はい、実はハンドルを握ると「人が変わるよね」って言われてます。全然そんなことないのにね〜。おっかしいなぁ〜。
とはいえ、若かりし頃は配送の仕事でハイエースを乗り回し、ハンドルを片手でぐるぐる回していたような人物。運転がちょっとでも下手な人の助手席とか「乗ってられない〜」みたいな、男性にとっては嫌なタイプだったかも。
とはいえ、東京に戻ってきてからは全く運転する機会もないまま数年が過ぎ、「運転の仕方、忘れちゃったかもなあ……」と思っていたところにこれです!
件名:ヤマハ発動機レーシングカート体験&楽器工場見学ツアーのご案内
なななななななななんですとぉー!レーシングカートですってぇぇぇぇえええ!
これはもう、行くしかない。後先考えず、「行きます」の返事。そしてこれがまあ、後に大変な事態を招くとはまだ誰も予想だにしなかったのである……(続く)
じゃなくて!
かくして、静岡県掛川市までの往復の新幹線チケットが届き、レーシングカート乗車時に必要な服装(つなぎ)とグローブのサイズを伝え、当日は朝早く起きて出かけるだけという状況に。
出かける前に大変な事態が生じ(ry
都内から掛川までは新幹線で約2時間。「あれ?大阪までだって、そのくらいで到着するのに?」と思ったあなた!そう、その3分の2ほどの道のりでも同じくらいかかってしまうのです。なぜなら、掛川駅は新幹線の各駅停車でしか止まらない駅だからなのです(`・∀・´)エッヘン!!
静岡駅を過ぎたあたりから窓ガラスに水滴が当たるようになり、大丈夫かしらん?という天気に。
9:41頃、掛川駅に到着。そこから15分ほどかけて「ヤマハリゾートつま恋」に到着。
ひ、広い……。なんでも、東京ドーム15個分あるとかないとか。覚えてないけど。すみません、話半分でした。反省しています。もうしません。
あまりに広いので、集合したホテルフロント(S.M.C)からカートコースまでは徒歩ではなく「ランドカー」という園内専用の乗り物で移動することに。
あとから聞いたんだけど、これもヤマハで作っているとのこと。それまでのランドカーに比べ、車体を軽量化し、タイヤの圧を高くすることで、乗り心地と燃費が良くなったとか。
これだけですでに楽しい |
なんと、このつなぎ、お持ち帰りできるそうで!もう、みんなのテンション、高まりまくり!それまでそんなに声を上げることのなかった人(主にわたし)まで「うぉおおおお!」などという始末。しかもこれ、発売されたばかりだそうで。
ほんと、ヤマハさん、ありがとうございます。
というわけで、つなぎに着替え、ヘルメットを選び、自分のチーム……今回、「ヤ」「マ」「ハ」「発」「動」「機」チームに分かれ、その印となるステッカーをヘルメットに貼り付けて準備OK。いざ、コースに。
本格的な雰囲気に、気分はさらに高まりまくり。
それもそのはず、毎年全国大会がこのコースで行われているのだとか。だから、いろいろな設備も整っています。
……と、その前に、カートの説明をば。
今回乗るのはこれ! |
ここらへんがヤマハ発動機製 |
右側の灰色のボタンでエンジンスタート 左の赤いボタンでストップ |
触るな危険! |
インストラクターによる説明を受ける |
まずは、テスト走行してみたんだけど、これがまためっちゃ楽しい!どう楽しいかっていうと、車体が低く、地を這っているかのように走るため、スピード感がぜんぜん違う!
二十歳くらいのとき、室内ゴーカートを体験したことがあったんだけど、あれは滑りすぎてすぐスピンしてしまうため、かなりイライラさせられた。
でもこれはアスファルト路面でゴムタイヤだからそういったことはなく、しっかりと地面をグリップして走ってくれるという安心感。もちろん、スピードを出し過ぎるとスピンしたりコースアウトしてしまう可能性があるから(しかもわたしは間が悪いため、そういう貧乏くじ的なものをよく引く)無理はしないけど。
エンジンスタート時はボタンをかなり長く押していないとすぐに止まってしまう。んー、スクーターのチョークボタンみたいな?
左足のブレーキを踏みながらスタートボタンを長押ししてエンジン始動。前の人が出たのを確認し、合図として右手を上げてから右足でアクセルを踏み込み発進させる。
とにかく気持ちいい。ヘルメットをかぶっているけど、風を切る心地良さ。つま恋という空気のおいしいところというロケーションのせいもあるかもしれないけど。
少しでも路面が濡れていると滑ってしまいけがをする恐れがあるため、体験ができなくなるところだった。これは雨男と晴れ女、どちらの勢力が強いのか……という話……なのか?軍配は晴れ女に上がった、ということで良いのか?
ただ単に乗っているだけではつまらない、ということでレースをば。本当はチーム戦を行うはずだったんだけど、プログラム変更!個人戦ということに。
レースのあとは「汗をかいたよね」ということで、リゾート内の温泉へ。
これがまた山奥にあるため(注:施設内です)、階段の昇り降りがかなりあり、これだけでもひと汗ふた汗。
その後はランチまで用意して頂いて……。
厚切りビーフ(とろっとろ)が乗ったカレーで身も心も満足!サラダのドレッシングもチーズ風味で美味しかったし。
毎度毎度、ヤマハ発動機さんにはお世話になりっぱなしでほんとうにもう……。こういう施設を持っていること自体すごいけど、サービスも一流。
ぞろぞろと歩いていても、スタッフの方々はみんな心のこもった笑顔で挨拶してくださるしもう……。心が洗われるようなな気がしましたよ、ほんとに。
ここまででアクティブな午前中のプログラムは終了。午後からは国内のピアノの産地=工場を見学して文化人っぽくなりますぞっ!
後編に続く!
疾走! |
すでに体の一部では?と思われる ゴープロをカートに取り付けた野間さん |
各チームから1人ずつ、6人で出走し、1周目のラップと3周の合計タイムを図り、合計タイムで競うという方式。
11位!スピード狂なのに! |
ひょーしょーじょー! じゃなくて、表彰式の後の恒例のアレ |
森林の湯 |
その後はランチまで用意して頂いて……。
贅沢そうなレストラン! |
こっ、この布陣は…… |
おっ? |
ビーフカレー! |
毎度毎度、ヤマハ発動機さんにはお世話になりっぱなしでほんとうにもう……。こういう施設を持っていること自体すごいけど、サービスも一流。
ぞろぞろと歩いていても、スタッフの方々はみんな心のこもった笑顔で挨拶してくださるしもう……。心が洗われるようなな気がしましたよ、ほんとに。
ここまででアクティブな午前中のプログラムは終了。午後からは国内のピアノの産地=工場を見学して文化人っぽくなりますぞっ!
後編に続く!
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