらをいじる必要があったような……」。

予感的中。設定アプリ内「アクセシビリティ」から「AssistiveTouch」をオンにしたら、何もなかったかのようにあの丸いマウスカーソルが現れ、マウス操作できるようになったのでした。早く気づいてよ、自分。

「●」を消したい

しかしまたしても気になることが出てきてしまった。「AssistiveTouch」をオンにすると、画面上に丸いボタンが表示されるのよね。移動させられるとはいえ、何かじゃま。それ自体を使うわけではないし。

「そういえば、これを消す方法、あったよなぁ」と思い、Appleのサポートサイトを探してみたら、ありましたありました。

「AssistiveTouch」から「ポインティングデバイス」カテゴリの「メニューを常に表示」をオフに設定すれば、ポインティングデバイス、つまりキーボードのタッチパッド操作時に非表示になってくれました。

マウスカーソルだけが表示されるようになった

あと、目立たないようにするだけなら「待機状態の不透明度」の値を下げればどんどん透明に近くなっていくしね。

そんなわけで、iPhoneでの作業が非常に楽になり、リビングでのレギュラーは、このタッチパッド付きキーボードへチェンジ。同じラインのキーボードの良いところは、見た目が似ているから、新しいガジェットを買ったことに、家人から気づかれないこと。ふふふふふ。似てるけど違うのよー。

パッと見では違いがわかるまい


2025年1月8日水曜日

【猫】免疫介在性溶血性貧血で服用している「プレドニゾロン」(ステロイド)の副作用で糖尿病になった


 毎度どうも! 西へ東へ奔走中の管理人です!

いや、南北移動しかほとんどしていないんですけどね。

それはそうと、2022年2月にぐったりとしてしまい、「免疫介在性溶血性貧血」に罹患していることが判明した縞三毛メスの「珊瑚」。順調に赤血球やヘモグロビン値が高くなり、安定していたので、2024年春頃から免疫抑制剤でステロイド系の「プレドニゾロン」の量をものすごく減らしていた。それと同時に、免疫抑制剤の「ミコフェノール酸モフェチル」も減らしてもらっていた。

が!

2024年初夏が近づくにつれ、値は下降気味に。

そこで、本格的な夏を迎えた頃にプレドニゾロンの量をそれまで2日に1mgだったところを10mgに増やし、同時にミコフェノール酸モフェチルも倍量に、プレドニゾロンの副作用を抑えるため健肝薬「オルソ」、そして健胃薬「オメプラール」が処方された。

3カ月ほど、その状態で様子を見、その後、毎週通院して血液検査→薬の量の調整を続けていたんだけど、12月に入ってから、「プレドニゾロンの副作用が怖いので、肝臓の数値と血糖値も測りましょう」と測ったところ、ガンマGPT-4などがかなりやばいことに。

そこで、1錠250円なりの「シクロキャップ」に切り替えて、プレドニゾロンを徐々に減らしていくことになった。ただ、シクロキャップは効果が現れるまで4週間ほどかかるとのことで、すぐに切ることができない。

また、「珊瑚」は既に2回の輸血をしており、ドナー猫がもういない(アナフィラキシーショックを起こすため同じドナーからの血をもらえない)こともあり、慎重に減らしていく必要がある。

ってなわけで、プレドニゾロンの量を、1週間ごとに1.25mgずつ減らしているんだけど、かかりつけの先生としては、「珊瑚」の血糖値がかなり気になるご様子で。

「一時的なものだとは思うけど、念のため、珊瑚ちゃんの尿を採ってきてください」と、「ウロキャッチャー」なるものを渡された。スティックの先にスポンジが付いており、それを猫の尿に浸すことで採尿できるというものだ。


幸い、我が家の寝室には猫用システムトイレ「ニャンとも清潔トイレ」があるので、オシッコ受けのペットシーツを外しておけば自動的に尿だけがトレイに貯まる。そこへすかさずスポンジを浸せば良い。

不幸なことに、尿から大量の糖が検出され、ウロキャッチャーを持って行き、帰宅と同時に再度動物病院に呼び出されることになってしまった。あいやあいや。

インスリン注射を飼い主が打つ事態に

呼び出しの理由は「一時的なものかもしれないが、尿内に高い水準で糖が出ており、糖尿病になっている」「インスリン注射により、糖尿病を抑えられる」「ステロイドの副作用であれば、早期対策で、慢性化を防げる」というもの。

要は、注射の打ち方を教えるので、猫と一緒に来てね、というわけだ。

さらに、インスリンの注入量はその時の血糖値によって決めるので、血糖値のモニタリングが必要になる。そのため、「フリースタイルリブレ」というAppleAirTagsみたいな針のついたセンサーを猫に装着するため毛を刈るので、猫と一緒に来てね、そのままお預かりするからね、ということらしい。それにしても、Amazonには何でも売ってるなぁ。

猫へのインスリン注射は、首から背中にかけてどこでもいいからグッと皮をつまみ上げ、そこへ穿刺して行う。痛そうに見えるが「猫ちゃんにとっては全然痛くないから大丈夫ですよー」と先生。ホンマかいな。

とりあえず、注射針の準備から動物用インスリン「プロジンク」の扱い、薬剤の吸い上げ方と、穿刺方法を動画に撮らせてもらい、ガクブルしながら、「珊瑚」を置いて一旦帰宅した。

夕方、迎えに行くと脇腹にAppleAirTags……もとい、フリースタイルリブレのセンサーを取り付けられサイボーグ化した愛猫がそこにいた。

「おお、お前さんもサイボーグになってしまったか……」と涙していると(していない)、看護師から読み取り機の使い方を説明された。こんなところにもNFC!

などと感動していたが、タッチパネルの感度があまり良くないのと、充電がMicro USB Type-Bなのがいただけない。

とりあえず、午前中、連れてきたときにインスリン1ccを注射してもらい、462からグンと下がり、121に。その後、20時に打つ予定だったけど、血糖値が278であることを先生にSMSで伝えたところ、「今夜は打たなくて大丈夫です」とのことで初の注射を(その日は)免れることができた。ホッ


翌朝、7時にいつも通り餌を食べ、内服薬を「カルカン パウチ やわらかパテ」と一緒に摂り、約40分後に測った値を先生にSMSで伝えたところ、「0.5cc」で、との指示が。ひえぇ、初注射だよ。

緊張のあまり、「皮膚に刺すまで、絶対に触らないでね」と言われていたブランジャーと呼ばれる注射器のお尻を触ってしまい、薬液が針の先端から出てしまったので、新しい注射器を再度用意するというハプニングがあったものの、無事に注射を終えることができた。

いやぁ、実習ではできても、現場ではなかなかうまくいかないものですな。

大変ではあるものの、インスリンを少し投入しただけで下がっているので、先生からは「14日間の投与を考えていたけれど、それほどの期間は必要ないかも」と言ってもらえ一安心。何事もなく、糖尿病だけでも完治してくれればいいなぁと願う飼い主なのでありました。