2017年5月15日月曜日

はじめてのゲームマーケットなのに出展者のお手伝いをしてきたよ! #ゲームマーケット2017春

毎度〜。好奇心の衰えがなかなか見えない管理人です!

あちこちに手を出しすぎて、どれも大成しないんだけどね〜^^;

さて、毎年開かれているシークレットのボドゲイベント……もとい、「勉強会」に2度ほど参加させていただいたことからボドゲやウォーゲームの世界に足を踏み入れてしまったワタクシ。なんと、5月14日に開催された『ゲームマーケット2017春』に出展するゲームデザイナーさんのお手伝いをさせていただくという機会を得ましたよ!

出展するレーベルは『ジブセイルゲームズ』さん。ウォーゲームを扱う同人さんで、今回が初出展とのこと。初出展なのに、ゲムマはじめてのわたしが行って、何かの助けになるんかーい! と思ったけど、コミケ(出展していない)を何度か体験しているし、昔はパン屋でレジも打っていたし、大きなイベント出展も何度かやったことあるから、頭数をそろえる程度のわずかな力だけど……ということで、お手伝いに行きました。

いざ出陣! ……あれ?

デザイナーさんご夫婦は前日から現場入りされて、当日はホテルから向かう、とのことで8時に会場入り。わたしは「通い組」(ひとりだけど)とのことで、当日9:30までに会場入りすれば良い、と言っていただいていたんだけど、アルバイト代をいただく=仕事という図式がわたしの頭の中で成り立ったため、できるだけ早く到着するようにスケジュールを組んでいた。

前日も「せめて8:30に幕張メッセ入りするには……」とGoogle MapsやNAVITIMEなど幾つかの方法で検索し、運賃ができるだけかからず、かつ短い時間で到着するようにプランを練っていた。

で!
このように、余裕で間に合う時間に駅に到着したのですよ! 海浜幕張駅に!

8:28頃、メッセの前に着いて気づいた。

会場、幕張メッセちゃう。東京ビッグサイトじゃん……。
http://gamemarket.jp/access/ より

慌ててもと来た道を引き返し、走り、4分で駅のホームになだれ込み、駆け込まずに新木場行き(さっき通過したのに!)電車に乗り込む。新木場駅でりんかい線に乗り換えて9:17に国際展示場駅に到着。
  

小走りしながら9:25、東京ビッグサイト建物に入り、9:29に会場となる東1、東2ホールに入れましたとさ。
ギリギリセーフ^^;

新作ゲーム2点とオリジナルトートバッグの売れ行きやいかに……

ジブセイルゲームズでの出品物はこちら!

『“海運級”太平洋戦争』と『太平洋の土下座』、そして手作りトートバッグの3種類。各ゲームとも販売用に85点ずつ用意。詳しい説明はゲームマーケットサイト内ジブセイルゲームズのブースニュース、またはジブセイルゲームズのサポートブログを見ていただくとして、史実をよく考証しつつ、「あれ、似たようなゲームが……」と見せかけておきながらオリジナルな発想にもとづいた内容はなかなかおもしろそう。

トートバッグのデザインは、なんと全8種類。ゲームで使用する戦艦のコマ(?)を、各戦況に合わせて配備したデザインのものが3種類、各ゲームのカバービジュアルをデザインしたものが2種類、あとは『太平洋の土下座』カウンターシートデザインを使ったものが1種類。

あ、コマじゃなくて、カウンターっていうのね。

ちなみに、制作の裏話的なところでは、ゲームデザイナーの旦那さんがPCでデザインして、奥さんが一生懸命アイロンプリントされたそうです。夫婦の“共同作業”やね。仲良くていいなぁ〜。

お値段は、『“海運級”太平洋戦争』3000円、『太平洋の土下座』2000円、トートバッグ1000円。
なんと、会計にはAirレジとSquareを使い、レシート発行・クレジットカード対応ですのよ、奥さん。

「ゲームデザイナーとしては新人の部類だし、はじめての出展なので、そんなにお客さんも来ないと思うから、ゆる〜くいきましょうね」と言われていたけれど、開場した途端に次から次へと絶え間なくお客さんがいらして、一時は列が形成されてしまうほど……。

「まさかとは思うけど、列ができたら、整列をお願い」と事前打ち合わせしていたけれど、レジ打ちとレシート発行、お金のやり取りなどの会計作業や販売済みアイテムに目印となるシールの貼り付け、レシートが「抽選券」になっていることの説明などでてんてこ舞い。ブースを離れて列側に行くことなど無理でしたw

おかげさまで、正午を回った頃に『“海運級”太平洋戦争』は完売。『太平洋の土下座』も15:00頃には完売するという大人気。今後、どちらも通販での取り扱いがはじまるので、「欲しかった!」という人は、転売屋などを通さずとも、正規のお値段で購入できるようになりますよ♪

お客さんの波も途切れ、そんなわけで13:00過ぎにようやく「ゆる〜く」時間が流れはじめたわけだけどw
東京ビッグサイト内のPRONTOでのんびりランチも取れた
その後の接客のことも考えずにニンニクたっぷりのパスタ


はじめてのゲームマーケットの印象

ランチのあとの15分ほど、それから終了間際の20分ほど、ユーロボードゲーム側も見て回ることができた。

いやぁ〜、結構人が多いのね。驚いた(゚∀゚)
ユーロボードゲーム側。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
だって、ウォーボードゲームエリアはこうなんだもの。 

ウォーゲーム側。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
……気を取り直して……。

回ってみて思ったのは、コミケに比べてほのぼのしているなぁ〜ということ。コミケはコミケで、あのもみくちゃな人混みでありながら整然としており、みんながそれぞれ「参加者」としての自覚をもって行動しているというあの空気感が好きなんだけど、ゲムマはゆったりほのぼのといった感じ。

なんでかなぁと振り返ってみると

  1. コミケほど人が多くない
  2. 試遊卓がある
  3. 家族連れが多い

からかなぁ〜と思った。

試遊卓の与える影響は大きい。コミケ同様、2〜3人連れで来ている人たちのほか、ひとりだけで来ている人もいる。バラバラなんだけど試遊卓で遊んでいるうちに連帯感が生まれたり、仲良くなっていたりする。ボードゲームのなせる技やねぇ。

あと、文字が一切書かれていないパズルゲーム的なものや立体おはじきのようなものもあって、小さな子どもでも遊べるようなゲームブースもあった。広い会場内で、子どもたちが疲れず楽しめるような工夫があちこちにしてあるなぁ〜って。

ボートショーに行ったときも感じたんだけど、こういう展示会やイベントも、家族で楽しめるイベントのひとつに加えてもいいんじゃないかしら。三十代くらいのお父さんだと、もしかしたらデジタルゲームのみで育ってきているかもしれないけど、アナログなボードゲームを元にしたものもあるしねぇ。それに、なにより最初に買う必要はあるけれど、以後の課金はないしw

そんなわけで、会場で買ってしまったゲームをば。

ルールの説明をほとんど受けずに買ってしまった^^;

将棋ならできるので、『無限大将棋』もできるかなぁ〜と。あと、こういうおもしろい目のつけどころのデザイナーさんのものなら、同じシリーズのものも楽しめるのでは? と思い、旧作2点も購入w果たしてプレイする時間あるのか。

毎回新作を出せるデザイナーさんは、そんなにいるわけではないとのことなので、今回気になったゲームが次回出ていたら購入したいなぁ。
ゲームを楽しめる「グリュック」での打ち上げにも連れて行ってもらいました
『大人のクリームソーダ』うめ〜

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