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2017年11月22日水曜日

BenQアンバサダープログラムで『EW2770QZ』をお借りしているよ!


毎度どうもっ! そろそろ“遠近”を考えはじめる管理人です!

先日、BenQアンバサダーイベントで、「アイケアモニター」についていろいろと学んできたんだけれど、会場だけで見るのと実際に使うのとでは大違いよね! ということで、『EW2770QZ』のモニターに申し込んでみたら、なんと当選! 3週間ほど使ってみたので、試用レポートを書いてみますよ♪


嘘?!わたしのiMac古すぎ?!

のっけからトラブル発生。まず、わたしが普段使っているデスクトップパソコンはiMac。21.5-inch,Late 2013モデル。搭載しているポートはThunderbolt x 2、USB 3.0 x 4などなど。ちなみに、「Mini DisplayPort出力でDVI、VGA、デュアルリンクDVI接続に対応」だそうです。

お借りしたディスプレイに同梱されていたのはHDMI to HDMIケーブル。そう、このままではつながらない。

すぐにつなぎたかったので、近所の家電量販店に行くも、3000円超……一時的なもののためにそんなに出せないよぅ〜。

ということで、Amazonを調べてみたら、1000円未満のこんなケーブルが見つかりましたよ。

Mini DisplayPort to HDMI。ということで、お買上げ。すぐつなぎたいけど、翌日到着とのことで、じっとガマン。

で、届いてつないでみたら、なんかEW2770QZの画面がぼんやりしている。それもそのはず。製品説明書きをよく読んでみたら、対応している解像度が「最大1920 x 1200と1080(フルHD)」だという。ありゃりゃ……。「2560 x 1440」に対応していないのかいな……。

というわけで、気を取り直し、再度検索。すると、こういう製品が見つかりましたん。
今度のものは、ちゃんと最大解像度が「4K 3840×2160/30Hz対応」だという。これなら文句ないでしょう。

で、翌日届いたので使ってみた。

……なんで? なんでボワンとしているの?!

その話を、ぶつぶつとTwitterでつぶやいていたら、なんと「ちわわのまま」を運営していらっしゃるチワママさんが「わたしが使ったところ、ちゃんとした解像度の出たMini DisplayPort to HDMI変換プラグを貸しましょうか」と言ってくださり、ありがたくお借りすることに。

これで表示されないわけがない! とはやる心と震える手を押さえつつ接続。念のため再起動してみたら……やっぱりボワンとなってるぅ〜( ;∀;)

さて、ここでもう一度、Appleが残してくれているiMac 21.5-inch, Late 2013の仕様を見てみましょう

はい、HDMIじゃなくて、DVI接続に対応、とありますね。糸冬了〜(゜∀。)ワヒャ

ちょっと古かったようですな。でも、MacBook Airなら見られるのになぁ〜。

修羅場でも目が疲れない

さて、そんなこんなでモニター期間がはじまってから10日近くを無駄にしてしまったワタクシ。最終的に、MacLab.の『Thunderbolt ( Mini Displayport ) → Displayport』を購入。

結局、全体で2700円ぐらいかかってるじゃんか! と思いつつ、最初から3000円のケーブルを買っておいて(最初に検討していたのは、汎用性も考えて『to HDMI』だった)、ダメだったときのダメージよりは、はるかに良いか……と気を取り直し、ただ前向きにイキロ←自分。

もちろん、ボワンとしていても、使えないことはなかったんだけど、文字や画像がにじんだ状態ではEW2770QZの画面の良さがわからないし、何よりそれでは逆に目が疲れてしまう。にじんだ文字を見ていると目が疲れる、と聞いたことがあるし。

で!

ようやくきれいな画面を手に入れたわけだけれど、当然ながらサブディスプレイがある世界というのは素敵ですな! 作業効率がぐっと上がる。物理的な机の上も、デスクトップも広いほうが好き。作業スペースは、目の届く範囲で広い方がいい。

実は、このディスプレイをお借りしている間に、作業の修羅場を迎えていたのです。ムック本の誌面デザインを見ながら、使う写真を選びながら、インタビューやメールで集めた素材を見ながら、原稿を書いていく。執筆に関係したサイトも開いていたから、これ、もし21.5インチのiMacのディスプレイだけだったら、ごちゃごちゃになってしまいわけがわからなかったかも。

物理的な作業スペースでも、いっぱいに広げて一覧性を保たないと作業しづらいと考えるわたしにとって、横に並んだ広い作業用ディスプレイはありがたみの極み。しかも、高精細「2560 x 1440」ですからね。もちろん、4Kには及ばないかもしれないけど、4Kだと今度は細かすぎて目が辛いかも……^^;

で!

そのムック本が11月25日発売のもので、その2週間前(の3日間)が本当に修羅場。毎日明け方まで起きていて作業をし、少し仮眠を取って、また作業を開始する、の繰り返し。眠いのもあるけれど、普段であれば、眠いということ以上に目がやられてしまうところ。寝不足は割と我慢できても、目が痛くて起きられない、ということが多いのだけれど、今回は! マジで! 違いましたよ!

実は、その最中は、忙しくてそんなこと考えちゃいなかったんだけど、今、ふと思い出したのよ。「わたし、寝不足だからというより、目が疲れて痛くて開けられないことあるわ」と。振り返ってみると、今回はそのようなことが全くなかったのね。

iMacのディスプレイも見ているから、全く疲れていないということはないんだろうけれど、今回試してみたのは、執筆中の原稿を開いているアプリをEW2770QZに表示させる、ということ。見つめるのはどちらかというと書いている文章だから。それが功を奏したのか、疲れ目や痛い目に悩まされずに済んだみたい。

数字的なところとか、「ブライトネスインテリジェンスプラス (B.I.+)」テクノロジーのこととかについて全く触れていないレビューではあるけど、目を酷使するような現場からは以上です。



2017年6月25日日曜日

BenQの大きなモニター『PD2700Q』がやってきた!(お借りしているんだけどね) #BenQアンバサダー

毎度どうも〜。21インチiMac使いの管理人です! 正確には21.5インチらしいんですけど♪

普段はこの大きさに何の不満もないんだけれど、ちょっとした書きものをするときに困ったことがある。それは、資料を見ながらエディターを開こうとすると、一度に表示できない、ということ。

できるなら、全部見えているほうがいい。っていうか、これは性格なのかわからないんだけど、作業机が狭いとイライラしてしまい考えがまとまらなかったり、思考がストップしてしまったりするのよね。

資料を印刷すればいいんだろうけど、できるだけペーパーレスでいきたい(意訳:プリンターがない)ので、それはせず、Justsystemのジャストマイショップからタブレットスタンドのようなもの(『UNIQ ファンタスティックアーム トランスフォーマー RED』)を購入して、Fire HD 8やNexus 7(2013)をサブディスプレイ代わりにPDFやEvernoteのメモを表示させることでなんとかしのいできていたのよね。
今、サブディスプレイ代わりになっているのは
Nexus 7(2013)
だがしかし、それではテキストのコピペができず、しかも、マウスやキーボードから手を離してタッチしないと操作できないという難点が。

できれば、デュアルディスプレイで作業したいなぁ。したいなぁ……と思っていたところ、アジャイルメディアネットワークのBenQアンバサダープログラムに参加しませんか? というような内容のメールが届いたので、まずはBenQのディスプレイがどんなものか見てみたい、と思って「イベントでもモニターでも、どちらでもいいので参加」したい旨応募。見事イベント参加権をいただきました。わー👏👏👏

で!

実はまだイベントに参加したときのブログを書いていないのですが!(ごめんなさい!)

本気に「これいいなぁ。欲しいなぁ。っていうか、今年あたりiMacを買い換えようと思っていたんだけど、もしかしたらBenQのPD2700Qを買ってMacBook Proにすれば、2年おきにiMacとMacBookを買い換えなくてもMacBookひとつでイケるんじゃないか?」と考えていた。

わたしの仕事のほとんどは文章書きだけれど、撮った写真もある程度は見栄え良く編集する必要があるため、あんまりひどいディスプレイではよろしくない。でも、どのディスプレイがいいのかわからない。いや、いいディスプレイメーカーがあるのは知っているんだけど、高すぎることも知っている。わたしの手の届く範囲の価格帯で、発色が良く、できれば目が疲れないものを……。

それらの条件を満たすのが、イベントでちょこっと使わせていただいたPD2700Qだったわけですよ。

イベントでどんなことがあったのかは後にまた投稿しますが……。

まさかの自宅に招き入れ

そんなふうに気持ちが揺らいでいたら、BenQアンバサダープログラム運営事務局から「良かったら、ご自宅でも試してみませんか?」というありがたいメールをいただいてしまったのです! 工エエェェ(´д`)ェェエエ工! 本当ですかっ!? 事務局さん、家で使ったりしちゃったら、マジで買ってしまいますよ!

などと興奮しつつ「お願いします!」という感じで必要事項を送り、なんとその翌日の朝にPD2700Qが届いたというw
仕事が早いなぁ。

ファーストインプレッション!

開封前、置く場所がなかったので、とりあえず台所に居ていただきました。
お気に入りのバックパックと並べるとこんな感じ。
 iPhone 6sも並べるとこんなサイズ感。

箱があまり大きくないのにびっくりした。21インチiMacより小さく感じるくらい。あと、重くない。軽いわけではなくて、この大きさにしては重くない。だから、わたしひとりでも簡単に設置できた。

ちなみにわたしのデスクは横幅が72cmくらいしかなくてiMacひとつでいっぱいいっぱいになってしまうので、脇に置いてある(袖机代わりの)ロッカーの上に設置することにしました。
これからここを片付けるのだ
で、開封していきますよっと。






返却するときに、どこに何が入っていたのか忘れないように(いや、正確には忘れてもいいように)同梱物も撮っていきますよ。HDMIケーブルやUSBケーブル、電源コードなどが入っています。

あと、クイックスタートガイドやドライバーの入ったCD-ROMなどなど。ちなみに、返却漏れがないように、「同梱物リスト」を印刷して箱に一緒に入れていただいているので何が入ってたのか忘れてしまっても、そのリストを見れば漏れなく返せるようになっています。これはありがたい。ときどき、Macにケーブルをつないだままにしちゃうこともあるしね。

モニター台にディスプレイ本体を取り付け、電源コード、HDMIコードをつなげたらもう完了。あ、どのポートから入力するかを選ぶという作業もあるけれど。

見事、ものの7分ほどでデュアルディスプレイ環境が構築できました。わー👏👏👏

これで心置きなく仕事に打ち込めます!

ディスプレイ組み立てたりセットするより、ロッカーの上を片付けるほうが時間かかってしまったというのは内緒です。


2016年11月8日火曜日

意識させないデジタル文具 ワコムの『Bamboo Slate』『Bamboo Folio』先行体験イベントに行ってきた!


まいどどうも〜。新しもの好きの管理人です!

そーいえば昔、Macユーザー向けに「新しもの好きのダウンロード」というサイトが有りましたね。あ、今もありましたね。

ソフトも好きだけど、ハードも好き♡ でも、こんなにデジタルガジェットを好きになったのは、実は文房具好きな両親の影響を大きく受けたからなのよね。だから、子どものころから文具が大好きで、でもなかなか買える状況じゃなかったから封筒なんかはオリジナルで作ったりして……( ´ー`)フゥー...

そんなわけで、デジタル文具なんていうジャンルを放っておくわけがありません。大好物ですっ! 食べちゃいたいくらい!

などと考えていたら、ブログネタを提供してくださるiWire運営事務局から「『次世代型デジタル文具 「Bamboo Slate」および「Bamboo Folio」発売前先行体験イベント』に参加しませんか?」とのお知らせが。まあ、正確に書けば「参加したいんなら応募して」という内容なのですけどね。

で!

当選しました! 『次世代型デジタル文具 「Bamboo Slate」および「Bamboo Folio」発売前先行体験イベント』に! 鼻の穴も広がるってもんですよ!

ニヤニヤしながら当日を待っていたら、何やら堀正岳さんが怪しいツイートを……。
間違いない。知的生産を生業としている堀さんが絡んでいらっしゃる。このイベント、堀さんがいらっしゃるに違いない!

などとさらに鼻の穴を大きくしていざ当日!

想像をはるかに超えるデジアナ融合

実はあまり期待していなかったのです。今まで、メディアの中で仕事をしていたときにもさまざまなデジアナ文具に触れる機会があったのですが、「面白いし使いやすいけど、お金持ちじゃないと維持できないよね」っていうのが多かったから。

どういうことかというと
「使用するノートは専用のものでよろ」→ノート、幾らかなぁ……→700円!→orz
みたいな。

ところが、どうしたことでしょう。使用する紙はなんでもいいというのです。
スライドはワコムの人のもの
イベントのスピーカーとして登壇した堀さんは「デジタル文具というのはタブレット、ペン、ノートのいずれかにギミックがある。今回体験している『Bamboo Slate/Folio』の場合はタブレットとペン」と説明。しかし「ペンはワコム独自のデジタルペン技術『電磁誘導方式』を使っているため電池不要で、タブレットのみにギミックが仕掛けられていると言っても過言ではない」とのこと。

思い出したいのは、ワコムで発売しているペンタブレットのペンって電池が不要ということ。あれは電磁誘導(EMR Electromagnetic Resonace)方式といって、ペン内部にコイルが仕掛けられているから電池レス・コードレスで座標が取れる仕組みになっているのだそうです。
スライドはワコムの人のもの
それを活用して、間に紙を挟んで筆記できるようにしたのがこの『Bamboo Slate/Folio』
と考えられますな。

この『Bamboo Slate/Folio』はめちゃ軽。最も小さいタイプの『Bamboo Slate small』(A5サイズ)では264g。堀さんいわく「投げても壊れる心配をしないでいい」。

こういうデジタル文具の、安心して使えない欠点として

  • セットアップが大変で使うまでに時間がかかる
  • ペンが複雑でバッテリー切れしやすい
  • バッテリーが切れるのではとヒヤヒヤしていると使う気がなくなる
  • 専用ノートにしか書けないので利用シーンが限られる

というものを上げていました。

そして、ユーザーが気にする点として

  • どういう種類のデジタルノートなのか
  • 使い方
  • スマートフォンアプリが起動していなくても大丈夫か
  • 書き込める領域
  • 解像度や感圧の有無
  • ノート
  • 途中で中断してあとから書き足しても大丈夫か
  • アプリに編集機能があるかどうか、カラー対応はどうなっているか
  • デジタル化してからの使い方

をリストアップ。うむうむ。わたしも気になる。

そして2週間使ってみたところ、起動の速さ、十分な解像度が得られること、何度かに分けて書けること、アプリに筆順が記憶されておりその再生ができるだけでなく、例えば16画ある漢字の7画目までと8画から16画までの部分を別保存できること、後から合体もできること、OCRでテキスト化したりさまざまなクラウドサービスに対応していること、スマホが起動していなくても本体に保存されること、アプリを立ち上げていればリアルタイムでスマホに表示させられることなども体験し、十分実用に耐えられるものである、との結論を得られたと言います。


少しだけわたしも触らせてもらえたけど、紙に描いたものを忠実にスマホ上で再現しているし、何より筆順を分割できる機能が楽しい。

電源ボタンのそばにあるインジケータのLEDの光は強く、「むしろそれがいい」と堀さん。なぜなら「主張が強いから、つけ忘れの心配がない」と。

しかもバッテリーは長持ち。充電しながらでもOKのため、ガジェッターたちなら(常にモバイルバッテリーを持ち歩くため)安心して使える。

何より好きなノートを使える、というのがいいなぁ。紙が手元にない場合、飲食店に置いてあるペーパーナプキンでも問題ないとのこと。書いてすぐにポイができる。覚え書き用、取材用、アイデア用、いたずら書き用。いろんなノートを同じBamboo Slateで使える。これは大きい。

こんな使い方はどうだろう

さて、イベントでは「自分ならではの使用法や利用シーンを考えてみて」と促されました。

子どもがいるわけではないから実践できないのが残念なんだけど、これ、漢字の書き取り練習に最高じゃないですか?!

もちろん使うノートは学校で使うドリルや漢字書き取り帳。あのマス目の大きなやつね。Bamboo SlateまたはBamboo Folioの上にそれを敷いて自習してもらうの。

筆順が記録されるから、正しく書いているか一目瞭然じゃあないですか?!

うわぁ〜。学校の先生になりたーい!

もう1つ考えたのは、イラストを描く人向けのもの。ふたとおりあるんだけど、1つは絵師さんが自分の描き方を公開するために、もう1つはイラストがうまくなりたい人にレッスンとして筆順を残しておくもの。

Twitterを眺めていると、時々制作過程を動画に上げている人がいますよね。ビデオカメラを使って。

そんな大掛かりなことをしなくても、これなら普通に紙に描いてアプリで再生するだけ。アプリからは動画にエクスポートできないから、キャプチャ録画できるアプリが別途必要になってくるけど。

で、教えるのに使ったり、単に描き方公開に使ったりと夢は拡がるわけですよ。アニメも簡単に作れるかもね。描いたものをアプリで部分選択して移動させるのが簡単にできるし。

うう〜楽しそう。

紙に描いたものをそのまま取り込める文具を今までいろいろと物色してきたけど、ここまで「デジタル化」を意識させず自由度の高いデジタル文具ははじめてかもしれない。この年まで生きててよかった……そう思える出会いでした。

※この記事はワコムさんとiWireによる共同開催のイベントに参加したリポートです。ポチ。
インフルエンサーワイヤー

2016年8月13日土曜日

複数のストレージサービスをまとめて管理できる『MultCloud』が甚だ便利だった件


やややっ! 毎度どうも~! クラウドサービス大好きな管理人です!

食べた唐揚げもクラウド保存しているくらいですからね。そりゃもうアイ♡クラウドですよ。

無料で1GBの保存領域が付与されたリコー『quanp』やおなじみの『Dropbox』『Box』、使い方がいまいちよくわからなかったけど端末間でのファイル交換に便利だった『SugarSync』や「こりゃ、イノベーティブだわ!」とわけの分からないカタカナ語で形容したくなってしまった『ServersMan』などなど。

今のところは『Dropbox』『Google Drive』『OneDrive』『Amazon Drive』に落ち着いているところでしょうか。仕事でファイルのやり取りをするのに便利ですからね、ココらへんを抑えておけば。

DropboxやGoogle Driveは、無料のままだとそれぞれ15GB程度(Dropboxのデフォルトでは2GBだけど、あの手この手を使えば15GBまで増量可能)しかストレージ容量がなく、PDFや画像を入れておくとあっという間に限界に到達してしまうので、使い終わったものは、どこかに退避させておきたい。

そこで考えたのが、2016年7月20日に開始された『AmazonDrive Unlimited』に全部入れちゃおう作戦。年額1万3800円、月換算にすれば1150円で写真も音楽も動画も書類も保存し放題だというのよね。

“容量無制限”で痛い目を見たこともあるけれど天下のAmazonだから、それほどひどいことにはならないだろうなぁ……と。

ついに、Bitcasaが日本語化対応!今なら20%OFFで利用できる!
話題の(?)大容量クラウドストレージサービス『MEGA』を使ってみた

が!

ここで問題が。天性の面倒くさがり屋のわたしとしては、ファイル移動のため、いちいちダウンロードしてアップロードして元ファイルを削除して……なんてやってられない。Windowsでいうところのエクスプローラー、またはMacでいうところのFinder並みに楽にファイル移動できないものか……と思っていたところ見つけたのがこの『MultCloud』というわけなんですな。

……なんて書いているけど、実は1年くらい前に登録していて忘れていただけなんだけど(๑´ڡ`๑)
2012年にサービス開始しているしね(๑´ڡ`๑)(๑´ڡ`๑)


メールアドレスとパスワードで新規登録してもいいし、Google+などのSNSアカウントで登録も可能。

クラウドサービスを登録(連結)していくよ!

登録が完了したら、クラウドサービスと連結させますよっと。ログイン後、左カラムにある「Add Cloud Drive」をクリックして表示されるサービスの中から連結させたいものをクリックしてチェックを入れます。
複数選択できないので、ここはじっくりと1つずつ。

<Next>をクリックしたら、選択したドライブの表示名を確認し、<(意訳)追加する>ボタンをクリック。するとサービスサイトに飛んで「連結しても大丈夫?」と訊いてくるのでよほどのことがない限り「いいよ!」と答えてあげましょう。
選択したクラウドサービス上にどれくらい保存してあるかにもよるけど、数秒のうちに連結が完了してMultCloudに表示されるようになりますよ。
いざ、サービス間でのファイル移動!
必要なドライブを登録したら、いよいよファイル移動です。


……って意気込んで書いてみたけど、普通にドラッグ・アンド・ドロップなんですけどね。
Google DriveからDropboxにコピー
普通にドラッグ・アンド・ドロップでいける 
コピー中 
あっという間にコピーが完了しました。きちんとDropboxの指定フォルダに格納されています。

しかしここで問題が。
コピーしている
そう、ドラッグ・アンド・ドロップだと、あくまでもコピーであって、元のクラウドサービスから削除されるわけではないのです。エクスプローラーやFinderで、別のストレージにひょいっとドラッグ・アンド・ドロップする場合と全く同じですな。

でもそれでは後から削除するという手間がかかってしまい、それも面倒。だって、どれをコピーしたか忘れちゃうし。“移動”とか言っているのに、“コピー”ではだめじゃん。全然だめじゃん。

などと思っていたら、ちゃんと“移動”もできるのですよ! 移動させたいファイルまたはフォルダの上で右クリックすればショートカットメニューが現われるので、そこから<Cut>を選んで移動先のフォルダで<Paste>すればいいだけ!
このショートカットメニューから
リネームや共有もできるというのがわかる
ちなみに、別のストレージに移動させたいMacのマウス操作<command>+ドラッグ・アンド・ドロップは使えませんでした。おとなしくショートカットメニューから操作しましょう。

「Move」と表示されていたらコピーではなく移動が始まる

基本無料で2TBまでのトラフィックだけど10TBまで増やせる!

かなり便利なMultCloud。普通に使う分には無料でOK。「普通」というのは、データ移動のスケジュール設定を使わないとか、データ移動容量(トラフィック)無制限にしないとか、ファイル転送フィルターを使わないとか。

つまり、ほとんどの人は無料でOK。無料でクラウドサービス間のデータ移動容量を毎月2TBまで使えちゃいます。
ところがこれが簡単に10TBまで増やせる方法もありましてですね。

ログイン後、「MultCloudを使ってますよ。みんなも使おう!(๑´ڡ`๑)」みたいなメッセージをTwitterやFacebookでポストして、そのポストのURLをMultCloudに報告(提出)するだけ。それだけでトラフィックが2→10TBに増えるという太っ腹。

万が一に備えて増やしておくのもいいかもしれませんな。全部合わせても、そんなに保存していないんだけどね。

まだ使い始めたばかりだから、「おお! 便利!」という情報しかお届けできないけど、そのうちアプリも使ってみて、その感想を書ければいいなぁと思っていまっす。



2015年9月25日金曜日

Amazonプライム会員なら使わなきゃ損! な『プライム・ビデオ』でできること

どうもどうも〜。映画好きなのになかなか見に行けない管理人です! え? 暇だろうって? (´;ω;`)ブワッ

さて、そんな感じで全然プライムな生活を送っていないにもかかわらず、Amazonではプライム会員に登録しているわたくし。年額わずか3900円でお急ぎ便とか使えちゃいますしね。しかも税込! あと、kindle Paperwhiteも持ってるから、kindleオーナーライブラリーも使えるしね! でも、読みたい本がその対象作品じゃなかったりするけどね!

というわけで、8月末にAmazonジャパンが、プライム会員向け見放題の動画配信サービス『プライム・ビデオ』を開始すると聞いたとき、心の中でガッツポーズを取ったのはいうまでもありません。

もっとも、開始時期は「9月下旬」ということで明確な開始時期は不明。その時期近くはそわそわしながらTwitterやFacebookのタイムラインを眺めてた。

と! そのときであった!

Facebookでこんな投稿を見つけたのだ!

安い
Posted by 鷹野 凌 on 2015年9月23日

問題はその下のコメントと返信。「kindleで(プライム・ビデオの動画が)表示できない」というようなコメントと「(本家サイトにその)情報が(記載されてい)ない」というような内容の返信があったのだ!

……ドキュメンタリーチックにお送り致しました。

で、ふとどの端末で視聴できるのか、ダウンロードはできるのか、アプリは? テレビとの接続は? と気になったので調べまくった。

困ったのは、「困ったときのWiki頼み」にしているWikipediaにkindle Fireの情報がほとんどないこと。大筋をここで掴んで、それから細かく調べていくというスタンスを取っているのに、これでは大筋も分からない。

そんなわけで、Amazonジャパンの「プレスリリース」で2012年から2015年まで1つずつ見ていった。いつ、どんなkindle Fireシリーズの端末が発表または発売されたかを。

対応端末

細かいことはガジェット通信が運営している連載.jpに記載したけど(ガジェット通信の方でも数時間後に公開してくれていました)、ざっとまとめるとこんな感じかな。

対応デバイスなど 備考など ダウンロード可否
kindle Fireシリーズ 2012年以降発売のものは全対応 可能
iOS端末 iOS6以下はAmazonビデオver.2.9.8で対応、iOS7以降は最新のAmazonビデオで対応 iOS7以降はアプリで可能
Android OS タブレット、スマホとも全対応 可能とのアナウンスだったが、公式サイトでは非対応と表示
WindowsPC、Mac ブラウザにSilverlightプラグインがインストールされていれば対応 不可
その他 ビエラ、ブラビアの一部とPS4 ネット接続必須 不可

つまり、kindle Fireは2011年に発売された最初期のもの以外は対応しているってわけ。

あとストリーミング再生であれば、ブラウザ1つでオールオッケーな感じだけど、ダウンロードとなるとそういうわけにはいかないみたいね。

複数端末でのログインができる!

今回、原稿を書くにあたって懐かしのiPod touch 4GやiPad 2Gなどで試してみた。

で!

気になるのが複数端末での視聴ができるかどうかなんだけど、「ダウンロードしてあれば見られるよね」って分かるけど、ほとんどの動画配信サービス系で制限している複数端末でのストリーミング再生、これができるかどうかを試してみた。
ちなみに再生しているのは
映画『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』
………できた。iPad、iPod touch、AQUOS Crystal Zと3台でも問題なし。

ただ、モバイル環境下でガンガンストリーミング再生しちゃったら、3日後の規制が恐ろしい〜^^;

あ、そうそう、ネット接続できないテレビでも、HDMI端子さえあればFire Stick購入で見られますよ〜。

Apple好きな人でAppleTV持ってれば、AirPlayでiPhoneなどからテレビの大画面に映し出せるけどね。


2015年8月26日水曜日

ターミナルがぶっ壊れました@iMac

どうも~!仕事がなくて暇を持て余している管理人です!この際だから、今までやりたかったプログラミング学習でも……と思い立ったのが運の尽き。iMacのターミナルがぶっ壊れてしまいました。

簡単だと言われているRubyの環境構築に失敗してしまったんですけどね。で、本来であれば起動させれば2行程度しか表示されないはずなのに、20行以上訳の分からないエラーっぽいものが表示され……。
使えるコマンドといえば「logout」と「exit」だけになってしまいました。

「こういう場合は、初期設定のファイルを捨てればいいんだよね」と思い、初期設定ファイルを探し出し、ポイッ。

再起動させるも同様の表示が。

新たに作成された初期設定ファイルをまたしてもポイッ。

………変わりなし。

「そうだ、一旦ゴミ箱を空にしよう!」と空にしたけど……やはり変化がなかった。

そこで、相方が力を発揮。「エラー、見せて」「ほい」「3行目コピーして」「はい」「検索して」「はいな」

で、見つけた解決法がこちら。

MacのTerminalの環境変数をブッ壊したときの対処法

それによれば何と

export PATH=/bin:/sbin:/usr/bin:/usr/sbin:/usr/local/bin
をターミナルに入れてやればいいだけのことという。

恐る恐るコピペしたら……。
直った!直ったよママン!

同じディレクトリにあるフォルダの名前もゲットできるし、フォルダだって作れちゃう!

これからはターミナルが壊れても、わざわざ「com.apple.Terminal.plist」を探さなくても済みそうです。

というわけで、まだまだ勉強は続きますぞ〜。だけど、Rubyの環境づくりは怖くてできないかも〜。




2015年7月31日金曜日

LINEにChrome版が出た!これでどのPCからでも会話し放題に

どうも~!内気で無口な管理人です!文章からは想像もできないくらい「無口ですね!」ってよく言われます(∀`*ゞ)テヘッ

そんなわたしにとってのコミュニケーションツールはTwitterだったりLINEだったり。とはいえ、LINEは本当に親しい人とのみのやり取りに使うだけなんですけどね〜。

それでもいざという時には、ないと困るもの。それからそういう時にはかなり急いでいたりするから、スマホだと文字入力がまどろっこしく思えることも。だけどLINEと紐付けられる端末はスマホとPC各1台だけ。もうどうすればいいの〜ジタバタo(><o)(o><)oジタバタ

と思っていたら、やってくれました、LINE。

ついにどのPCからでもLINEができる『LINE Google Chrome版ウェブアプリ』が出ました!

これはChromeで自分のGoogleアカウントにログインすれば、LINEアカウントとも紐付くため、友人に借りたPCやネットカフェのPCでも使えるというもの。

めっちゃ便利じゃありませんかっ!

ということで、さっそくChromeにアプリを追加。

追加するには、先ほどのリンク先から、またはChrome上の[アプリ]から[ウェブストア]へ行き、そこで検索してインストール。
[アプリ]をクリック
ウィンドウ下の[ウェブストア]をクリック
このLINEアプリは起動すると、別ウィンドウで開く仕様になっている。
まずはログイン。LINEをスマホ以外で使えるように登録しておいたメールアドレスとパスワードを入力。もし、どのメールアドレスを登録したか忘れてしまったのなら、スマホのLINEアプリを立ち上げて[設定]-[アカウント]-[メールアドレス変更]から確認できる。
ログインボタンをクリックすると、本人確認画面が表示される。
ここで表示された数字をスマホのLINEで入力すれば認証完了。無事に使えるようになる。

あ、既に相方がインストールに成功してわたしに何かしらメッセージを送ってくれているようですな。
自分のアカウントで購入済みのスタンプもちゃんと引き継がれていて使えます。受信したスタンプをクリックすれば……。
……購入もできます。

ちなみに、スタンプは動かないし喋らない。静止画のみですな。そこはPC版アプリと同じ仕様、という感じ。

PC版と違って通話などの機能が削ぎ落とされているけど、Chrome版にのみ追加された機能もある。それは「メモ機能」。備忘録として使えるようですな。新規にメモを作成したい場合は、「メモを検索」の右側に表示されている緑色のボタンをクリックする。ちなみに、画面キャプチャもできるみたい。
キャプチャするにはトリミングみたいなボタンをクリックする。
画面キャプチャしてみた
画像を使いまわすには、右クリック……が使えなくて、カーソルをメモ内に表示させ、Shift+→などで選択してからコピーコマンドを利用して貼り付ける。ただし、使えるのはLINEメモ内のみ。

いくつかのアプリケーションで「貼り付け」を試みてみたけど、エラー音が鳴るばかりで貼り付けできなかった。そのうち変わるのかなぁ〜。

こんな具合に複数のPCからログインできるようになったLINE。次はどんな驚きを見せてくれるのか楽しみです。