2018年2月26日月曜日

『グレイテスト・ショーマン』を観てきたよ #洋画

どうもっ! 金曜ロードショーで育った管理人です。

そんなわけで映画好きだけど、お金の都合上スクリーンでほとんど観られなかった青春時代。最近は、ケータイキャリアの施策やGROUPONなど割引きクーポンなどのおかげで年に数本は観られるように。ありがたや。

で!

タイトルにもある『グレイテスト・ショーマン』を観てきましたよ。

GROUPONで購入したコードを使ってオンライン予約


近所の映画館といえば、イオンシネマ。しかも最近できたばかりのところがある。GROUPONで購入したチケットは、このイオンシネマのオンライン予約『e席リザーブ』で使えます。

観たい映画と時間で「予約購入」をクリックし、注意事項に「同意」。「チケット枚数を入力」画面で、チケット枚数を入力せず「ムビチケ」へと進む。あとはGROUPONでゲットしたコードをテキストボックスに入力するだけ。ちょっとややこしいんだけどね。
正常に処理が終了すると、先ほどの「チケット枚数を入力」画面でチケット枚数が表示され、座席を選べるようになる。

え? そんなのはどうでもいいって? ですよね~。


映画全編が“グレイテスト・ショー”

長~いコマーシャルの後、ようやくはじまる本編。最初から魅せてくれますよ。リズムがなんとも印象的。そして静から動へ。これからのストーリーの盛り上がりを予感させてくれます。

さて、この映画、実在した興行師P.T.バーナムをモデルとし、「サーカス」と呼ばれるようになったショーを彼がどのように作り上げてきたか、という物語を、彼の家族やショーのパフォーマーたち、後にパートナーとなった上流階級の演出家や恋愛などを絡めつつ、紆余曲折を描いているんだけど、とにかく登場人物が多い。

パフォーマーたちの中には、「役名、あるのかい?」という人も。

動きが激しいので、一回の観劇では判別できなかったんだけど、パフォーマーたちを勇気づけるリーダー的存在のキアラ・セトル演じる髭の歌姫と親指トム将軍、それから肌の色で悩む空中ブランコで花形のアン・ウィーラーとW.D.ウィーラー兄妹、逆にアルビノで肌も髪も真っ白な女性たち、全身入れ墨男や結合性双生児のアジア系男性たち、「世界最重」の男や「世界最長」の男などなど、それはそれはにぎやかな人数のパフォーマーたちが、スクリーン内で踊りまくるのですよ。

それほど大人数の登場人物がいるから、当然、全員を深掘りすることなどできない。そのことが映画評論家の先生たちには気に食わないようです。

が!

そんなのは、髭の歌姫 レティの『THIS IS ME』を聞けば推して知るべし。この曲が流れる場面では、悲しくて悲しくて……今思い出しても涙が出てきてしまいます。そのぐらい悲しい場面なのだけれど、どのように悲しいのか、それはぜひとも劇場で確かめていただきたいですな。

中盤で、バーナムが上流階級の人たちにも受け入れてほしい! との思いで、その界隈で成功しているザック・エフロン演じるフィリップを仲間に引き入れようとするバーでのシーンがあるんだけど、これがまたカッコイイ! 特に、踊るバーテンダー! どんだけ練習したんだよっ! と言いたくなるほど素晴らしいパフォーマンスですよ、けしからんけしからん。

ミュージカルだから、ということもあるのでしょうけど、歌って歌って踊りまくる。一糸乱れぬパフォーマンスは、まさに“グレイテスト・ショー”。

泣いて泣いてまた泣いて――鑑賞後は楽しい気持ちが残るのになぜか泣きまくり

さて、この映画、とにかく泣けます。もちろん人によるとは思うけど。

まず、バーナムの愛娘ちゃんのひとことからヒントを得た彼が、外見ゆえに世間から身を隠して行きてきた人たちを説得して、ショーを成功させるシーン。わたしの泣きポイント1箇所めがここ。

2箇所目が『THIS IS ME』をパフォーマー全員が歌う場面。

そして最後は……。これは内緒。

大泣きしたのがその3箇所なんだけど、実は後半はほとんど涙腺崩壊状態。音楽の力か、はたまたストーリーの力なのか……。

封切られたばかりなので、ネタバレしない程度に書こうと思うと、これぐらいしか書けないのがつらい。

もう一度、スクリーンで観たい。「DVDでいいや」と思っている人には大画面でぜひ観てほしい。流れる音楽を体全体で感じてほしい。グレイテスト・ショーを生で観ているような感覚を味わってほしい。

そう思える一本でした。
象も出てきます



2018年2月10日土曜日

そっちじゃない「ハレの日」を演出したい! 今年の「ジャパンインターナショナルボートショー」は一味違うらしい


毎度どうもっ! 海の女になりきれていない管理人です!

昨年11月にはじめて自分で最初から最後まで操船する(しかも中断なし!)経験をしたものの、その後は全くボートに乗れていません。乗りたいぞー。

で!

そんなわたしの叫びが届いたのかどうかは知りませんが、日本マリン事業協会主催『マリン市場の活性化策とボートショー2018について』の案内が届きましたよ。記者会見ですな。

メールに添付されてきたPDFには、「ミス日本『海の日』2017と2018のおふたりがそろいます」みたいな事が書いてあり。「つきましては、ご多忙のこととは存じますが万障お繰り合わせの上」と続き。そりゃ、万障お繰りあわせして出席してきましたよ。


マリン市場規模はリーマンショック前のレベルに

まず最初に登壇したのは、我らがヤマハ発動機会長でもある一般社団法人日本マリン事業協会会長柳弘之氏。
日本マリン事業協会会長柳弘之氏
「マイアミでは早くも来週(2月12日の週)からマリンシーズンがはじまる。今シーズンは少しでも多くの人たちにマリンライフに触れてほしい」とのことで、3月9日にはじまるジャパンインターナショナルボートショー 2018には「5万4000人の来場者を目指す」とのこと。「事務局長に、『志が低い! 6万人狙って!』と言われた」と笑いながら裏話を披露してました。

続いて登場した専務理事の吉海耕一郎氏(名前に「海」が入る!)から、昨シーズンのマリン市場の動向について説明。
日本マリン事業協会専務理事の吉海耕一郎氏

モーターボート、船外機などの出荷金額は対前年比約104%で、2007年のね~マンショック前のレベルを上回るところまで回復。国内市場規模も対前年比108%といい感じに。

ちなみに、新しい船の販売実績は99%で、これは大きめクルーザーより、手の届きやすい5~10m未満程度のものが多く売れているから、とのこと。いくら数が多くても売上はそれほど伸びない、というわけですな。


ボートシェアリングがはじまるかも!?

だいぶ盛り返したとはいえ、まだまだまだまだマリンレジャーに親しむ人を増やしたい! 10年後には今の倍に増やしたい! とのこと。

その方法の中で、もっとも興味深かったのが「マリーナ保管艇を利用する仕組み検討」つまり、個人所有なんだけど殆ど使われておらず、マリーナに停めっぱなしになっているボートをシェアする仕組みを作ろうではないか、というもの。シェアリングの波がここまで……! と感じましたね。

また、「ボート免許、ちょっといいな」と思っている人の背中を押すような仕組みも。

いずれにせよ、マリンレジャーの楽しさをどれだけ情報発信できるかにかかっている、というのが同協会の見解。ボート好きブロガーとして、もっともっと楽しんで、その楽しさを発信していきたいなぁと思った次第ですよ。

今年のジャパンボートショーの合言葉は「ハレ気分」♪

3月8日から11日までパシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナで開催される「ジャパンインターナショナルボートショー 2018」(初日10:00~11:30はプレスアワー)。

2017年は、210社が参加し、来場者は5万2000人でした。今年は出展社数が過去最大の222社、来場者数は5万4000人を見込んでいるとのこと。

そして、今までと少し違うのは、パシフィコ横浜会場エントランスやマリーなカフェを、いつもと違う「エモーショナル」にお迎えできるよう演出するということだそうで。「せっかく来たはいいけれど、『質素ね』というお声もちょうだいしていました」とジャパンインターナショナルボートショー委員長竹長潤氏。そこで、「ドキドキとした高揚した気持ちを感じてもらいたい、ハレの気分を感じていただきたい。リゾート気分を味わっていただけるような仕掛けを」施したそうです。

インターナショナルボートショー委員長竹長潤氏

あ、正式なテーマは「海・心満たされる時間・・・」というものなんですけどね。

さて、わたしが今から楽しみにしているのは、2日め金曜日に開催されるプレミアムナイト。実は昨年も行われたんだけど、「2日連続で横浜まで出かけられない~」という軟弱ぶりのため、参加できず。

ちわままさんが楽しんでいらした様子をブログで拝見し、「ぼぼぼ、ぼくも今年は、行きたいにゃ」と鼻息荒くしてしまいましたよ。

会見には新旧ふたりのミス日本「海の日」が登場

鼻息荒くして、といえば、今回の記者会見は、2017年のミス日本「海の日」三上優さんと2018年ミス日本「海の日」山田麗美さんのおふたりが同じステージに立つ貴重な機会。
お美しさにうっとり……。まる1年お務めされた三上さんは、立ち居振る舞い・物腰がものすごくソフィスティケートされており、中に星が舞い降りたみたいに目がキラッキラ。

対する山田さんは初々しくも「才女」を感じさせる女性。これからの成長が楽しみです♪

『FORZA STYLE』干場義雅さんが登場するトークショーやセミナーなど盛りだくさん

ジャパンインターナショナルボートショーは、ただ単にお高いクルーザーやちょっと手の届きそうなマリンジェットなどを見る以外に、カフェエリアで提供される特別メニューや、各種講座、トークセッションなども楽しめます。

ぜひ参加したい! と思っているのは3日め13:50にはじまる『FORZA MARIN STYLE! 干場義雅さんトークショー』。講談社発行の『FORZA STYLE』編集長の干場義雅さんが独自のマリンライフについてお話しされるそうです。

……あれ? これ、初日から3日めまで行くパターン?

なにはともあれ、どんな「ハレ」の気分を味わえる仕掛けが用意されているのか、今から楽しみです。海を眺めるだけでも、日頃の悩みが吹き飛んじゃうんですけどね!

会場に行く際、迷子になってしまい
スズメちゅんとたわむれていた






2018年1月27日土曜日

思わず「美しい」と声が出た 新XPS 13発表会 #デルアンバサダープログラム

毎度どうも! 通電するものが大好きな管理人です!

そんなわけで、仕事でも新ガジェット発表会に行くことがあるにも関わらず、個人でもお邪魔することがあり、今回は「デルアンバサダー」枠で「デル 新製品発表会」に参加してきましたよ。

まず、入り口でわたしたちを迎えてくれたのは新しくなった『XPS13』。遠目にもわかる美しさです。そして、見た目が従来品から大きく変化しているのがわかります。

が!

それについては、DELLエクスペリエンス・デザイン・グループ ディレクターのマック・タナカさんに語ってもらいましょう。
タナカさんが言うには、今回のXPS13は、より薄く、よりパワフルになったとのこと。全モデルと比べ、パフォーマンスは2.2倍アップし、ベゼル幅は5.2mmから4mmへと、より“インフィニティ”な印象に。

モバイラーとして気になるバッテリーでの駆動時間は19時間46分。「46分」ってwww

待望の白!

そして、何よりもデザイナーとして頑張ったのが「カラバリ」とのこと。これまでXPS13では、天板の色が何であれ、パームレストの色は黒一色だった。理由は単純で、パームレストを補強するカーボンファイバーの色が黒だから。黒しかないので、黒だったと。

ところが今回の天板がローズゴールドのものは、パームレスト色がなんと「白」。アルペンホワイトって言っていたかな?

ローズゴールド&アルペンホワイトですってよ、奥さん!
じゃあ、「カーボンファイバーを使っていないのか」って? そう、使っていないのですよ。代わりに採用したのが「グラスファイバー」。これなら白を表現できる。

タナカさんは、素材となっているグラスファイバーの“布”と、パームレストになるボードを手にし、「これがこうして、こうじゃ」と説明。最終的に、きっちり成形したボードにグラスファイバーを貼り付ける、ということをしたのだとか。
グラスファイバーの利点は、今回のように明るい色を使える、ということのほかに「ガラスだから、汚れてもさっと拭き取れます」とのこと。汚れないような加工(防汚加工)はしてあるけれど、手垢とかで汚れないとも限らないので、ガラスのすぐに拭き取れる、という特徴が活きてくるそうです。「1000日は大丈夫」と、コンシューマーマーケティング部部長の横塚知子さん。「1000日間、使ってください」と冗談めかしてお話していました。

ここで気になったのが、「カーボンファイバーなら軽くて強度があるけれど、グラスファイバーでは重たいのでは? それに、強度も心配」ということ。そこで、タナカさんに直接質問をぶつけてみた。

すると、「おっしゃるとおり!」と笑いつつ、「カーボンファイバーに“白”があれば、間違いなくそれを選んだんだけど、それがない。そこで同等の強度を保つグラスファイバーに目をつけた。ただ、これはカーボンファイバーより重さがあり、強度でも劣っているので、多少重くはなるけれども、十分な強度を保てるような配合を探して実現した」そうです。

じゃあ、どのぐらい重さが変わるの? というのも気になるけれど、公式サイトにはどちらも「約1.21kg」という記載。これは両方を入手した人に測ってもらうしかなさそう……。

しかもしかも!

なんと、DELLとしてははじめての“白いコード”の投入がありましたよ!

これまで、DELLは法人向けというイメージが強く、DELL自体もビジネス向けソリューションメーカーと自認していたけれど、PCを使うのは仕事だけでない、プライベートでも使う。となると、よりファッショナブルであるべきでは? ということにたどり着いたとか。もちろん、市場調査を経ての結論だけど。

「できるだけ安価に提供」という理念を守りつつ、デザインでも他社に劣らないよう、ナイキなど複数メーカーからデザイナーを迎え、コンシューマー向けにより優れたデザインのPCを提供できる体制を整えてきた、とのこと。(参考

タナカさんによると、「白いACアダプターおよびケーブルを提供できるようになるには紆余曲折があった。筐体が白くファッショなぷるになったのに、ケーブル類が黒いままではあまりにもセンスがなさすぎる。白いものを作れるよう、サプライメーカーを探し、協議した結果、PCの雰囲気を壊さない、白いケーブルを提供できるようになった」そうです。この話をしているときのタナカ氏の嬉しそうな顔ったら!

フリーアナウンサー青木裕子さんをゲストに迎えたトークセッション

今回の目玉は、横塚さんとフリーアナウンサーの青木裕子さんによるトークセッション。テーマは「働く女性のライフスタイル」。
おふたりとも2児の母親で働くウーマン。「朝早くからお弁当の準備をして、バリバリ仕事して、辞めたいな、と思ったことはありませんか?」との青木さんの質問に対し「正直、そう思うことは1週間に何度もありますよ」とマジ正直な横塚さん。

でも「そういうときは一旦立ち止まるんです」と。青木さんが重ねて「どういう風に?」と問いかけると「土日にPCを立ち上げないとか、ぜんぜん違うことをするとか。気持ちを切り替えることで、また前向きに『頑張ろう』って思えるんです」とおっしゃっていました。

青木さんは、夫婦円満で仕事と子育てを両立できている理由として「お互いに得意なことをやるようにしよう、と決めているから」と秘訣をお話しくださいました。なるほど、そうすれば、細かいことでイライラしなくて済みそうね。これはすごく参考になった。お互い、得意なことをする。そうすれば、不公平感も出てこない。働くウーマンとして、肝に銘じておこう。

タッチアンドトライ

最後に、会場後方に置いてある実機を触ることができたんだけど、「うわ、これで13インチか! 小さい! 薄い! かっこいい!」と思ってしまった。

そして、以前気になっていたキーボードも改善されていました。右上の「BS」と「|」がくっついていたんだけど、新XPS13では完全に分離。アンバサダー関係なく、これは「買いだな」と。
ちなみに、せっかく白いベゼルなのに、なぜカメラ部分が黒いの? ということについてタナカさんは「カメラ以外にもセンサーなど含めて4つの丸があり、それらはすべて黒い。もし、白いところに黒い丸が並んでいたら、クモの複眼みたいで人によっては気味悪く感じるかもしれないでしょ? だからここは黒にしたんだよ」とおっしゃっていました。

そんな感じに、デザインをできる限り良いものにしつつ、価格を抑えた……とはいうものの、DELLノートPCの最高峰だけにお値段が……。

だけど、めちゃほしい!


2017年12月29日金曜日

【米肌アンバサダー】「乾燥対策 うるおい基礎ケアモニター」チャレンジ中♪


(米肌アンバサダープログラムに参加中。現品を提供していただきました)

毎度どうもっ! 脂ギッシュなのに乾燥肌の管理人です!

ずっと乾燥とは無縁だと思っていたんだけれど、肌から脂がたくさん出ている人は、実は水分が足りないからだ、ということを知ったのが数年前。『草花木果 ゆず』なども使ってみたけど、かえって肌が柑橘類の皮みたいになるという皮肉……。

肌を育てるというコンセプトと「日本人なら米でしょ」という安直な考えから米肌を使いはじめて、ほぼ肌トラブルがなくなってきた。

 

で!

日常的に『米肌 肌潤化粧水』を使っているんだけど、カサカサするこの季節、それだけでは潤いが足りないですよねっ! 『米肌 肌潤クリーム』を買おうかな!

と思っていたら、米肌アンバサダープログラムで「乾燥対策 うるおい基礎ケアモニター」の募集を知り、申し込むことに。

当選しましたよ! ほんとすみません!

安定の美しいパッケージ


米肌の配送用の箱はシンプル。そこから出てくるのは安定の美しいパッケージ。そして、アンバサダー特典の使い方Book。
ごてごてしていないんだけど、シンプルな中に高級感があって好き。

冬の時期にしっかりとケアしておかないと、春先に頬の部分がフィルムを貼り付けたようにカピカピになってしまうので、たっぷり使いますよ♪

●【14日間トライアル】潤い体感セットはこちら ↓
「トライアル」とあるけれど、2週間たっぷり使える。スペシャルパックも入ってるん。それで1500円。なんと税込み。試してみて、アレルギー反応が起きなければ良いのだけど。

アンバサダープログラムで提供していただいたとはいえ、普段も定期購入して使っているので、「良い! これは良い!」とおすすめしたいアイテムでしたん。

感じかたはワタシ個人のものなので、すべての人が「良い!」と感じるかは別ですけどね!

2017年11月22日水曜日

BenQアンバサダープログラムで『EW2770QZ』をお借りしているよ!


毎度どうもっ! そろそろ“遠近”を考えはじめる管理人です!

先日、BenQアンバサダーイベントで、「アイケアモニター」についていろいろと学んできたんだけれど、会場だけで見るのと実際に使うのとでは大違いよね! ということで、『EW2770QZ』のモニターに申し込んでみたら、なんと当選! 3週間ほど使ってみたので、試用レポートを書いてみますよ♪


嘘?!わたしのiMac古すぎ?!

のっけからトラブル発生。まず、わたしが普段使っているデスクトップパソコンはiMac。21.5-inch,Late 2013モデル。搭載しているポートはThunderbolt x 2、USB 3.0 x 4などなど。ちなみに、「Mini DisplayPort出力でDVI、VGA、デュアルリンクDVI接続に対応」だそうです。

お借りしたディスプレイに同梱されていたのはHDMI to HDMIケーブル。そう、このままではつながらない。

すぐにつなぎたかったので、近所の家電量販店に行くも、3000円超……一時的なもののためにそんなに出せないよぅ〜。

ということで、Amazonを調べてみたら、1000円未満のこんなケーブルが見つかりましたよ。

Mini DisplayPort to HDMI。ということで、お買上げ。すぐつなぎたいけど、翌日到着とのことで、じっとガマン。

で、届いてつないでみたら、なんかEW2770QZの画面がぼんやりしている。それもそのはず。製品説明書きをよく読んでみたら、対応している解像度が「最大1920 x 1200と1080(フルHD)」だという。ありゃりゃ……。「2560 x 1440」に対応していないのかいな……。

というわけで、気を取り直し、再度検索。すると、こういう製品が見つかりましたん。
今度のものは、ちゃんと最大解像度が「4K 3840×2160/30Hz対応」だという。これなら文句ないでしょう。

で、翌日届いたので使ってみた。

……なんで? なんでボワンとしているの?!

その話を、ぶつぶつとTwitterでつぶやいていたら、なんと「ちわわのまま」を運営していらっしゃるチワママさんが「わたしが使ったところ、ちゃんとした解像度の出たMini DisplayPort to HDMI変換プラグを貸しましょうか」と言ってくださり、ありがたくお借りすることに。

これで表示されないわけがない! とはやる心と震える手を押さえつつ接続。念のため再起動してみたら……やっぱりボワンとなってるぅ〜( ;∀;)

さて、ここでもう一度、Appleが残してくれているiMac 21.5-inch, Late 2013の仕様を見てみましょう

はい、HDMIじゃなくて、DVI接続に対応、とありますね。糸冬了〜(゜∀。)ワヒャ

ちょっと古かったようですな。でも、MacBook Airなら見られるのになぁ〜。

修羅場でも目が疲れない

さて、そんなこんなでモニター期間がはじまってから10日近くを無駄にしてしまったワタクシ。最終的に、MacLab.の『Thunderbolt ( Mini Displayport ) → Displayport』を購入。

結局、全体で2700円ぐらいかかってるじゃんか! と思いつつ、最初から3000円のケーブルを買っておいて(最初に検討していたのは、汎用性も考えて『to HDMI』だった)、ダメだったときのダメージよりは、はるかに良いか……と気を取り直し、ただ前向きにイキロ←自分。

もちろん、ボワンとしていても、使えないことはなかったんだけど、文字や画像がにじんだ状態ではEW2770QZの画面の良さがわからないし、何よりそれでは逆に目が疲れてしまう。にじんだ文字を見ていると目が疲れる、と聞いたことがあるし。

で!

ようやくきれいな画面を手に入れたわけだけれど、当然ながらサブディスプレイがある世界というのは素敵ですな! 作業効率がぐっと上がる。物理的な机の上も、デスクトップも広いほうが好き。作業スペースは、目の届く範囲で広い方がいい。

実は、このディスプレイをお借りしている間に、作業の修羅場を迎えていたのです。ムック本の誌面デザインを見ながら、使う写真を選びながら、インタビューやメールで集めた素材を見ながら、原稿を書いていく。執筆に関係したサイトも開いていたから、これ、もし21.5インチのiMacのディスプレイだけだったら、ごちゃごちゃになってしまいわけがわからなかったかも。

物理的な作業スペースでも、いっぱいに広げて一覧性を保たないと作業しづらいと考えるわたしにとって、横に並んだ広い作業用ディスプレイはありがたみの極み。しかも、高精細「2560 x 1440」ですからね。もちろん、4Kには及ばないかもしれないけど、4Kだと今度は細かすぎて目が辛いかも……^^;

で!

そのムック本が11月25日発売のもので、その2週間前(の3日間)が本当に修羅場。毎日明け方まで起きていて作業をし、少し仮眠を取って、また作業を開始する、の繰り返し。眠いのもあるけれど、普段であれば、眠いということ以上に目がやられてしまうところ。寝不足は割と我慢できても、目が痛くて起きられない、ということが多いのだけれど、今回は! マジで! 違いましたよ!

実は、その最中は、忙しくてそんなこと考えちゃいなかったんだけど、今、ふと思い出したのよ。「わたし、寝不足だからというより、目が疲れて痛くて開けられないことあるわ」と。振り返ってみると、今回はそのようなことが全くなかったのね。

iMacのディスプレイも見ているから、全く疲れていないということはないんだろうけれど、今回試してみたのは、執筆中の原稿を開いているアプリをEW2770QZに表示させる、ということ。見つめるのはどちらかというと書いている文章だから。それが功を奏したのか、疲れ目や痛い目に悩まされずに済んだみたい。

数字的なところとか、「ブライトネスインテリジェンスプラス (B.I.+)」テクノロジーのこととかについて全く触れていないレビューではあるけど、目を酷使するような現場からは以上です。



2017年11月11日土曜日

対策が万全ならツーリングはもっと楽しい!特にバイク女子――往復160km走行して思ったこと #ヤマハバイク


毎度毎度〜。まともにファッション誌を買ったことがない管理人です!

なので! 少なくともファッショナブルな提案ではないことをご承知おきくださいませm(_ _)m
せめてこのぐらいオシャレさんだと
良かったのですが^^;

寒さ対策は完璧に

今回、ヤマハ発動機さんからご招待いただいた際のメールに「かなりの寒さが予想されるので、真冬並みの対策を!」という一文が。

ここでふと思い出したのは、原付バイクに乗っていた頃のこと。まあ、普通のスクーターなんだけど、往復30分の距離を通勤するのに使っていたのよね。

で!

真夏でも10分ぐらい乗っていると体が冷えてくるのよ。風で。だから、暑がりだけどTシャツ1枚などという格好では決して乗らず、長袖のGジャンを必ず着用してた。それでもちょっと肌寒く感じたけど。

「そっか、ここのところ寒いしね。秩父などという山の中に行くのだったら寒いよね。外気温10〜16℃ぐらいだよね」と考え、風を通さない服装で臨めるように準備。

こういうとき、的確なアドバイスをくれるのはバイク乗りの先輩である夫である。やんちゃな乗り方はせず、常に安全走行。想定できる危険はできるだけ排除する方向で一緒に考えてくれる。

で!

当日の格好がこちら。
ツナギだけ「えっ? それ着るの? 風通すよ?」と言われたけど、下に別のパンツを履くことでなんとか説き伏せた。そのパンツも別に買うつもりはなかったんだけど、「風を通さないものがいいから」ということでUNIQLOの「ブロックテックウォームイージーパンツ」。レディースだと裏フリースのものがなかったため、メンズを穿いたらぴったりだったのでそれのダークグリーンをチョイス。

上半身は、ヒートテック、タートルネックのフリース、ツナギの上、ウルトラライトダウンベスト、MA-1というもこもこの出で立ち。

「暑い〜」と思う場面もあるほどに、暖かく快適にツーリングできましたよ。「真冬並みの対策を」してくるよう教えてくださったヤマハ発動機の広報さんと、買い物に付き合ってくれた夫に感謝。

ライダー専用のジャケットやパンツがあると、なお良いでしょうね。「かっこよく乗りたい!」というのであれば、Y'S GEARにめっちゃかっこいいのがそろっているので、まずはそちらをのぞいてみるのもいいかも。

転んだときのことを考えると、背中、肩、肘にプロテクター入っているものを選んだほうが安心ですけどね!

女子は髪型に注意!

運転しはじめて「失敗したなぁ」と感じたのが、当日の髪型。

面倒くさがりなので、大抵の場合ポニーテールにしているんだけど、それがまずかった。わたしのヘルメットはシステムタイプのフルフェイス「YJ-19 ZENITH」というものなんだけど、ぐらつかないほうがいい、とのことでぴったりサイズを選択。ただ、本当にピッタリしているため、ほんの少しの出っ張りも容赦しないのよね。

ポニーテールにしていると「ゴム」という出っ張りのため、頭が痛くなることに。
髪の毛ならボリューム的にも形状的にも分散・吸収できるんだろうけど、ゴムはアカン。あまりの痛さに、途中クラクラしてきてしまい、何度もメットを上下左右に揺らしてみたけど、痛さは増すばかり。

パートナーになってくださっていた堀江さんに「すみません、ちょっと駐めてもらっていいですか」とお願いし、道の脇にTRICITY 155を駐めて、ヘアゴムを外すことに。その後は、びっくりするぐらい快適で、もっと早く外していればよかったと思うほど。

っていうか、少しは学習しろって感じですかね。

少し昔のテレビドラマやテレビCMなどで、黒い革のツナギを着た女性のライダーが、バイクを停めてヘルメットを取る場面あるじゃない。で、「ファッサー」ってやるじゃない。つまり、髪の毛のどこも留めていないということよね。それが理にかなっている、ということをめちゃくちゃ実感しましたよ。
躍動感ないけど、こんな感じ
ヘアゴムであれだけ辛いのだから、バレッタとかは言うに及ばず! どうせメットをかぶれば髪型はつぶれてしまうのだから、ナチュラルでいるのが良さそうですね。

いずれにせよ、バイクの取り扱いしかり、事前の対策しかり、経験を積むことでもっともっとツーリングは楽しくなるのでしょうね。

ってことで、次回はいつかなっ?!

街なかから“武蔵嶺(むさしね)”秩父へ!空気感の移り変わりを楽しんだトリシティでのツーリング #ヤマハバイク


どうも〜。乗り物大好き管理人です!

朝晩は風が冷たいけど、昼間は過ごしやすい季節になりましたよね。この寒暖差のおかげで銀杏黄葉もいい感じに色づいてきて……あれ? ヤマハ発動機さんから秩父への紅葉ツーリングのお誘いが……?

ということで、ありがたく行ってきましたよっ! 秩父へっ! 紅葉狩りにっ!

前回は、Tricker XG250という女性にも取り回ししやすいオフロードバイクで約70kmの道のりを走行しましたが、今回は「この中から好きなバイクを選んで!」という太っ腹企画。購入予定のあるTRICITY 155(以下、TRICITY)を選びましたよ。

TRICITYを選んだのは、納得ゆくまで試乗したいという気持ちのほかに、「落ち葉が道路に積もっているかもしれないから滑りにくいバイクがいい」「久しぶりに乗るのでクラッチ操作を忘れているかもしれない」などと考えたから。

集合場所となった南多摩駅近くの大丸公園駐車場に到着し、対面したときの感想は「大きい」。

そして、いざ取り回しをしようとすると、その大きさと重さにちょっと戸惑ってしまいました。まさにビッグスクーター! 相棒、頑張れ!(いや、自分が頑張れ)

サポーターとしてヤマハ発動機から3人も来てくださり、今回わたしのパートナーとなってくださったのは四輪レース→二輪レース→バイク大好きヤマハ発動機入社という経歴を持たれる堀江直人さん。ツインリンクもてぎのロードレース観戦でもお世話になったかたです。

駐車場内で扱いに戸惑っているわたしに、「まず、アクセルワークを制しましょう」とアドバイスしてくださり、ほんの少し練習しただけで自信を持って公道に出ることができました。

渋滞も楽々――ATだからってだけじゃないよ

7:45に集まったはいいものの、銘々練習していたらいつの間にか8時過ぎ。こりゃ、通勤ラッシュの時間じゃあないか! と思っていたら、案の定道路は混み混み。わたしたちバイク“超”初心者が、不安なく走れる道を、と考えてくださったため、コースのほとんどが主要道路だったこともあり、右折時には少し走っては止まり、少し走ってはまた止まりの連続。MTのドラッグスターを選んだちわままさんやYFT-R25を選んだひったんさんを後ろから眺めながら「シフトチェンジ、すごいなぁ」などと思いつつ、わたしは楽々(笑)。

渋滞を抜け、旧街道を走り、最初の休憩所であるセブンイレブン小手指ヶ原店に到着したときも、まだまだ余裕。
府中、小平、東大和、所沢、飯能を抜けたあたりから空気が変わってきます。まあ、正確には西武ドーム近くの多摩湖の上を抜けたときなんかにも感じたんですけどね。空気がね、変わるのね。

「うわぁ、山〜山道〜」と思ったら、ちょっと街なかに入り、また「山道〜」「トンネル〜」そして街なかのにぎわい。自動車だったら感じることのない“違い”を感じ取れるのですよね。

おもしろいな、と思ったのが、目的地近くの横瀬町で信号待ちをしていたときのこと。4歳ぐらいの女の子が、母親に手を引かれて歩道を歩いていたんだけど、バイクが8台も並んでいるから「なんだろう」という目で見ていたのね。で、視線を先頭から後尾のわたしに移動させたとき、バチッと目が合ってしまった。

これ、国産車運転中だったら、まず歩道の女の子に気づかないし、向こうも「車」という認識はしても中の人にまで気が付かないんじゃないかなぁ。むき出しで乗っているからこその体験なのかな、と感じました。

閑話休題

そして、目的地の浦山ダムへ!

山道のカーブや、デコボコも、TRICITYなら全く不安なし! 縦方向に段差のあるところとか、怖くて走れないけど、TRICITYは前輪が2つもあるからそんなことでバランス崩さないしね。

ATだからというだけでなく、安心して運転できる。精神的負担の少なさも楽さの秘訣かな、と感じましたよこれ。


強風と名物「浦山ダムカレー」を堪能

予報どおり、道中は強めの風が吹いていて「むべ山風を嵐というらむ」という和歌を思い出してしまったけど、ダムの上はもっと強い!


絶景!

みんな髪の毛がっ!

最強に寒まってから、浦山ダムのレストラン「さくら湖食堂」でランチ。名物は「浦山ダムカレー」とのことで8人全員で食べたかったんだけど、人気メニューゆえ残り4食。「浦山ダムラーメンならまだありますよ」とのことで4人がカレー、4人がラーメンを食べることに。

わたしはカレーをいただきましたよ(*´ω`*)
ほんのり色づきはじめた山の景色と、バイクのある景色、そして名物メニューを堪能したら、もと来た道を戻っていきます。
下り坂のほうが危ないので慎重に。

でも、山道を抜けてからはみんななんとなくほっとして、写真を撮ってもらったり。
ちょっと余裕の面持ち
堀江さんと
夕暮れとバイクの組み合わせもかっこいい
日が落ちきった頃、元の駐車場に到着! 走行距離は約160kmですかね。ダムでメーターが1200だったのをしっかり確認したので。
復路で79km走行したことに
景色もランチも堪能し、晩秋という独特の季節の「街なか」から「山道」の空気感も肌で感じられるツーリングは最高ですな。早くバイク欲しい。

TRICITYに乗って感じたのは、「これは足だな」ということ。乗っていて楽なこともあり、純粋に楽しいし、余計なことを考えなくていい。乗ることを目的にしてもいいし、どこかに行くことを目的にしてもいい、いいとこ取りができるバイクだな、と。

スクーターではあるけれど、“ビッグ”だからそれなりに乗る覚悟は必要。でも、スクータータイプの原付自転車に乗ったことある人であれば、きっとすぐに慣れるはず。

風の強い、今回のような天候の中でも、足回りがどっしりしているから流される心配はしなくていいし、スクーターだから足元に風が当たらず寒くない。小さな風防もしっかり計算された設計だからか、走行中、上半身にも風の影響を感じることはほとんどなかった。

相方が「乗るならこれがいい!」と決めたとき「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」と渋い顔をしていた自分を蹴飛ばしたい。

次回こそはマイバイクで参加したい……決意を新たにできたツーリングイベントでした。
TRICITYのシート下の収納場所
開けるとLEDが点灯するのが地味にありがたい