2014年3月31日月曜日

「ピール女子」主催の『女子×クラフトビール飲み比べ×室内でお花見? お花見。アフタヌーンビア★』に参加してきた!



はいっ!下戸の管理人ですっ!

ビールですら「アルコール度数、高すぎます〜」と言って、飲み会でもカクテル(といえば聞こえはいいが)などでお茶をにごすタイプ。

そんなっ!わたしなのにっ!ビール女子のイベントに参加ですよっ!しかも、「女子」って!

場所は代々木の「Watering Hole」というクラフトビアパブ。代々木駅が最寄りなんだけど、新宿駅南口からでも徒歩10分程度なので、新宿からテクテクと新宿四丁目交差点に向かって歩き、さらにひたすら歩いたところにある。珍しい種類のビールがいっぱいあるので、ビール好きにはたまらないかも。

本日のイベントの趣旨は4種類のクラフトビールを飲み比べて、料理との相性を考えつつ、室内でお花見しましょ♪というもの。

ちゃんと室内に桜の枝を飾って
このビール女子の主宰者は「ビール好きの女の子がよりビールを楽しむための情報マガジン」編集長のyuccoこと瀬尾裕樹子さん。彼女は以前、ブルワリー(ビールなどの醸造所)で働いていたこともあり、発酵したものが大好き!ということで、こんなWebマガジンも発行しているのですな"( ・ิ,_ゝ・ิ)"

ときどき、ビールを飲みたくなることもあるけれど、それほど好んで飲むわけではないわたしが、自発的にビールを飲み比べるはずもなく、「スーパードライ、サイコー!」とか言ってる状態から脱却したいし、どのくらい差があるのか、好奇心から参加してみました〜。

店内は割とこじんまりしている。10人くらい座れるカウンター席と、壁側に並んだソファ、対面した椅子で30席ちょい。

実は、楽しみにしすぎていて、2週間も早く行ってしまっていたにもかかわらず、新宿駅で出口を間違えてしまい、5分間のロス。10分ほど遅れての到着となった。

お店に到着すると、もうほとんどの人たちは席に着いていて、「奥だとプロジェクターが見やすいですよー」と言われたので、素直に一番奥の席に座ったら、愛惜する人がだれもおらず、ぼっち状態にw

しかし、人見知りで無口で内気だから、ここはレビューに専念し、写真を撮っては飲んだ感想をツイートしまくることに。

目の前のテーブルに置かれたプリントには、1〜4までの数字が書かれており、それら数字の下に今日の飲み比べビールの名前が。

さて、予めお断りしておくと、ここから先の飲んだ感想は、ビールのことをほとんど知らない素人の感じたもの、と受け止めてくださいませ。何せ「スーパードライ、サイコー!」「ラガー、ひょえー」とか言ってるくらいですから。

最初に飲んだのは「バラストポイントビッグアイIPA」というもの。

4つの中では最も色が濃かった。この、「色の濃さ」は麦芽をどれほど焙煎したか、などによって変わってくるとのこと。

不思議な香り。口の中に入れた時に、東洋風の香辛料のピリリとした味わいがあった。もともとこの種類のビールにはホップ多めに入っているそうなんだけど、とりわけこれにはホップがたくさん使われてるらしい。それで強い香りがするとのこと。

でも、後から知ったんだけど、ビールを作るときに香辛料や香りのもととなるものもいれるということなので、本当に香辛料が入っていたのかもしれない。不思議な香りと清涼感があり、苦味が最も強いビールだった。

次、真っ白な「富士桜高原麦酒ピルス」。
最も軽やかな飲み口で、これなら水のようにごくごくと…飲めるわけがないけど、飲めるかも、と思った。山梨のブルワリーで作っているそう。

3つ目は「ロコビア ユナイト・ペールエール コラボレーションブリュー」。
「ロコビア」という醸造責任者が女性のブルワリーで作ったビール。「コラボレーション」というのが名前に入っていることから分かるように、ここのブルワリーさんとコラボして作ったものだそう。えーと、Watering Holeさんが、でいいんだっけか。

あ、ありましたありました。「国際女性デーに向けた限定ビール」とのことです。編集長のyuccoさんによれば、仕込んだのが3月8日。で、解禁されたのが、何と今日、3月30日!まさに、このビール女子会のために作られたと言っても過言ではないビール!

追加で購入(ごくごく)すれば、売上の一部が女性の地位向上のために寄付されるとのこと。

肝心のお味ですが、少し酸味が強く感じられたかな〜。富士桜高原麦酒ピルスも酸味を感じたんだけど、それよりも強い感じ。だけど飲み口は軽い。んー、白身魚の料理と合いそうな気がした。

そして、最後は「シュナイダー ホッペン・ヴァイス」。
こちらは、最も甘味を感じた。ホップが多めだそうで。苦いとか酸っぱいとかより、「甘い」っていう感じ。で、しっかりした味わいだから、淡白な料理には合わないかなーって感じ。外国でよく出るような鶏肉を照りつけてグリルしたような、あんな料理に合うんじゃないかなーって感じがした。あくまでも個人的な感想だけど^^;

さて、そんなこんなで飲みながらも軽食が出てきましたよっと。

量はそんなに多くないんだけど、おつまみとしてはいい感じ。

ところで、ワインとフードの相性のことは「マリアージュ」と呼ぶけど、ビールの場合は「ペアリング」と呼ぶらしい。風土・香り・味・口当たり・スパイス感などを考えながらペアリングするのが、ビール女子的な基本だとか。

「そのビールが生まれた風土に合ったフードを選ぶというのもいいですよね〜……あ、ダジャレみたいになっちゃったw」というyuccoさん、可愛すぎます。

最後は、木内酒造で作ってきたオリジナルビール「なでしこほわいと」をおみやげに頂きました。
ベースは「ホワイトエール」、香りづけには「オレンジピール」「ナツメグ」「コリアンダーシード」を使っているとのことで、今から開けるのが楽しみです♪

今度、オリジナルビールを作る機会があったら、ぜひ行ってみたいな、と思いつつ、明るい中、ほろ酔い気分で帰ってきましたとさ。

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