BuzzFeedで「視力1.5と視力0.01の世界。どれだけ違う? 再現してみた」という記事が人気のようですが、そこまでいかなくとも裸眼ではそんな感じですよね、わたしも。大人になってから「1.0」とか「0.3」みたいな視力測定をしていないので正確な数値を把握していわけではありませんが。
起きたらまずメガネ、本格的に作業するならコンタクトを装着します。ちなみに、夏は特に何もなくてもコンタクト。メガネだと、汗でレンズが濡れてしまいますから。
視力のこともあるけれど、何かしらの単純作業をしているときの脳みそ使用率の低さがもったいないと常々考えていたここ最近。特に編み物シーズンでもありますしね。あれやっている間はどうでもいいことばかり考えてしまいがち。それは脳が回転していないからでしょう。
そうすると
- 鬱々とした消極的なことを考え込んでしまいパワーダウン
- 口さみしくなり空腹でもないのに何かしらを食べて太ってしまいパワーダウン
と、どちらにしてもパワーダウンの原因になってしまう。
そんなわけで、単純作業中でも頭を使える“耳で読む本”――オーディオブックを試してみることに。
以前にお伺いした勝間和代さんといしたにまさきさんのイベントでインプットの重要性を再認識させられたこともあり、目が悪い、手元では何かをしていたい、脳みそをフル回転させたい、うつ状態に陥るのを避けたい、これ以上太りたくないという要件すべてを満たすのがオーディオブックだったというわけ。
国内でオーディオブック配信といえば、やはりオトバンクのFeBeだけど、配信数が途方もなく多いので、何から探せばいいのかわからない。それなら適当にサジェストしてくれて、しかも国内でのオーディオブックコンテンツ供給元が安心のFeBeだということもあり、AmazonファミリーのAudibleを申し込んでみることにした。
Audibleは、定額制のオーディオブック配信サービス。対象コンテンツが聴き放題なのよね。日本でのサービス開始は2015年7月14日から。開始当初は1万3000タイトルとあったけど、現在では20ジャンル8000タイトル以上という表現に改められていますな。
地下鉄利用者にやさしいダウンロード式。携帯の電波がつながらなくても聞き続けられるのが良い。それと、初月は「お試し期間」ということでその間に解約すれば全く料金が発生しないのも良い。
Amazonアカウントがあれば誰でも利用可能。用意されているアプリはiOSとAndroid版のみ。なぜかFireタブレットでは利用不可w ちなみに、プライム会員なら最初の3カ月間がお試し期間で無料。試さないわけにはいかない。
10月1日に申し込んでから最初の10日間で2冊を「読破」。編み物作業の量が増えれば読書量も増えるという算段でして。
最近では桂歌丸さんの落語を聞いたりもしています。
「目で文字を追わないで頭に入ってくるの?」という疑問を持つ人もいるかもしれないけど、意外と入ってくるのよね、これが。ひとえに朗読者が優れているからでしょう。単に平坦に読むのではなく、抑揚をつけているから聞きやすい、理解しやすい。単なるビジネス書がエンターテイメント性を持ったコンテンツに変わってしまっているあたり、レベルが高いなぁと感じさせてくれます。
気になる方、試しにおひとつどうです?
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