2014年5月22日木曜日

旅費、わずか3000円!茨城県笠間市にある坂本九ちゃんの生家を尋ねてきた

生まれて初めて覚えた歌謡曲が『くちなしの花』だったという管理人です!

なぜか家にjuke boxがあって、それ用のカセットもたくさんあって、カラオケとかもたくさんあって、そんなわけで歌詞本もあった。

小学校に上がる前から歌詞本とにらめっこしつつ、哀愁ただよう曲調と歌詞に惹かれて覚えたのが『くちなしの花』というわけ。

が!違う違う!今日は、九ちゃんのことですっ!

九ちゃんのイメージは、すべてモノクロ画像で、いつも笑顔、というステレオタイプちっくなものだけど、彼のように、死んでもみんなが思い出すのは笑顔だけっていうのがいいな、と思ったりしてた。

そんな思い入れのある、坂本九さんが幼少期を過ごした家が茨城県笠間市にある、ということで、足を伸ばしたついでに行ってきました。

茨城には、北関東自動車道を利用して、自分で運転する車でしか行ったことなかったのですが、何と、東京−笠間市間を高速バスが走っているというではありませんかっ。料金は往復2600円。片道だと1500円。

ちなみに、「関東やきものライナー」と命名されたこのバスを使って笠間市に入ると、笠間駅前にあるレンタサイクル料金が半額になるという。レンタサイクルには普通自転車(自動車じゃないのよ)と電動自転車があり、前者は300円、後者は500円。

半額になるんだもの、電動自転車よね〜。ちなみに、借りた自転車のモデルまでは把握できなかったけど、メーカーはPanasonic。電源ONの状態でいつでもパワーオン、アシスト、省電力の3つのモードがあって、それとは別にギアは3段階でした。

分かる人にはモデルが分かりそうね。
公衆電話もあるよ
JR水戸線・笠間駅前から出発して、日本産大稲荷神社といわれる笠間稲荷神社に行き、すっかり終わってしまった2株の藤と願掛けの絵馬を鑑賞。

笠間名物、稲荷寿司ならぬ稲荷蕎麦を購入してつつじ園へ。

…と、その途中にあったのが、坂本九さんが幼少期を過ごした家、というわけ。

公開が始まったばかりの頃はそれなりに賑わっていたようだけど、今ではすっかりひっそりと。。。
玄関

雨戸は締切り
中を見ることは叶わなかった
昭和34年
犬を飼っていたのね
そのさらに上には、これまたさらにひっそりと『上を向いて歩こう』の歌碑が。
ぼうぼう
歌詞全体が見えない
かすれちゃってる?
すっかり手入れされていない感じですな。

その奥には、神社のようなものが。歌碑が小道の入り口にあることからすると、九ちゃんとなにか関係があるのでしょうけれど、説明はなし。その脇の小池に置かれている「かえる」が何ともいえない哀れをさそっていました。
何の関係があるのか分からない社
帰らなかった主を待つカエル
さて、その先のつつじ園ですが、残念ながらつつじの季節は終わってしまっていたらしく、駅前でガンガン咲いていたつつじがこんな山の中で咲いていないということに納得いかないまま(実際、もう咲いていなかったのだから、納得いかないも何もないのですが)、小雨がぱらついてきたので、公園内に設置されている東屋でさきほどの稲荷蕎麦を。
見た目は普通の稲荷寿司
食べると中から蕎麦が
陶芸が盛んな町、ということなので、「笠間工芸の丘」まで足を伸ばしてなぜか木製スプーンとバターナイフを購入するなど。

食べたり買ったりしたから、3000円でおさまるのか?と言われればそうでもないんだけれど、お弁当持って、ちょっと遠出したい〜という気分になったら、これは良いコースかも、と思える小旅行でした。

行くなら、藤の季節がおすすめですけどね(^_-)-☆

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