2017年7月5日水曜日

愛されルンバの生みの親「アイロボット ファンプログラム『はじめてのルンバ体験!』」でルンバを体験♪


どうも〜。掃除の苦手な管理人です!

掃除が苦手というか片付けが苦手というか、どちらも苦手というか。

そんなわたしが興味を持っているのは「お掃除ロボット」。苦手なところこそ、文明の利器を使いましょう、というわけ。便利な世の中になったもんよね。

とはいえ、お掃除ロボットも各社からいろいろ出ている世の中でして。その代名詞ともいえる『ルンバ』を、やっぱり試してみたい。でも「お高いんでしょう?」というわけで、縁のないものだとばかりにスルーしていましたん。

そんなわたしにも、ついにこの日がやってきましたよ!

「はじめてのルンバ体験!」



実はこの日、乗る電車を間違えて行ったり来たりしてしまったため20分ほど遅れて到着。大汗を拭きながら着席したときには何やら楽しそうなスライドが流れていました。それがこちら。

メカメカしい! メカ好きのわたしとしては「萌えっ(*°∀°)=3」状態だったのですが、なぜこのようなスライドが流れていたかというと、ルンバの生みの親、アイロボット社は掃除機だけを作っている会社ではない、という説明のため。

あ、皆さん、知ってましたか、そうですか。
軍事に転用されてしまったものもあるけれど、もともとは災害時などで瓦礫の下から人を救助したりするために開発したものだったり、人の踏み込めない場所に行けるように作られたものだったり。

「ロボットに必要な技術を開発し、何に使えるだろうか、と考えているのがアイロボット社なのです」と担当者(遅れて入ってきたから、名前がわからない)。

現在では仮定用に特化したものだけを開発。とはいえ、これまで作ってきたものがチャラになるわけではなく、しっかりと実用的な部分でのDNAは引き継いでいるそうです。

そして、その技術力の高さゆえ、「重要な特許を持っている会社ランキングでは、ぶっちぎりのAppleの下の下の下の下、5位につけています」とのこと。
その技術力がルンバにも活かされているわけですな。

また、アイロボット社の信念も明かされました。それは「ロボットを開発するにあたり、夢を語るだけでなく、人に役立つものを」というもの。人と共存するロボットの未来が垣間見られるような言葉でした。

愛されルンバ!

そんな会社が作っているルンバですが、あれは掃除機です。
掃除機です。
掃除機なんです。
愛されてますな。
1年半〜2年ほど前からはじまった「アイロボット ファンミーティング」の目的は「売りたいからです!」とのことだけど、いやいやいや、売れているし、愛されているし。野良ルンバが出たといってはSNSを賑わせるぐらいですからね。本当に愛されています。

野良ルンバといえば、防止策の解説がありました。それは「ルンバを使うときには、家のドアを閉めておいてください」というもの。最近は、バリアフリーの家が増え、全体的にフラット(ルンバは2cmまでの高低差であれば乗り越えて掃除してしまう)な作りになっているため、ドアが開いているとそのまま出ていってしまうそうです。ありがちなのは、美容室で使っていて、フラットすぎてそのまま野生化してしまう事例。さすがにこのくだりでは、みんな大笑いしていました。

製品担当でルンバファンの山内さんプレゼン

次に登場したのは、あふれるルンバ愛を抑えることのできない製品担当者の山内さん。

説明に力が入ります。


ルンバの現行品は全4種類。一番下のグレードのもの以外、ローラーにはシリコンゴムを使っています。これがかなりの優れもの。床に落ちていた髪の毛を巻き込……むことは巻き込むんだけど、ブラシ型のものと違い、巻き込んだ髪の毛がローラーの端っこに追いやられ、本体の掃除時にローラーを外したら、スルッと髪の毛も取れる仕組みになっているというのです。

いやいやいやいや……これ、わたしのためにあるような機構じゃないか。髪の毛が腰まで長いせいで、あちこちの床が髪の毛だらけになってしまう。特に髪の毛を乾かす洗面台の前と髪の毛を結うドレッサーの周り。本当にひどい。足指に絡まる。軽くホラー。

それがっ! ルンバでっ! 解決するんですよっ!

期待が高まる。

そうそう、シリコンゴムローラーのもう一つの利点。それはローラーとローラーの間に隙間がない(ブラシ型だとすーすーと空気漏れしますな)ため、吸引力が強いこと。めっちゃ納得。
すーすーと漏れるブラシ型ローラー


愛用者3人によるトークセッション

山内さんのルンバ愛は、放っておくと止まらないので、ここでルンバをすでに使っているブロガーの3人が登場しました。
左からのぽりんさん、むねさださん、TAKA@P.P.R.Sさんです。個人的には、白物家電が得意で「家電女子」というブログを運営しており、なおかつ女性目線で語ってくれそうなのぽりんさんに注目です。

実際に、どれぐらいの頻度でダストボックスを開けてゴミを捨てるのか、本体を掃除するのか、などルンバを買ったら(飼ったら)どう扱うのか、ということにみんな興味しんしん。

なんと、TAKA@P.P.R.Sさんはルンバを動かした日には毎日ルンバの清掃をしているとか。これにはMCを務めた徳力さんもウケまくりです。

3人とも駆動させるのはほぼ毎日。あれ、そしたらTAKA@P.P.R.Sさん、毎日ルンバを掃除しているのか。

家にルンバを迎えてから、生活がどう変わったか、ということについては……
わたしもつい床にモノを置いたままにしがちなので、買ったら(飼ったら)自分を強いてでもモノを置かなくなるんだろうなぁ。一石二鳥じゃないか?

ちなみに、ルンバを迎えた直後の失敗談として、のぽりんさんのおうちでは「ケーブルを吸い込んでしまって『助けて〜』とルンバが泣いていたこと」だそう。うちもケーブルだらけだから、きちんとまとめないとなぁ。

そして、先ほどの髪の毛問題についても、「自動的に端っこに寄るので、絡まることなくサッと取れて便利」と女性らしい目線でお話してくださいました。

質疑応答では「室内に観葉植物があった場合、倒しませんか。また土も吸い込んでくれますか」という問いに対して山内さんが「もともと土足文化のアメリカで開発されたもの。土を吸い込むのは得意」と答えていました。

そうそう、アイロボット社はロボット掃除機のトップシェアなんですよね。
これは、どの会社よりも「床」のことを熟知していることを意味しています。なので、「他社製品との違いは?」という質問に対して「ルンバは最初に世の中に出たロボット掃除機。そのため、他社はルンバの苦手なところを強化している。強化しているんです。以上」と「察してよ」と言わんばかりに答えていました。

ルンバ、いいなぁ。お迎えしたいなぁ。最上位機種の980だとスマホ連携もできるし、お掃除マップも作ってくれるし、気がついたときにどこからでもスマホで掃除開始できるし……。
実際に駆動しているところを見たらますます欲しくなってしまった。うぅ〜物欲が止まらない〜。同じ勢いで掃除の手も止まらなければいいのに〜。
2台いても大丈夫




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