さて、ガジェットオタクとか、ガジェットの変態とか、会社ではいろいろと言われているけど、普通に生活もしている。
平日、仕事のある日は料理とかする時間がないから、週末の作り置きで何とかしのいだりとかね。食べに行っちゃう日もあるけど。
先週末は「手羽先」が異常に安かった。…大げさだったな…普通に安かった。
100g58円。郡山では、100g35円位のことがあるから、それに比べれば高いのだけれど、買い物に利用しているスーパーは駅の真ん前だから、まあ、頑張っているんだと思う。
さて、それを1Kg近く買ってきた。最初は500gくらいにするつもりだったんだけど、「あ、タンドリーチキンにしよう。漬け込んで、圧力鍋でやっつける手間を考えたら、大量に買っておこう」という案配で。
タンドリーチキンとは言っても、ちゃんとオーブンで焼いたりするような、そんな大変なことはしない。それをやってしまうと、電気代がやたらとかかってしまうし。
作り方はいたって簡単。
材料(調味料)は
- ヨーグルト(100gくらい)
- 砂糖(上白糖ではないもの。大さじ2杯くらい?)
- お酢(まろやかなタイプのもの。黒玄米酢。バルサミコ酢でもいいかも。大さじ1くらい)
- カレー粉たっぷり
- クレイジーソルト割とたっぷり
- 唐辛子2本くらい
- チューブ入り生姜適当
とにかく適当である。ヨーグルトの分量を減らしたいからお酢を入れた、みたいな。甘くて酸っぱくて辛くすると、それなりに東南アジア系の料理っぽくなる。
唐辛子は種を取って、適当にちぎっておく。後は全部の材料をジップロックに入れてまぜまぜ。そこに、皮目にフォークで一回ずつ穴をあけた手羽先を投入。モミモミして冷蔵庫で3時間以上寝かせて味を染み込ませておく。
本当は、一晩とか、丸一日とか寝かせておきたいんだけど、我慢できなかった…
さて、実際の調理。
- オリーブオイルを適当に垂らした圧力鍋を火にかける。
- 充分に熱せられたら皮目を下にして手羽先を入れる。
- 軽く焦げ目がついたら裏っ返して、さっきの漬け込んだ調味料も全投入。
- ジップロックにヨーグルト液がこびりついているから水を入れてすすぎながら、その水も投入。
- 手羽先がかぶる程度の液量になったら、蓋をして圧力がかかるまで待つ。
- 圧力がかかったら8分…
- 後は、おもりが下がるのを待って、蓋を開けて、ある程度液体がなくなるまで強火で煮込むだけ。
さて、8分も圧をかけてしまうと、細い骨まで食べられてしまうほど柔らかくなってしまう。これでは失敗だ。いや、骨を食べてもいいんだけど。
そうじゃなくて、形が悪くなってしまうのでね。半分の4分でいいかもしれない。
どちらにしても、圧力鍋で作ると、骨離れが良いので、お客様にお出しするのにも良い。お箸で簡単に肉と骨が分離できるから。
こんな感じで適当なんだけれど、あるといいものとしては、「にんにく」「玉葱のみじん切り」かな。
仕上げに黒胡椒をふりかけると、より一層スパイシーになって、それっぽかった。
コラーゲンもたっぷりだし、体も温まるし。寒い日にどうぞ。
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