2015年1月26日月曜日

銀白の世界で疾走!愉快!「ヤマハ発動機スノーモビル体験会」in 鬼怒川高原!

どうも!ウィンタースポーツとは縁がない管理人です!

何せ、初めてアイススケートを体験したのが17歳、スキーに至っては最初で最後の経験が21歳という何ともお粗末な経験値。

そんなわたしにもチャンスの扉は開かれましたっ!そう、それが今回、1月22日にご招待いただいたヤマハ発動機の「スノーモビル体験会」なのです。

……今知ったんだけど、「スノーモービル」じゃなくて「スノーモビル」なのね。伸ばさないんだ。へぇ……。

さて、スノーモビルというからには、雪が降っている場所か会場になります。わたしの住んでいる南関東平野部では、もちろん雪など積もっておりません。「雪が降った!降ってきた!」とか騒がれていた時にも、うちの近所では降っていなかった模様。

雪が積もっているといえば、どこか高地になるわけですが、今回の会場は鬼怒川高原スノーモビルランド。栃木?

朝10時にヤマハ発動機の人が鬼怒川温泉駅にマイクロバスでお迎えに来てくださるとのことで、それまでに着いていないといけない。提案されていたのは
東武特急 きぬ103号 浅草駅 8:00 → 鬼怒川温泉駅 9:59
なのだけど、給料日前ということもあり、できるだけ交通費を減らしたい……。

というわけで、特急を使わず、東武鉄道の快速を使うことに。

……最寄り駅を6:14発の電車に乗ってですね……。

つまり5:00起きですな。その前々日、3:30まで起きて仕事をしていたと思ったら、今度は早朝に起床ですかっ><

しかし、楽しみにしていたこのイベント、起きられないはずがなく、しっかり起きて、予定より一本早い電車で最寄り駅を出発してしまうような余裕。

そうはいっても、到着時刻は変わらないんだけどね。

今回は、購入したばかりのカメラDSC-HX300を連れて行った。ちょっと大きいけど、良く撮れるカメラだし。せっかく、フログで使う写真を撮るんだし。

北千住から東武スカイツリーライン快速に乗り込んで、少しずつ変わりゆく車窓からの景色をのんびり眺めながら……が、しかし、かなり北の方に行っても全然雪が積もっていない。大丈夫か?
鬼怒川温泉駅に到着したら、向こう側のホームにも電車が止まっていたので、思わずパチリ。
すると、同じように写真を撮っている人が……。きっとこの人も、ブロガーだな。ブロガーに決まっている。しかし、わたしと同じように特急を使わないで来ようという奇特な人もいたんもんだな、と思いつつ、内気で無口で人見知りなわたしはそそくさと改札を出て、帰りの特急券を購入。
鉄道むすめの鬼怒川みやびちゃんがお出迎え
みどりの窓口では鉄道むすめの鬼怒川みやびちゃんが上目遣いで出迎えてくれました。いやぁ、照れますのぅ。

そして、駅の外では、鬼たちがお出迎え……そっちは遠慮したい……。

ひとしきりウロウロしていると、ヤマハ発動機の広報さんたちがお出迎えに来てくださっていました。こちらはリアルな人間です。

バスに揺られて山道をぐんぐんぐんぐん登って行くと、次第に雪があちこちに見られるようになり、やがて雪景色に。聞けば、会場となる鬼怒川高原スノーモビルランドは標高が1200mだという。丹沢辺りに1200m級の山が連なっていますな。あとは同じくらいの高さでいえば春日山とか黒姫山……。とにかく、標高が高いので雪が積もってます。
みるみるうちに雪景色
到着したら、もちろん雪雪雪。
殺人的なつららとか
絵になるような樹木とか
夏はカントリークラブ、冬はスノーモビルランドとして利用されているこの場所のフロントに当たるのがクラブハウスで、まずは奥に入っていって、自分のサイズに合ったウェア、グローブ、ヘルメット、ブーツをお借りすることに。
テーブルの上並べられたウェアなどから
自分のサイズに合うものを選択する参加者
プロテクターが入っているからきちんとたためない
ウェアは何重にもなっていて暖かそう
そして、着替えのためにロッカールームへ。これは、大浴場に続く場所にあって、終わった後の入浴を考えて、まだ始まってもいないのに心が踊ったりなんかする。
ロッカーにタオル一式があったのも心が踊った
着替えてからまずは講習を受ける。ここで、スノーモビルの構造や動き、操縦の仕方や安全について学ぶ。講習は講師からの説明とビデオでなされる。

ここでは、操縦前に行う点検6つのポイントやエンジンのかけ方、走行方法などについても詳しく解説。セルスターターではなく、芝刈り機や発電機みたいにハンドルを引っ張ってエンジンを掛けるタイプのものもあるのね。なるほどなるほど。
模型を用いて分かりやすく説明してくださる講師
ビデオでは動画だけでなくテキストでもポイントを抑えているので
記憶の助けになる
講習が終わったら、すぐに実習……ではなく、まずは腹ごしらえ。何と、このイベント、ランチもついてくるんですよ〜(*´ω`*)
ビーフカレー!
1時間弱のランチ休憩の後、いよいよ体験!十数台用意してもらったものの中から、好きなものを選びます。ただ、女性は操作しやすい小さめのが良い、ということで、小降りなものからチョイス。
大きい
小さい
ちなみに、わたしは小さいもののうち、手前から2番目のものを選択。緑だしね。好きな色だしね。

これは、エンジンスタートが発電機タイプだったので、ちょっと手間取った。すると、すかさずヤマハの人が助っ人に。ありがたや〜。エンジン停止装置が作動することやブレーキロックが利くことなどを確認して、いざ走行!
わ、分かりづらい…
まずはみんなでグルグルと時計回りに走行。その後、蛇行運転の練習。これがなかなかうまくいかない。5本くらいのポールの間を縫うように走るんだけど、残り2本、というところで曲がりきれなくて、結局最後まで制覇できなかった。残念!

曲がるときには、おしりをシートからはみ出させるほどに体重を進行方向にかけなくちゃいけないんだけど、ハンドルもしっかり握って傾けなくちゃいけないので、そのうち二の腕がプルプルしてきた。ひぃ。

そんな状態にも慣れ、ひとしきり練習した後、もっと広々としたところに移動!
やはり、広いところは気持ちいいですな
気持ちよすぎて寝ちゃう人も
(ヤマハ広報さん)
場所を2度ほど移動。広々としたところでは何度か乗り換えていろいろな車種(?)を試せた。もちろん、広々としているので、がんがんスピードも出しましたよ〜。……時速30キロほどですが。雪の上って、案外スピード感あるのよ。本当ですよ、本当。
中くらいにカッコイイやつや…
年代モノだけど軽くて乗りやすいやつ
ちょっといいでしょ
最後はこのカッコイイパワフルなのに乗せてもらった
軽いものは確かに操縦しやすいんだけど、わたしみたいにガンガン飛ばすタイプだと、振動をモロに食らってしまって逆に怖かった。それよりある程度長さと重さのあるタイプのほうがいいみたい。あまり車種について詳しい説明がなかったけど、排気量何ccとかあるのかしらん?

いずれにせよ、2ストロークエンジンの古いものはかなり音がうるさかったのに対し、4ストロークのものは静かで馬力もあって非常によろし。最も高いものでも150万しないので、お一ついかがですか、旦那?

そんなこんなでひとしきり楽しんだ後、クラブハウスに戻り、がっつり汗をかいた体を冷やさないように大浴場へ。

女湯はしっかりと仕切られた洗面台があった
誰もいなかったので、パチリ
ここのお風呂は残念ながら温泉ではなかったんだけど、地下から汲み上げた水を沸かしているとのこと。え?それは温泉とは言わないんだ?

たっぷりお湯を楽しんだ後、無事ライセンス発行。これがあれば、全国40箇所のヤマハスノーモービルランドで事前講習なしにスノーモビルを借りられるとのこと。その分安くなるのでラッキーというものである。

お借りしたウェアを返却しに、先ほどの部屋に行ったら、外は真っ白状態。晴れた日は、見晴らしがとても良いそう。ちなみにこれは雪ではなく霧のせい。
( 」゚Д゚)」オーイ!誰かいないか〜
本日お世話になったスノーモビルたち。お疲れ様でした。
帰りは、特急だったので、楽チン楽チン。何より、内扉があるおかげで、駅に着くごとに外気が入ってこないので、寒くなってしまわないのがありがたかった。
スペーシア!
そんなこんなで無事に帰宅。その日のうちに筋肉痛になったわたしはきっと若い部類入るに違いない、わはははは。とか思いつつ、こんな楽しい機会を提供してくださったヤマハ発動機の皆さんに感謝!

ちなみに、今回参加のブロガーは7名か8名。誰も彼もが楽しそうな顔をしていたのが印象的でした。

あ、あと、せっかく持って行ったカメラだけど、雪のため屋外ではほとんど使用されませんでしたとさ。

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