毎度どうも! UMPC大好き管理人です!
昔々、工人舎というメーカーが今でいうUMPCのはしりとなる超小型ノートPCを作っていて、それが欲しくて欲しくてたまらなかった。特に、「SKシリーズ」。この、ツヤっと感がたまらなくて……(;゚∀゚)=3ハァハァ
そんなわけで、今でも小さなノートPCを見ると、「欲しい!」と脊髄反射してしまう。
で!
以前、GPD Pocket 2 Maxを買ったんだけど、いろいろわけあって、それは家人へGo。
その後、どこかのクラウドファンディングCAMPFIREでUMPCのReevoへ出資。あんまりお金がなかったので、下のグレードでCPUがN4100のものを選んだら、まさに安物買いの銭失い。あまりの処理速度の遅さに、ほぼ使うことはなく、ときどき動作確認が行われるだけの端末になってしまった。ディスプレイはめっちゃきれいなんですけどね。
そして、「あー、GPD P2 Maxをもう一回買おうかなぁ。でも、発売から2年経っているし、スペックが古くなっているよなぁ。また同じような形のUMPCを出さないかなぁ」と思っていたら、INDIEGOGOでGPDがPocket 3を出すというじゃあありませんか。もちろん、上のグレードをチョイス。春節を挟んで、ようやく手元に来たというわけ。
さて、スペックは次のとおり。
CPU | intel core i7 1195G7 |
メモリ | 16GB LPDDR 4x 3733MHz |
ディスプレイサイズ | 8インチ 10点タッチコントロール |
解像度 | 1920×1200 |
通信 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0 |
ポート | Thunderbolt 4、HDMI 2.0、USB 3.2 Gen2 USB Standard A×3(別売りの拡張モジュールを使うと-1。)、3.5mmヘッドセット&マイク。拡張モジュールで、シリアルポートやHDMI IN |
内蔵バッテリー/駆動時間 | 1万mAh/最大約9時間 |
重量 | 約725g |
サイズ | 約198(W)×137(D)×20(H)mm |
個人的には、Thunderbolt 4を搭載したマシンを初めて所有する、というところにwktk。書き忘れたけど、1TBのSSDを積んでいるから、最近増えたオンラインミーティングを録画しまくっても、しばらくはストレージの心配をしなくても良さそう。
メモリ16GBは、2016年に買ったSerface Bookと同じだけれど、CPUが速いから大丈夫でしょう。動画編集をそんなにするわけでもないし。
キーボードは、UMPCにありがちな変態配列。とはいえ、かな入力でも、長音記号以外、すべて単体のキーを押して入力できるのはありがたい。なぜか、左手小指で一番下の段にあるはずの「ろ」が右手小指で一番上の段にある「〜」に割り当てられているけれども(笑)
メインマシンにするためにしたこと
スペックは素晴らしいんだけれども、キーボードの配列が今のままでは外付けキーボードを使っても、キートップの刻印どおりに入力できないし、そもそもディスプレイが小さすぎて(たとえ4K解像度でも、125%以上に拡大しないと見えないw)表示できる情報が少ないから、サブモニターが必要。
そんなわけで、次のような対策をした。
なお、素のままでは使えないので
— シェパ (@shepherd_farm) February 22, 2022
・Chromeインストール
・Google 日本語入力インストール
・キーボード配列をJISに変更
・HHKB Hybrid Type-SをBluetooth接続
・ちょっと古い17型IO DATAサブモニターをHDMI接続
・USBハブでいろいろ接続
して使っている。#GPDPocket3
Chromeをインストールして、Googleアカウントにログインしたら、ほぼセットアップ終わりといっても過言ではないでしょう(笑)
キーボードは、設定の<時刻と言語>−<言語>で、「日本語」をクリックして表示される「オプション」ボタンから<ハードウェアキーボードレイアウト>の「レイアウトを変更する」からプルダウンメニューで選んで設定。これで、外付けキーボードのキートップの刻印どおりに入力できるようになった。
HHKB Hybrid Type-Sは、Serfaceのときのように、USB接続で運用しようと思っていたんだけれども、チャタリングがひどいので、Bluetooth接続に変えてみたら、こりゃまあ今までのは何だったのというくらい、追従するように。有線より無線のほうが速いのか……。単に、PC側が有線を想定していない作りだった、というのもあるかもしれないけど。
USBハブは、以前から使っていたJustsystemバージョンのUNIQ 10ポートUSB3.0ハブを利用。電源をACコンセントから確保できるので、電力不足で接続したUSB機器が動かないという不安要素がなくなるところがいい。
GPD Pocket 3にはHDMIポートがあるので、既存のデスクトップタイプのサブモニターをそのまま使える。外出先では、モバイルディスプレイを持ち歩く予定。
マウスは、以前から使っていた一太郎バージョンのキングジム スキャナ付きマウスを。全然、スキャナ機能を使っていないんだけどね。キワモノ……。
イライラせずに仕事できるように
あれやこれやと、試しているうちに、半日以上過ぎてしまったけれど、ある程度仕上がってから仕事を始めたら、あら快適。Serface Bookでは、エクスプローラーが止まりがちで、待ち時間がかなり長かったんだけれども、GPD Pocket 3をメインマシンとして使ってみたら、こんなに小さいのに、イライラすることがなくなった。新しいマシンということもあるでしょうけれど、CPUの差ですかねぇ。
キーボードさえ制してしまえば、UMPCだということを忘れさせてくれる使用感。本体を閉じた状態で、もう一つディスプレイを使いたいなぁというのが、今の願望。
あとは、Office 365、Bandicam、PhotoScapeをセットアップすれば、OKというところまでもってこられた。だいたいいつも必要に迫られてからセットアップするので、まあ、後でいっか〜という感じだけれども(笑)
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