2024年11月18日月曜日

「デルアンバサダー(もうすぐ)4万人 大感謝祭」に参加した! #デルアンバサダー

 毎度どうも!

相変わらずガジェット大好きな管理人です! とはいえ、最近では本業の方でいろいろなガジェットに触れる機会が増えたこともあり、自腹で買うことが減っていて……。時間とお金にゆとりが欲しい! と願う日々であります。

さて、そんなこんなで義理を欠いてばかりではありますが、デルアンバサダープログラムでイベントに応募したら当選したので、参加してきましたよ♪

イベントタイトルは「デルアンバサダー(もうすぐ)4万人 大感謝祭」。「もうすぐ」ってw

TOKYO AMERICAN CLUB

いきなり英語かよ、という感じですが、こちらは会場の名称。今回、珍しく「服装規定」、ドレスコードが発令されていたのよね。「格式ある会場なので短パンTシャツサンダルなどはご遠慮ください」って。

「ホテル会場なのかなぁ」と下調べもせずに行ってみたら、なんじゃこりゃぁああああ! というハイソな会場でびっくり。

帰ってから(遅い!)家人と調べたところ、会員制の社交クラブ(!)とのことで、年会費は350万円、名だたる著名人、芸能人、有名人が会員に名を連ねている格式の高い場所だったのですよ。

え? ってか、そんな会場、会員以外でも借りられるんですか!?

下調べしてこなかったおかげで、会場の写真をあまり撮っておらず、本当にブロガーとしてだめだなぁと思いましたよ。

会場が会場だけに、サービスも一流。今回もブュッフェスタイルで“軽食”が提供されたけど、まず、量が“軽食”を軽く凌駕している。あ、ダジャレじゃないですよ。

そして何よりおいしい。個人的に最も感動したのはゴロッとしたじゃがいもをフライしたような付け合せの一品。蒸したのか揚げたのか、はたまた揚げ焼きしたのかはわからないけれど、中までしっかりと味がついていて、「なんじゃこりゃぁああああ!」(二度目)となった。あれ、もう一回食べたい。

皿の左側に載っている皮付きじゃがいもが
めちゃくちゃおいしかった。調理法を知りたい。

いつもなら、ブュッフェ列に人が殺到して、ぼんやりしているわたしはいつも料理にありつけないんだけど、今回は参加者たち全員の腹を満たすほどの量が提供されたおかげで、後半では料理の周りが閑散となる様子も見られましたよ。本当にありがたい。これだけでも、デル・テクノロジーズさんには感謝してもしきれない。

AI PCって? Copilot+ PCって何?

IT系の話題を追いかけている人であれば、「AI PC」や「Copilot+ PC」という単語を聞いたことがあるでしょう。

アタクシの場合は、仕事柄、避けて通れないキーワードになっているんだけど、「エッジ側でAI処理できるからってなんなのよ」ぐらいに思っていた。ってか、AIにどうやって仕事を任せるのさ、みたいな。

だけど、今回は日本マイクロソフト業務執行役員コンシューマー事業本部 モダンライフ戦略本部 本部長小澤拓史さんから話をじっくり聞けて、いろいろと腑に落ちた。

これ、特にPowerPointをひんぱんに作る人や会議の議事録作成を任されている人に最適なのね。PowerPointで資料作りをしたことがあるんだけど、ああでもないこーでもないって、作り始めるまでに時間がかかっていた。それが入れ込みたい項目を入力するだけで適切なアウトライン、そしてスライドを作ってくれる。アウトラインに不足があれば、もちろん追加することもできるし。

そして、その過程で必要な画像は、Photoアプリやペイントアプリでサクッと作れるということも実演されていた。

え、これが右の絵になるんですかい……

さて、こういうことって、現在ではGoogle GeminiだったりMicrosoft CopilotだったりAdobe Fireflyなどが使えるし、スマホだったらLINEの「AIイラストくん」やAdobe Expressなんかでできちゃうんだけど、どれもクラウド側で処理させる。

万が一の情報漏洩というリスクを取りたくない場合や、オフラインでも処理したい、という場合にエッジAIは有効なのでしょうね。

ただ、めっちゃ謎なのは、LLMをPCに組み込んでいるっていうことでしょう? それだけ膨大な学習量を詰め込めるって、どういうことなの……ということ。ストレージ、何TBあっても足りなくない? って思ってしまう。考えすぎて、夜しか眠れないわ。

デル・テクノロジーズ コンシューマー&ビジネスプロダクトマーケティング統括本部 コンサルタント 松原大さんは、「AI PCでできること」を6つに絞って教えてくれました。

それは、「画像生成/修正/分析/検索」「動画生成/修正」「テキスト生成/修正」「Webコミュニケーション」「音楽作成/音声修正/音声翻訳」「ゲーム高解像度化」というもの。

これら全部をローカルでできるのであれば、それは仕事が捗るでしょうね。

興味深かったのは、静止画から動画を作るというもの。適当な歌詞をつけた音楽(これもAIで作成)を投げると、リップシンクするし、背景などの効果もワンクリックでつけられるから、静止画だけでMVが作れてしまう。いやはや、すごい時代になったものだ……。


ただし、これからのAI PCもといCopilot+ PCは、ハード要件を満たしていないと「Copilot+ PC」の認定を受けられないとのこと。

その要件とは、グラフィック処理をするGPUのほかにAI処理をするNPU(Neural Processing Unit)も搭載していること。NPUの処理速度が40TOPS(1秒当たり40兆回)以上であることや、LPDDR5規格の16GB以上のメモリ、256GB以上のSSDを搭載していることが含まれる。


あらやだ、結構、ハードのハードル高いんじゃない? という感じ。まあ、なので当然お値段は20万円台後半、つまり27万円とか、そのくらいになってしまうのですな。

で!

新しい「New XPS 13」はその要件をしっかり満たしているので、これから買うならそっちがいいよ、ということ。

ちゃんとしたPC買うなら、そうなるわよねー。

ゲーミングPCばっかり(しかもハンドヘルド)買ってたら、技術の進歩に追いついていけないよねー、などと実感してしまった。

日本マイクロソフトの人たちからのレクチャーも受けられる「Copilot+ PCお試しコーナー」(多分そんな名前ではない)では、CocreateとLiveCaption機能を試せるようだったけど、簡単な線画からイラストを作成するCocreateのほうのお試しは大人気。中には「え、あなた様はそんな機能をお使いにならなくても、素晴らしい芸術センスがおありなのでは?」という人も試していて、心の中で上のようなツッコミを入れてしまったのでした。

それはともかく、LiveCaptionの素晴らしいところは、多国語が混ざっていても聞き分けて自国語に翻訳してくれるということ。今までいろいろなAI翻訳ツールを使ってきたけれど、中国語と日本語が混ざっている――例えば、中国語で話した内容を通訳さんがLiveTranslateしてくれるような発表会では、AIは、どちらかしか文字起こしできないし、どちらも無理やり日本語に翻訳しようとしてしまう。

それがっ!

Copilot+ PCではっ!

月額料無料でっ!

しかもリアルタイムでっ!

できるわけですよ。あらやだ奥さん。

とはいえ、LiveCaptionは、現在のところ、さまざまな言語から「英語にのみ」翻訳する仕様だということ。年内には日本語を含め、複数言語に翻訳できるようになるとのことなので、楽しみですな。

もっとも、Copilot+ PCを持っていないとその恩恵には預かれないんだけど。

デルアンバサダー4万人を目指して!

などなど、最新技術やIT系に興味のある人、最新PCに触れてみたい人にとって夢のようなプログラムが「デルアンバサダー」プログラムなわけなんだけど、驚くことに年会費も月会費も無料なんですよね。

年に1度のこういう大感謝祭があるし、年に2度くらいは1カ月から場合によっては2カ月、XPSやAlienwareといったプレミアムモデルをモニターするチャンスもある。高い製品だから、使い心地をじっくり試したいという人にはもってこいなんじゃないでしょうか。

デル・テクノロジーズ コンシューマー&ビジネス マーケティング統括本部 本部長 横塚知子氏からは、「大勢のユーザーさま、そしてアンバサダーの皆さんの支えられてここまで来ました。でも、もっともっと広げていただきたい! 皆さん、引き続きご協力をお願いします!」というようなハッパ(?)をかけられて盛況なうちに閉会しました。あ、もちろん拍手も求められましたけどね!

横塚部長
これからもついていきます!

さて、デルアンバサダーになるとこんな感じで楽しいんだけど、「広めてね」と言いつつTwitterのハッシュタグを告知しなかったり、どうやったらデルアンバサダーになれるかなどのお知らせがなかったりして、ダメじゃん! と、言いたいところだけど、全然ガツガツしていないところがまた愛おしい。

Dell製品愛用者はもちろん、持っていなくてもPCが好き、ゲームが好きというだけでも資格のあるデルアンバサダーに登録してみるのはどうでしょうか。Dell製品を試せるのはもちろん、中の人ともやり取りする貴重な機会がえられますよ。

2024年1月5日金曜日

Chromebookをリモートデスクトップマシンとして使う


毎度どうも! 攻殻機動隊みたいな世界を夢見ている管理人です!

あ、サイバーパンクが好きとかそういうわけではなくて、インターネットの海を漂ったり、リモートでPCをコントロールしたりしたいなぁという意味でして。

そういうわけで、昔から「リモートデスクトップ」「バーチャルデスクトップ」などを試していたのですが、最近は持ち出す機材が充実していることもあり、情報すら追いかけていませんでした。

が!

Lenovo 14e Chromebook Gen 3を買ったからには試さないわけにいかないでしょー。

わたしが自宅で使っているのは、GPD Pocket 3。UMPCですな。なので、搭載しているキーボードは、非常用というか、PINコードを入力するためだけのものというか、そういう扱いになっています。

そして、携帯用はONEXPLAYER 2。ポータブルゲーミングPCだけど、コントローラーを外せば、ちょっと分厚いタブレットPCにしか見えないので、HHKB Studioと組み合わせて使っている。

どちらも画面が小さく、搭載または専用キーボードでの高速入力は望めないので、「それならフルキーボードのある大きめディスプレイのChromebookからリモート接続すればいいんじゃない?」というわけですよ。

まあ、Chromebookを母艦に接続して使う、というブログは腐るほどあるので、Lenovo 14e Chromebook Gen 3ではどんな使い心地なのかな、という感じで見てもらえればと。

Chromebook側の準備

まずは https://remotedesktop.google.com/access/ にアクセスします。面倒なので、「Chromeリモートデスクトップ」で検索して、広告を除く一番上にヒットしたものにアクセスすれば、ほぼ間違いないでしょう。

右下にちょこんと「 Chromeリモートデスクトップをこのデバイスにインストールしますか?アプリとしてインストールすると、より多くのキーボードショートカットを使えるようになり、ブラウザのツールバーもスッキリします。」というウィンドウが表示されるので、「インストール」をクリックして、Chromeブラウザに依存しないアプリをインストールしておきます。

上の「インストール」ボタンをクリックすると
ウィンドウ右上にしつこくこれが表示されるので、
再度「インストール」ボタンをクリックする

ChromebookにインストールできたらOK。


さっきのブラウザに戻って、手順「2」を見ると、ホスト側(接続先)のPCで「g.co/crd/setup」にアクセスするようにとあるので、ホストであるONEXPLAYER 2を操作しますよ。


ホスト側の設定

いわれたとおり、「g.co/crd/setup」をブラウザで開きます。

すると、「リモートアクセスの設定」と大きく書かれた枠の中に「別のデバイスからリモートアクセスできるようにこのパソコンを設定します」と記載されているので、ここの指示に従えば、やりたいこと(このPCをホストにしてクライアントから接続したいということ)ができそうだと予想できます(←大げさ)。


というわけで、右下に出てきた小窓から「インストール」ボタンをポチー。

するとやっぱり右上にしつこく「アプリをインストールしますか?」と表示されるので、「インストール」ボタンをポチー。

「Chromeリモートデスクトップをタスクバーにピン留めしますか?」と出てくるので、これはお好きなように。アプリ一覧から毎回探すのが面倒だというのであれば「はい」で、そんなにひんぱんに使わないよ、というのであれば「いいえ、結構です」と冷たくあしらってもいいんじゃないでしょうか。


あとは、アプリを開いて「リモートアクセスの設定」から「オンにする」ボタンをクリック。


今操作しているPCをクライアント(今のわたしの状況ではLenovo 14e Chromebook Gen 3)から識別できるよう、名前を付けましょう。


最後は、このPCにクライアントから接続するときのPINを設定します。「数字」って書いていないから、アルファベットも混ぜられるのかな? 覚えやすく、他人から推測されづらいものを設定しておきましょう。


すると、ホスト名(今操作しているPCにリモートデスクトップ用に付けた名前)が表示されます。これで、準備OK。



Chromebookから接続するよ

ChromebookにインストールしたChromeリモートデスクトップアプリを開くと、先ほど設定したホスト名が「オン」状態で表示されています。

クリックして、PINコードを入力したら、接続できますよ。

Chromebookのデスクトップを背景にWindows PCの壁紙がw

この状態で、ホスト側のChromeリモートデスクトップアプリのウィンドウを閉じても大丈夫。なお、下の画像は、ChromebookのChromeリモートデスクトップアプリを最大化してから、ホスト側のChromeリモートデスクトップアプリを閉じています。


動いているのはあくまでも高性能なWindows PCなので、操作は軽快。横に並べてリモートで操作してみたところ、ホスト側のPCのほうが先に動いて、操作しているChromebookの画面は1拍遅れて反応していました。こっちの処理が追いついていないのか。

使いどころは?

試してみたはいいものの、「どこで使うよ?」という感じ。仕事に使っているのがUMPCやポータブルゲーミングPC(タブレット仕様)だから、持ち運ばないということはないし、そもそもわたしが仕事で必要としているのは表示する情報量を増やす外部ディスプレイ。ミラーリングしたいわけではない。

じゃあどういうときに使うの? という話なんだけど、Lenovo 14e Gen 3は、PayPayポイントが1万5000円分返ってくるから実質1万円未満で2年間使えるデバイスだ。しかも、SIMカードを挿せて高速通信の5Gに対応している。

なので、乱暴に……ということはないけれど、擦り傷などを気にせず雑に扱えるというメリットがある。十数万円もするPCのように丁重に扱わなくてもいいんじゃないかという精神的余裕が生まれがちなデバイスなので、とりあえず、自宅でホストPCの電源を入れておいて、Chromebookを持ち出して、画像編集が必要になったらリモートで接続する、みたいな使い方ができるんじゃないかなぁ。

あと、デスクトップPCを家に置いておいて、外から高性能マシーンを使うとか。iMacとかとも相性良さそうね。

単体では、入力スピードに追いつけないほど動作が遅いし、TFT液晶で画面がぼんやりしているし、「うわぁ〜」という感じのデバイスだけど、今年はいい距離感を保ちつつ、上手にLenovo 14e Chromebook Gen 3を使っていきたいですな。

2024年1月4日木曜日

#アイロボットファンプログラム でルンバ j7+を貸し出してもらった!【設定編】

 毎度どうも! 掃除の苦手な管理人です!

苦手というか、後回しにしがちなのですよね。仕事とご飯の準備はしなくちゃ生きていけないけど、掃除は不潔じゃなければ……ねぇ?

などと言っていられないので、アイロボットファンプログラムでRoomba j7+をお借りすることにしましたよ。いつもは1カ月のところ、今回は2カ月と長い!

ただ、家電や通電するガジェット類が多いこともあり、部屋中コードが這い回っている。別会社のロボット掃除機では、腕(ゴミをかき出すブラシ)がコードを引っ掛けて、止まってしまうことがしばしば。「片付けてから掃除機をかけなさいよ」と言われそうだけれど、それだと掃除のハードルがぐんと上がってしまう。

でも、新しいルンバはカメラで取り込んだ部屋の様子をAIで分析して、コードのような高さのあまりないものでも回避してくれるという。だから、「まず、床を片付けてから」という儀式不要で、掃除機をかけたいときにさっとかけられると先輩ルンバユーザーからお聞きした。

果たして、コードが這い回る部屋をきれいにしてくれるのでしょうか!?

まずは設定

ルンバの設定は非常に簡単。

アイロボットアプリを立ち上げたら、国や言語を選びます。利用規約に同意したらアイロボットアカウントにログインまたはアカウントを登録します。


位置情報サービスを有効にしたら、手元にあるルンバを「製品を追加」で、アプリに登録します。検索しても出てこなかったら、QRコードのスキャンまたは手動で追加できますよ。

なお、わたしの場合、製品のQRコードを見つけられなかったので、手動で追加しました。種類を選んで、Wi-Fiルーターのパスワードを入力して待つだけ。


華々しいファンファーレチックなビープ音がルンバから聞こえたら、接続成功です。

その流れでルンバに名前をつけることも可能。いい名前を付けてしまうと別れが辛くなるので「kariko」(借り子)としておきました。

karikoの説明にひととおり目を通したら、掃除スタートです。

本来は、完全に部屋の中をマッピングするために「マッピングラン」をしたほうがいいのだけれど、マッピングランで走らせているときには「障害物の認識」がオフになるとのことなので、今日はちょっと……ね。

ということで、初っ端から普通の掃除をしてもらいましたよ。

6年前のルンバとは大違い

さて、実を言うとわたしはルンバオーナーでして、2017年10月にRoomba 890を購入しています。当時、900シリーズが出ていたので、それよりランクがひとつ下のものですな。

が!

音がめっちゃ大きい! あと、めっちゃジグザクに走るから、時間がかかる!

いや、わかるんですよ。あのコンパクトボディで高い吸引力を引き出そうとしたら、モーターがめっちゃ頑張らなくちゃいけないということは。それでもやっぱり音が大きい。猫たちがびっくりしちゃうのですよ。……そのうち慣れるんだけどね。

あと、ジグザグに走ることで、同じ箇所を何度も通り、掃除を一回で完璧なものにしてくれるというのもわかる。でも、ささっとひととおり撫でてくれればいいや、っていうときもあるじゃない?

新しいルンバは、音が静かだし、往復しながらの掃除だから、非常に早い。障害物が多かったにも関わらず、7分で仕事を終えてくれたよ。

これならスケジュールに頼らなくても、ひんぱんに動作させられそう。

これで、猫の毛溜まりも少なくなってくれればいいなぁ。

2023年12月29日金曜日

「Lenovo 14e Chromebook Gen 3」を買ったよ!

毎度どうも! 新しいもの好きの管理人です!

そんなわけで、12月22日に発売されたばかりの「Lenovo 14e Chromebook Gen 3」を手に入れてしまいましたよ!

タイトルでは「買った」と書いたけれど、実際には2年レンタルみたいなもの。というのも、ソフトバンクの「新トクするサポート」で48回払いで契約して、25カ月目には返しちゃうからね。その間、月々990円で使えるというわけ。

回線契約なしじゃないのか!?

Chromebookにはいい思い出しかなかったので、「いつかまたChromebookを買いたいなぁ」と思っていたんだけど、高性能化するにつれ、Chromebookなのに7万円とか8万円とかするようになってきて、高いから手が出せないなぁと感じていた。

が!

ソフトバンクのキャンペーンで、くじに当たったら最大1万5000円のPayPayキャッシュバックがあると聞き、トライしたところ、一発目で1万5000円のくじに当選。

まあ、当たらなかったら、別の携帯番号も駆使して、1万5000円大当たりが出るまでトライするつもりだったんだけど。

で!

大当たりが出たから、「しょうがないなぁ、もう〜」とニヤニヤしながら予約することにした。ちなみに、家人も一発目で1万5000円分キャッシュバックに当選したらしく、隣で同じようにニヤニヤしながらスマホをいじっていましたよ。

いざ、購入しようとしたら、モバイルのブランを選ばないと先に進めないパティ〜ン。「回線契約なしでもいけるって書いていたやん」と思いつつ、いったんは購入をあきらめて、適当に通りかかったソフトバンクショップで話を聞いてみることに。

すると、「うち(の店)では取り扱わないんですよー」という店ばかり。「あるとしたら、銀座や渋谷などの旗艦店になると思いますよ」と親切に教えてくれたショップもありました。

とはいえ、行ったところで置いていなかった、となると時間と交通費の無駄になるとのことで、家人と相談し、オンラインショップで3GBプランの回線契約をして購入することにしましたよ。

かくして無事に契約も終わり、22日発売のところ、23日に家に届けてもらうことができましたん。

使いやすさと使いづらさが同居

Lenovo 14e Chromebook Gen 3のスペックを軽く紹介すると、CPUはIntel N100(4コア)0.8GHz、メインメモリ4GB、ストレージ64GBかつ外部ストレージ非対応。システムだけで20GB近く使っちゃっているので、写真とか撮影したら、とっととGoogle Photoにアップして削除するという使い方になるでしょう。

ディスプレイサイズは14型、解像度はフルHD。ただ、TFT液晶のようで、表示はめっちゃ汚いし、ぼんやりしている感じ。文字サイズを設定できるので、わたしは下から3番目のレベルの小ささに設定しています。もっと小さくすれば、表示できる情報量は増えるでしょう。


タッチ非対応なので、「Androidアプリが使える〜」っていわれても、あまり実感はない。ただ、スマホとの連携がスムーズなので、LINEの返事を物理フルキーボード使ってできるのは、めっちゃ楽ですな。

イマドキ仕様で、オンラインミーティングがすぐできるよう、ディスプレイ上部にはカメラ付き。プライバシーシャッターもあるので、使わないときはシャッターをスライドして、カメラを物理的に使えないようにすることも可能。これもなかなか良い。

それから、対応している回線が、本物の5Gというところも良い。最大通信速度下り2.3Gbps、上り159Mbpsとのことなので、ごく一部でサービススタートしている本物の5G(ミリ波)エリアに出かけて行って、「モバイルなのに速ぁぁあああい!」を体験してみたいですな。

持ち歩きに関しては、サイズが大きく重いので大変そう。メーカーによれば約1450gですって、奥さん。

あと、フルサイズキーボードなんだけど、微妙に文字キーの最上段(一般的には数字キー)が左にズレていて、ちょっと使いづらい。慣れるしかないんだろうなぁ。

驚いたのは、この価格で、チープな見た目なのに、搭載しているUSB Type-C端子がDisplayPort Alternate Modeに対応しているということ。きれいでタッチ操作可能な外付けディスプレイと接続できるよ! HDMIポートを搭載しているから、だめかと思ったんだけど、まさかの「イケる」で、本当に驚いたよね!


入力周りでは、デバイスの設定から「キーボードの最上段のキーをファンクションキーとして使用する」にしたうえで、入力時のキー設定の選択を「MS-IME」にすると、かな入力派でも、半角英数への変換などを楽に行うことができるようになる。




いやあ、愉快愉快。

残念なのは、メインメモリを4GBしか積んでいないからか、とにかく遅いこと。入力速度がちょっとでも上がると変換が追いつかないし、カーソルの移動も遅いので、入力した文字を削除するときなどは、本当に慎重に操作しないといけない。まあ、カーソルが移動し終えるまで数秒ほど待つ、というだけなんだけど。

そのうち、リモートデスクトップとかも試してみたいなぁ……などと妄想が膨らむのでした。

そのほかのLenovo Chromebookはこちら

    ↓ ↓ ↓




2023年12月27日水曜日

サングラス型ディスプレイ「Xreal」のNebulaアプリがWindows向けのベータ版(のベータ版)を出すって!


 毎度どうも! 新しいもの好きな管理人です!

ARグラスだとかミックスリアリティだとか、いろいろいわれているけれど、サングラスの内側に小型のディスプレイとそれを反射させるミラーを搭載した“サングラス型ディスプレイ”が気になって気になって。

きっかけは、クラウドファンディングでキャンペーンをしていた「Viture」だけど、調べているうちに、「Nreal」(現XREAL)が良さそうと思うように。もっと調べてみたら、サングラス型ディスプレイの先駆けとのことで、「これなら良さそう」と、記者発表会などに参加するようになったのでした。

まあ、そんな背景はどうでもいいとして、先日、Xreal主催の感謝祭に行ってきましたよ。食事、交流会、新情報の発表など盛りだくさん。そこでずっと待ち望んでいたアレが発表されるとは……!

XREALとは

XREALは、社名と製品名が同じよみ(エックスリアル)なのでややこしいんだけど、Xrealが社名(国内では日本Xrealで展開)で、製品名がすべて大文字のXREALとなる。

開発者向けXREAL Lightシリーズと、一般消費者向けのXREAL Airシリーズがあり、最新バージョンはXREAL Air 2とXREAL Air 2 Pro。Proではエレクトロクロミック調光といって、電気的にサングラス部分の透過度(明るさ)を変える機能がついているため、没入したいときや、公園のベンチなどで使うときには透過度を0%にして真っ暗にする、室内で家事をしながらでの利用では透過度を100%にするなど、一粒で二度も三度もおいしいガジェットになっている。

テンプルの先端にUSB Type-C端子があり、映像出力のできる端末と接続して、外付けディスプレイとして使える。PCはもちろん、Macや高級スマホ、Steam Deckなどのポータブルゲーム機をつなげば、誰にもじゃまされない視聴体験が得られるというわけ。

サングラス風グラスの内側には、極小ディスプレイと、それを反射させるミラー、拡大するレンズが搭載されていて、この仕組みにより、小さいボディサイズでもディスプレイが大きく見えるようになっている。


発売されたばかりのXREAL Beamを併用すると、通常であればドックが必要なNintendo Switchを使うことも可能。あと、空間にディスプレイを固定する「ボディアンカー」機能や仮想的なディスプレイとの距離や表示サイズなどを設定することもできる。四隅のいずれかに表示を縮小する「サイドビュー」は、現実世界に注意を向けながら、片手間で動画を視聴するのに向いている。テレビをずっとつけっぱなしにしている感覚やね。

日本Xrealプロダクトマネージャー高天夫さんが
右手に持っているのがXREAL Beam

視野角が46度なので、目を左右に動かすと、何も表示されていない領域が生じてしまうのが難点。っていうか、ずっと昔に聞いた話なんだけど、目を左右にキョロキョロさせて、いわゆる「横目」ができるのって日本人特有とのことなんだけど、本当だろうか(オーストラリア出身の、バリバリの白人男性から聞いた話)。もしそうだとしたら、視野角が狭くてもあまり気にならないのかもしれないですな。


おいしい料理

と、ここで飯テロを。



どれもとてもおいしい。立食パーティー形式で、料理が足りなくなりそうになると、じゃんじゃん追加される。もうお腹いっぱいである。

Windowsでもバーチャルディスプレイを体験できる

XREALは、スマホアプリなどを使わなくても、外付けディスプレイとして使えるけど、専用アプリ「Nebula」を使うことで、Androidスマホなら画面をミラーリングできる「Air Casting」と専用コンテンツを楽しめる「AR Space」が使えるようになるし、Macなら3画面のバーチャルディスプレイを利用できる。

が!

なぜか、Windowsには対応していないのよ〜。なんでや!

Macも持っていることは持っているけれど、仕事で使うのは基本的にWindows PC。しかもポータブルゲーミングPCみたいなUMPC。外で作業するとわかっているときは、モバイルディスプレイを持っていくのよね。ええ、もちろん重いですとも。

あ、ちなみにMacBookを使って仕事していたときもモバイルディスプレイ持参で、常に2画面ですからね。MacBook ProにThunderbolt 3が4基もあるので、トリブルディスプレイ環境を“出先で”作ったりもしていましたけどね。えらい迷惑ですな。

それはそうと、2画面はないと仕事できないわたしにとって、XREALシリーズで1画面(一応、画面拡張はできる)しか見られないのは都合が悪い。バーチャルにトリプルディスプレイを実現できないと、買う意味がないと考えていたわけですよ。

それが! ついに! 長らく「近日公開」となっていたWindows版Nebulaがベータ版のベータ版でDiscordに登場したのだとか!

感謝祭会場で体験したけれど、うん、たしかに3画面表示できている。仮想的な距離や表示サイズも変えられるので、小さい文字だから見えない、ということもなさそう。

3画面出力にするのか、それとも1枚のワイドディスプレイとして表示するのかも選べるので、そこは好みの問題かな。

現在のところ、GPUがNVIDIA RTX 3060以上のものでないと、安定的に動かないとのことだったけど、高さんに聞いたところ、ポータブルゲーミングPCなどではUSB4ポートがグラボから直接出ているとかなんだとかいう理由で、相性がいいんだとか。ゲーミングノートPCより条件はいいというようなことをおっしゃっていました。

ポータブルゲーミングPCを持っている……というか、仕事に持ち歩いているわたしが入れ食い状態ですわ。

来年初の大きな買い物はこれになりそうですわ。

1月9日にラスベガスで開催されるCESでも大きな発表をするとのことで目が離せませんな!

あ、ラスベガスに行けないんですけどね!