2019年6月9日日曜日

お掃除ロボのアイロボットとロート製薬のファンミーティング――その心とは?


毎度どうも! ズボラフリーランサーの管理人です!

フリーランスだから、家にいることが多いんだけど、なかなかお掃除できないでいるよ! だけど、ルンバ890が我が家に来てからというもの、埃っぽい床とは無縁な生活だよ!

とはいえ、夏場は埃を取るだけではちょっと気持ち悪い。

そう、汗で床がペタペタしてしまうのです。

そんなわけで、アイロボットファンミーティング「夏もスッキリ過ごそう!家族のお肌&フロアケア体験会&モニター」の募集がはじまったときは、最速で応募したよね。

あれ……「お肌」って?

アイロボットとロート製薬のコラボ企画だった!


募集メールの内容をよく読まずに応募してしまったんだけれど、今回のイベントは、お掃除ロボルンバや床拭きロボブラーバのアイロボットと、アイケア製品でお馴染みのロート製薬のコラボ企画。

特に子どものいる家庭で、親子ともども汗をかきやすい夏を快適に過ごすための秘訣を伝授してくれるとのこと。「子ども、いないけどいいのかしら……」とドキドキしつつも参加してきましたよ!

小さな体に大人並みの汗腺数!


プログラムは、「子供のスキンケア講座」「夏のフロアケア 床拭きロボット ブラーバご紹介」「ケアセラ&ブラーバ体験タイム」の3本建て。

というわけで、まずはロート製薬さんのターン。

ロート製薬の杉村さんは、エステティシャンとしての資格も持っていらっしゃるスキンケアの専門家。そこに製薬会社の知識も加わっているから、これは楽しみ。


まず、子どもが夏になると皮膚トラブルを起こしやすい理由を説明してくれました。
あー、なんかわかるわーって感じよね。これら3つの要因のため、むしろお肌から水分が抜けていき、皮膚トラブルを起こしやすいんだそう。食品も、外気から守るためにラップかけたりするものね。



で!

汗をかきやすい理由が、汗腺数が大人と同じだからというもの。表面積の大きさにどのぐらい違いがあるかとか、数字を出さずとも一目瞭然なんだけど、そりゃああの小さい体にこれだけの汗腺が密集していれば汗もかきますわな。違うのは、赤ちゃんの汗はいい香りがするっていうことぐらいか。



それと、生まれたては皮脂多めでも、幼児期から児童期あたりまでは皮脂の分泌量が少ないとのこと。



言われてみれば、子どもの顔ってサラサラ……通り越してカサカサしているほど皮脂量少なめだもんなぁ。

子どものスキンケア3つのポイント


そんなわけで、お肌を守るために大切なのがこちら。




清潔に――だけど優しく


「お肌を清潔に保つのは必要だけど、ゴシゴシとこすったり、強い洗浄力のあるものを使うのはNG」と杉村さん。できれば、弱酸性のものがいいんだそうです。

それと、大人が使うようなナイロンタオルもだめ。子どもの薄い皮膚を傷つけてしまう。面の皮どころか、全身の皮膚が分厚くなってしまった大人には心地よい刺激なんだけどねー(笑)。

保湿は速やかに!


次のポイントは保湿。これにはバリア機能を強化してあげる保湿剤の塗布が関係しているんだけど、どのタイミングで塗ってあげればいいかというと、お風呂上がりがいいとのこと。清潔だし。

それから、できれば朝のお出かけ前もしてあげてほしい、とのことでした。

お出かけ前はUVケアも忘れずに


紫外線からお肌を守るために欠かせないのがUVケア。その筆頭に挙げられるのが、日焼け止めを塗ってあげること。

ロート製薬で作っている日焼け止めは、どれも1歳以上の子どもから使える処方なので、特に「子ども用」と書いていなくても、親子で使えるんだとか。「0歳児用のものもあるので、1歳未満のお子さんには、ちゃんとそれを使ってあげてくださいね」と杉村さん。でも「するんとオフできる処方なので、こまめに塗り直してください」という注意もされていました。

ちなみに、「お出かけ前にスキンケアとUVケアをするのであれば、どちらが先?」という疑問に対しては、「スキンケアが先」だそうです。これは、薬を塗るときも同じで、まず全体をケア。それからスポットケア、という考えかたなんだとか。これは勉強になった。

“楽しみながら”を心がけて


それから、体を洗う、保湿する、日焼け止めを塗る、のどれをとっても小さい子どもは「いやいや」しがちだけど、「楽しみながらできるような工夫」についてもヒントを教えてくれましたよ。

まず、今回のイベントで紹介された『ケアセラ 泡の高保湿ボディウォッシュ』はポンプを押せば泡で出てくるから、あわあわになるまで子どもを待たせる必要がなく、出てくるのが泡だからなんとなく子どもの気分がアガるらしい。わかる。ナイロンタオルでは痛いけど、これならそれを使わずとも泡立ってるから、そのまま手のひらで優しく洗ってあげられる。スキンシップ嫌がる子どもってあんまりいないからなぁ。それは楽しい経験だろうなぁ。

保湿やUVケアでは「塗る」という行為が出てくるけど、これを楽しみながらやってもらうための1つの方法は「わたしにも塗ってくれる?」とお願いすること。塗りっこすれば、それは楽しいよねぇ。

 また、汗も対策としてできるのは、汗をかいたらすぐにシャワーで流すか濡れタオルで体を拭いてあげること。そしてバリアのためにすぐ保湿をしてあげること。


夏に保湿するとか考えたこともなかったので、目からウロコのパートだったよ。

6月8日はルンバの日!


次に登場したのはアイロボットの藤田さん。アイロボット社の紹介を交えながら、床拭きロボブラーバが、夏の床にどう効果的なのかを教えてくれますよ。


そうそう、このイベントが開かれたのは6月8日。なんと「6」で「ル」、「8」は「バ」、間は「アンド」だからなのか「ン」とのことで、ルンバの日なんだそうで。

先日、発表されたルンバのサブスクリプションサービスも、この日の6:08に開始したんだとか。凝ってるなぁ(笑)。

閑話休題……。

日本家屋といえば、畳の部屋が多い……というのも今は昔。フローリングしかないお家もあるほど、フローリングが普及しているんだとか。


だけど、主婦がもっと「やりたくないなぁ」と感じている家事が、床の雑巾がけ。

あっ、はい
そんなわけで、やりたくない家事ナンバーワンの雑巾がけから解放してくれるのが、床拭きロボット ブラーバというわけ。

すでにいくつかのラインナップが出ているけれど、6月4日にブラーバジェット250とブラーバ390jを発表。6月7日に発売しています。

ブラーバ全体の特徴は以下の通り。


カーペットを濡らしてはいけない、ということで段差を乗り上げない設計になっているのね。どこでも掃除してほしいルンバでは2cmの段差でも乗り越えられるようになっているので、ここはちゃんと考えられているなぁと。


↑ 紹介が雑すぎるwww

ブラーバジェットは200番台の番号が振られているんだけど、小さいだけじゃない。
いや、小さいんですけどね
前面から水(もしくは洗剤水)を噴射して床の汚れを浮かせ、それを拭き上げるという特徴がある。
ここですよ、ここから噴射しますよ
台所の油汚れ、食卓の食べこぼしなど、こびりついた汚れを掃除するのに最適、とのこと。

大きいブラーバ(今のところ300番台の番号が振られている)は、日々の拭き掃除に使ってほしい、と。あと、掃除できる面積も広いので、一軒家にはいいかもねー。うちはアパートだからなー。

洗濯可能なお掃除パッドでコスパも改良!


これまでブラーバジェットで使えるのは、使い捨てのクリーニングパッドのみ。こびり付いた汚れをキレイにするのに使える「ウェットパッド」、日常使いにちょうどいい「ダンプパッド」、埃や髪の毛、ペットの毛などを掃除するのに最適な「ドライパッド」の3種類で、それぞれ10枚入950円(税込)。どれか1つのモードで毎日掃除したら3000円ですよ、奥サーン。

各クリーニングパッドには独特なパターンが打ち抜かれており
装着すればブラーバジェットが自動的に清掃モードを選択する
「ちょっとコスパ悪いよね」との声を受けて、ウェット、ダンプ、ドライの各モードで使える3種セットの洗濯して繰り返し使える「クリーニングパッド(洗濯可能)3枚セット」が発売になりました(゚∀゚)キタコレ!!

こちらはそれぞれ50回使えて4320円。これでコスパの問題も解消されたなぁという感じですね。導入するなら今でしょ。

ブラーバは賢いし、ケアセラはしっとりすべすべ


休憩を挟んで、各アイテムの体験会へ!

それぞれ、受付時に渡された名札の裏に「A」とか「B」とか書いてあって、Aグループの人は最初にブラーバを、Bグループの人はケアセラを体験。わたしはAだったのでまずはブラーバの動きをチェックしますよ。

ブラーバジェットでは、クリーニングパッドを裏面の溝に挿し込みます。「カチッ」という音がするので、きちんとはまっているかどうかわかっていいですな。
水をタンクに投入~
オレンジ色のダンプ、水色のウェットのクリーニングパッドを使うときは、水をタンクに入れて。ブラーバ専用の洗剤を使う場合は、洗剤から先に入れますよ(発売されるのはもうちょっと先だけど)。

あとは電源ボタンを二度押せばお掃除スタート。止めたい場合は、再度電源ボタンを押します。

汚れたクリーニングパッドは、手で触ることなくポンッと取り外し。これはいいなぁ。

ブラーバ(大きいほう)は、使い捨てではないそれぞれのクリーニングパッド(いわゆる使い捨てモップの本体部分)に、クロス(いわゆる使い捨てモップのもふもふした部分)を取り付けてから、クリーニングパッドを本体に装着します。
ウェットモードで掃除したい場合は、ウェットモード用のクリーニングパッドにある給水タンクに水を入れてから使う。
強制的に水を噴射するブラーバジェットと違い、滲み出てくる水でクロスを濡らすから、運転中の音が本当に静か。赤ちゃんのいる家庭だったら、これ一択ではないか? と思ってしまった。

落ちそうで落ちな、そして洗浄用の水噴射時に結構なモーター音が聞こえるブラーバジェット250の動作の様子はこちらからどうぞ。


場所移動して、次はケアセラ体験へ。


ケアセラのボディウォッシュは、先ほど説明があったとおり、泡で出てくるんだけど、使ってみないと肌に優しいかわからないよね、ということで、その場で出して手を洗ってみる。

泡で出てくる洗浄剤って、どうしても公衆トイレのハンドソープを思い浮かべてしまうんだけれど、そのせいで「泡がすぐに消える」「たくさん使わないと全体に行き渡らない」という印象を持っているのね。でも、これの泡はしっかりしているし、弾力もとてもある。子どもの体を洗い終わるまで、ちゃんとあわあわが続くんじゃないかしら。

用意してもらった洗面器で洗浄剤を落としたら、次はケアセラの保湿剤「セラミドバリア」を塗布。
少量でも、伸びがすごい。これだけで、両方の前腕部までケアできてしまった^^;

塗布した印象は「軽い」「なめらか」「みずみずしい」というもの。微香タイプなんだけど、香りはなくてもいいかなぁ。

しっとりとした感触は、お風呂に入るまでずっと続きましたよ。ええ、ずっと。「お肌を構成しているセラミド成分を配合している」おかげらしい。これ、お子さんにもいいでしょうけど、ちょっと体全体がカサカサになってきた人にもいいのでは? 介護とか。あと、カサカサすると、痒くなることもあるし。痒くなったところをかきむしったらさらに皮膚トラブルが起きそうだしね。

化粧品会社ではなく、ロート製薬という製薬会社の作っているものだから、そういう面では安心して使えるのかなぁと思ったり思わなかったり。

はっきりしているのは、使い心地が良かった、ということぐらいでしょうか。あと、無香料タイプも出してほしい(しつこい)。

お土産には、なんと現品をいただいた。それと、“飲む日焼け止め”とも呼ばれる「ヘリオホワイト」。「お出かけの30分前に飲んでください」とのことだった。梅雨が明けたら飲もう。
あと、お菓子の詰め合わせも地味に嬉しかった。新型ブラーバを模したアイシングを施したクッキーも入っていたし。これ、もったいなくてなかなか食べられないやつや(笑)。
ジメジメペタペタした日本の夏を快適に過ごせるよう、さまざまな提案をしてもらえた今回のイベント。いやあ、楽しかったなぁ。あと、めっちゃ飾り付けが可愛かった。

子どもがいないのに参加して、お菓子までいただいちゃってごめんなさい!(笑)

OculusQuestで大人気の音ゲー『BeatSaber』を音ゲー初心者は楽しめるのか?

毎度どうも! リズム感皆無かつビビリーな管理人です!

毎日1〜3時間の肩たたきで、父親から「リズム感!」と叱られていた子ども時代。今でも立派にリズム感は養われておらず。それからゲームだとわかっていても、ゾンビが目の前に出てくるとビビってしまってフリーズするのは、初代プレステが出た時から変わっていません!

リズムに乗れず、とっさの判断もできないから、音ゲーと呼ばれるものには手を出さないでいたんだけれど、OculusQuestが届いたらプレイしたいと思っていたのが、この『BeatSaber』。音楽に合わせて、前方から流れてくる色付きキューブを左右のビームセイバーでぶった斬っていくというゲーム。
アプリのデモをプレイする限り、「あ、これならわたしでもできるぞ」という感じだったので、購入。2990円なり。すぐに使わなくなる美容器具を買うよりは……ねぇ?

ちなみに、OculusQuestが届いたのが5月23日。夜だったこともあり、その日は外箱などの写真だけ撮って使わず。

BeatSaberで遊びはじめたのは24日の夜になってからのこと。とはいえ、25、26日と、丸一日外出していたので、プレイする時間があまり取れず……。

ようやくプレイ動画を撮れるようになったのが26日の夜。気づくの遅っ!

というわけで、太刀筋ブレッブレのBeatSaberプレイ動画がこちらになりますよ。

※どの動画も3回ずつほどプレイしているので7分30秒〜9分ほどと長くなっているので閲覧注意。
とりあえず、上から順番にHardモードを完璧にできるようになるまでプレイしていくスタイルで、こちらの曲は初見。クリアこそできているけれど、太刀筋がブレブレだし、何回やっても同じところでミスをする。ダンスの振り付けをなかなか覚えられないように、これの動きも覚えられないのがよくわかるw

続いて、前日に3回くらい練習した『LEGEND FT.BACKCHAT』のHardモードを。
練習したからといって、体が覚えるわけでもなく、雰囲気で「確かここは上から振り下ろすのが続くはず!」みたいな感じでやっているから、同じところでミスるw

そしてついにExpertモードにチャレンジ!

これも別に「覚えられたから」ということでやってみたのではなく、「キューブの動きが“目で”追えるようになってきた!」ということでやってるので、「あああああ」な感じです。
やればやるほど疲れが出て、全然追えなくなってるw

とはいえ、リズム感なくても、音ゲー初心者でも楽しい! NormalモードやHardモードでたくさんミスを経験すると、次から次へと流れ来るキューブを見極められるようになるし、ミスってもあんまりあせらなくなる。ビビリーでもできる!

20〜30分遊ぶだけで、汗だくになるからダイエットにもいいかも? ほかの人と競っていないし、失敗したからといって責められるわけでもないし、プレイしている様子を誰かに見られているわけでもないから、とにかく楽しい。息抜きにもなるしね〜。

体で覚えられるようになると、もっと楽しめるのかもしれないけど、現状でも大満足。BeatSaberは、リズム感なしの音ゲー初心者でも楽しめる一本なのでした。

2019年6月1日土曜日

手軽にVR体験できる『Oculus Quest』が我が家に来たよ!

毎度どうも! 乗り物酔いが激しい管理人です! VRどころか、高精細8K2D画像ですら見ていると酔ってしまうよ!

とはいえ、VR(仮想現実)の世界は、一度入ってしまうと病みつきになる。あ、中毒じゃないから、そこらへんは安心してください。

以前、Galaxy S8を買った時に特典で付いてきたGalaxy Gear VR(たぶんこれ)で割と楽しんでいた。その翌年、Oculus Goが発売されて、IT周りに詳しい人たちぎ次々とそれを購入し、Facebookでつながりのあるそういう人たちとOculus Roomsを使って会話を楽しんだりもしていたのね。

Galaxy Gear VRは、Galaxyのスマホが必要。でも、もともと過熱しやすい端末だから、すぐに熱くなっちゃうし、いちいちGear VRに挿し込むのも面倒くさい……ということで、次第に使わなくなってしまった。

そんなところに、単体でVRを楽しめるOculus Goの後継機種ともいえる(でも、後述する理由からいえない)『Oculus Quest』の爆誕ですよ。

Oculus Goでは、頭の左右方向と上下方向、さらに左右方向への弧を描く動作に対応していたけど(3DoF。three degrees of freedomの略で、3自由度などともいう)、しゃがむ・立つといった上下への垂直移動やカニさん走りをするような左右への水平移動、普通の歩行のような前後移動(ひっくるめて6DoF。six degrees of freedomの略で、同じく6自由度などという)には対応していなかった。

3DoFを説明するのによく用いられている図
弧を描く動きに対応しているイメージ
それに、上下垂直、左右平行、前後の動きが加わった6DoFを説明する図
ピッチとかヨーとか、動きにそれぞれ名前があるらしい
それが、Oculus Questではできるようになったんですよ、奥さん。つまり、何人かでゲームをしているときに、誰かの背後に回ったり、ゲームの世界を歩き回ったり、障害物をひょいと避けたりできるようになったということ。

これは楽しそうだ。

購入から開封まで

Oculus QuestはAmazonなど外部サイトでも予約できたけど、価格が変わらないものはできるだけ公式サイトで買いたいという気持ちから、Oculusの公式サイトで予約。5月21日の発売日に届くかなぁとわくわくしながら“追跡”していたんだけど、なぜか成田から江東区、そしてまた千葉市に荷物が移動して、届いたのは23日だったよね。キーッ

ヨドバシカメラなど、量販店に買いに行ったほうが良かったかしら……などと思いつつ、遠方まで出かける余裕もなく。そのため、届いたときの喜びもひとしお!
輸送用段ボールを開封!
夫婦別々に買ったせいで、2つもあるw
燦然と輝くOculusマーク
本体とコントローラーがコンパクトに収まっている
輸送用段ボール箱が意外に大きくてびっくり。でもまぁ、頭にかぶるもののほかに、大きめコントローラー(しかも両手用)が入っているんだから仕方ないかな。

同梱物は、上のもののほかに、メガネをかけたままプレイできるスペーサーと専用の充電ケーブル(めっちゃ長い)、それからコントローラー用の乾電池。乾電池が入っているのは意外だったしありがたかった。届いたらすぐに遊びたいものね。コンビニとか行かないで。

音ゲー初心者でも楽しめる『Beat Saber』

さて、このOculus Quest、SDカードなど外部メモリーを使えません。で、64GBと128GBバージョンがある。価格差は1万3000円。

いつもなら、上位機種を購入するんだけれど、Oculusのアカウントを持っていれば、データはクラウド上で管理できるし(管理できるっていうか、勝手に保存されている)、内部の容量がパンクしそうなら、いったんアプリを削除するという方法もあるだろう、と踏んで64GBバージョンを選んだ。ゴーグルで撮った写真や動画はこまめにPCに移動させておけばいいしね。

で!

安く抑えられたとはいえ、4万9800円ですよ。アプリを次から次へと買えるはずもなく、まずは動画で見てて、「これなら楽しめそう」と感じた『Beat Saber』をOculus Storeで購入。2990円ですよ。追加の曲は190円ほどで購入できるらしい。全制覇したら検討します、はい。

Beat Saberは、両手に持ったコントローラーを、STAR WARSに出てくるライトセイバーのような光る剣に見立てて、曲に合わせて迫りくるキューブを一刀両断していく、というゲーム。どちらの手で切ってもいい、というわけではなく、セイバーと同じ色のキューブを切っていく。

例えば、右手に青、左手に赤いセイバーを持っているのであれば、青いキューブは右手で、赤いキューブは左手で対応する。左側に青いキューブが出てきたりするので、最初のうちは軽くパニックですな。

ちなみに、わたしは音感もなければ、父親の肩たたきをしていたときに、怒られるレベルでリズム感もない。DDRはおろか、スマホの音ゲーすらやったこともない。唯一、「運動になるから」とプレイしたのはアーケードの太鼓の達人。それもゆるい曲だけw

そんなわたしなんですが! これは! パニクりながらもめちゃくちゃ楽しめた!

同じ曲に対して

  • EASY
  • NORMAL
  • HARD
  • EXPERT
  • あとなんかすごいの

というレベルがあるんだけど、わたしですら、EASYモードが簡単すぎて、NORMALすらサクサクカット。今はHARDモードで高得点を狙って遊んでいます。下の動画は、遊び始めて3日目のプレイ中のもの。



夫は音ゲーをやり込んでいることもあり、最初からEXPERT。よく猛スピードで迫りくるキューブをあんなに見極められるなぁと、録画したものを見せてもらうたびに感心してしまう。

これが意外なほどによい運動に。たまにやってくる壁にぶつからないよう、左右にうごいたり、または下にかがんだりすることはあるけれど、ほぼほぼ両腕をぶん回すだけなのに、20分もプレイすると汗だくに。買い物くらいしか外出しない引きこもりのフリーランスには程よい刺激となっているらしい。

どんなに近場でも外出するのがおっくうで、フィットネス通いが続いたことはないんだけれど、これなら毎日20分から1時間ほどの運動を毎日続けられそう。むしろ、これで運動不足が解消できるならオトクなのでは? とすら思ってしまった。フィットネス用品を買う必要もないしね!

ダイエットに効くかどうかは、わからないけれど、これだけは言えます。

買って良かったー!

2019年5月19日日曜日

ダイエットドリンクでもプロテインドリンクでもない完全栄養食『Huel』を試してみた!

毎度どうも! 万年ダイエッターの管理人です! 全然痩せないから“万年”なんですけどねっ。

一日中、家で仕事をしていると、お昼ご飯を食べるのを忘れてしまいがち。そうすると、空腹の勢いに任せてカロリーの高い菓子パン類を3つくらい買ってきて食べてしまったり、適当に家にあるスナック食品を一袋空けてしまったりということもざら。そりゃ痩せないはずだわ。

混ぜて作るドリンクタイプのダイエット食品に手を出したこともあったけど、お腹が満たされないものがほとんどだから、「あれを食べなくちゃいけないんだけど、お腹が一杯にならないから憂鬱……」という気持ちに。味はいいんだけどねー。拡張した胃袋には物足りない。少しずつ減らしていかないと。

で!

2019年4月に日本初上陸したという『Huel』(ヒュエル)というものを試してみることに。

Huelとは?

Huelは、イギリス発の“完全栄養食”。原材料の大部分を占めているのは、たぶんオーツ麦。日本ではオートミールとしてよく知られているものではないでしょうか。

そのほかは、エンドウ、フラックスシード、玄米、ヒマワリの種、ココナッツなど。あと、増粘剤にグァーガムとキサンタンガム、甘味料にスクラロースを使用。フレーバーごとに、香味料などが異なるけど、だいたいこんな感じですな。

それらを粉末にしてできあがったのがHuelというわけ。低GI食品でもある玄米とかオーツ麦のおかげもあって、腹持ちはいいとのこと。米はいいぞ、米は。

見た目は完全に“プロテインパウダー”。筋肉ムキムキにしちゃうぞ☆みたいな。
でも、Huel公式の栄養成分表によれば、タンパク質含有量はHuel 100gにつき29.5g。対するポピュラーなプロテインパウダー『SAVAS』では71.43g。倍以上の開きがありますねん。プロテインパウダーではありませんねん。

じゃあ、ダイエット食品かというと、これも違う。前述の栄養成分表では、100gあたりのカロリーが400kcalなのに対し、これまたポピュラーなダイエットシェイク『スリムアップスリム シェイクロイヤルミルクティー』が323kcal(いずれも「約」)。ダイエットになりませんねん。

あ、ちなみに、スリムアップスリム シェイクロイヤルミルクティーは非常に美味です。300mlぐらいの水で作るから、それなりにお腹も膨れるし。
閑話休題。

Huelの話をしているんでした。

購入から届くまでちょっと時間がかかる

オーダーしたのが5月10日。届いたのが5月19日午前。日本に上陸したといっても、倉庫があるのはイギリスなのか、「欧州ヤマト運輸」から荷物についての通知がありました。航空便で“輸入”されるようです。

ココらへんが改善されると、もっと購入者も増えるんじゃないかなぁと思うんだけど。全世界で4000万食も売れているから、気にしないのかもしれないけれど。

配達に来たクロネコヤマトのお兄さんが「ちょっと重いので気をつけてくださいね」と言いながら渡してくれたんだけど、「え? パウダー状のあれだよね? 重いってどういうこと?」と頭の中でぐるぐる。受け取ったら、本当に重たかったw

さっそく箱を開けてみて「うわぁ」と変な声が出てしまった。

同梱のシェイカーがやたらと大きい。いや、デカイ
ついでに、製品そのものの袋もデカイ。さすが、アングロサクソン系。スケールが違うな! とか、わけのわからない理由で納得しながら、写真をパシャパシャ。
そうして撮影しているうちに気づいたのです。1袋の内容量が1.72kgだということに。そりゃ重たいはずだわ。それが2袋も入っているんだもんね。

ちなみに、初回購入特典として、計量スプーンとHuelオリジナルTシャツがついてくるほか、バニラフレーバーまたはフレーバー無しタイプに入れることで、日替わりで異なる味を楽しめる『フレーバーブースト』の10種サンプルセットを定価(710円)の半額で入手できるというので、そちらも購入。
フレーバー10種サンプルセット
ごく少量でいいらしい
用意されている公式のフレーバーブーストのほか、インスタントコーヒーを入れるなどしても良い、とのことだったのでそのうち試してみたいですな。

満腹度高し!

いよいよお待ちかねのチャレンジタイム。開封前は約12カ月品質が保証されるけど、開封してしまったら半年で食べきってね、とのことなのでまずはバニラフレーバーを試してみることに。

作り方は簡単で、まず400mlの水と3杯のHuelを順番にシェイカーに入れ、蓋をしてよく振る。その後、200mlの水を追加してさらに振って出来上がり。水の代わりに牛乳などを使ってもいいし、冷たくするため氷を入れるなどしてもOK。全体で600mlの水分って……。

まずは、専用シェイカーに水を400ml。これだけでも結構な量になってる。
そして、付属の計量スプーンで3杯ぶん投入。これもまた結構な分量。
きな粉にしか見えない
シェイカーには、内蓋といっていいのかわからないけど、メッシュ状の内蓋が。撹拌時に、Huelがダマにならないような仕組みなのだろうか。
そして、キャップを締め、10秒ほどシェイクシェイク。

なんだか胸騒ぎが……と思いつつ、追加の水を入れるためキャップを開けたら……。
メッシュの上に載ってますがな! 粘度高すぎですがな!

恐る恐る、残りの水を投入してみると……。
密封状態になっているせいで、注がれた水の体積ぶんの空気が抜けず、パカパカとメッシュ蓋が持ち上がってしまう。これはもしかしたら、キャップをしたまま、その飲み口のところから注いだほうが良かったのかもなぁ……。

そして、さらに全体がよく混ざるまでシェイクシェイク。いい感じに混ざって、出来上がったのがこちら。
半透明のコップ部分にグレーの着色がされているから、あんまりおいしそうに見えないのが残念w

アメリカの食品にありがちな「うわぁ! バニラ!」ではなく、ほんのり上品な香り。甘さも、甘味料がスクラロースなだけあって、自然な優しさ。だけど、やけに年度が高いw

正直、「すごくおいしいか」と訊かれるとそんなことはないんだけれど、まずいわけでもない。「食事として毎日続けられる味」だと感じました。

あと、さすがに600mlの水を使って作ったので、満腹度は高いですね。お腹イパーイです。現時点で摂取してから2時間半ほど経過しましたが、まだお腹空かないかなぁ。普段の食事では、摂ってから2時間もしないで空腹を感じるのにw

今回は、同梱のスターターガイドにあった「理想のHuelを作るには」の項目から600mlの水と3杯のHuelで作ってみたけど、カロリーが気になるなら2杯に減らすこともできるらしい。

カロリー目安としては
1杯:152kcal(小バナナ2本ぶん)
2杯:304kcal(チーズバーガー1個ぶん)
3杯:456kcal(インスタントラーメン1杯ぶん)
とのこと。

もしかして、「理想の」作り方では、全然痩せられないのかもしれません。

そんなHuelですが、毎回付属の計量スプーン3杯で作っていたら1袋で何食ぶんになるのでしょうか。

スケールで計ってみたところ、1杯が約39gでした。
1720g÷(39g×3杯)=14.7
ということで、半月ぶんですかね。1食ぶんを2杯にすれば22食ぶんに延ばせます。痩せられるし、節約できるし一挙両得! それでお腹が一杯になれるんならね!

定期購入もできるらしいけど、海の物とも山の物ともつかぬものに対してすることではないなぁと思い、いわゆる「単品購入」でゲット。5000円以上で送料が無料になるので、単品を2袋買ってるんですけどねー。それって単品購入といえるのかどうか。

Huel 1.72kgを2袋、初回特典のシェイカー、計量スプーン、Tシャツのセットで9300円。1カ月ぶんのランチ代が浮くと思えば安いのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。

下のリンクから購入すれば、5000円以上で2000円割り引かれるとのこと。そしてそうしてくれる人がひとりでもいると、わたしも次回購入時に2000円オフにしてくれるらしい。

Huel日本語公式サイト(友割)

「友割いらん」という人は、前述のHuel栄養成分表のリンクからたどるか、検索してもらえればいいかと。

とりあえず、お昼ご飯の置き換えにできるときはやってみて、体重がどうなるのか……。2袋消費し尽くすまで頑張ってみますよ⤵ まだ開封していないベリーフレーバーがおいしければいいなぁ……。

2019年5月17日金曜日

厚木市七沢温泉の「中屋旅館」は隠れ家的な温泉宿だった

毎度どうも! 10連休前に足を骨折した管理人です!

って言っても、怪我したのは4月9日なんですけどね。ドクターいわく「ここは、なかなか治癒しにくい場所だからなぁ」とのこと。ポキってキレイに折れたのに! そりゃないぜ!
そんなわけで、かなりおとなしい日々を過ごしていたわけです。が! ギプスも外れ、温めてもいいよ、ということになった(と思う)ので、夫が温泉に連れて行ってくれましたよ。場所はバイクで1~2時間ほどの「厚木七沢温泉」。丹沢山系に属する大山の東側に位置する、強アルカリが特徴の温泉街ですな。

奥まってる!

当日は、曇り空。気温は20℃前後。ツーリングするには最高のお天気。

はじめて行く場所なので、ナビだけが頼りですな。

ちなみに、カーナビ代わりにしているのは、もちろんスマホ。安価な中古スマホをWi-Fi運用しているから、落としたり濡れたりして壊れてしまっても精神的ショックが少ないようにしているらしい。

タンデム走行時の会話、またスマホのナビ音声や音楽のリスニングになくなはならないのが“インカム”ですな。わたしが選んだのは、「デイトナ(Daytona) DT-01」の2個セット。ファームウェアアップデートが2回ほどかかっていて、購入当初より使いやすくなっている印象。音もいいし、操作も簡単だし、バッテリーの保ちもいいし、これは買って良かったとおもう一品でした。


で!

途中にブランチ(バーミヤン)休憩をはさみつつ、14時頃に七沢温泉に到着。ゆるゆると、目的の中屋旅館を探してみたら……あった!
めっちゃ奥まったところにあるんですけど。

近隣には、繁盛している七沢荘などもあり、路駐している車もちらほら。一応バス通りなんですけどねぇ。

中屋旅館の駐車場はどこだろうか……と探していたら、中屋旅館を正面に見て、左側のさらに奥のほうにありました。
山深い……
トリシティはかっこいい……


奥のさらに奥にある「庭園露天風呂」

建物に入るとすぐ右側に「フロント」が。声をかけなくても、人感センサーで音が鳴るから、旅館の人が出てきてくれます。

「日帰り入浴できますか?」とできること前提でたずねると「できますよ。おひとり1000円です」と告げられる。2000円をお支払いして、内風呂と露天風呂についての説明(それぞれどこにあるか)をお聞きし、いざ入浴!

内風呂は、フロントと同じ階にあるけれど、露天風呂は階段を上がった奥まった場所にあるらしい。長いこと固定していたため足首が固まっており、階段を半歩ずつしか上れないわたしにとっては試練ががが。

しかし、露天風呂の入り口を目にしたとき、そんな苦労は吹き飛びましたよ。
秘湯感!
扉を開けると、さらに小洒落た空間が!

なんだろう、和風で侘び寂びを感じさせつつ、この傘が小洒落た感じを醸し出している。テンション上がりまくりですな。しかも、先客がいないので、貸切状態ですわ。
温めのお湯は、ヌルヌルとした手触りの強アルカリ泉質。温泉に詳しくなくても「あ、アルカリだわ」とすぐにわかるほどヌルッヌル。

洗い場には3箇所、蛇口とシャワーがあるんだけど、真ん中のシャワーは勢いが弱め。蛇口からは勢いよく出てきていたのに、謎すぎる。なので、シャワーの勢いが強い左側に移動。出てくるお湯も温泉水ですよ。髪の毛の傷みを気にする人は、洗髪しないほうがいいかも。
道路側から離れており、周りを山に囲まれているおかげで、本当に静か。何もしないことに飽きやすく、温泉に長く浸かっていられないわたしでも、30分ほど浸かることができました。

帰りにはさらに暗い曇天になっていて、気温もちょっと低め。冷たい風を浴びつつも、体の芯がポカポカしているおかげで、寒さを感じずに済みましたよ。いやぁ、ぬるくても温まるもんですなぁ。

注意点!

非常に趣のある露天風呂を擁した中屋旅館ですが、注意点もいくつか。

  • 蛇口やシャワーから出るのは真水ではない
  • ドライヤーは内風呂にしかない
  • タオルは自分で用意する
  • 硫黄臭はしない
まあ、どれも大したことではありませんが(笑)。露天風呂の脱衣所にドライヤーがなくとも、扇風機はあります。なので、これで髪を乾かしてもいいでしょう。わたしはそうしました。

コンセントがあるので、自分で持ち込むのもありかも?(スタッフに要確認)


ボディーソープ、シャンプー、リンスは用意されているので、そこら辺は心配無用。ただ、大規模浴場のように化粧水とかクレンジングなどは置いていないので、自分で使うものは用意していきたいところですな。

中屋旅館は“旅館”なので、もちろんお泊りもOK。昔から、芸能人も多数訪れているのに隠れ家的な温泉でのんびりしてみてはどうでしょうか。

「庭園」の言葉に偽りなしの素敵な場所でした。また行きたいなぁ。