2016年10月24日月曜日

モトクロスの国内最高峰“IA1”レース観戦に「スポーツランドSUGO」へ行ってきた!【ヤマハ発動機イベント】 #ヤマハバイク


毎度どうもっ!「最近、ヤマハ発動機イベントの取材多いね!」とTwitterでも認めてもらいつつある管理人です!

で!

今回は宮城にある「スポーツランドSUGO」(所在地:宮城県柴田郡村田町菅生)での『全日本モトクロスレース観戦ツアー』にご招待いただいて、行ってまいりました!

モトクロスと聞いてまず思い浮かぶのは「仮面ライダー」。子どもの頃はスポーツタイプだとばかり思ってましたけど。


道なき道を軽々と走っていくイメージですな。あとエンジン音が軽やか。ここまではイメージできるんだけど、「レースって何をするの? 何が勝敗の決め手なの?」という知識は全くありませんでした。


恒例の堀江さんによる解説

そんなモトクロス観戦初心者でもわかるよう、ヤマハ発動機 技術本部MS戦略部MS企画グループの堀江直人さんが「モトクロス基礎知識講座」をバス内で開いてくれましたよ♪

かんたんに言えば、制限時間内に最も多く周回を重ねた人が勝ち。今回観戦した国際A級では30分+1周。時間が限られているから、テレビでも放送しやすいのでは?! と思ってしまった。野球や相撲だと2時間とかの枠で収まらない場合もあるしね。

少し細かいところを突っ込んで説明すると、スタートラインは1列。予選順位で“好きな位置”(競馬でいうところのゲート?)を選べる。1つの大会で決勝レースが2回行われるんだけど、その2回とも同じ位置からのスタートになる(変更不可)。

通年の獲得ポイントによって、年間シリーズチャンピオンの座を競うとのことでした。

ちなみに、いただいた資料によれば、ヤマハのエースライダー・平田優選手は10月23日の時点で国内ランキング5位。さてさて、どうなるでしょう?!


レディース、そしてIA1の観戦!

到着したのは「ウィナーズサロン(Winners Saloon)」。そこで今回のイベントの趣旨と予定、またスポーツランドSUGOについてのお話を伺います。

このスポーツランドSUGOはヤマハ発動機100%出資の施設。広さは東京ドーム40個分。
お昼を頂いた後、モトクロスレースの行なわれる西コースに移動してまずはレディースの観戦です!

モータースポーツ観戦が二度目となる今回。1回目では写真の腕のなさを痛感したため前日に購入したハンディカムを投入です!

というわけで、コースを華麗に、ときには滑りそうになりながら走り抜けていく女たちの戦いを動画でどうぞ!
スタート直前

レース後は、いったんピットを見学していよいよ国内最高峰、国際A級ライダーたちの競技観戦です! 応援するのはもちろんヤマハファクトリーレーシングチームの平田優選手!(レース直前のため、本人ではなくバイクの画像をお届けしています)。


レディースのレースはちょっと遠く(メインスタンド)からだったので「おぉ、跳んでるわ〜」と眺めていたのですが、IA1観戦はブラボースタンドと呼ばれる最もよく選手の見える場所から。迫力が違います。

びびりなわたしはコースそばまで寄れませんでしたけど^^;

それでも迫力は充分伝わってきたし、全体を俯瞰しつつ、華麗なジャンプを堪能。いつまでもいつまでもこのジャンプを見ていたいなぁ……と思ったので、ジャンプを集めた動画をどうぞ。


命がけなのにファンへのサービスを忘れない精神力に惚れた

高所恐怖症かつびびりなので、こんなに高く跳んだりバランスを崩したりしたら、わたしならパニックになってしまう! と思うのですが、選手たちは余裕! パニックどころか観客席に向かって手を振るサービスまでしてくださいます。




しかも、レース後にはコース上でのハイタッチ! 30分も譲れない戦いをして疲弊しているはずなのに! 大切なコースの上に観客が上がるのを許すだけでなく、ゆっくり丁寧にタッチ、タッチ、タッチ! 男前だわっ!


全容を見るだけならテレビなどのモニター越しで十分かもしれないけど、レース直前の選手たちの緊張感、スタート直後のエンジン音の高まり、ジャンプ時の躍動感などは土埃をかぶるほどの距離でないと得難い感覚。選手たちがファンに見せる笑顔もここでしか見られない。

いや〜、思い出して書いていたら、またしても感動の波に襲われちゃいましたよ! こんなに感動するから、観客の年齢層も幅広いのかもですね。ご年輩の女性がめっちゃ多かったという印象ですもの!

気になる平田優選手の成績は……?
レース開始前のランキングが5位だった平田優選手。なんと表彰台に上る2位という好成績!



おめでとうございます! そして、感動的なレースをありがとうございました!

……というわけで、これからはモニター越しでもこの興奮を思い出しながら観戦できるんじゃないかな、と思います。

ヤマハ発動機の皆さん、スポーツランドSUGOの皆さん、選手の皆さん、ありがとうございました!
IA2クラスのレースで表彰台に上がった
地元出身の渡辺祐介選手(20歳)と


おまけ
本部とのやり取りにスタッフが使っている「何か」はヤマハ製でした。トランシーバー?

0 件のコメント:

コメントを投稿