あ、タコツボとかは関係なく。あ、タコ部屋も関係なく。
ぐにゃぐにゃしているってことでね。関節が緩くて、小学校ではドッヂボール、中学校・高校ではバレーボールの授業が非常に苦痛でした。その単元が終わるまでに必ず突き指してしまうのですよ。それに、ぼんやり歩いていると足をくじくし。
そのせいもあって、歩くのが苦手なのです。「歩くのが苦手」って…。足をくじくまでいかなくても、30分くらい歩いただけで、その日の夜は膝から下が痛くなってしまい、そういうことが繰り返されると、歩かなければいけないような予定が控えていたりすると、やたらと憂鬱になったりしていて、さらに運動不足になるという悪循環。
で!
痛くならずに走ったり歩いたりできるように、正しく筋力をつけられるように、スポーツトレーナーからのアドバイスをいただきたく、2ヶ月間だけフィットネスクラブに通ってみることに。…ちなみに、グルーポンで5000円弱。
もしかして、「実はわたし、歩くのが苦手なんです。足が痛くなりやすくて」という人がいたら、今回もらえたアドバイスには、ちょっとくらいヒントになることが隠されているかもですよっ。
さて、体組成を調べてみたら、筋肉はしっかりと付いていたらしい。特に「足」。もう、鍛えなくてもいいくらいの量だそうで。なのに、なぜこんなに足ばかりが疲れてしまうのだろう…と逆に不思議になった。
ところが、そこが素人考えらしく、筋肉が付いていれば良いというわけではなかったらしい。まず、歩き方を見たトレーナーが「股関節を使っていないですね」と指摘。「膝をかなり使った歩き方をしています。それが一つの要因でしょう。関節の柔らかさを調べてみましょう」と、床…ではなく、フロアマットのあるスペースに移動。
仰向けに寝たり、うつ伏せになったりしつつ、足を曲げたり伸ばしたり。
分かったことは、関節は柔らかい。前もも、後ろもも、おしりの筋肉は柔らかい。けど、膝下の前後の筋肉が堅い。堅い筋肉は使われやすく、柔らかい筋肉はあまり使われないそうです。
というわけで、びみょ〜に使いやすい筋肉ばかりを使うから痛くなってしまうのだそうです。筋肉が付いていても、バランスよく使わないとだめですよ〜と。
では、どうすれば、バランスよく筋肉を使えるようになるか。
- 硬い筋肉を柔軟にする
- 使っていない筋肉を使うよう意識したトレーニングをする
- 片方向にしか曲がらない足首を全方向に曲げられるようにする
むー。無駄に筋トレすればいいってわけでもないのね〜。実際、ヒラメ筋を柔軟にするストレッチを数分かけてやってもらったら、それだけで股関節から足が動いているような感覚を得られましたん。
どうでしょうか。
「息が上がっちゃうのよ〜」という場合は、運動量を増やせばいいだけかもですが、ちょっと歩くと足が痛くなるという人は、歩く際、どの筋肉を使っていて、どの筋肉を使っていないのか、ということをちょっと意識してみるといいかもです。
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