2019年6月1日土曜日

手軽にVR体験できる『Oculus Quest』が我が家に来たよ!

毎度どうも! 乗り物酔いが激しい管理人です! VRどころか、高精細8K2D画像ですら見ていると酔ってしまうよ!

とはいえ、VR(仮想現実)の世界は、一度入ってしまうと病みつきになる。あ、中毒じゃないから、そこらへんは安心してください。

以前、Galaxy S8を買った時に特典で付いてきたGalaxy Gear VR(たぶんこれ)で割と楽しんでいた。その翌年、Oculus Goが発売されて、IT周りに詳しい人たちぎ次々とそれを購入し、Facebookでつながりのあるそういう人たちとOculus Roomsを使って会話を楽しんだりもしていたのね。

Galaxy Gear VRは、Galaxyのスマホが必要。でも、もともと過熱しやすい端末だから、すぐに熱くなっちゃうし、いちいちGear VRに挿し込むのも面倒くさい……ということで、次第に使わなくなってしまった。

そんなところに、単体でVRを楽しめるOculus Goの後継機種ともいえる(でも、後述する理由からいえない)『Oculus Quest』の爆誕ですよ。

Oculus Goでは、頭の左右方向と上下方向、さらに左右方向への弧を描く動作に対応していたけど(3DoF。three degrees of freedomの略で、3自由度などともいう)、しゃがむ・立つといった上下への垂直移動やカニさん走りをするような左右への水平移動、普通の歩行のような前後移動(ひっくるめて6DoF。six degrees of freedomの略で、同じく6自由度などという)には対応していなかった。

3DoFを説明するのによく用いられている図
弧を描く動きに対応しているイメージ
それに、上下垂直、左右平行、前後の動きが加わった6DoFを説明する図
ピッチとかヨーとか、動きにそれぞれ名前があるらしい
それが、Oculus Questではできるようになったんですよ、奥さん。つまり、何人かでゲームをしているときに、誰かの背後に回ったり、ゲームの世界を歩き回ったり、障害物をひょいと避けたりできるようになったということ。

これは楽しそうだ。

購入から開封まで

Oculus QuestはAmazonなど外部サイトでも予約できたけど、価格が変わらないものはできるだけ公式サイトで買いたいという気持ちから、Oculusの公式サイトで予約。5月21日の発売日に届くかなぁとわくわくしながら“追跡”していたんだけど、なぜか成田から江東区、そしてまた千葉市に荷物が移動して、届いたのは23日だったよね。キーッ

ヨドバシカメラなど、量販店に買いに行ったほうが良かったかしら……などと思いつつ、遠方まで出かける余裕もなく。そのため、届いたときの喜びもひとしお!
輸送用段ボールを開封!
夫婦別々に買ったせいで、2つもあるw
燦然と輝くOculusマーク
本体とコントローラーがコンパクトに収まっている
輸送用段ボール箱が意外に大きくてびっくり。でもまぁ、頭にかぶるもののほかに、大きめコントローラー(しかも両手用)が入っているんだから仕方ないかな。

同梱物は、上のもののほかに、メガネをかけたままプレイできるスペーサーと専用の充電ケーブル(めっちゃ長い)、それからコントローラー用の乾電池。乾電池が入っているのは意外だったしありがたかった。届いたらすぐに遊びたいものね。コンビニとか行かないで。

音ゲー初心者でも楽しめる『Beat Saber』

さて、このOculus Quest、SDカードなど外部メモリーを使えません。で、64GBと128GBバージョンがある。価格差は1万3000円。

いつもなら、上位機種を購入するんだけれど、Oculusのアカウントを持っていれば、データはクラウド上で管理できるし(管理できるっていうか、勝手に保存されている)、内部の容量がパンクしそうなら、いったんアプリを削除するという方法もあるだろう、と踏んで64GBバージョンを選んだ。ゴーグルで撮った写真や動画はこまめにPCに移動させておけばいいしね。

で!

安く抑えられたとはいえ、4万9800円ですよ。アプリを次から次へと買えるはずもなく、まずは動画で見てて、「これなら楽しめそう」と感じた『Beat Saber』をOculus Storeで購入。2990円ですよ。追加の曲は190円ほどで購入できるらしい。全制覇したら検討します、はい。

Beat Saberは、両手に持ったコントローラーを、STAR WARSに出てくるライトセイバーのような光る剣に見立てて、曲に合わせて迫りくるキューブを一刀両断していく、というゲーム。どちらの手で切ってもいい、というわけではなく、セイバーと同じ色のキューブを切っていく。

例えば、右手に青、左手に赤いセイバーを持っているのであれば、青いキューブは右手で、赤いキューブは左手で対応する。左側に青いキューブが出てきたりするので、最初のうちは軽くパニックですな。

ちなみに、わたしは音感もなければ、父親の肩たたきをしていたときに、怒られるレベルでリズム感もない。DDRはおろか、スマホの音ゲーすらやったこともない。唯一、「運動になるから」とプレイしたのはアーケードの太鼓の達人。それもゆるい曲だけw

そんなわたしなんですが! これは! パニクりながらもめちゃくちゃ楽しめた!

同じ曲に対して

  • EASY
  • NORMAL
  • HARD
  • EXPERT
  • あとなんかすごいの

というレベルがあるんだけど、わたしですら、EASYモードが簡単すぎて、NORMALすらサクサクカット。今はHARDモードで高得点を狙って遊んでいます。下の動画は、遊び始めて3日目のプレイ中のもの。



夫は音ゲーをやり込んでいることもあり、最初からEXPERT。よく猛スピードで迫りくるキューブをあんなに見極められるなぁと、録画したものを見せてもらうたびに感心してしまう。

これが意外なほどによい運動に。たまにやってくる壁にぶつからないよう、左右にうごいたり、または下にかがんだりすることはあるけれど、ほぼほぼ両腕をぶん回すだけなのに、20分もプレイすると汗だくに。買い物くらいしか外出しない引きこもりのフリーランスには程よい刺激となっているらしい。

どんなに近場でも外出するのがおっくうで、フィットネス通いが続いたことはないんだけれど、これなら毎日20分から1時間ほどの運動を毎日続けられそう。むしろ、これで運動不足が解消できるならオトクなのでは? とすら思ってしまった。フィットネス用品を買う必要もないしね!

ダイエットに効くかどうかは、わからないけれど、これだけは言えます。

買って良かったー!

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