どのくらい好きかといえば、Yahoo!が「アタッシュケース」じゃなかった「ジュラルミンケース」でもない、「スーツケース」でもなくて…えーと…そうそう、「ブリーフケース」というサービスを開始した時から使っているくらい好きです。
その後、quanp(クオンプ)にハマり、Dropboxはもちろん、boxやSugarSync、Zumo Drive、最近ではbitcasaなど、さまざまなサービスに登録しまくりの、どれがどこに入っているか分からなくなりまくりの、ちょっと困ったような状態になっていたりします。
Evernoteをファイル置き場にしてしまう、という荒技に出てしまったりもしているけど、あれはいちいちダウンロードしてこないと使えないから、本来の使い方ではないしね。一応、(ノート的な意味で)情報の一元化をあそこでしているけれど。
さてさて、で、本題のYahoo!ボックスである。
実は今まで、Yahoo!プレミアム会員ではなかった。オークションに出品しないしね〜。いろいろ見放題、とか言っても、有料サービスのほうが多いしね〜などということで、躊躇していたんだけれど、半年間プレミアム会費が無料とかいうキャンペーンをやっていたので、試しに入ってみることに。
そして、Yahoo!プレミアム会員になるとYahoo!ボックスの容量が50GBになるというので、本気で使ってみることにした。
ちなみに、仕事で多用しているサービスはDropbox。無料アカウントなんだけど、どういうわけか30GBの容量を確保している。何でだろう。
それはとともかく、50GBですよ、50GB。容量無制限のbitcasaが、もうちょっとキビキビ動いてくれたら、他のサービスを探したりしないんですけどね〜。珍しく、有料会員になっているのに、これは結構残念でした。
じゃなくて、Yahoo!ボックスの話でしたね。
で、MacやWindows用のアプリがある、ということで、インストール。まるでローカルに保存されているかのように、Yahoo!ボックス内のファイルを扱うことができるようになる。
Mac用のデスクトップアプリ |
これは素晴らしい!
次。
iPhoneアプリをインストール。写真をすべてアップロードしてみる。
フレンドリーUIですな |
写真の枚数は6000枚を優に超えている。外出先で、ポケファイ繋いでいるときにアップロードされると困るので、自宅のWi-Fiに繋がっているときに何とか終わってくれないかなー、と思い、iPhoneを自動ロック(スリープ)しないように設定。一晩置いておいた。
……終っていない。
すると、1つのフォルダーに保存できるファイル数は1000までだというではないか。
なので、その上の階層に新しいフォルダーを作成して、アップロードを試みた。
…………「1つのフォルダーに保存できるファイルは1000個までです。」という謎のメッセージを残して……落ちた。
えっ?別のフォルダー作ったのに?と思い、今度は、最上階にフォルダーを作成してアップロードしようと思ったけど、結果は同じ。固まって落ちた。
ってことは何かい?1ユーザーに割り当てられている「マイボックス」には1000個しかファイルを保存できないっていうことかい?
………使えない…そんなんじゃ使えない……容量増やしても1000個までだったら、意味ない…。
そう思いつつ、今度はMac用アプリを立ち上げてみる。いくらなんでも、そんなはずはないだろうから。
で、適当に、何かファイルのたくさん入っているフォルダの中身をそのまま全選択して、アプリ内に適当に作ったフォルダにアップロードしてみた。
できた。
んー…。そこでふと気づいたのだけれど、「1つのフォルダーに保存できるファイルは1000個までです。」という文字の背景に表示されているファイルの保存先が、これまでアップロードした先のフォルダー名と同じだったのよね。
んー、例えば、フォルダー名「0001」に既に1000個保存されているのに、背景に表示されているこれからアップロードするはずのファイルリストの保存先として「0001」が表示されている、みたいな。分かりづらいかな。
で、右上に、「クリア」っていうボタンがあったから、とりあえず、クリアしてみた。iPhoneのデータがクリアされるのではなく、「アップロードリスト」がクリアされるだけだし。あ、もちろんアプリは一旦落ちた。
だけど、再起動させて、アップロードし直したらアップロードできたー!
というわけで、「1000個」の謎は解けたけれど、iPhone用アプリはなにか操作をしようとするたびに「固まる」「落ちる」なので、あまりオススメはできないな、という感触。
ただし、デスクトップアプリは便利なので、しばらく使ってみたいなぁと思う。
最も必要としているのは、クラウド上にだけ保存されているファイルをあたかもローカルにあるかのように扱える、というサービスだから。
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