どうも〜。「パン作ってる」管理人です!
あ、いや、去年はかなり作りまくったけど、今年に入ってからは全く作っていませんでした、はい。
パン作りで重要なのは「こね」の作業。これが足りないと粉からグルテンを引き出すことができず、もっちもちのパンになりません。パン屋の裏方でバイトしたこともあるわたしは、「うわぁ、こんなに長時間(機械で)こねまくるんだ……」と驚いた経験があります。なにせ、膨らみ系に苦手意識があったので、ケーキもパンも作ったことなかったので。
で!
去年は北陸アルミの『オールマイティパン コラレット』でパン生地づくりから焼きまでやっていました。
そして、食材をできるだけ、素手で触りたくないのでかなり丈夫なヘラまで買って使っていました。しかも、「折れるかもしれない」という恐怖心から購入したのは2本。
ただ、ヘラを使うと力を入れづらい。なんだろう。余計に力がいる。直接手のひらの付け根の部分でこねたほうが、疲労しないに決まっているんだけどね。
「パン作りたいなぁ〜」とAFFIDAMETO BAGELさんのワークショップに参加してから、強く思うようになっていたところ、そのワークショップにお誘いくださったちわままさんから「こんなのがありますよ」紹介していただいたのが、ベルメゾンの『シリコーンボウル』。
パン生地づくり以外にも活躍しそう、ということで用途ごとに分けられるよう2つポチッと。
小ぶりながら厚みがありこねやすい
で!昔ながらの通販会社の割に、早く届いた。昔は、cecileとか2週間は配送までかかるものだったんだけどね〜。今の時代、1週間でも「長っ」と思う人が増えてきたので、気持ちに余裕が無いというかなんというか。
あ、ついでに食パン焼き型やパンケーキミックスまで買ってしまいました。このボウルの大きさだと、これまで使っていたコラレットで焼くには小さすぎるだろうな、と思って。でも、冷静に考えてみたら、手持ちのパウンドケーキ型でも問題なく焼けたかも(汗)。
大きさはこんな感じ。
多分、300gの粉だと分量が多すぎてこねられないかもしれない。
ちなみに、食パン焼き型はこんな感じ。
スライド式のフタ付き これを使うか使わないかで 山型パンと四角パンを作り分けられる |
というわけで、作ってみましたよ!
レシピはこんな感じです♪
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まあ、適当です。そして、適当にシリコーンボウルの中に全材料を入れ、適当にスプーンでひと混ぜふた混ぜし、ある程度混ざったようであれば、ボウルの口から生地が飛び出ないように注意しつつこねます。
10分ほどこねたら、口を閉じて放置。今日の室内温度が30℃近かったので、湯煎したりレンジにかけたりせず、本当にそのまま放置。これは60分間ほどでいいでしょうかね。
すると、これが
このくらいにまで膨らみます。いい感じに発酵していますな。
あとは適当にふたつに分け、丸めるなりロール型にするなり棒状にするなり、好きなように成型して食パン焼き型に入れます。
ラップをかけて(から気づいたんだけど、スライド式フタでも良かったかも)、さらに60分。
すると、これが
こうなります。
1.5倍くらいに膨らみました。これが二次発酵ですな。
あとはフタをして180℃のオーブンで15分焼き上げればいいだけ。
完成!
ちょっと色白の小ぶりな全粒粉食パンができあがりましたよ。
フワッフワのモッチモチ。焼き立てはやはりいいですな。
ただ、これだけ白いと、人によっては「生焼けでは?」と気にして、そのせいでお腹を壊すこともないとはいえないので、もうちょっと焼き目を付けてもよかったかも。180℃20分にするか、200℃15分にするか。
いずれにしても、こねるのに力がいらなかったぶん、大変な感じることにく作り上げられたところに、シリコーンボウルの偉大さを感じましたよ。
ってか、この存在を知っていたら、ヘラを2本も買わずに済んだのにw
以下、コネから焼き上がりまでをまとめた動画を掲載。珍しく何も喋らず黙々と作業しております。
ってか、この存在を知っていたら、ヘラを2本も買わずに済んだのにw
以下、コネから焼き上がりまでをまとめた動画を掲載。珍しく何も喋らず黙々と作業しております。
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